台北・埔里・日月潭の旅（１）～ＮＨ１１８５便で羽田から松山へ

2012/07/01 - 2012/07/06

今回の訪台では台湾中部に向かった。
台湾のヘソ「埔里」と「九族文化村」、そして「日月潭ゴンドラ」。
埔里に宿泊して街歩き、最近の関心事、台湾原住民に関する勉強、最近どこに行ってもうるさく聞かれる「日月潭ゴンドラ乗った？」（少し前は「懇丁行った？タイ料理喰った？」だったが・・・）に応えるため、旅程を組んだ。

加えて台湾産のトロピカルフルーツを食べるなら、６月～７月前半が良い時期なので、それも期待して。
６月に屏東に上陸した超大型台風の影響がかなり心配だったが、マンゴーがダメならライチがまだギリギリ大丈夫だろうと軽く考えて。

夏は水果切盤と八寶冰、冬は火鍋と湯圓を目的に訪台するのだが、今回もフルーツ漬け、豆氷漬けの旅にしたい。

途中で日程を延長したので、航空券の予約を変更。復路は桃園～成田をおさえたが、キャンセル待ちの松山～羽田は最後まで落ちてこなかった。残念。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

訪台前に台湾観光協会で情報収集。
南投県を中心に情報収集に向かう。
台湾観光協会は、他国の観光協会に比べて、充実している方なのでおススメ。
スタッフも親切だし仕事も早い。若干アバウトな時もあるけど。

往路は羽田利用。羽田便はホント便利。あまり国際線って感じがしないケドネ。
松山行きの午前便は、現地に着いてからも動きが取りやすくて便利。
台北から地方に行く場合は、桃園の方が良いかもしれないが・・・。
羽田〜桃園便、就航してくれないかな？これ結構、ニーズあると思うんだけど、ＬＣＣどうかな。

パスポートコントロールを抜けて、すぐにラウンジへ。
台湾行きのＡＮＡ１番便は、ソウル便と時間が重なっていて、ラウンジが大混雑する。
ソウル行きは松山便よりも早い出発なので、途中からラウンジはガラガラになるが、それまでは席を確保するのも大変なくらい。
ほとんどがスーツ着たサラリーマンだが、今そんなにビジネスってあるのかね。

芋島に行くとサンドウィッチやおにぎりは、三明治と日式飯團になってしまうので、日本式を味わっておこう。

さすがにＡｉｒＡｓｉａＸと違ってボーディングブリッジは僻地ではない。
ラウンジからも近くて便利。

オーバーヘッドコンパートメントに入れる荷物もないのでノンビリ搭乗。
ＬＣＣを経験すると、その後の旅行用荷物が激減する。これは良い経験則になる。

羽田発台北松山行き、ＮＨ１１８５便の搭乗率は７割程度。
既に旧式となったＣＬＵＢ ＡＮＡ Ａｓｉａ仕様の機材。
ＶＯＤ機能付のパーソナルモニターがあるだけ良いが、シート等、クタビレ感はある。
台湾便はボロイ機材廻されがちなのがＡＮＡルール。

天気は上々。揺れも無く、視界も良好。

今月の機内食（洋食）。
メインのチキンカツは結構美味しい。
副菜は以前に比べてパワーダウン。ＵＡの手ちぎり野菜みたいになってしまった。

定刻通り松山空港に到着。
途中、現地天候・気温のアナウンスが流れたが、「現地、台北の気温は・・・３６℃・・・と報告がありました」に機内がざわめいた。

めんどくさいので松山からはタクシーでホテルに向かう。
木柵線のアクセスも良いし、都心まで近いのに、つい贅沢しちゃうんだよな。

１泊目はシェラトン台北。
オークラ台北に泊りたかったが、オープンは８月。春先に問い合わせたら６月下旬って言ってたのに・・・まあそんなもんでしょ。でも８月にちゃんとオープンできるかな？

部屋のカテゴリーは良くわからない。ＳＰＧは平。一応ＳＰＧ会員用フロアにアサインされたが、この宿泊、超激安レートなので全く文句無し。チェックインの際、ゲストリレーションが一時的に混乱してた。

このホテルの部屋は天井が低いのが残念。改装したけど建物自体は古いので造りが今風ではないのか。反面、廊下からの物音がほとんど聞こえないのが良い。バスルームは大理石っぽいんだけど、結構滑りそうで怖い。こけたら病院送りになりそうで。

台北大車隊が見える。最近はスーツケースを積み込みやすい車輛が増えてきて便利。
車輛は新しくなっても、車内でカラオケを勧められるのは変わらず。

銀行でお金を下ろして、遅い昼飯を食べに行く。
忠孝新生站から建國北路を北上して、長春路まで歩く。時間にして１０分強。

電脳街をすり抜けて・・・。

今年オープンした鼎王麻辣火鍋・台北長安店へ。
一応、日本から予約しておいたが、そんなに混んでいなかった。

鼎王の野菜や練り物はイマイチなので、シンプルに「肉」を喰らう。
鴛鴦鍋は、赤い麻辣湯には鴨血、豆腐がゴロゴロ入ってるし、酸菜湯には酸白菜が、たっぷり入ってるので余計なものはイラナイ感じ。オカワリも勧めてくれるし、これで充分。

赤と白のスープは辛い、酸っぱいと、丁度バランス良く食べられる組み合わせ。ただ、どちらもかなりショッパイ。

今回は羊肉と豚肉。

クソ熱い日に食べる火鍋はナカナカ美味しかった・・・が、着いて早々、大事な洋服が
鍋臭くなってしまうのが悩みドコロ。ファブリーズなんて効きやしない。

台北火車站界隈で、旅の準備。

プリペイド携帯の課金を済ませて、お気に入りの店で洋服をチェック。
あと新光三越の地下で、現在のフルーツ事情を把握。意味なくフードコートも散策。

重慶南路で抜罐をチェック。抜罐は、よくプロレスラーやアスリートが愛用してる体に吸盤をくっつけて血行を良くするもの。カッピングって言われてるかな。
この効き目は絶大なので結構信者（当家比）。
家には一つあるが、肩こりに悩まされている友人にお土産をと思い・・・６００元？高いっダメ。

金興で勘弁して・・・とこちらを物色。
Ｉｐｏｄを収納するケースが欲しかったが、ちょうど３９元で良いのがあったのでそれを購入。
この店の上の階にあるペット商品売り場には、太ったネコ（確か名前が肥肥）が飼われていて、一緒に遊ぶことができる。ネコはふてぶてしいけどね。

ＫＵＳＯの用法がすっかり誤って広まってしまった・・・。
クソゲーとか「ダメ」的な意味合いなんだけど、本来の意味は排泄・・・おっと。

これじゃあ、クソ拭き紙な感じ。

今、使用してる携帯本体があまりにボロボロなので、西門の獅子林商場に行って中古携帯をチェック。
スマホとか全然イラナイし、出来ればノキアチューンが好きなのでノキアが欲しい。

マルキン国際旅館ＳＰＡホテル・・・どんだけ情報盛り込んでんだ・・・。
ああ、やっぱり台湾の街歩きは楽しい。夜市は行かないけど。
でも、明日、早いから帰って寝よう。

（つづく）