南イタリア女一人旅2005①　カプリ島／ポンペイ

2005/10/03 - 2005/10/08

イタリア留学の終わりに約１週間の旅行に出かけました。以前から心惹かれていた南イタリア！カンパーニャ州を中心に女一人旅。南イタリアは私の肌に合うのかも・・・すっかり虜になりました♪

１日目　ペルージャ→ナポリ(Sulga社のバスで移動のみ)
２日目　ナポリ→カプリ島→ナポリ→ポンペイ
３日目　ポンペイ→エルコラーノ→ポンペイ
４日目　ポンペイ→ソレント→アマルフィ→ソレント→ナポリ→ローマ
５日目　ローマ
６日目　ローマ→ペルージャ

写真はアマルフィのマリーナ門横に描かれているタイル画で、中世のイタリアから中東付近を表した海洋地図。地中海貿易の先駆者として君臨していた時代を偲ばせます。

エリア イタリア

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

１０／４
前日ペルージャからナポリ入りしたのが遅かった為、朝起きるのが辛かったが、観光初日の今日は楽しみにしていたカプリ島へ向かうので急いで身支度し、ホテルを出る。Molo beverello港へ行き高速船のチケットを買うが、どんよりした天気で時折雨もパラつく。なんだか心配。

カプリ島に着き、青の洞窟まで行くモーターボートのチケット売り場へ。チケットは”Giro”と”Grotta”の2種類あり、前者は島を1周しながら洞窟へ向かい、後者は直接洞窟へ向かうという。私は初めてなので、Giroを選んだ。
周遊しながら岩肌をよくよく見ると、結構小さな洞窟があるのに気付く。

これも洞窟。でも小さくて中には入れないんでしょうね。

また雨もパラつきますが、船は順調に進みます。

それにしてもこの水の色！どこまでも透明なエメラルドグリーン。日ごろ私たちが日本の海水浴場で入ってる水はなんなんだろ？って思います。

海に浮かぶ岩。

こんな穴のあいた岩も。この穴を船は通り抜けます。

ぶつかる？！
大丈夫でした。ちょっとスリル。

なんか面白い岩肌。

世界の著名人たちが別荘をここカプリ島に構えているといわれている。あの中にもあるんだろうなぁ〜。

ほんっとにキレイな水の色。この色見てるだけでも来たかいあるかも。

水の色は場所によっても微妙に違うんですね。やっぱり陽の光の反射具合とかなのかなぁ。

約1時間半の周遊の後、ついに青の洞窟の前に到着・・・が、今日は潮が高くて中に入れないんだって！え〜〜〜、ここまで来てそんなのアリかぁ？！でも天気悪かったし・・・嫌な予感的中。この旅行最大の目的の１つだったのに(泣)
仕方ない、また次回に期待しよう！

洞窟を後にし、残念な気持ちを表すように天気も一層どんより・・・。絶対リベンジしてやるからなぁぁぁ！
その後、ナポリに戻ってホテルに預けてあったスーツケースを引き取り、中央駅からヴェスーヴィオ周遊鉄道に乗る。行き先はポンペイ！遺跡好きの私がずっと行きたくて行きたくて仕方なかった街です。

ポンペイ到着！天気も回復し、青空が見えてきました。歓迎してくれてるのかな♪
街の中心部にあるホテルへ向かうと、いきなり”ドゥオーモ”が現れました。

ヤシの木と一緒に撮ると南国ムード増すか？

ドゥオーモの鐘楼。

鐘楼アップ。

これはなんだったのかな・・・？

ドゥオーモの近くにはこんな噴水が。ローマの彫刻付き噴水のような豪華さは無い、シンプルなものでしたが、地元の人の憩いの場になっているようでした。
本当はこの日エルコラーノの遺跡を見にいくはずだったのですが、移動のトラブルがあって行けなくなった為、ポンペイの街をぶらぶらすることにしました。街自体は小さく、遺跡以外の見どころは無いのですが、ジェラートを食べたり、食料品店でお土産買ったり、本屋で立ち読みしたり、旅行中は忙しくてなかなかゆっくり時間をとれないことができて逆に楽しかった。街の人たちも皆親切で温かみがあるし。質素だけど、私はなぜかこの街にとても惹かれました。

ぶらぶらしながら、駅の近くで１件のPizzeriaを見つけたので、ふらっと入ってみました。さて、ナポリでDa Micheleの絶品pizzaを食べた後ですが、ポンペイのpizzaはいかに？！

このcamerieraとpizzaioloも、とても親切でした。ちゃんと薪窯もあるし、期待できそう♪

シンプルにmargheritaを注文したのですが、生地のもちもち感、ジューシー感、香ばしさ、Micheleに負けず劣らず美味しかった。名前を覚えていないのが大失敗・・・
この後ホテルに戻り、就寝。明日は１日でポンペイとエルコラーノの遺跡両方を見ないといけない、ひぇぇぇ〜。死ぬほど歩く覚悟しなきゃ！