みなみやま中国東北三省・山東省・河北省・天津・北京旅行記７中朝国境・丹東

2008/07/25 - 2008/08/15

8/3:9日目：瀋陽→丹東　丹東国境遊覧船、国境ウオッチング/　丹東stay

8/4:10日目：丹東→バス→大連/大連街散策/大連泊

8/5:11日目：大連→客船→煙台　煙台街散策（煙台駅探し！！）　/煙台泊（120元）

8/6:12日目：煙台→青島　青島２stay（ユースホステル９５元×２）

8/7:13日目：ロウシャン登山１日ツアー/青島stay（ユースホステル）
8/8:14日目：青島→高速鉄道CRH→淄博（しはく）→高速鉄道CRH→青島→夜行列車/北京へ
8/9:15日目：北京着早朝→乗り換え→承徳　　/承徳伯（３７０元）

8/10:16日目：チベット仏教寺院見学/午後ミニバスで秦皇島へ
夜行列車で北京へ

8/11:17日目：北京早朝着、高速鉄道CRHで天津へ/天津３泊（天津友誼賓館）４７０元×３


8/12:18日目：天津泊高速鉄道CRHで北京往復/オリンピック公園・胡同見学・散髪・王府井散策・天津泊（天津友誼賓館）


8/13:19日目天津泊/天津散策/天津泊（天津友誼賓館）

8/14:20日目：高速鉄道CRHで北京
午後発北京→上海　飛行機が遅れ無料臨時上海泊


8/15:21日目上海→成田→スカイライナー→船橋→新宿

エリア 中国

• 旅行の満足度: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

みなみやまの朝は早い。
目が覚めると、すぐに外へ出かける。
朝の散歩だ。
外はまだ、薄暗い。
中華路に面したホテルの外はビルだけ。
地図を頼りにホテルに戻る。
新しいビルの谷間に古い町と建物とが残っている。
金三角飯店が通りの向うに見えてくる。
確かに、のっぽな三角形のホテルだ。
金三角飯店stay（２８０元） はみなみやま的には破格。
4000円強か？

部屋の様子も紹介。

部屋は結構階が高い部屋だ。

人通りは少ない。
旧奉天ヤマトホテル遼寧賓館までたどり着く。
早朝のホテルは、古い石造りの建物だけだ。

逆光の中、毛沢東像が今の中国を象徴している。
もうオリンピック直前。

星巴克珈琲＝スターバックス

旧奉天郵便局（太原街郵便局）瀋陽中山路

広場

瀋陽火車站。
徒歩で、瀋陽站に向かう。
站前は工事中。
とにかく、工事が多い。
丹東までの切符を買う。
候車室へは、荷物チェックが細かく、站外へ行列が出来ている。
臨時に、別の入口も開放された。

丹東方面にはは満州族の自治県が多いそうだ。
候車室の雰囲気も、瀋陽北站に比べるとローカルだ。
車内に入ってそれは伝わってきた。
満席だ。すぐに、車内の雰囲気になれた。

Ｎ177次瀋陽北発、瀋陽站７:５７到着８：０８発丹東行き。
車両は空調なしの緑包車。当然硬座だが。
車内では、すぐにおばさんたちやカップルと親しくなった。
堂々と写真まで撮らせてもらう。
どうしたんだろうか？

瀋陽を出てほっとしているのかもしれない。
さあ、次は東北三省の最後のローカルな行き先、中朝国境の丹東だ。

同席したカップル。

何度も鉄橋で川を渡る。
トンネルもある。
川の水が綺麗に澄んでいるのは、なぜかうれしい。
東北三省の川は、川の水が綺麗だ。

瀋陽を出ると、風景はすっかり変わって平野から山の中を走るようになる。
農家も心なしか、違ってきた。

中国鉄路瀋陽〜丹東線は、平壌からつながる路線だ。
複線化され、線路も一部が付け替えられている。
この線路は、京羲線が連結された今、ソウルまで線路でつながっているのだ。
大陸と半島という関係は、鴨緑江さえ越えれば、簡単に往来が出来るのだ。
だが、今は、それは実現されていない。
列車は、予定時間より遅れているようだ。
五龍背站という駅についた。
「五龍背」というのは、近くの山の名だが、観光地らしい。
丹東周辺には、やはりそういう風景区（観光地）がいくつかあるようだ。

列車は、瀋陽站に到着。
すっかりローカルなホームだ。

中国としてはここが中朝国境の最終火車站。

丹東火車站は新築工事中だった。

丹鉄大酒店は火車站に隣接している。

みなみやまが偶然泊まった金鴻大酒店

日合弁の鴨緑江大厦に行ってみたが、金額が高いのでパス。
もう一軒入ったが、ここも高い。
賓館（ピングァン）は外国人は断られる。
そこで落ち着いたのが1泊２００元の「鑫鴻大酒店」
バスタブはないが、きれいな部屋だった。
やっと、念願の中朝国境にたどり着いた。

明日は、丹東から長途汽車で大連まで行く予定だ。
丹東長途汽車站は、火車站の站前にあることを確認した。
オリンピック直前で、ここでも身元チェックが厳しく行われていた。
しかし、丹東の南からは、高速公路が開通しており、バスの本数も多い。
時間的にも、早く時間が計算できるのでオススメである。

金鴻大酒店の200元＝3000円の部屋。

宿が決まったので、観光に移る。
丹東站前から、市内バスに乗る。
站前のバス道路はまっすぐ鴨緑江へ向かう。
突き当たりは鴨緑江公園だ。
その後、市内バスは川沿いに左右に分かれる。
６路バスと２１路バスが道路を右折する。
バス停は、站前から少し外れたところにある。

鴨緑江河畔。
日月潭バス停（台湾では有名観光地）

中朝国境に掛かる鉄道鉄橋。
北朝鮮首脳の乗った列車はここを通る。

瀋陽から丹東へ。
さらに、大連へ向かう。そして船に乗り・・・山東半島煙台へ。