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BS放送での仏像の番組を見る、そして仏像の本を読む、そんなことをしていると仏像を見に行きたくなってきました。<br /><br />ちょうど宇治の近くに行く用があったので、足を木津までのばして浄瑠璃寺と岩船寺の阿弥陀如来坐像を見に行くことにしました。<br /><br />平等院の定朝作、国宝阿弥陀如来でもよかったのですが、昼からだと鳳凰堂に入るのに大分待たないといけないのではないかと思い、宇治からちょっと離れてはいますが、木津に行くことにしました。<br /><br />浄瑠璃寺そして、岩船寺の計十体の阿弥陀さま、なんとすばらい仏さまでしょうか。<br /><br />木津にして本当に良かったです。<br /><br />この阿弥陀さまたちに背中を押されたかのように、予定になかった同じ木津にある海住山寺まで行ってしまいました。<br /><br />【写真は、浄瑠璃寺の三重塔です。】

京都・木津の浄瑠璃寺と岩船寺へ阿弥陀如来参り

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2012/07/15 - 2012/07/15

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のーとくん

のーとくんさん

BS放送での仏像の番組を見る、そして仏像の本を読む、そんなことをしていると仏像を見に行きたくなってきました。

ちょうど宇治の近くに行く用があったので、足を木津までのばして浄瑠璃寺と岩船寺の阿弥陀如来坐像を見に行くことにしました。

平等院の定朝作、国宝阿弥陀如来でもよかったのですが、昼からだと鳳凰堂に入るのに大分待たないといけないのではないかと思い、宇治からちょっと離れてはいますが、木津に行くことにしました。

浄瑠璃寺そして、岩船寺の計十体の阿弥陀さま、なんとすばらい仏さまでしょうか。

木津にして本当に良かったです。

この阿弥陀さまたちに背中を押されたかのように、予定になかった同じ木津にある海住山寺まで行ってしまいました。

【写真は、浄瑠璃寺の三重塔です。】

交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配
  • 浄瑠璃寺の参道、駐車場から歩いていきます。

    浄瑠璃寺の参道、駐車場から歩いていきます。

  • 山門が見えてきます。

    山門が見えてきます。

  • 山門から入って、まずは此岸の方である東側に行ってみます。<br />そちらには、すぐ鐘楼があります。

    山門から入って、まずは此岸の方である東側に行ってみます。
    そちらには、すぐ鐘楼があります。

  • 三重塔のところから国宝阿弥陀堂(本堂)が見えます。<br />池の向こうが、西方浄土(彼岸)ということで阿弥陀堂には九体の阿弥陀さまが祀られています。<br />太陽の昇る東方にある浄土(浄瑠璃浄土)の教主が薬師如来、西方浄土(極楽浄土)の教主が阿弥陀如来ということなのですね。<br />そういうわけでしょうか、こちらにある国宝三重塔には薬師如来さまが祀られています。

    三重塔のところから国宝阿弥陀堂(本堂)が見えます。
    池の向こうが、西方浄土(彼岸)ということで阿弥陀堂には九体の阿弥陀さまが祀られています。
    太陽の昇る東方にある浄土(浄瑠璃浄土)の教主が薬師如来、西方浄土(極楽浄土)の教主が阿弥陀如来ということなのですね。
    そういうわけでしょうか、こちらにある国宝三重塔には薬師如来さまが祀られています。

  • 三重塔です。<br />秘仏薬師如来は、毎月8日のご開帳です。<br />何の気なしに三重塔から来てしまったのですが、阿弥陀堂でいただいたパンフレットには、「この寺ではまず東の薬師仏に苦悩救済を願い、その前で振り返って池越しに彼岸の阿弥陀仏に来迎を願うのが本来の礼拝である。」と書かれていました。<br />そのとおりになっていましたね。

    三重塔です。
    秘仏薬師如来は、毎月8日のご開帳です。
    何の気なしに三重塔から来てしまったのですが、阿弥陀堂でいただいたパンフレットには、「この寺ではまず東の薬師仏に苦悩救済を願い、その前で振り返って池越しに彼岸の阿弥陀仏に来迎を願うのが本来の礼拝である。」と書かれていました。
    そのとおりになっていましたね。

  • 阿弥陀堂(本堂)の近くに、桔梗の花が咲いています。

    阿弥陀堂(本堂)の近くに、桔梗の花が咲いています。

  • 蓮の花も咲いています。

    蓮の花も咲いています。

  • 大きな蓮の花も。

    大きな蓮の花も。

  • 阿弥陀堂には、後ろの縁側をあるいて、向こう側から入っていきます。<br />中には、九体の阿弥陀さまが。<br />中尊の阿弥陀さまは、ちょっと大きく左右に脇侍として四体の阿弥陀さまがおられます。<br />堂に入った瞬間、九体の阿弥陀さまを見ることができるのですが、そのすばらしさに暑さをわすれるどころか、背筋に涼しさをおぼえてしまいます。<br />堂にはいったところには、国宝四天王像二体(持国天と増長天)もあり、にらみをきかせておりすごい迫力があります。(多聞天は京都国立博物館へ、広目天は東京国立博物館へ)<br />堂の中の阿弥陀さま、一体づつ見てまわります。

    阿弥陀堂には、後ろの縁側をあるいて、向こう側から入っていきます。
    中には、九体の阿弥陀さまが。
    中尊の阿弥陀さまは、ちょっと大きく左右に脇侍として四体の阿弥陀さまがおられます。
    堂に入った瞬間、九体の阿弥陀さまを見ることができるのですが、そのすばらしさに暑さをわすれるどころか、背筋に涼しさをおぼえてしまいます。
    堂にはいったところには、国宝四天王像二体(持国天と増長天)もあり、にらみをきかせておりすごい迫力があります。(多聞天は京都国立博物館へ、広目天は東京国立博物館へ)
    堂の中の阿弥陀さま、一体づつ見てまわります。

  • 外に出ると、やはり暑い。<br />数匹いる猫も、すべてだらーっ状態です。

    外に出ると、やはり暑い。
    数匹いる猫も、すべてだらーっ状態です。

  • トンボも暑いのでしょうか、カメラを近づけても逃げません。<br /><br />前回、この浄瑠璃寺を訪れたときは、雑然とした感じが気になっていたのですが、こんかい結構すっきりした感じになっており、工事もされているようで、今後期待できそう。<br />たくさんの国宝のあるこの浄瑠璃寺、いい感じで残していきたいですね。<br /><br />これより駐車場に行き、岩船寺に向かいます。

    トンボも暑いのでしょうか、カメラを近づけても逃げません。

    前回、この浄瑠璃寺を訪れたときは、雑然とした感じが気になっていたのですが、こんかい結構すっきりした感じになっており、工事もされているようで、今後期待できそう。
    たくさんの国宝のあるこの浄瑠璃寺、いい感じで残していきたいですね。

    これより駐車場に行き、岩船寺に向かいます。

  • 岩船寺、駐車場のすぐそばにある石風呂です。<br />修行僧が身を清めるための風呂です。

    岩船寺、駐車場のすぐそばにある石風呂です。
    修行僧が身を清めるための風呂です。

  • すぐ山門が見えてきます。

    すぐ山門が見えてきます。

  • 山門を過ぎると、三重塔が見えます。

    山門を過ぎると、三重塔が見えます。

  • まず本堂にお参りします。<br />本堂からみる三重塔です。<br />本堂に入ると、そこには四天王に周囲を護られた、高さ3mの阿弥陀さまが。<br />圧倒されますね。<br />参拝料もそうそうに払い、正面に対座します。<br />なんというものすごさ。<br />行基作といわれるこの阿弥陀さま、この良さというのは、千年以上も存在してまわりをみまもっておられることから、にじみでてくるものなのでしょうか。<br />そのあと、阿弥陀さまの周りを回るのですが、まず目に付くのはかつて三重塔に納められていた普賢菩薩像です。<br />白象にのったこの普賢さま、彩色も残ってとてもきれいです。<br />阿弥陀さまの後ろには、その他十二神将や十一面観音像などなど、それぞれ見ごたえのある仏像が並んでいます。<br />その後、再度阿弥陀さまと対座して、本堂の外にでます。

    まず本堂にお参りします。
    本堂からみる三重塔です。
    本堂に入ると、そこには四天王に周囲を護られた、高さ3mの阿弥陀さまが。
    圧倒されますね。
    参拝料もそうそうに払い、正面に対座します。
    なんというものすごさ。
    行基作といわれるこの阿弥陀さま、この良さというのは、千年以上も存在してまわりをみまもっておられることから、にじみでてくるものなのでしょうか。
    そのあと、阿弥陀さまの周りを回るのですが、まず目に付くのはかつて三重塔に納められていた普賢菩薩像です。
    白象にのったこの普賢さま、彩色も残ってとてもきれいです。
    阿弥陀さまの後ろには、その他十二神将や十一面観音像などなど、それぞれ見ごたえのある仏像が並んでいます。
    その後、再度阿弥陀さまと対座して、本堂の外にでます。

  • 本堂を出ると正面に十三重石塔があります。

    本堂を出ると正面に十三重石塔があります。

  • 阿字池の方に歩いていきます。

    阿字池の方に歩いていきます。

  • まだまだ紫陽花も咲いています。

    まだまだ紫陽花も咲いています。

  • 阿字池越しに見える本堂です。

    阿字池越しに見える本堂です。

  • 三重塔のところにやってきました。

    三重塔のところにやってきました。

  • 隅鬼(天邪鬼)です。<br />三重塔の四隅の垂木を支えるユーモラスな木彫りの天邪鬼です。

    隅鬼(天邪鬼)です。
    三重塔の四隅の垂木を支えるユーモラスな木彫りの天邪鬼です。

  • 三重塔からちょっと上ったところにある、鐘楼です。<br />こころ静かに撞かせていただきました。

    三重塔からちょっと上ったところにある、鐘楼です。
    こころ静かに撞かせていただきました。

  • 鐘楼のところから見る三重塔です。

    鐘楼のところから見る三重塔です。

  • 歓喜天堂から貝吹岩の方に上って行きます。

    歓喜天堂から貝吹岩の方に上って行きます。

  • 途中で発見したきのこです。<br />この色だったら、食べられないんでしょうね、きっと。

    途中で発見したきのこです。
    この色だったら、食べられないんでしょうね、きっと。

  • 貝吹岩です。<br />三十九の坊舎があったとき、僧を集めるために法螺貝を吹いた場所といわれています。

    貝吹岩です。
    三十九の坊舎があったとき、僧を集めるために法螺貝を吹いた場所といわれています。

  • ここからは、南山城一帯を一望できます。

    ここからは、南山城一帯を一望できます。

  • 三重塔に戻ってきました。<br />先程とは別のコーナーの隅鬼です。<br />こちらからの方が、アップで撮れそうです。

    三重塔に戻ってきました。
    先程とは別のコーナーの隅鬼です。
    こちらからの方が、アップで撮れそうです。

  • 睡蓮の花が咲いています。

    睡蓮の花が咲いています。

  • 石室不動明王立像です。<br />この像の周りが石のお堂になっています。

    石室不動明王立像です。
    この像の周りが石のお堂になっています。

  • 厄除け地蔵菩薩です。

    厄除け地蔵菩薩です。

  • 五輪の塔です。

    五輪の塔です。

  • 山門を出てちょっと上っていくと、白山神社があります。<br /><br />予定はここまでだったのですが、十体の阿弥陀さまにいただいた高揚感もあり、海住山寺も行っちゃおうという気になりました。<br />そこでこれより海住山寺に向かうことに。

    山門を出てちょっと上っていくと、白山神社があります。

    予定はここまでだったのですが、十体の阿弥陀さまにいただいた高揚感もあり、海住山寺も行っちゃおうという気になりました。
    そこでこれより海住山寺に向かうことに。

  • 海住山寺に着きました。<br />岩船寺を出るときには忘れていたのですが、海住山寺に近づくにつれ、あの急な坂道を思い出しました。<br />またカーナビの示す道をはずしてしまったため、車一台がやっと通れるようなものすごく細い道を恐る恐る大分走るめにあってしまいました。<br />海住山寺のそばに来ると、ちょっとひろい舗装道路になったのですが、急なさかでLレンジのエアコン切状態で上っていくことになりました。

    海住山寺に着きました。
    岩船寺を出るときには忘れていたのですが、海住山寺に近づくにつれ、あの急な坂道を思い出しました。
    またカーナビの示す道をはずしてしまったため、車一台がやっと通れるようなものすごく細い道を恐る恐る大分走るめにあってしまいました。
    海住山寺のそばに来ると、ちょっとひろい舗装道路になったのですが、急なさかでLレンジのエアコン切状態で上っていくことになりました。

  • 海住山寺といえば、このきれいな国宝五重塔ですよね。

    海住山寺といえば、このきれいな国宝五重塔ですよね。

  • ここからの眺めもきれいです。

    ここからの眺めもきれいです。

  • 本堂です。<br />ご本尊の十一面観音菩薩立像にお会いします。<br />これもすばらしい仏像です。<br />十一面観音さまといえば、頭上に十一のお顔があり、真後ろの一面は、暴悪大笑面といって大笑いの顔、どこかで見てみたいものです。

    本堂です。
    ご本尊の十一面観音菩薩立像にお会いします。
    これもすばらしい仏像です。
    十一面観音さまといえば、頭上に十一のお顔があり、真後ろの一面は、暴悪大笑面といって大笑いの顔、どこかで見てみたいものです。

  • ここにも岩風呂があります。

    ここにも岩風呂があります。

  • 海住山寺をおりてきたところにある、恭仁宮(くにきゅう)跡に立ち寄りました。<br /><br />(おしまい)

    海住山寺をおりてきたところにある、恭仁宮(くにきゅう)跡に立ち寄りました。

    (おしまい)

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この旅行記へのコメント (4)

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  • 大目付さん 2012/08/02 09:13:09
    のーとくんさん、お早うございます。
    天の邪鬼が支えているのは初めて見ました。面白いですね。また行ったときにはよく見てみたいと思います。

                                 〜大目付〜

    のーとくん

    のーとくんさん からの返信 2012/08/03 07:12:43
    RE: のーとくんさん、お早うございます。
    大目付さん

    おはようございます。
    書き込みありがとうございます。

    岩船寺の三重塔は、この天の邪鬼に屋根を支えられているんです。
    けなげで、ちょっとかわいいですね。

     のーとくん
  • rokoさん 2012/07/17 20:15:35
    はじめまして
    のーとくんさん  こんばんは
    足跡からお邪魔しました。

    びっくりです! 浄瑠璃寺と岩船寺へ阿弥陀如来参り
    先日、同じところへ行きました。

    のーとくんさんはよくご存じですね、
    浄瑠璃寺は参拝の仕方があったのですね。

    そして岩船寺、天邪鬼はしっかり撮られてますね。
    歓喜天堂から貝吹岩の方に上って行きます・・・
    ここからは、南山城一帯を一望できる
    知りませんでした。

    海住山寺も知らなかったです、国宝五重塔見たかったです。
    ご本尊の十一面観音さまにもお会いしたかったです。
    観音さまは背面は見られないのですか、
    こちら滋賀県高月町渡岸寺の十一面観音像はぐるっと回って見られます。

    今回の十体の阿弥陀さま
    本当に素晴らしい仏像で感動しました。


    roko



    のーとくん

    のーとくんさん からの返信 2012/07/19 12:49:49
    RE: はじめまして
    rokoさん

    こんにちは。
    そして、はじめまして。

    書き込みありがとうございました。

    > びっくりです! 浄瑠璃寺と岩船寺へ阿弥陀如来参り
    > 先日、同じところへ行きました。
    >
    そうですね、少し前に行かれていたのですね。

    > のーとくんさんはよくご存じですね、
    > 浄瑠璃寺は参拝の仕方があったのですね。
    >
    いえいえ、偶然三重塔から見に行ったのですが、後で見たパンフレットをみたら、このように書いてあったのです。

    > そして岩船寺、天邪鬼はしっかり撮られてますね。
    > 歓喜天堂から貝吹岩の方に上って行きます・・・
    > ここからは、南山城一帯を一望できる
    > 知りませんでした。
    >
    はい、岩船寺の天邪鬼はぜひ撮らなくては、と思っていました。
    貝吹岩→の看板が出ていたので、面白そうなので行ってみました。
    眺めがよく、行ってよかったです。

    > 海住山寺も知らなかったです、国宝五重塔見たかったです。
    > ご本尊の十一面観音さまにもお会いしたかったです。
    > 観音さまは背面は見られないのですか、
    > こちら滋賀県高月町渡岸寺の十一面観音像はぐるっと回って見られます。
    >
    海住山寺は、かつて行ったことがあったのですが、かなり急な坂道を上っていく必要があります。
    十一面観音像の頭をうしろから暴悪大笑面を見れたことがありませんでした。
    滋賀県高月町渡岸寺の十一面観音像は、確かに見れそうですね。
    一回行ってみます。

    > 今回の十体の阿弥陀さま
    > 本当に素晴らしい仏像で感動しました。
    >
    本当ですね。
    すごく素晴らしかったです。
    また行きたいです。

     のーとくん

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