2012/08/03 - 2012/08/03
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行き当たりばったりさん
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おはずかしながら、この旅行に行く直前まで「アンコールトム」という遺跡を知りませんでした。
もともとアンコールワットとはアンコール遺跡の一部であり、
アンコールワットを筆頭に
このアンコールトム
東部、北部の遺跡群
ロリュオス遺跡群
シェムリアプ郊外の遺跡群
を総称してアンコール遺跡群と呼び、とりわけアンコールワット、アンコールトムが規模が大きい遺跡であるということだそうです。
アンコール・トムはアンコール遺跡の中で最大の規模を誇る遺跡で、12世紀末にジャヤーヴァルマン7世によって作られた都市遺跡。
王都であるアンコール・トムは、チャンバ王国に侵攻を許した経験を基に防御を意識して作られており、一辺は3km・幅130mもある濠に囲われており、8mのラテライトの城壁で囲まれている。
アンコール・トムの中心部にはバイヨンと呼ばれる宗教施設があり、バイヨンを中心に十字状に道路を配置しある。
それでは中世カンボジアの絢爛たる宗教都市をご案内いたします。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
今日からいよいよアンコール遺跡群巡りです。
その前に朝食です。
普段は朝ご飯は食べないオイラですが、こういうところに来るとなぜか朝から腹が減る。
”非日常”は食生活においても非日常になるんです。 -
どこにでもあるホテルの朝食バイキングです。
-
このたびで必ずと言っていいほどチャーハン食べています。
東南アジアのお米はチャーハンによく合います。 -
ベトナムでも食べた
全力の
フォーーーーーーーーーーー!! -
ベトナムもそうだったが、カンボジアも韓国人の旅行者が多く、朝食会場にはキムチもあった。
味噌汁はなかったけど…。
そんな中、周りを見渡してびっくり。
この韓国人旅行者、見づらいのですが、カップの辛ラーメン食べてるんです。
当然そんなものは出されておらず自分で持ち込んだものなのだが、持ち込む方も持ち込む方だが、簡単に持ち込ませて堂々と食べさせるホテル側も何を考えているんだか…。
日本じゃ衛生管理上絶対にこんなこと許されないのに…。
ある意味カルチャーショックです。
ではアンコール遺跡群に出発です。 -
アンコール遺跡巡りをするためには、遺跡管理事務所にて共通入場券(?)を購入する必要があります。
3日で20ドルだったかな…。
なんせ今回は市中引き回しツアーですからお支払いはガイドさん任せ。 -
入場者の顔写真を撮って入場者カードを作ります。
だけど帽子かぶっていてもOK
サングラス着用はダメみたいですけど…。 -
メジャー級世界遺産ということもあり、朝から大勢の人がやってきます。
多くは韓国人、中国人ですけど…。 -
これがそのカード。
遺跡巡りをするときは必ず携行していなければなりません。
遺跡の入場口で係員がその都度チェックします。 -
午前中はアンコールトムに行きます。
車窓からアンコールワットの西門が見えました。
後で行きますからね。 -
アンコールトムに到着。
南大門だそうです。 -
参道(?)にはずらりと石像が並んでいます。
-
高さは1体2メートル程度。
なかなか迫力があります。 -
欧米からの観光客も結構来ています。
オリエンタルなムードがあふれるアジアの遺跡は欧米人にとっても魅力的なのでしょう。 -
中にはこういった上半身がないものもあります。
王朝崩壊後何百年と忘れ去られた後、さらに戦争や内戦で破壊されてしまったらしいです。 -
後ろから撮ってみました。
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後ろから撮ってみました。
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完ぺきな形で残っていたらこんな感じになるようです。
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1体1体はこんな感じ
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ここはちょうど堀の上。
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さていよいよ南大門に近づいてきました。
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と同時に「顔の森」に足を踏み入れます。
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南大門の全景を撮ってみました。
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顔
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中に入るとこういった光景がところどころ見受けられます。
これは修復のために石を整理しているところです。 -
(多分)バイヨン
バイヨンとはアンコール・トムの中心にある寺院でバイヨンは須弥山をイメージして作られたらしく、観世音菩薩(とみられる面)の四面塔など配置されている。
この様式は大乗仏教が影響しているからといわれている。
いろいろな雑誌の受け売りですけど…。 -
そもそも「アンコールトム」とはクメール語(多分)で「大きな都市」という意味らしく、宗教的な建造物というよりは町といった方がいいみたいです。
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ここもアンコールワットとともに何百年も忘れられた遺跡で、あちこちこういった石の崩落が見られます。
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忘れられた後長いこと忘れられていたところ、偶然発見された…。
これってマチュピチュと同じような成り立ちですね。 -
崩落が見受けられます。
-
第一回廊
壁には細かく美しいレリーフが彫られています。 -
これはカンボジアの歴史というか外国との戦争の様子が描かれています。
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耳たぶの長い人はカンボジア人だそうです。
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象に乗った人はカンボジア人の将校でしょうか…。
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これは中国人だそうです。
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いよいよバイヨンの中心部に入ります。
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回廊内
ここにもキレイで繊細なレリーフが彫られています。 -
ガイドさんが説明していましたが、暑さで今一つ頭に入らない。
早いうちに書籍で確認し、追加します。 -
きれいに残っているものもたくさんあります。
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キレイです。
-
でもこいうったものって彫るのにどれくらいの時間がかかるんだろ…。
-
ではここから顔の間に潜入です。
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ところどころにこんな妖艶なデバター(女神)のレリーフもあります。
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キレイです。
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見上げれば
顔! -
なんか一枚の絵見たい…。
-
ドデカイ顔とともに妖艶なデバターのレリーフ。
今では打ちっぱなしの石造りだけど、
出来た当時はどんな感じだったのだろうか…。 -
観世音菩薩四面塔
四方を顔が向いています。 -
顔
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塔の中腹に
顔 -
観世音菩薩の四面塔
違う目線で撮ってみました。 -
なんとなくいい感じ。
-
あなたにとってこの顔達は
微笑みか -
それともにらみか
普段の行いで変わってくるのでしょう。 -
バイヨンの顔の空間から降りてきました。
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今でこそこんな雨ざらしになっていますが、きっとできた当初はここも屋根の中あって、雨風しのげるような構造だったのかもしれませんね。
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だんだん顔の塔から離れていきます。
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ところどころこういった石に木の根が絡まっているところがあります。
これも完成当初はこんなことになろうとは思わなかったのでしょうが、どれだけほったらかしにされていたかを物語っています。 -
今となってはこのような光景も遺跡の景にとってはよいスパイスとなっています。
-
修復しようと崩れた石を整理していますが、資料がないのかなかなか進まずこんなことになっています。
-
バプーオン
バプーオンは11世紀中ごろにウダヤーディティヤヴァルマン2世
(アンコール王朝は「なんとかヴァルマン」という名前の王様が数多く現れます)により建立された仏教寺院。
3層からなるピラミッドの形状をしている。
戦争の際、王妃が王子を隠した寺院といわれている。
なお、バプーオンとは「隠し子」という意味があるそうだ。
ちなみにオイラは
「行き当たりヴァルマン3世」です(爆) -
そのバプーオンに通ずる橋。
空中参道というらしい。
上を歩く人達は何ヴァルマンとして渡っているのだろうか… -
行き当たりヴァルマン3世はひねくれ者。
皆が通るところは歩きません。 -
ひねくれ者は下を覗きます。
-
日頃見ない足元には素晴らしい光景が広がっています。
-
ここ、バブーオンも崩落が多く、修復をしています。
こうやって番号を振って、この番号はどこに配置するかを容易に識別させます。
でも識別しても修復が進んでいないような気もしますが…。 -
慌てない慌てない
じっくりやりましょう。
とでも言いたいのだろうか -
もう一度バブーオンを見上げて次のエリアに向かいます。
-
一旦ここで終了します。この後はアンコールトム後編に続きます。
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