2012/08/10 - 2012/08/19
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skomuroさん
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ポルトガル・スペインに10日間の旅行に行ってきました。
主な目的はグラナダのアルハンブラ宮殿、バルセロナのガウディ関連建築物、マドリードのプラド美術館でしたが、興味があったポルトガルにも行けるプランに参加しました。
今回は完全にツアープランとなりましたので、余り自由な時間はありませんでしたが、各地の主要なスポットを回ることができ、密度の濃い旅行となりました。
まずはこの旅の出発点となるリスボンから旅行記を始めます。
・初日 成田→アムステルダム→リスボンへの移動のみ
・2日目 午前中:リスボン市内観光
ベレンの塔~発見のモニュメント~ジェロニモス修道院
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
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-
今回の移動はKLMオランダ航空。
ポルトガルまでの直行便はないため、まずはオランダのアムステルダムまで移動。 -
アムステルダム スキポール空港で乗り継ぎの間にビール。
時間があれば街の中まで行ってみたかったのですが今回は無理でした。
空港内にはオランダ生まれのミッフィーのグッズなども販売してました。 -
リスボンに着いたのが現地時間で23時過ぎ。
写真は取れませんでしたが、着陸前のリスボンの夜景はとてもキレイでした。 -
リスボンのホテル ドン ペドロ パレス。
Lグレードだけあって快適な部屋。
1日目はホテルに着いてすぐに就寝。 -
2日目。さっそく世界遺産であるベレンの塔に移動。
その手前に1922年に初の南大西洋横断に成功した飛行機のレプリカがありました。
大西洋横断というと、この5年後のリンドバーグのイメージがありますが、これは単独無着陸での横断ということであって、横断自体はポルトガル人が初めてだったみたいですね。 -
ベレンの塔が見えてきました。
テージョ川のほとりにある、大航海時代の建造物です。
当時、交易船が出航するときはポルトガル王がベレンの塔で見送りをしたとか。 -
これは近くにあったレプリカ。
全体像がよくわかります。 -
建造当初は川の中州にあったそうです。
それが1755年のリスボン地震の時に地形が大きく変わり、
川の部分だったところが隆起してしまって現在の位置になってしまったそうだ。
時間(ツアー)の都合で中に入れなかったのは残念。 -
ベレンの塔は大航海時代を思わせる、ロープや胡椒などのデザインがされています。
-
続いては発見のモニュメント。
これ自体は1960年の建造で、大航海時代に大きく貢献したエンリケ航海王子の没後500年を記念して建造されたとのこと。 -
周りには世界地図があり、ポルトガル人が到達した年号が記載されています。
日本は・・・1541年
鉄砲伝来の1543年なのでは?と思うかもしれませんが、1541年にポルトガル船が豊後(大分県)に漂着したという記録があるそうです。 -
発見のモニュメントには、大航海時代の偉人たちが並んでいます。
先頭がポルトガルの王子で、パトロンとして海洋冒険家を援助することで牽引をしたエンリケ航海王子。
3番目に喜望峰経由でインドのゴアに到達した、ヴァスコ・ダ・ガマがいます。 -
カメラに違うモードが付いていたので、試しに撮ってみました。
-
真ん中にいるのは、日本人なら誰もが知っているフランシスコ・ザビエルです。
イエズス会の宣教師としてキリスト教の布教のため日本に来たのですが、ポルトガルでも重要人物だったのですね。
ちなみに頭髪はフツーでした。 -
そのままジェロニモス修道院に向かいます。
ここはインド航路を開拓して得た富で建設した修道院で1502年に当時の王マヌエル1世によって着工されました。
マヌエル様式の最高傑作と謳われています。 -
ポルトガルの詩人 ルイス・デ・カモンイスの石棺。
この人については後ほどロカ岬で説明します。 -
ジェロニモス修道院のなかのサンタ・マリア教会。
-
中心にある礼拝堂には王の墓があります。
マヌエル1世とその子孫が葬られています。
棺の台座は象が施されているのが、この時代らしいですね。 -
ステンドグラスにもマヌエル1世やヴァスコ・ダ・ガマがいます。
-
ヴァスコ・ダ・ガマの石棺です。
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石棺にはポルトガルの国章が彫られています。
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また、胡椒をかたどった彫刻があるのも興味深い点です。
「胡椒一粒は黄金一粒」と言われていた時代が浮かぶようです。 -
ジェロニモス修道院の中庭に来ました。
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日がよく射しておりキレイなところです。
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彫刻もかなり多彩に彫られています。
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食堂に残っているアズレージョ(絵タイル)
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中庭には当時のアフリカ(コンゴ)との友好的な交流を示すものとして、コンゴの王子のレリーフがありました。
アフリカが奴隷貿易の被害にあうのはもっと先の時代のことです。 -
少しだけ自由時間となったのでジェロニモス修道院を離れて・・・
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エッグタルトの有名店。
パステイス・デ・ベレンへ移動。
行列に並び始めます。 -
10分ほど並びましたが、集合時間が近づきタイムアップ。
あと5分くらい並べば買えたと思いますが、この点はツアーのため余り好き勝手するわけにもいかず断念。 -
パステイス・デ・ベレンでは買えなかったけど、ホテルでは買えたので参考までに。
他にもポルトガルのお菓子を食べましたが結構甘かった。 -
リスボンのバイシャ地区に移動。
ロシオ広場付近を散策します。 -
この辺りは1755年の地震でほとんど倒壊してしまったそうですが、
この教会だけは建物が残り現在は博物館になっているとのこと。 -
街の区画は地震後に整備されたこともあり、建物の並びは整然としていましたが、昼時になるとレストランが路上にテラスを広げていました。
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アルファマ地区にある、サン・ジョルジェ城。
見晴らしがよさそうでしたが今回の旅行では行く時間がありませんでした。 -
通りの石畳がキレイです。
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サンタ・ジュスタのエレベータ。
100年以上前から動いているそうです。
これは展望台ではなく、低地と高地を行き来するための移動手段として使用されており市民の足になっているとのこと。
リスボンは坂の多い町です。 -
街の中にはトラムやケーブルカーが移動手段として使用されています。
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短い時間でしたがリスボンの町の雰囲気を味わえました。
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昼食は郊外にあるケルースまで移動。
ポサーダ ドナ マリア 1世というホテルで食事。 -
店の雰囲気は古くからある雰囲気でオシャレでした。
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外国の交通標識を見るのは何だか面白いので撮りました。
-
ケルースの町並み。
近くにポルトガルのヴェルサイユと呼ばれるケルース宮殿があるそうですが、今回は訪れず。
午後はシントラ〜ロカ岬へ移動です。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- massiさん 2012/09/01 11:09:11
- こんにちは〜
- こんにちは〜。初めまして。
旅行記始まったばかりのところで恐縮ですが、この冬自分も同じようなツアー旅行への参加を検討しています。10日間でポルトガルとスペイン周遊、値段も同じくらいということで、参考にさせていただきたくよろしくお願いします。
というのは特にスペインは1泊と移動を繰り返すので、10日間では旅程が厳しいのでは、、という感もあり、皆さんの旅行記を拝見させていただいているところです。(ちなみに旅行会社は以前、強行日程で懲りたH社ではありませんが…)
旅行先の雰囲気と合わせていろいろご参考にさせていただいていますので、またよろしくお願いします。
- skomuroさん からの返信 2012/09/02 17:00:57
- RE: こんにちは〜
- massiさん
こんにちは。投票頂きありがとうございました。
旅行記はまだ途中ですが参考なれば幸いです。
後半のスペインは2泊の場所もありましたが、各都市間の移動が結構ありましたので、移動中にどれだけ休めるかがポイントかと思います。
あと各スポットでところどころ自由時間がありました。
疲れたならこういうタイミングで休むこともできると思います。
ちなみに同ツアーの参加者は20名くらいいましたが、幸いにも途中で体調を崩す方とかは出ませんでした。
質問などあればご遠慮なく。
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