2012/07/28 - 2012/07/29
210位(同エリア452件中)
ちゃぼさん
ちゃぼの連れのヤク(荷役用)です。
杓子平のお花畑を見ようと思い、岐阜県最高峰笠ヶ岳に登りました。
新穂高から林道を歩き笠新道に入り、ひたすらひたすら登ります。
笠新道は昔の国体のために造られた道で急登で有名です。
膝に不安がある方は要注意…。
笠ヶ岳を満喫するなら時間をかけて小池新道から稜線を通るのがおすすめです。
【1日目】
5:00 新穂高登山口
↓
5:50 笠新道入口
↓
9:50 杓子平
↓
11:40 抜戸岳分岐
↓
12:50テント場
【2日目】
5:30 テント場
↓
6:45 抜戸岳分岐
↓
8:00 杓子平
↓
11:20 笠新道入口
↓
12:20 新穂高登山口
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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-
前日の11時位に新穂高に到着。すでに駐車場満車(-_-;)
朝4時に起きて5時登山開始です。
朝日をあびる抜戸岳 -
錫杖岳かな?
-
林道歩きが長いですね〜
-
笠新道入り口に到着。
みなさん心の準備と水の準備。
このル−トは急登もですが、水場が無いのが厳しい一因。
夏ですから2〜3リットル必要です。 -
今日は二人の予定でしたが、途中からJ氏が合流。
急坂をひたすら登ります。 -
あれ?ピンクのキヌガサソウ?
じつは白色から淡い紅色に変わるんだそうな。 -
オオヒョウタンボク
-
ニッコウキスゲもいっぱい咲いてます。
-
シナノキンバイ
-
所々に冷たい風が出る風穴があって汗だくの体を冷やしてくれます。
-
途中小雨に降られ、三人で、帰るか〜などと真剣に考えてみる。
とりあえず記念撮影。
後ろに遠く新穂高が見えています。 -
気を取り直しお花畑をジグザグと登っていきます。
ところで、今年のコバイケイソウ
まったく花を咲かせる気がないようです。
はずれ年はあったけど、ここまでまったく無いなんて(T_T) -
それでもいろんな花を愛でながら、10:30杓子平に到着〜。
ガスってはいますが青空も日差しも少しあり。
なんとか希望がもてます。 -
笠ヶ岳は雲の中。
前回もここから笠ヶ岳は見えなかった、残念(>_<) -
これなんでしょ?
スミレの一種かな? -
鶏となんとかは高いところがすき。
なんも見えん。 -
ハクサンイチゲなんかはいっぱい咲いてますし
-
J氏の好きなアオノツガザクラ
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いかんせん大振りの白い花、コバイケイソウが咲いていないのは寂しい。
ガスって見えない稜線に向かって岩の道を登っていきます。 -
雷鳥登場。たくさんの雛を連れています
ところがこの雛たちが登山道でバラバラな方に歩いていってしまい…
一羽は登山者怖がってかなり上まで上がっていってしまった。
なぜか親鳥は、すぐ傍で私を睨んで(鳥ですから横顔ですが)
「雛をどこにやった」とばかりにゲーーゲーーゲーーと吼えます (ToT) -
前に乗鞍の動物保護員の人が
「雛たちが親鳥の言うことを聞かないからよく襲われて困る」
と言ってましたが、本当に親が呼んでも好き勝手にやってました。
困ったものです。 -
タカネヤハズハハコとチングルマ
-
抜戸岳の稜線に着いた〜。
ここまでこればこっちのもの。 -
笠ヶ岳はまだガスの中。
楽しい稜線歩きのスタートです。 -
ミヤマリンドウ?
-
双六方面は青空が広がってきました。
夏山やな〜。
帰らなくてよかった(^_^;) -
笠ヶ岳も姿を見せてくれました。
気持ちいいなー稜線歩き。 -
この岩の門を抜ければ笠ヶ岳はもうすぐ。
-
雪もいい感じで残ってます。
-
小屋も見えてきました。
ここはテント場と小屋が遠いんですよね〜。
水場は近くにありますが、トイレが・・・
遠いからと這松の中で用をたす不届き者もいます。
今時そんな意識が低いのはいただけません。 -
テント場到着。すでに結構張ってますが、
平らでいい場所がたくさんあって助かりました。 -
テント張ってくつろぐ。
銀マットは外でも使えるからお気に入りです。
15年ぶりくらいに新調しました。 -
テント村。
この後もっと増えて、ぎゅうぎゅうになりました。 -
小屋から笠ヶ岳山頂は15分くらい。
今回山頂は晴れていましたが周りが曇っていたので、
三人のなかで誰も山頂まで行かず。 -
小屋の周りも人が沢山。
本日は170名お泊りだとか…。定員オーバーです。 -
ちゃぼさんはお腹の調子が悪く、2日間でトイレまで5往復。
テント場から往復20分(^_^;) -
食って転がって食ってと、
登ってしまうと暇なのです。寝てしまうと夜寝れないし、
お絵かきなどして日暮れをまちますが
雲がわき雨で夕日は見えず。残念 -
2日目の朝です。
夜中は満天の星空でしたがまた雲が〜。
なんとか朝日は見えそうか? -
トワイライトな時間
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朝焼けしいの
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なかなかいい感じです。
満足満足。 -
しゃくなげも朝日にあたり。
今回も弓折岳経由で帰る予定でしたが、雲が多くて展望が望めそうもありません。笠新道で降りるか悩みつつ。5:30出発。 -
笠ヶ岳は今日も姿を見せてくれています。
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チングルマのわたげ?
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チングルマと笠
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水も滴るいいイワカガミ
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こちらも水滴がいい感じ
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すいません、水滴の付いたこいつ好きなんです。
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植物は生き生きしています。
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笠ヶ岳はきれいな山です。
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昨日登る途中で知り合った姉さんとしばしパ−ティになってみる。
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すいません、好きなんです…
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ミネズオウ
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笠ヶ岳もガスがかぶってきたし、奥の山々も見えないので、
私たちは笠新道で帰ることにしました。
J氏は姉さんと弓折、鏡平経由で帰るというので抜戸でお別れ。 -
でも空は青空、風も気持ちよくいいかんじ。
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杓子平着。
またしてもここからの笠ヶ岳見えず。 -
杓子平から笠新道を下り始めます。
お花図鑑。ハクサンボウフウかな? -
カラマツソウ
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ハクサンフウロ
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アカモノ
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ニッコウキスゲ再び
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マイズルソウ
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ハクサンシャクナゲ
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ウラジロヨウラクかな?
でも色が違うな〜 -
シモツケソウ。
これがはぜると -
ぽん。
花火みたいでしょ
こんなに畳んで入ってるんですね〜 -
ハイオトギリ
-
笹ユリ群生地に到着。
笠新道で下山する事にしたのはここの写真も撮りたかったからなんです。
ちょうど雨に降られてカメラ出せなかったから。 -
笹ユリといえば里山の日陰でひっそり咲くイメ−ジでしたが、
ここの方々はなんだか丈夫そうです。茎が太くて赤いし。
本当に笹ユリなんだろうか? -
うなじも素敵
-
ヨツバヒヨドリ
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四つも咲かせているのもあります。
ニッコウキスゲと違って花は何日も咲いていられるんですね。 -
お気に入りの岩の上で撮ってみる。
-
黒豆の木
ブル−ベリ−
国立公園内の植物を採取してはいけません。
いけません
おいしいですm(__)m -
針葉樹も今年の分が成長中
-
やっと笠新道口に到着〜。
荷物の多い私には笠新道の下りは登りよりつらい位です。
小池新道から行ったほうがいいです。
荷物が少なく、CW-Xを使用しているちゃぼさんはそんなでもなかったようですが。
でも2人とも帰ってから2日間くらい筋肉痛に(>_<) -
ここからまた林道歩きがつらいんです。
登山靴は平らで硬い道を歩くととても疲れます。
この木は去年の雪崩に巻き込まれずなんとか生き残った方。 -
もう秋の花も咲いてます。
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林道ぞいの風穴。むっちゃ涼しい風が出てます。
先に進むのがためらわれる。 -
オオヤマレンゲの終わりかけかな?
この色もきれいやな -
新平湯のうなぎやさんです。うな亭さん
うなぎ久しぶりやん。
ご多分に漏れず値上げって言うかうなぎの切り身の数が少なくなってました。 -
ああうなぎ。もったいないので白いご飯をお代わりしたら笑われた!(^_^;)
このあと川原でテントを乾かし、川と足湯に浸かり疲れを取り、足湯で厳冬期の笠に登った事のあるおっちゃんの話を聞き。
涼しくなってから帰りました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- モモタさん 2012/08/14 22:53:52
- おヤクめご苦労さま
- 写真がステキです。やっぱり水滴がいいですね。
それにしても荷物大きいね。一泊ですが何がはいっているのしょうか?
あ〜私も未遂に終わったテント泊早くデビューしたいです。
機会があればおねがいしま〜す。私もヤクがほしいな〜
- ちゃぼさん からの返信 2012/08/16 13:20:13
- けっこうダジャレ好きですよね…
- ちゃぼです。
今回、ヤク氏は笠新道が辛かったらしく、下山時に3回ほどたまには荷物を替えてくれと言われました(^_^;)
私は少ない荷物とCW-Xのせいかそれほどでもなかったのですが、CW-Xが縮んだのかきつくて腰骨にあざが出来てしまったよ…。
笠ヶ岳へはクリヤ谷から登るコースもあり、川を3回ほど渡らないといけないので増水すると危ないらしいのですが、いつか行ってみたいコースです。
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