2012/07/14 - 2012/07/22
1592位(同エリア1794件中)
なちこさん
ぽっかり休みが取れたので、一人旅に出かけました。
ここのところ人気のトルコ周遊です。
7都市を1週間で周る強行でしたが、ヨーロッパーとアジアの融合する
美しい街イスタンブールを離れ、アジアサイドの主要都市を
さらっと周って魅力をつまみ食いしてまいりました。
5日目の今日はいよいよカッパドキアへと向かいます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
-
バスで移動すること1時間30分、スルタン・ハンに到着です。ここにはキャラバン・サライ(隊商宿)があります。トルコ語ではケルヴァン・サライというそうです。
シルクロードの中継点にあるこの街。多くの隊商が交易のために行き来しました。
この建物は隊商の宿泊所だったそうで、盗賊などに襲われる心配があったため、堅固な壁に守られた砦のような構造になっています。
キャラバン・サライはトルコ各地に残っているそうですが、それらの中でもこのスルタン・ハンにある建物はきれいな状態で残っています。1229年に当時のセルジューク・トルコのスルタンの命によって建設されたのが起源だそうです。 -
いよいよカッパドキアに入ってきました。
奇岩が広がるこの風景はエルジエス山の噴火によってできたもの。
火山灰は降り積もったやわらかい疑灰岩は早く風化していき
硬い溶岩の地層が残っていきます。 -
カイマルクの地下都市に向かいます。
カッパドキアには多くの地下都市が存在するそうです。その中でもカイマクルにある地下都市は特に規模が大きいものです。 -
これは敵が入ってきたときにふさぐ石の扉。
カイマクルの地下都市は1960年代に偶然発見されたそうで、全体の構造はまだ把握されていません。
現時点では、地下8階まであり、数千人が暮らしていたとのこと。
紀元前400年ごろの資料にはすでに地下都市の存在が記録されているそうです。
普段は地上で生活している人たちが、敵が襲ってきたときにこの中に避難して、隠れ住んだと言われています。そのため、敵の侵入に備えて通路をふさぐための巨大な石の扉があったり、偽の井戸や通路などがつくられていたそうです。 -
こんな狭い通路を歩いていくので
2回ほど頭をずって、ちょいとコブができました。
後で見てみたら髪の毛が千切れていてちょっとした
ハゲができていました(涙) -
洞窟レストランでお食事をしました。
ここの辺りでは良くあるお店です。
外は40度を越える暑さですが
洞窟の中は夏は涼しく冬は暖かいそうで
ひんやりとしていました。 -
さて、お食事の後はバスで行けないような道なき道を
4WDに乗ってまわります。
奇岩の近くを飛ばして走る4WDはさながら
遊園地のアトラクションのようにスリル満点でした。 -
岩を食べようとしております。
ラクダ岩にチューの写真をアップしたつもりだったのに。。。 -
こんなへんてこな岩がどこまでも続いているのでした。
-
現地で友達になった女医さんと
ドライバーさんとドライブ中の一枚です。 -
今日はこんなステキな洞窟ホテルの宿泊です。
本来は洞窟をくりぬいた洞窟ホテルでしたが
近年は洞窟の一部をくりぬき自然と調和したこのような
ステキなホテルが沢山あります。
カッパドキアに暮れいく夕日を見ながら
今夜は早く休みます。
6日目http://4travel.jp/traveler/nana2573/album/10692703/
明日はいよいよ気球です。
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