2012/07/28 - 2012/08/04
3592位(同エリア4378件中)
てつこさん
恒例の夏旅も今年で5年目。
今回は初めて友達のご両親も加わり、擬家族4人での念願のトルコ旅です。
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ネヴシェヒルから再び国内線で、イスタンブールに到着。
海辺のせいか、カッパドキアよりは湿り気のある空気で、やっぱり暑い。。
旧市街のフェフミベイホテルは日本人に人気なだけあって、遺跡群から歩いて数分の便利な立地だし、何より最上階のレストランからの景色が本当に気持ちいい。 -
旧市街中心部の広場、エジプトから持ってきたというオベリスクの前にはすでに観光客が集い始めてる。
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朝9時半になると入場に時間がかかるということで、まず早いうちにブルーモスクを見学。
女性は腕など肌を覆うように言われ、持参したスカーフを肩にかける。
日本人ツアーと思われるみなさんのほか、すでにすごい人ごみ。 -
でかい、広い、高い!!
ブルーモスクの名前のもとになった、青いタイル張りの内装が本当にきれい。
近くまで寄って見られないのが残念。 -
当然だけどカッパドキアとは全く違う、大都会。
路面電車が走る大通りには飲食店や商店が立ち並ぶ。 -
大通りから一本入ると、込み入った路地に商店がぎっしり並ぶ。
生地屋さん、下着屋さん、子供服屋さんなど、関連する業種ごとに並んでいて、見て歩くだけでも楽しい。
観光客はあまりいなくて、地元のみなさんが普通に買い物しているので、危ない感じも全然しない。 -
有名なグランドバザールに到着。
でも半日ツアーのガイドさんは、ここは両替が安いから両替だけして、バザールなら近くのエジプシャンバザールがいいと言う。
グランドバザールは本当に観光客向け化していて、お土産屋が多く、値段が明示されていないので落ち着かないらしい。 -
お昼まではまだ間があるので、巨大なイェニ・ジャーミー、つまり新モスクというのに立ち寄ってみる。
新とは言っても、16〜17世紀に作られたというから十分重厚で、ものすごく巨大。 -
ブルーモスクとは違い、ほとんど観光客がいなくてすいている。
モスクは絨毯張りで靴を脱いで上がるので、ゆっくり座って、休みつつ周囲を眺めることができる。
ブルーモスクのような全面タイル張りではないけれど、こちらも十分天井が高くて、歴史が感じられる内装がきれい。 -
イェニ・ジャーミーからは海や対岸の新市街が眺め渡せる。
強い日光に照らされて、青い水面がキラキラしている。 -
お昼はやっぱり、有名なサバサンド!
ガラタ橋付近には、似たようなサバサンド屋さんがたくさん出ている。
海面に浮かんだ船が厨房で、ゆらゆらゆれる船の中でたくさんの切り身が焼かれ、バゲットに野菜とともにはさまれていく。 -
1個5リラ、バゲット半分もあって、二人半分こにして十分の大きさ。
魚は塩味がきいて生臭いこともなく、生野菜とよく合って、想像以上に超おいしい!
ごつい骨が結構あって、注意して食べないとのどに刺さりそうなのが難点だけど。 -
海辺から旧市街へは、距離は近いけど坂を上っていかないと戻れない。
そこで路面電車はなかなか便利。
きれいだし観光客にも乗りやすいし、本数も多く、1回2リラと安い。 -
午後の暑い時間は涼しい室内で過ごそうと、トルコ・イスラーム美術博物館に行ってみたのだけど、なんとクーラーがかかっていない!
トルコの人は室内に一歩はいればクーラーガンガンというふうにはしないらしい、ほかのお店や建物もたいてい窓や扉を開け放して自然の外気を取り込んでいた。
それはエコでいいのだけど、なにせ熱がこもって暑くて…
絨毯などすてきではあったけど、早々に外に出て、向かいのブルーモスクを眺めつつ風に当たる。 -
ブルーモスクのすぐ隣、アヤソフィア博物館。
博物館というのは今国が管理しているからで、昔はイスラム教の寺院、その昔はキリスト教の寺院だったものらしい。
これまたものすごく大きな建物。 -
途中で侵攻してきた勢力によって宗派が変えられたせいか、微妙につじつまが合わない感じの作りになってるのが面白い。
高い回廊に上がるのに、階段ではなく長いスロープがしつらえてあるのがすごく独特。 -
これまたブルーモスクからほど近い地下宮殿。
地下宮殿というからどれほどすてきなものかと思いきや、1500年ほども前に作られた、巨大な地下貯水場。
ライトアップされて幻想的ではあるけど、宮殿というにはたいして見るものがない。 -
夜8時近くになり、やっと辺りは薄暗くなってくる。
路上には、お菓子やパン、スイカなど果物をうる屋台がいろいろ。
もちろん冷えてないけどスイカはみずみずしくておいしかった。
しかし同行者はこのスイカにやられたらしい。
翌日以降カゼ症状や下痢に悩まされることに…
私はまったく大丈夫だったのだけど、やっぱり屋外での生食は要注意。 -
気づくとブルーモスク前の広場には、ものすごい数の人々が!
みんな家族や友人とグループで集まり、ブルーシートやベンチに座って、食べ物と飲み物をスタンバイしてその時を待ってる。
トルコは比較的制約の緩いイスラム教国で、ラマダンの断食を行わない人も多いとカッパドキアのガイドは言っていたけど、イスタンブールでは基本、地元民は昼間は断食しているっぽかった。 -
8時半頃、日没と同時にコーランを読む声?が大音量で響き渡り、断食明けを知らせる。
私たちはこんな様子は初めてだったので、失礼ではないように皆さんの様子を見守っていたのだけど、
人々は乾杯するでもなく、まず粛々と用意の水を飲み、食事を始めた。
主食はサンドイッチやピザ、買ってきた惣菜や弁当など様々で、塩味の液体ヨーグルトであるアイランは必須らしい。
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