約10年前、北海道を一人旅中に足を骨折し、網走で2週間の入院の後に旅半ばにして帰路に就きました。今回はその時行くはずだった土地を先回りして、網走までやってきました。<br />お世話になった方々に会いに。<br /><br />【道程】札幌→帯広→中札内→釧路→弟子屈→網走→北見<br />※札幌編はかなり趣味に偏っている部分があります。旅行の参考にはほとんどなりません。<br /><br />本当の旅行は帯広編から。最後は弟子屈後編〜網走、北見です。

まふりらの北海道リベンジ【３．網走、北見編】

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2012/07/28 - 2012/08/06

48196位(同エリア59269件中)

#街歩き

エリア

北海道

旅行の満足度: 4.5

観光: 5.0

ホテル: 5.0

グルメ: 5.0

ショッピング: 4.5

交通: 4.5

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 10万円 - 15万円

交通手段: JALグループ JR特急 JRローカル

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

利用旅行会社: ジャルパック

8日目の早朝です。
アトレーユのオプショナルツアー、「釧路川源流下りゆったり清流1時間コース」に参加しました。宿の車で屈斜路湖に到着。

釧路の幣舞橋の下を通る釧路川は、ここ屈斜路湖が源です。
昨夜の夕食をご一緒させていただいたご家族と一緒にボートに乗り込みます。
各ボートにガイドさんが一人つきます。
湖から釧路川へ移動。
川は緩やかに流れているので漕がなくても大丈夫。（だから写真が撮れます）
でも、子供達が元気よくつられて私も漕いでしまいました。
川のほとりに鳥を発見。
川下りは障害物との戦い。子供達が「もっと障害物を！」と要請するので、ガイドさんもそれに応えて（危なくない範囲で）障害物に近づきます。

ご家族必死によけてます。でもカメラは離さない。
私も必死。
水のきれいさが伝わると嬉しい。
ガイドさんに写真をとってもらいました。

その後アトレーユの敷地にボートが到着。もっと乗ってたかったなぁ。というのが正直なところ。
皆さん楽しいひと時をありがとうございました！
程良い朝の運動（？）を終え、とてもお腹がすきました。
朝食も期待通りの美味しさで大満足です。

ここもまた北海道に来たら泊りたい宿です。
http://www.atreyu.info/index.php?FrontPage
部屋にいい切り株があったので、今回の旅の自分へのお土産をぱしゃり。
先日硫黄山で購入した、熊の耳かき置き（５００円）。愛用しております。

列車の時間に合わせて摩周駅まで送迎していただき、釧網線で網走へ。

途中、北浜駅で警笛が。正面から列車の写真を撮ろうとした中国の方が、線路に入りこんでいた模様。これは危険。
北浜駅は中国のドラマで舞台になり大人気だそうです。1両しかない列車。写真に収まる可能性大なので、せめてにこやかに写ることにしました。

そんなこんなで網走に到着です。決して大きくない駅です。
さて、網走ではユースホステルに住み込みバイトをして、骨折して入院して、いろんな方にお世話になりました。
網走という名前を聞くだけで、気持ちが引き締まります（汗
摩周→網走の列車は3時間位おきしかなく、早めの列車に乗ったので、送迎までの時間はしばらく網走観光します。何しろ、網走を観光する前に骨折したので市街地はよく知りません。

何かイベントをやっていたので行ってみる事にします。
なんと、網走いちばん夏祭りなるものをやってました！
桜どらふとという地ビール、小肉の鉄板焼き、網走塩ザンギを購入。

イベントを観賞しながら昼食。
今日は暑い！30度位あるかも。

ステージに上がる前の子供たちと、その横で川遊びする子供たち。

ほほえましいのぅ。
祭りでは竹輪の長さ日本一を競うイベントが。

日テレニュースによると、
＞冷凍すり身発祥の地で、毎年、かまぼこ作りが盛んな長崎・雲仙市とちくわの長さを競い合っている北海道・網走市が４日、１３メートル６１センチのちくわを焼き上げることに成功した。ライバルの雲仙側は１１月、１５メートルに挑戦する予定だという。

ということで、現在網走が日本一のようです。
祭り会場の会場の後ろには、お世話になった厚生病院が。
かつて入院してた病院、、のはず。

入院してた時はわからなかったものの、結構大きな病院だったようです。
中に入っても当時の面影はない。
約束の送迎の時間。車で数分移動してお世話になったユースホステルにチェックインです。
ご主人、奥さんとも相変わらずお元気そうで、思わず涙がこぼれました。

写真を撮るのを忘れて、おしゃべりしたり感慨にふけってしまったので、別のサイトから写真を引用させていただきました。
これも引用した写真ですいません。毎日姿の変わる流氷を見ながらバイトする日々が楽しかったなぁ。こちらは小高い丘にあるので、オホーツク海の景色がよくみえるんです。冬の網走、また是非訪れたいです。

今回は大阪からのライダーさんと色々おしゃべり。途中、奥さんやご主人も交えて結局3時間近く食堂でおしゃべりしたかな。

他のお客さんと気軽に会話できるのがユースホステルの魅力。
いつまでも続けて欲しいユースホステルです。

9日目の朝、網走駅まで送迎していただきました。ロッカーに荷物を預け観光へ出発。博物館網走監獄に到着です。
網走監獄は、2003年当時も行きたいと思っていた場所でした。
かなり見ごたえのある場所だったので、2003年当時だと受け止めきれなかったかも。今というタイミングでよかったのかもしれません。北海道開拓の歴史、もっと知りたくなりました。

写真はおちゃらけてすいません。
目をこする人。目のこすり過ぎはいけません。
かんなで木材を削る人。手元を見なさいよとつっこみ。
調理場のビッグマン。
伝書鳩に手紙を託す人々。

写真がツッコミ系のものばかりですいません。それ以外の写真を説明すると、とても長くなりそうだったので（汗）
よく出来た博物館なので、是非ともゆっくり時間をとって見学するのをお勧めします。私は結局3時間近くいました。
網走駅に戻り北見へ。

ローソンでザンギおにぎり、ソフトカツゲン、北海道もろこし茶を購入し列車に乗り込みます。
北見に到着。
北海道では大きな都市だと思います。

ドーミインさんにチェックインし、行ってみたかった居酒屋倶楽部さんへ。
15種類近いお通しの中から、貝のサラダを注文。
北海しまえびの煮付けとともにぱしゃり。
ここのお店はビールの種類の豊富です。
お刺身もいちいち日本酒に合って。。すごく美味しかったのです。
日本酒ちびちび、刺身ちびちび。その繰り返しでずいぶん長居。

親父さんは癖がありそうだけど、日本酒についてはすごく丁寧に説明してくださって、
そっけないふりして、すごく熱く語ってくれて、
あぁ。なんだかなぁ！
良い店に来たな！って感じ。