2005/04/24 - 2005/04/24
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ドクターキムルさん
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平成17年(2005年)3月25日〜9月25日に愛知県で開催された愛知万博は愛・地球博と銘打っていた。色々の催物や人気のパビリオンもあったが、連日、人気パビリオンの混雑振りがTV放映され、とても行く気にはなれないでいた。しかし、あいち山車・からくり総揃え(公演日程2005年4月24日)があったので、これならパビリオンの中ほどは混まないだろうと思い、また、開通したばかりのHSST(常電導吸引型磁気浮上式リニアモーターカー)にも藤が丘駅から乗ってみたいと思ったので出かけてみた。
パビリオンを見学するのは最初から諦め、整理券を配っていた冷凍マンモスだけしか見なかった。それ以外は、およそ100基という山車が一同に会したあいち山車・からくり総揃えを見学していた。夕方になって整理券の時間になったので、マンモスを見学しに行った。
動く歩道で流れて行く。これなら時間が分かりさばける人数も計算できる、整理券が出せる訳だ。先頭に見える知的障害者を連れた家族がマンモスの前に近づくと知的障害者の子供たちがフラッシュを焚いて写真撮影している。勿論、撮影は禁止されている。しかもロシアからの借り物であればなお更公開には注意が必要だ。照明を暗くしているのもマンモスの細胞の損傷を避けるための配慮であろう。知的障害者の家族もそれを許しているのは反社会的な行為であるし、それを係員が注意しないのもおかしなものだ。写真撮影禁止の録音の声だけが虚しく響いていた。
街や旅先では必ずと言って良いほど知的障害者に出会う。間違いなく日本は知的障害者が多い。遺伝的な要因だけではないのである。超高齢初産や超未熟児を取り上げている日本ならではの現象であろう。国内では車椅子の人に出会うよりも知的障害者に出会うことの方が多いのだが、バリアーフリーのような障害者に対する配慮がなされていても、知的障害者に対する配慮がなされているようには思われない。
数年前、秩父鉄道の三峰口から三峰神社に向かうのにバスに乗ると先頭に知的障害者が乗っていた。私の前にロープウェーの乗車券を買っていたが、障害者手帳を出して買い求めていた。健常者ならお金を出せば乗せてくれるが、知的障害者には乗せてやるというような扱いに感じられた。山頂ですれ違ったので声を掛けるとたどたどしい言葉で笑顔を見せた。よほど嬉しかったのだろう。
入場料の4,600円(大人)は高いのだが、愛知県内にある山車のうちの100基程度を見られたのでとても満足して帰れた。しかし、マンモス舘での出来事が引っかかった旅でもあった。
(表紙写真は提灯に灯が灯った山車)
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