2012/02/10 - 2012/02/23
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けちゃたびたび(NaokoSaimi)さん
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ドバイからの長い長いフライトの後、生まれて初めて南米大陸に足を踏み入れました。アルゼンチンの首都、ブエノスアイレス。美しい都市の中心部は石造りの優雅な建物と緑も豊かで南米のパリと言われる所以がわかります。スペイン、イタリア他ヨーロッパの移民が国民の95%を占めるアルゼンチン。ガイドをして下さったIsabel Hiroseさんから、アルゼンチンにはネイティブの人が少ないのだと聞いてちょっと意外でした。確かに道行く人々は、ラテン系のわりと小柄な白人ばかりです。日本から来るツアーは南米弾丸ツアーが多くて、ブエノスアイレスはトランジットのように通り過ぎ、パタゴニアへイグアスへペルーへ・・と旅立ってしまうから、もっとゆっくりこの街の良さを見てほしいと言われていました。
ブエノスアイレスは世界地図で見てもわかるくらい巨大な川、ラ・プラタ川の河口にあり、向かい岸(遠くて見えませんが)はウルグアイです。ラ・プラタ川の上流はイグアスの滝。ブエノスアイレスのあたりは広い広い平原で丘すらありません。アンデス山脈まで800キロもあります。
首都と言えども、人口も少なく、のんびりした時が流れていて、南米の旅の最初がここで良かったねとS嬢。この街で、シカゴ駐在中のY嬢とも合流。エキサイティングな南米旅行のスタートです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2/12(日)、ドバイからリオ経由、19時間20分のフライトでアルゼンチンの首都ブエノスアイレスに到着。人生最長の長旅でした。隣の席が空いていたのでなんとか我慢できたという感じ。到着したのは19:30だったので、お迎えのガイドさんにホテルに送ってもらいました。2/13(月)にはシカゴに駐在中のY嬢と合流。ブエノスアイレスで待ち合わせって、、おしゃれすぎ?ホテルはブエノスアイレスの中心から1〜2キロ離れた、パレルモ・ソーホー地区にあるMine Hotel。
(写真左がS嬢、右がY嬢、ホテルのロビーにて) -
http://www.minehotel.com/homeeng.htm
ブエノスアイレスの宿はリーズナブルで可愛いブティックホテルを選んでみました。ショップやカフェやレストランが集まっているパレルナ・ソーホー地区にあり、朝晩ちょっと散策するに安全なエリアです。 -
お風呂はジャグジーつきでした!
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パレルナ・ソーホー地区の街歩き。カフェに寄ったり、ショップで小物買ったり。真夏のブエノスアイレスの日差しは強く、暑い!日陰を選んで歩かないと大変です。木々の緑と空の青、カラフルな建物、光と影のコントラストに目が慣れません。
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なんかモシャモシャでみすぼらしい猫ちゃん。
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S嬢は爪にひびが入ったので、地元のサロンにてお手入れ中。このあたりはネイル専門店はなくて、ヘアサロンを紹介してもらいました。
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2/13(月)のお昼ごろY嬢と合流。ガイドさんに、簡単なブエノスアイレス観光に連れて行ってもらいました。まず訪れたのは、パレルモ地区に接するレコレータ地区にある「レコレータ墓地」。墓地の北側は美術館や図書館などが緑の中にあり、そばには高級ホテルも多い。
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ブエノスアイレス最古の墓地は1882年に作られ、150平米のエリアに6400の納骨堂があり、うち70は国の文化財。墓地というより立派な石造りの建物で、多くは地下に棺が置かれている。ガラス張で見事な棺が見える納骨堂もある。
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アルゼンチン国民ならともかく、私たちが知っている有名人と言ったら、この人くらい。「エビータ」。女優となりペロン大統領夫人となり、ミュージカルで一躍有名になったエビータ。映画ではマドンナがエビータを演じました。
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婦人党を組織し、国民の絶大な人気をさらった美貌の大統領夫人は、33歳という若さで没した。
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レコレータ墓地には観光客の他に、アルゼンチンの歴史の勉強か、子供たちも沢山来ていました。
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ブエノスアイレスの中心部を南北に走る7月9日大通りを通り、有名なコロン劇場やオベリスクを見て、首都の中心、モンセラート地区の5月広場に面する「大聖堂(カテドラル・メトロポリターナ)」へ。1700年中旬に建設が始まり、1827年に完成。
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素敵な軍服を着た衛兵2人に守られているところには、南米解放の英雄、マルティン将軍ほか、数名の柩が安置されている。
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General Jose de San Martin
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床のモザイク。
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大天使ミカエル(かな)。
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5月広場周辺。
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5月広場の東側のピンク色の建物が「大統領府(カサ・ロサーダ)」。すなわちピンクの家。1873〜94年に建設された。アルゼンチンの歴史を目撃した由緒正しい建物。夜は「え?」という色にライトアップされてました。
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運河沿いを走って、ボカ地区へ。サッカー好きにはたまらないボカ・ジュニオルス・スタジアムの横を通り、カミニート(小路)へ。ここはその昔はアルゼンチン随一の港だった。イタリアの船乗りたちが家をペンキで塗るのに、余ったペンキでこの壁、あの壁と塗ったので、こんなカラフルになった・・といういわれがあるそうだ。
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それはともかく、現在のカラフルな建物は1890年生まれ(捨て子だったため本当の誕生日は不明)で1977年になくなったキンケラ・マルティンという画家によるもの。カミニートは100メーターくらいの小路で両脇にカラフルな家が立ち並び、今ではほとんどがレストランかショップとして利用され、観光名所になっている。
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壁にはカラフルなオブジェがいっぱい。
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なんかウキウキします。
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画家やアーティストが自分の作品を並べています。気にいった絵を買おうかと思ったのですが、言い値が意外と高い。ネゴするのも面倒なのでやめてしまいました。
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よく見かけたのがマラドーナとエビータと誰か(誰?)の人形。
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幅7メーターほどの狭い小路に両側の店のテラスがしのぎ合ってます。
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それぞれの店先に小さなステージがあってタンゴ踊っていたり、歌っていたりしています。
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タンゴの故郷とも言われるカミニートには、タンゴダンサーがあちこちにいます。
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軽くステップ踏んでいる人たちもいますが、どうやらメインは観光客との記念撮影で日銭を稼いでいるようです。
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カミニートの角にたつこの店は名物のあま〜いお菓子屋さん。
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立ち寄った両替店の店先にあった謎の言葉。
利用予約のヒントをか。
ん?? -
ミネラル・ウォーターを買ったバーの天井にはタバコ、タバコ、タバコ・・・
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カミニートは夜間は危ないそうなので、昼間に行ってくださいね。
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タンゴは明日の晩見に行きます〜。
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今夜はホテルから歩いていける「La Baita」というイタリアンでディナー。3人揃って始まるこれからの旅に乾杯です。アルゼンチンの赤ワインはマルベックという葡萄品種が有名です。
さて、シカゴから合流したY嬢、アメリカ大陸縦断は思った以上に難儀だったそうです。真冬の北米から真夏のアルゼンチン。お疲れ様でした。 -
牛肉のカルパッチョ。
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前菜盛り合わせ。
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トマトパスタに肉のかたまり。洗練されてないけど、海外にきたな!という実感のわくディナーでした。
明日もブエノスアイレスです!!
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