2008/07/25 - 2008/08/15
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みなみやまさん
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7/25:1日目: 成田(ターミナル2)発10:55 上海経由(浦東入国) 北京着(ターミナル2) 16:35/宿泊 北京城市青年酒店(150元)
7/26:2日目: 北京→長春 Z15中国鉄路北京站→長春
D21時刻表北京07:20☆13;40☆終着站☆ 1003公里 ☆
N167中国鉄路長春站→図們
N167時刻表 長春20:02☆06;00☆終着站☆ 529公里 ☆
7/27:3日目:図們→中国鉄路→50minits→延吉stay(120元)延吉街散策・
7/28:4日目:龍井市往復/:延吉stay(80元)
7/29:5日目:延吉→図們→牡丹江→中国鉄路5hours→哈爾濱→発夜行列車→満洲里
7/30:6日目:満洲里朝着/満洲里→バス→ホロンバイル大草原→ハイラル(海拉爾)→バス→ホロンバイル大草原→満洲里stay(20元ですよ!!)
7/31:6日目:満洲里→早朝列車→ハイラル(海拉爾)→チチハル→哈爾濱/哈爾濱街散策 /龍門大厦2stay(200元×2泊)
8/1:7日目:哈爾濱/→市内バス→平房→哈爾濱、哈爾濱街散策・/龍門大厦stay
8/2:8日目:哈爾濱→瀋陽/瀋陽街散策・金三角飯店stay(280元)
8/3:9日目:瀋陽→丹東 丹東国境遊覧船、国境ウオッチング/ 丹東stay
8/4:10日目:丹東→バス→大連/大連街散策/大連泊
8/5:11日目:大連→客船→煙台 煙台街散策(煙台駅探し!!) /煙台泊(120元)
8/6:12日目:煙台→青島 青島2stay(ユースホステル95元×2)
8/7:13日目:ロウシャン登山1日ツアー/青島stay(ユースホステル)
8/8:14日目:青島→高速鉄道CRH→淄博(しはく)→高速鉄道CRH→青島→夜行列車/北京へ
8/9:15日目:北京着早朝→乗り換え→承徳 /承徳伯(370元)
8/10:16日目:チベット仏教寺院見学/午後ミニバスで秦皇島へ
夜行列車で北京へ
8/11:17日目:北京早朝着、高速鉄道CRHで天津へ/天津3泊(天津友誼賓館)470元×3
8/12:18日目:天津泊高速鉄道CRHで北京往復/オリンピック公園・胡同見学・散髪・王府井散策・天津泊(天津友誼賓館)
8/13:19日目天津泊/天津散策/天津泊(天津友誼賓館)
8/14:20日目:高速鉄道CRHで北京
午後発北京→上海 飛行機が遅れ無料臨時上海泊
8/15:21日目上海→成田→スカイライナー→船橋→新宿
- 旅行の満足度
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー バイク 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
二日連続の夜行列車である。
しかし、本人は至って平気。
『「北京〜ハルピン間は鉄路で1249キロです。
ちなみに北京〜上海は1463キロ。
とりあえずハルピンに行こうというのは、冬のハル<ピン(哈爾濱)旅行を参考にしています。
あとは、国境の町図們と延辺朝鮮族自治州ですね。
それと、モンゴル高原も捨て切れません。」 』
上記の目的地をほぼ前半1週間で、走破出来るわけだ。
後は自由に旅行プランをアレンジしたらいい。
そう考えると、気分的に豊かになるのだ。
それに、初めて内モンゴルの大草原を見ることが出来るのだ。
以前、同じ内モンゴル自治区パオトウ周辺で見た草原もあるが、本格的なものは初めてだ。 -
哈爾濱駅候車室。
とにかく人が多い。
外国人は見当たらない。 -
その内モンゴルのステップ草原なでには、大シンアンリン山脈を越えないといけない。
列車の中でしばらく寝たようだ。
やがて、外が次第に明るくなる。
まだ山あいだが、霧の中に次第に草原の景色が見え出してきた。
車窓から撮影するが、霧で思うように撮影できない。
しかし、次第に夜が明けて景色が草原に変化しだした。
木々がめっきり少なくなって、草原が見え出したのだ。
線路沿いに放牧されている羊や乳牛が見られるようになって来た。 -
そして、すっかり天気が良くなり、青い空が広がる。
すでに、モンゴルのステップ高原に突入したのだ。
草原しか見えないのだが、窓の外にひきつけられる。
やはり、感動だ。 -
そして、やがて列車は大草原のど真ん中に位置する海拉爾(ハイラル)火車站に到着した。
この海拉爾から満洲里の間には、世界遺産的な草原・ホロンバイル大草原が広がっているのだ。
すっかり夜も明けて、満洲里行き列車は快調に走り続けた。 -
満洲里站は改修工事中。
站名には、漢語とモンゴル文字が併記されている。
満洲里站前には、招待所が数軒あるだけ。
珍しく何もない站前だ。 -
とりあえず、満洲里火車站へいき、帰りの切符を買うことにする。
すると、時間はかかったが、明日の早朝、7月31日の4192次哈爾濱(22時22分)着の硬臥(寝台車)のチケットをゲットできた。
これで、日程は決まった。
硬臥で、1日景色を見ながら哈爾濱へ向かえる。
1日日程を短縮できる。
そこで駅前で、宿を探す。 -
そして、みなみやま的勘で宿泊所をゲットした。
値段を聞くと20元だという。
一瞬疑ったが、間違いなかった。
宿の内容は、それなりの安い理由はあったが、みなみやま的には満足。
宿の前で、おばさんに「ロシア貿易区(国境近くにある交易所:ロシア人が多く訪れる)」へは、バスはあるのか聞いてみたが「没有(ない)!」の一言。(実際はあるようだが・・・情報不足)
ではタクシーで行くといくらか?と聞くと確か40元の答え。
これで、行く気はなくなった。
「新しい情報としては、これまで外国人に開放されていなかった国境(中国では「口岸」とか「国門」と呼ぶ)」へも行けるようになったらしい。」
ただ、この辺は語学力不足のみなみやまである。 -
とりあえず、海拉爾へ日帰りで出かけることにする。
目的はホロンバイル草原をバスで走りぬけるのだ。
軽いリュックを持参して街の探検に出かける。
「ロシア語会話集」を持参したのだった。
「それはどうして・・・?」
理由はお楽しみに。 -
とりあえず、1時間後のハイラル・海拉爾行きのバスチケットを手に入れる。
これで、海拉爾まで行って、鉄道で帰ればいいと軽い気持ちで考えていた。
しかし、それは甘い考えで、そこには、大きな落とし穴が待ち構えていた。
バスは、大型バスだった。
それとは別に、バスの窓には、スモークがかかっていて、写真が綺麗に撮れないという問題が生じた。 -
フホノル(呼和諾爾)草原のパオ=ゲル
これは帰りのバスから撮影したもの。 -
これも帰りのバスから撮影したもの。
夕暮れで暗くなり始めていた。 -
3時間ほどで海拉爾の街に入る。
海拉爾長途汽車站は持参の地図によると、鉄道駅に近い場所に描かれている。しかしそれは大きな間違いだったことに後で気づく。
海拉爾長途汽車站を出ると、タクシーの客引きの声がかかる。
しかし、それほどしつこくない。
草原の町の日差しは、紫外線が強いと感じた。
長途汽車站を出て、右に曲がる。
しばらく歩くと、市内バスのバスプールとその先に、火車站はなく、跨線橋が見えた。
その跨線橋に上ると、広い火車站構内が広がり、その先に火車站が見えた。
結構距離があるのだ。
さて火車站に着いて、集票処前に行くと人が外にもあふれている。
しまった。
これで切符を買うまでにどれだけ時間がかかるかわからない。
あきらめて、バスで再び満洲里に戻ろうと決心。 -
再び跨線橋を越え、重たい足を引きずり、歩く。
長途汽車站で切符を求めると、すでに、近い時間のバスは満席、最終バスのチケットととなった。
時間つぶしに、市内を散策することに。
とにかく暑い。
街並みは、比較的新しい。
画像は海拉爾賓館(旅行社もある) -
綺麗な水が流れる川を徒歩で渡る。
とにかく、空が抜けるように青い。
橋を渡ると、すぐに賓館があるが、営業はしていない。
反対側には、商店がちらほら。
食事が出来そうな店はない。
思い切って、4路市内バスに乗る。
行き先は不明。
だが、狭い街だ。
間違いなく、海拉爾長途汽車站には戻るはず。
そう踏んで、間違いはなかった。 -
海拉爾長途汽車站に到着。
ここで、食事をすることにする。
写真の右端、「拉面館(旅店)」という店。
ここで、海拉爾ビールを頼む。ご当地ビール。 -
海拉爾ビール
-
食事を終えて、海拉爾長途汽車站に戻る。
座席には区割りがあり、漢字とモンゴル文字で表記。 -
ジャラントンは、哈爾濱へ向けて山を越えた観光地名。
これから、満洲里に戻るが、到着は日没後の9時ごろになりそうだ。
とにかく来たかいはあった海拉爾だ。
バスは、夕闇迫る草原をひたすら走った。 -
海拉爾長途汽車站
-
満洲里飯店
-
跨線橋を降りるとヨーロッパ風の広場だ。
さらに行くと、広い通りに面して「北方大酒店」という名のホテル。
でかでかとロシア語で書かれている。
そして、広い通りには、新しいロシア風建築がずらっと並ぶ。
その一階や半地下はロシア語を掲げる商店が連なっている。
町全体が、ヨーロッパロシアのテーマパークなのだ。
そして、現実にロシア人観光客が街を闊歩している。 -
ブロンドの典型的なスラブ族のロシア人女性がたくさん見られるのだ。
ここは、極東の地。
スラブ民族以外のロシア国籍の人々もいるはずだ。
さらに、漢族の旅行客も多いのだ。
なぜなら、中国の旅行はまだ、個人旅行は少なく、団体旅行が多いのですぐわかる。
同じ帽子やワッペンをしているからだ。 -
無事、ホロンバイル草原を走りぬけたバスは、夕闇の満洲里市街へ戻ってきた。
街は、すっかり明るい照明の中にロシア風の建築物がライトアップされていた。
ロシア人観光客も、満洲里市民もその照明の中にあった。
バスを終点まで行かずに降りた。
改めて、違う姿の満洲里市街を見た感じだ。 -
宿へ戻る。
宿の前には、宿の女主人や近所のみなさん。
海拉爾ビールを買ってきて、栓抜きを借りる。
1時間ほど、会話を楽しんだ。
部屋に戻ると、テレビをつけた。
モンゴル族の民族行事の放映をやっていた。
その、衣装や雰囲気が、ここは中国なのか、モンゴルなのかわからなくした。
明日は早い。
今回は寝過ごさないようにしよう。 -
無事朝起きた。
とりあえず、地元の商店でパンとカップ麺を買った。
列車は普通快速「緑包車」。冷房がない代わり、窓があく。
値段が安い。今日は寝台車だ。ラクチンだ。 -
ホームにはなぜかしら見送りの人垣が。
どうやって入れるのかはわからない。
窓際で女の子が泣いていた。母親と別れるようだ。
この女の子とはあとで、仲良くなった。
空は抜けるように青い。 -
満洲里火車站
-
ステップ草原
-
ステップ草原
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