出雲～鳥取～京都　神話の旅①

2012/07/17 - 2012/07/17

鳥取砂丘が見てみたい！そう思い立ったのですが。
時はまだ梅雨。
雨の砂丘はさみしいぞ・・・と。
なら島根から鳥取にかけての神話の世界を旅してみましょう。

エリア 出雲市(島根)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

出雲に到着したのはまだ早朝８時。
出雲大社に向かう途中に「旧大社駅」が出てくる。
ちょっと寄り道。

廃止線のため駅前にだけしか線路が残っていないのだが
使われてない線路なので降り立って写真を撮ることができる。
気分はスタンバイミー。

駅舎内は９時にならないと見学できないのだけど
駅には入れるのでこっそり見学。
レトロな駅。

表からみた駅がこちら。
ここの前が全面無料駐車スペースになっているので気軽に立ち寄れる。

大社駅を過ぎると出雲大社が出てくるが、
とりあえず通り越して「国譲りの浜」に向かう。
海が見えた信号の近くから浜の前の駐車スペースに入ることができる。（とくに駐車場との記述はなかったがもう先客が駐めていたので）
青い空と青い海がきれい！
でも浜自体はゴミが・・・ゴミを避けて写真を撮りましょう。

神話の舞台“稲佐の浜”
高天原が葦原中国（出雲）に国譲りを迫る浜。
旧暦１０月、世間は神無月とよばれるが。
出雲では各地の神々を迎えるため「神在月」となる。
その神々を迎えるのがこの浜。

出雲大社。
車は神門通り交通広場に。
無料なのがうれしい。

スタートの勢溜の大鳥居をくぐり松の参道の右と左に大国主命が。
ひとつが「ムスビの御神像」の幸魂奇魂。
そしてもうひとつがこれ「御慈愛の御神像」因幡のシロウサギ。

２０１２年７月現在。
御仮殿にて参拝。
ちょっと残念。

出雲大社を出て鳥取に向かう途中の松江にある「揖夜神社」に寄る。
鳥居の隣に駐車場が完備されている。

ここの祭神は伊邪那美命。
黄泉国の女王。
だから入口には２本の柱で結界が。

境内にはなぜか鏡が鎮座。
ちょっと怖いかも・・・
なんせ黄泉の女王を祀る神社。

揖夜神社から近いところに黄泉比良坂も。
ここへはセットで訪れたい。
途中細い道に入っていくのでわかりづらいのだが、どんどん奥にいくと小さな広場のような駐車場が。

ここにも結界が。

結界の奥には伊邪那美が出てこないように閉じ込めた巨大石が。

薄暗い森が異質な空気を醸し出す。

黄泉比良坂をあとにして鳥取に向かう。
米子を超えると海沿いに巨大な風車がいくつも見えてきていい感じ。

その海がみえるレストランが「ＢＩＫＡＩ」。
エアコンがきいた部屋でおいしいパスタをいただく。
外にサンルームな特等席があったのだが、この季節はとても暑そう。


そして。
鳥取へ。