![いつもなら必ず出発の2時間前に空港に到着し、チェックインカウンターに並ぶのだが、生憎手頃なリムジンバスが無い。座席は事前指定してある事から大丈夫だろうと出発1時間半前に空港到着のバスに乗る事にする。少々渋滞しても遅くとも1時間前には着くとの読みだ。<br /><br /> そのバスに間に合う様に自宅を出る。”イタッ!”、玄関を出る際、久しぶりに重いバックを持ち上げた瞬間、左腰に激痛が。そう言えば、前回の訪タイ以来ハシより重い物を持った事がなかったので準備運動が必要だったようだ。あ〜あ幸先が悪い。<br /><br /> 空港リムジンバスは定刻に到着しタイ航空のチェックインカウンターに向かう。あれっ、人っ子一人いない。この時間にいないという事はガラ空きかな?<br /> パスポートコントロールも係員が出国者を待っている激空き状態であくびを噛殺している。ただ手荷物検査でライターが上着、鞄、X線用トレイに一つづつ計3個あると看破され持ち物を捜索される失態を演じ時間ロス。一つだと現地でガス欠必至で、タイのライターは品質が悪く予備を鞄に入れたのが間違いだった。預け入れ荷物に忍ばしておくべきだったかな。ちなみにコンビニなどでライターを買う場合は、必ず着火テストが必須だ。<br /> <br /> そして搭乗ゲートへ。待つ間もなく、搭乗案内に促され最後に機内へ入ると後方キャビンは3分の埋まり具合。いつもの様に窓側席が3席から2席になり通路が広くなる後方席にドカッと腰を降ろしドアの閉めるのを待つ。やはり空いているようで隣には人が来ず快適な旅になりそうだ。<br /><br /> 水平飛行に移ると直ぐに昼食だ。珍しくイエローカレーがあるらしい。機内からタイの味で、米もタイ米だ。これでなくっちゃ。飛行機はほとんど揺れる事もなく快適、快適。しかもこの時期にしては短い飛行時間で予定より30分も早く到着。到着前のアイスクリームのサービスも有り難い。この分では4時過ぎにはホテルに入れそう。<br /><br /> スワンナプーム空港ではパスポートコントロールも珍しく並ぶ事もなく、更にバックも早め出てきて快調、視界良しだ。あらら、入国荷物のX線検査。前はスルーだったのにな。<br /><br /> そうだ明日の午前中、スーパーリッチに両替に行くつもりだが、取り敢えず今夜の軍資金を調達しなくっちゃ。<br />”なんじゃこりゃ”、1万円で3,400バーツに届かない。以前は街中の両替とレート差がほとんどなかった記憶があるが、最近は空港での両替は極めて不利だ。<br /><br /> エアーポートリンクでパヤタイまで移動。プラットフォームから今夜の宿、ベストウエスタン・メイフェアスイートが見えているが、直線的には行けない。一旦ペブリ通りまで出て戻る形だ。「タクシーで」、と考えたが、もの凄い交通渋滞。エーイここは歩くのが一番だと凸凹の舗道をバックを転がしながら歩を進める。<br /> ペブリ通りまで来た時、突然ピギーバックが重くなる。異常な重さで摩擦係数μが大幅に増大したようだ。正に引きずっているとの表現通りだ。まだ寒い日本から暑いバンコク到着早々これはキツイ。玉の様な汗が吹き出し滝になって顔を流れる。また服も日本仕様なので厚着だ。下着まで汗でズクズク。一服を何回も繰り返しながらようやくホテルに到着。<br /> バックの底をチェックしてみると両車輪とも表面のゴムが断劣し、しかも車軸が折れている。これでは重いのが当然だ。しかし、このバックは前回新調したばかりで、1回使っただけでアウトかよ。安物だから仕方ないと言えばそれまでだが、インド人のカバン屋め、せめて3、4回は使わせろ。<br /><br /> 気を取り直しホテルの部屋で一息つき、何はともあれマッサージだ。. <br /> その前に、メールを頂いていた丁度バンコクに来ていたUさんに連絡を取ると、「2、、3人集まって食事でも」、と有り難いお言葉。一揉み後、合流しよう。<br /><br /> ホテルからぺブリ通りまでホテルのツクツクで送って貰う。「社長、どこに行かれるんすか?」、と運転手が訊いてくるので「パヤタイ駅っす!」、と答える。駅まで送ってくれるのかな、と期待したが何の事は無い。ソイ11の出口までだ。”プラトーナム”と答えるとソイ13の出口になるのだろうな。<br /><br /> マッサージ後、Uさんに電話。だが、携帯のバッテリーが切れる寸前だ。予備は用意してあったが、慌て飛び出したので手元に無い。呼び出し音は鳴るが、通話しようとすると電源が落ちてしまう。パニックに陥り付近の携帯屋を探しバッテリーを購入。ようやくUさんにコンタクトが取れ事なきを得る。<br />当初予定していた人員が集まらないとの事だが、Uさんとは合流だ。指定されたBIG-C前に行くが、私の方が早く着いた様だ。そこで新装なった店内を探索。<br /> そこにUさんから電話。到着された様だ。店内の夕食候補店を物色しながらUさんはMさんに連絡を取る。Mさんも合流可能な様だ。しかし、店内のレストランは閉店時間が近づき受け入れ拒否だ。そこで、出口に移動し、しばしマクドの7バーツソフトクリームを舐めながらMさんの到着を待つ。<br /><br /> Mさんが到着。バスでシーロムに移動し中華料理屋で遅い夕食。<br /><br /> そろそろBTSがなくなる時間なので、何処に行かれるらしいお二人と別れホテルに帰還。改めてラチャテーウィ駅からホテルまで歩くと結構な距離だ。明日はプーケット、早く寝よう、といっても時間は既に2時。<br /><br /><br /><br /> 1年前、エアーアジアのキャンペーンで運賃のみ無料の航空券で友人はチェンマイからプーケットに入り、プーケット空港で落ち合う手筈になっている。<br /><br /> 夢の中、突然携帯の音楽がけたたましく鳴り出す。街中では聞こえ難いが部屋ではうるさい。時計を見ると3時53分。友人からの着信。<br /><br /> 「おはよふ、今からチェンマイに向かうよ」、と寝ぼけた友人の声。だが、ソンクランでチェンマイ行きのバスの座席が取れず、また長距離タクシーにも乗れず、航空券は儚くもパー。改めて航空券を買い、1日遅れでプーケット入りとあいなる。<br /><br /> 朝食を済ませ、バッグの新調とスーパーリッチでの両替の為ホテルを出る。スーパーリッチは9時からなのでブラブラホテルから歩いて行くには丁度いい。道すがらバッグ屋が開いていたので下見をし、スーパーリッチに到着。開店前なのに多くの人が店先で今や遅しと開店を待っている。バッグを新調しエアーポートリンクで空港に向かう。勿論ホテルのツクツクでソイの入口までは送ってもらう。<br /><br /> タイ航空国内線を切り込んだ航空券で出発、そして、プーケット空港に到着。<br /><br /> あれっ、以前タクシーメーターの乗り場は空港を出て左前方50m先の疎外された場所にあったのだが、出口の右横の分かり易い所に移設されている。市民権をやっと得たのだろう。そのメータータクシ乗り場横に喫煙所がある。何はともあれタバコだ。<br /> タバコを吸っているとメータータクシの客引きが声をかけてくる。この客引きオヤジは気さくなヤツで、時間があるので会話を交わし情報を収集する。<br /><br /> それにしてもチェンライ空港も同じだが、カートに載せた荷物を持って空港建物内に入るのは厄介だ。その都度セキュリーティチェックを受けなければならずウザイ。<br /><br /> タクシーでシービューパトン・ホテルに到着。お洒落な外観だ。綺麗な民族衣装姿の女の子がタクシーまで迎えに出てくれ荷物を持ってくれる。むくつけき男性ボーイではないところが嬉しい。<br /> そして、2階のオープンエアーのチェックインカウンターを指さし、先に行くように促がしてくる。女性に重い荷物を持たせて階段を登らせるのは日本男児の沽券に拘ると荷物を取り返そうとするが、奥のリフトを示し「マイペンライ」、とにっこり微笑む。うんうんタイだ。こうでなくっちゃ。<br /> チェックインは座ってだ。すかさずウエルカムドリンクが出され好印象。友人が明日到着する旨を伝えると、「じゃ明日の朝食は貴方一人分ね。明後日は2人分よね」、と朝食クーポンを切ってくれる。「明日2人分でもいいよ。貴女を招待するよ」、と軽口も飛び出してしまう。<br /> 「シービューの部屋をお願いね」、とリクエストすると、「ダーイ!」、と乗りがいい。<br /><br /> 案内された部屋は2階のシービューで、ベランダには2人用のデッキチェアーも備え付けられている。そこからはライトアップされたプールも一望でき。室内には、スイミング用のバスタオル2枚が持ち出せるように可愛いピンクのバッグに。<br /><br /> 早速街に繰り出そう。持参したサンダルは真っ二つに破損したので革靴での出陣だ。すれ違う人皆が私の足元に目をやりクビをかしげる。そうだ、ここはリゾートだ。みんなサンダルで、私の格好は異様に見えるのだろう。急いで調達しなければ。<br /> 出陣といっても古式だ。店を見て回るが、いずれも250〜300バーツ/Hと高い。タイで一番物価が高いというのも頷ける。客引きの女の子に引っ掛かった。「高い」と言うと2時間450に落ち、更に粘ると400でOKする。それじゃお願いしよう。<br /> その前にサンダルだ。女の子に尋ねると「コンビニに売っているよ」、と教えてくれる。2、3軒サンダルを陳列している店で値段を訊いてみると私の予想を遥かに上回る高値だ。教えられたコンビニに行くと安物のビーチサンダルが49バーツであった。これで充分だろう。<br /><br /> 古式店に戻り2時間のマッサージを堪能する。<br /> 終了し約束の400バーツを500バーツ札で「チップ込みね」、と手渡す。<br /> ンッ?、表にでてポケットをみると渡したはずの500バーツ札がある。代わりに1000バーツ札が消えている。しまった間違えて渡したようだ。今さら「間違いでした、ごめんなさい」では格好が付かない。照明の関係だろうか視力の衰えだろうかこの手のミスが最近目立つ。踏んだり蹴ったりの厄日だあ〜!<br /><br /> 買ったサンダルを履きブラブラとホテルに戻ると24時だというのにファラン(白人)女が1人プールで泳いでいる。寝ようっと。<br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/68/62/650x_10686240.jpg?updated_at=1341727409)
2011/04/07 - 2011/04/18
3262位(同エリア4417件中)
ルート3さん
いつもなら必ず出発の2時間前に空港に到着し、チェックインカウンターに並ぶのだが、生憎手頃なリムジンバスが無い。座席は事前指定してある事から大丈夫だろうと出発1時間半前に空港到着のバスに乗る事にする。少々渋滞しても遅くとも1時間前には着くとの読みだ。
そのバスに間に合う様に自宅を出る。”イタッ!”、玄関を出る際、久しぶりに重いバックを持ち上げた瞬間、左腰に激痛が。そう言えば、前回の訪タイ以来ハシより重い物を持った事がなかったので準備運動が必要だったようだ。あ〜あ幸先が悪い。
空港リムジンバスは定刻に到着しタイ航空のチェックインカウンターに向かう。あれっ、人っ子一人いない。この時間にいないという事はガラ空きかな?
パスポートコントロールも係員が出国者を待っている激空き状態であくびを噛殺している。ただ手荷物検査でライターが上着、鞄、X線用トレイに一つづつ計3個あると看破され持ち物を捜索される失態を演じ時間ロス。一つだと現地でガス欠必至で、タイのライターは品質が悪く予備を鞄に入れたのが間違いだった。預け入れ荷物に忍ばしておくべきだったかな。ちなみにコンビニなどでライターを買う場合は、必ず着火テストが必須だ。
そして搭乗ゲートへ。待つ間もなく、搭乗案内に促され最後に機内へ入ると後方キャビンは3分の埋まり具合。いつもの様に窓側席が3席から2席になり通路が広くなる後方席にドカッと腰を降ろしドアの閉めるのを待つ。やはり空いているようで隣には人が来ず快適な旅になりそうだ。
水平飛行に移ると直ぐに昼食だ。珍しくイエローカレーがあるらしい。機内からタイの味で、米もタイ米だ。これでなくっちゃ。飛行機はほとんど揺れる事もなく快適、快適。しかもこの時期にしては短い飛行時間で予定より30分も早く到着。到着前のアイスクリームのサービスも有り難い。この分では4時過ぎにはホテルに入れそう。
スワンナプーム空港ではパスポートコントロールも珍しく並ぶ事もなく、更にバックも早め出てきて快調、視界良しだ。あらら、入国荷物のX線検査。前はスルーだったのにな。
そうだ明日の午前中、スーパーリッチに両替に行くつもりだが、取り敢えず今夜の軍資金を調達しなくっちゃ。
”なんじゃこりゃ”、1万円で3,400バーツに届かない。以前は街中の両替とレート差がほとんどなかった記憶があるが、最近は空港での両替は極めて不利だ。
エアーポートリンクでパヤタイまで移動。プラットフォームから今夜の宿、ベストウエスタン・メイフェアスイートが見えているが、直線的には行けない。一旦ペブリ通りまで出て戻る形だ。「タクシーで」、と考えたが、もの凄い交通渋滞。エーイここは歩くのが一番だと凸凹の舗道をバックを転がしながら歩を進める。
ペブリ通りまで来た時、突然ピギーバックが重くなる。異常な重さで摩擦係数μが大幅に増大したようだ。正に引きずっているとの表現通りだ。まだ寒い日本から暑いバンコク到着早々これはキツイ。玉の様な汗が吹き出し滝になって顔を流れる。また服も日本仕様なので厚着だ。下着まで汗でズクズク。一服を何回も繰り返しながらようやくホテルに到着。
バックの底をチェックしてみると両車輪とも表面のゴムが断劣し、しかも車軸が折れている。これでは重いのが当然だ。しかし、このバックは前回新調したばかりで、1回使っただけでアウトかよ。安物だから仕方ないと言えばそれまでだが、インド人のカバン屋め、せめて3、4回は使わせろ。
気を取り直しホテルの部屋で一息つき、何はともあれマッサージだ。.
その前に、メールを頂いていた丁度バンコクに来ていたUさんに連絡を取ると、「2、、3人集まって食事でも」、と有り難いお言葉。一揉み後、合流しよう。
ホテルからぺブリ通りまでホテルのツクツクで送って貰う。「社長、どこに行かれるんすか?」、と運転手が訊いてくるので「パヤタイ駅っす!」、と答える。駅まで送ってくれるのかな、と期待したが何の事は無い。ソイ11の出口までだ。”プラトーナム”と答えるとソイ13の出口になるのだろうな。
マッサージ後、Uさんに電話。だが、携帯のバッテリーが切れる寸前だ。予備は用意してあったが、慌て飛び出したので手元に無い。呼び出し音は鳴るが、通話しようとすると電源が落ちてしまう。パニックに陥り付近の携帯屋を探しバッテリーを購入。ようやくUさんにコンタクトが取れ事なきを得る。
当初予定していた人員が集まらないとの事だが、Uさんとは合流だ。指定されたBIG-C前に行くが、私の方が早く着いた様だ。そこで新装なった店内を探索。
そこにUさんから電話。到着された様だ。店内の夕食候補店を物色しながらUさんはMさんに連絡を取る。Mさんも合流可能な様だ。しかし、店内のレストランは閉店時間が近づき受け入れ拒否だ。そこで、出口に移動し、しばしマクドの7バーツソフトクリームを舐めながらMさんの到着を待つ。
Mさんが到着。バスでシーロムに移動し中華料理屋で遅い夕食。
そろそろBTSがなくなる時間なので、何処に行かれるらしいお二人と別れホテルに帰還。改めてラチャテーウィ駅からホテルまで歩くと結構な距離だ。明日はプーケット、早く寝よう、といっても時間は既に2時。
1年前、エアーアジアのキャンペーンで運賃のみ無料の航空券で友人はチェンマイからプーケットに入り、プーケット空港で落ち合う手筈になっている。
夢の中、突然携帯の音楽がけたたましく鳴り出す。街中では聞こえ難いが部屋ではうるさい。時計を見ると3時53分。友人からの着信。
「おはよふ、今からチェンマイに向かうよ」、と寝ぼけた友人の声。だが、ソンクランでチェンマイ行きのバスの座席が取れず、また長距離タクシーにも乗れず、航空券は儚くもパー。改めて航空券を買い、1日遅れでプーケット入りとあいなる。
朝食を済ませ、バッグの新調とスーパーリッチでの両替の為ホテルを出る。スーパーリッチは9時からなのでブラブラホテルから歩いて行くには丁度いい。道すがらバッグ屋が開いていたので下見をし、スーパーリッチに到着。開店前なのに多くの人が店先で今や遅しと開店を待っている。バッグを新調しエアーポートリンクで空港に向かう。勿論ホテルのツクツクでソイの入口までは送ってもらう。
タイ航空国内線を切り込んだ航空券で出発、そして、プーケット空港に到着。
あれっ、以前タクシーメーターの乗り場は空港を出て左前方50m先の疎外された場所にあったのだが、出口の右横の分かり易い所に移設されている。市民権をやっと得たのだろう。そのメータータクシ乗り場横に喫煙所がある。何はともあれタバコだ。
タバコを吸っているとメータータクシの客引きが声をかけてくる。この客引きオヤジは気さくなヤツで、時間があるので会話を交わし情報を収集する。
それにしてもチェンライ空港も同じだが、カートに載せた荷物を持って空港建物内に入るのは厄介だ。その都度セキュリーティチェックを受けなければならずウザイ。
タクシーでシービューパトン・ホテルに到着。お洒落な外観だ。綺麗な民族衣装姿の女の子がタクシーまで迎えに出てくれ荷物を持ってくれる。むくつけき男性ボーイではないところが嬉しい。
そして、2階のオープンエアーのチェックインカウンターを指さし、先に行くように促がしてくる。女性に重い荷物を持たせて階段を登らせるのは日本男児の沽券に拘ると荷物を取り返そうとするが、奥のリフトを示し「マイペンライ」、とにっこり微笑む。うんうんタイだ。こうでなくっちゃ。
チェックインは座ってだ。すかさずウエルカムドリンクが出され好印象。友人が明日到着する旨を伝えると、「じゃ明日の朝食は貴方一人分ね。明後日は2人分よね」、と朝食クーポンを切ってくれる。「明日2人分でもいいよ。貴女を招待するよ」、と軽口も飛び出してしまう。
「シービューの部屋をお願いね」、とリクエストすると、「ダーイ!」、と乗りがいい。
案内された部屋は2階のシービューで、ベランダには2人用のデッキチェアーも備え付けられている。そこからはライトアップされたプールも一望でき。室内には、スイミング用のバスタオル2枚が持ち出せるように可愛いピンクのバッグに。
早速街に繰り出そう。持参したサンダルは真っ二つに破損したので革靴での出陣だ。すれ違う人皆が私の足元に目をやりクビをかしげる。そうだ、ここはリゾートだ。みんなサンダルで、私の格好は異様に見えるのだろう。急いで調達しなければ。
出陣といっても古式だ。店を見て回るが、いずれも250〜300バーツ/Hと高い。タイで一番物価が高いというのも頷ける。客引きの女の子に引っ掛かった。「高い」と言うと2時間450に落ち、更に粘ると400でOKする。それじゃお願いしよう。
その前にサンダルだ。女の子に尋ねると「コンビニに売っているよ」、と教えてくれる。2、3軒サンダルを陳列している店で値段を訊いてみると私の予想を遥かに上回る高値だ。教えられたコンビニに行くと安物のビーチサンダルが49バーツであった。これで充分だろう。
古式店に戻り2時間のマッサージを堪能する。
終了し約束の400バーツを500バーツ札で「チップ込みね」、と手渡す。
ンッ?、表にでてポケットをみると渡したはずの500バーツ札がある。代わりに1000バーツ札が消えている。しまった間違えて渡したようだ。今さら「間違いでした、ごめんなさい」では格好が付かない。照明の関係だろうか視力の衰えだろうかこの手のミスが最近目立つ。踏んだり蹴ったりの厄日だあ〜!
買ったサンダルを履きブラブラとホテルに戻ると24時だというのにファラン(白人)女が1人プールで泳いでいる。寝ようっと。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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プーケット(タイ) の旅行記
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