2012/08/14 - 2012/08/16
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ripple-ringさん
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ぽっかり休みが取れたので、能登半島へ出発。
往復はJR(基本鈍行)で1日がかり。
交通・宿泊にはあまりお金をかけずに能登の美味しい海の幸をたくさん食べたい!
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
最寄駅から鈍行列車に乗る。
が、1時間ほど行くとトラブル発生。
昨夜からの大雨でこの先電車が動いてない!!
大混乱の帰省客を横目にとにかく先へ進むことを考える。
駅員さんも混乱してて駅ごとに言ってることが違うぞ!
ある駅では「代行バスはなし」って言ってたのに、その先の駅まで行ったら「代行バス出します」って。
大幅に時間が遅れたものの、何とかその日のうちに目的地の和倉温泉に到着。
途中特急に乗らざるをえず、予定外の出費。 -
2日目、能登半島1周の日。
前日の到着が遅かったため、ようやく温泉街の全貌をみる。
あの有名な加賀屋も発見。
街中にはいたるところに温泉が湧き出ていて、温泉卵を作ったり温泉を飲んだりできる。
温泉卵作りたーい!!後で生卵買おう。
ここの温泉はとても熱くてよく冷ましてから試飲。
とってもしょっぱい! -
和倉温泉のキャラクター・わくたまくん。
ちなみにここでは温泉卵は作れません。
(おそらく温度が低いので) -
レンタカーを借りて能登半島1周へ出発。
最初は羽咋市の気多大社、縁結びの神様。 -
神社の裏には「入らずの森」という原生林が残されていて、
近くまで行くと空気は湿気を帯びて、森独特のにおいがする。
明らかに人じゃない、何か(神様?もののけ?)が住んでる感じがした! -
能登半島の外側を北上。
ここは日本一長いベンチ。
他にも砂浜を走れるところやヤセの断崖に行ってみたかったけど、
うまく発見できずにいつの間にか輪島に入ってた。 -
ふと立ち寄った輪島塗のお店で、「工房見学しますか?」と声をかけられる。
あんまり興味はなかったけど、せっかくなので見せてもらう。
木地に布を張って補強して、下地を塗って、漆を塗って、磨いて仕上げ塗り。
お姉さんの説明を聞いてるうちにどんどん魅力にはまってしまった!
沈金や蒔絵なんて、まさに芸術品。
こんな豪華なものを加賀の殿様たちは使ってたのかな〜。
塗り物は前から興味があったんだけど、輪島塗と漆塗りの違いとか、木地のよしあしとか、初めて知ることも多かった。
お椀が欲しいと思ったけど、1個1万円以上もするので諦める。 -
輪島市内で昼食。
能登のうには甘くておいしい!! -
さらに東へ進み、白米の千枚田をみる。
海の青と田んぼの緑のコントラストがとってもきれい。
1枚1枚の田んぼがパッチワークみたいに上手に組み合わされてる。
この田んぼを作ってる農家の方、尊敬します。
植えるのも刈るのも、ぜーんぶ手仕事だもんね。
遊歩道があって田んぼの方まで下りれるようになってたけど、
あまりの暑さに断念。 -
さらに東へ進むと、揚げ浜塩を作ってるところが続く。
《作り方(ざっくりと)》
①砂の上に海水を均等に撒き、天日で乾かす。
②その砂を集めて樽に入れ、上から海水をかけて塩分濃度の高い液体を作る。
③その液体を釜で炊く。
ここでは塩づくりを見学することができました。
何も知らずになめさせられたにがりはこの世のものとは思えないほどまずかった!! -
隣のお土産売り場で売ってた塩サイダーをいただく。
ほんのりしょっぱい。
海の青とサイダーの青がいい感じ。
海を眺めながらサイダーを飲んで、しばらくぼけっとする。
能登の海を満喫。 -
そこに貼ってた地図。
最初はどこの地図か分からなかった。
富山県を中心とした正距方位図(富山県作成)。
…富山県はなぜこれを作ったのか???謎。
能登を満喫してる間にレンタカーの返却時間が迫る。
能登半島、思った以上にでかい。1日で回るのは無理。
有料道路をすっ飛ばして、時間ぎりぎりに到着。 -
能登最後の夜はやっぱりお寿司が食べたい。
和倉温泉街のお寿司屋さんで地酒と一緒にお寿司をいただく。
カウンターの隅で寿司をつまみながら日本酒を飲んでいる女。
やっぱり気になるんですかね…???
常連のおじさまに声をかけられ、こっちも酔っ払いだから話が盛り上がる。
そしておじさまは「よし、加賀屋に連れってってやろう!」と言った。 -
加賀屋さんの中にはたくさんのお土産屋さんやお食事処があって、ひとつの街みたいだった。
おじさまはずんずん奥へ歩いていき、その中の小料理屋さんに入っていった。
そして2次会スタート。
へしこや赤西貝をつまみながら富山(ここ石川県ですよね?!)の地酒をいただく。
それにしても加賀屋さんはさすがだった。
お造りひとつにしても仕事が細かい。
何より働いている方々がおもてなしのプロフェッショナルだった!!
その後スナックにも連れて行かれて(!)ようやく宿へ。
頭がガンガンする…。 -
おじさまとの素敵な出会いで能登の旅が一段と思い出深いものになりました。
これも気多の神様のお陰?!
…でも、私がお願いしたのはまた違った意味での出会いだったんですけど…!
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