三浦稲荷社（神奈川県横須賀市東浦賀2）

2012/06/30 - 2012/06/30

　神奈川県横須賀市東浦賀2に鎮座する三浦稲荷社は五穀豊穰、商売繁盛、開運出世の神様である。東林寺入口にある。縁起は分からないが、東林寺の稲荷社として創建されたものであろう。浦賀界隈の多くの稲荷社が創建されたは19世紀のことであるから、三浦稲荷社もその頃の創建であろう。祭神は倉稲魂（うかのみたま）である。
　正面には狐の彫刻がある。社殿の中は覗かなかったが、他にも彫刻があるから、覆い屋ではないのかも知れない。
　「浦賀事跡考」によれば、東林寺境内の稲荷前では、文化6年（1809年）に雷電為右衛門が来て相撲興行が行われたことが記されている。
（表紙写真は三浦稲荷社社殿）

エリア 横須賀(神奈川)

三浦稲荷社前。

「深本、雷電、三浦稲荷社」説明看板。

三浦稲荷社鳥居。

手水鉢。

三浦稲荷社社殿。

三浦稲荷社社殿の狐の彫刻。

三浦稲荷社社殿に掛かる「三浦稲荷社」の扁額。

三浦稲荷社社殿。