2012/07/28 - 2012/08/04
1069位(同エリア1665件中)
てつこさん
恒例の夏旅も今年で5年目。
今回は初めて友達のご両親も加わり、擬家族4人での念願のトルコ旅です。
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早朝4時半に起きて、今回メインイベントの気球ツアーに向かいます。
まずは各ホテルから集められた観光客全員で、気球会社のロビーでティータイム。
すると、韓国人のみなさんがおもむろに持参の韓国製インスタントラーメンを取り出し、お茶用のお湯を注いでお食事を始めだした。
なぜここで、このタイミングで!?
今回一番の衝撃、疑問。。。 -
再びバスに乗せられてしばらく走ると、気球の駐機場と思われる平地に着いた。
すでにバーナーで膨らませられた気球がスタンバイされてる。
籠は4つに区切られ、それぞれに6、7人乗るから、1台に25〜30人ほども乗ることになるらしい。 -
船長さんの簡単な説明が終わると、いよいよゆらーりと気球が浮き出した。
特に揺れもなく、静かに動くので、高いところが怖い私もそれほど強烈には怖がらなくてすむ。 -
船長さん。
ときどきあれが何だと説明してくれる。
付近の気球と無線でやり取りしたり、下の様子を見ながら細かく火を操作する。
岩山すれすれを飛んだり、急上昇したり地面付近を飛んだり。
低いところは楽しめるんだけど、今地上6000メートルです!とか言われると、恐怖感でいてもたってもいられなくなる… -
気づくと付近にはものすごい数の気球!
すでに高いところを飛んでるのも、今から飛び出すものもある。
日本語の旅行会社名が大きく書かれたものもあってそれはちょっと興ざめ…
数がありすぎて、隣の気球と接近したりするのだけど、当たっても特に衝撃もなく一緒に動いていく。 -
一時間ほどの気球ツアーも終わりに近づき、着陸地にはそれぞれの気球のお迎えトラックが走り寄ってくる。
船長さんの素晴らしいコントロールとチームワークで、気球はトラックの荷台にぴったり着地。
ノンアルコールのシャンパンで乾杯し、一人ひとり名前入りの証明書をもらって、ツアー終了。 -
ギョレメのホテルからはかなりしばらく走って、カイマクル地下都市へ。
最盛期は地下8階まであったという、まるでアリの巣のような地下住居。
地下は当然真っ暗でひんやりしている。
時には背をかがめても歩きにくいほど狭い通路をたどって、ここは台所、ここは葡萄酒の製作室、これは調味料を保管した岩、と説明を聞く。
何万人もの人が、こんな穴に暮らしていたなんて。 -
ギョレメのほうとはまた違う、畑や村もある平坦な土地を走ると、突然深い谷が現れる。
地球がパックリ割れたような断崖絶壁。
そしてその谷間はやっぱり平地で、人が見える。
ここがウフララ渓谷で、今からこの谷間をハイキングするという! -
バスで崖の反対側へ回ると、坂と階段で普通に谷間に降りていくことができる。
相変わらず強い日差し、暑いけど完全防備しなければ焦げてしまいそう。 -
付近にはピスタチオナッツの木がたくさん生えていて、この辺は一大産地だとガイドが教えてくれる。
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ここの岩窟にも、昔は教会や修道会があったらしい。
日が当たらない場所には、きれいな彩色のキリスト絵が残されている。 -
谷間を流れるのは意外に小さな小川、そのそばの道を歩く。
地面が土ではなく白い砂なのが不思議な感じ。
乾燥した溶岩台地だからか。
しかし暑い… -
両岸の崖には、教会のほかに昔の住居跡やハト穴が掘ってある。
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1時間のハイキングを終え、河原のレストランでランチをとってから、崖上の道をバスで走り、また近くの遺跡へ。
ギョレメの屋外博物館よりさらに自然の状態で残っていて、つまり足に来る。
西洋人の老夫婦が急坂をそろりそろりと歩いていて、気の毒だった。 -
なんとか自力で登って下を見下ろすと、先ほどハイキングした小川が見える。
岩山を吹き上げる風が強くて、汗だくの体も服も持ち物も砂だらけ。
目や口にも砂が入って、早々に山を下る。 -
隊商宿、ケルヴァンサライ?
礼拝所や宿泊施設がぐるっとめぐらされた回廊に作られている。
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