2012/05/01 - 2012/05/01
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fuchiさん
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さて、この5月1日よりビアライゼは後半戦に突入する。後半はバンベルク・ケールハイム・レーゲンスブルク・ピルゼン・ミュンヘンを回る。ビール好きにはこたえられないラインナップだ。
シュトゥットガルトからバンベルクを目指したが、直通がなくヴュルツブルクで乗り換える必要があった。ヴュルツブルクはワインの街なのであるが、せっかくなので1,2時間ばかりの寄り道をすることにする。
有名なヴュルツブルク・レジデンツや教会を観光し、再び電車にのり、バンベルクを目指した。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
シュトゥットガルトを出発したのは早朝の7時ちょっと前。
DBの一等車は2階建て車両であり、眺めのよい2階に席をとった。朝早いためか、乗客は私以外に一人いるだけ。
電車はネッカー川添いに進む。途中、いわれのありそうな古く大きな建物の脇をいくつも通り過ぎた。 -
いつのまにか電車は橋を渡り、ネッカー川が右から左に変わった。さらに、川沿いの森の中を掻き分けるようにすすむ。何回か駅には停車したものの。乗客は相変わらず同じ車両にもうひとりだけ。周りが森に囲まれているということもあり、なんとも言えない寂寥感に包まれる。車窓の風景は、森から村、村から森へと移り変わる・・
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7:44 heilbrom Hbf ,8:10 ostenbruck を通過────
このあとはしばらく停車はない。
車窓から、ドイツの村の赤い屋根と尖塔を眺めながら列車の旅を楽しむ。
発電用の風車が三本ある村を通過した。その後も風車をよく見る。 -
黄色の菜の花畑を通過する。これも春の風景か。
菜の花畑のあとは、また森の中・・・・ -
シュトゥットガルトから3時間────
10:00 ヴュルツブルク到着。天気は相変わらず快晴である。
駅のロッカールームにスーツケースを預け、観光に出発する。
駅中の店でミネラルウォーターを買うついでに、アルコール棚をチェック。
缶ビールはベックス、パウラナー、ビットブルガー、レーヴェンブロイなど。瓶ビールはアウグスティナーなどが売られていた。 -
ヴュルツブルクはワインの街なので、ワインの棚のほうが充実している。ボックスボイテル瓶に赤ワインが入ってるなあ。
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ヴュルツブルク駅前の噴水。
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駅からまっすぐ伸びる道を歩き、レジデンツを目指す。
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レジデンるに近づくにつれて、クラシックな雰囲気の有る建物が増えてきた。
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ヴュルツブルクレジデンツに到着。駅から歩いて20分ほど。
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レジデンツ前に観光客多数。日本人のツアーらしき団体がいて、なにやらガイドに解説を受けていた。
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レジデンツの前の噴水にある彫刻。
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レジデンツ前の噴水からヴュルツブルクの街の方向を望む。
教会の尖塔や、丘の上のマリエンベルク要塞が見える。 -
レジデンツの入口の・取っ手がキノコを模している。
残念ながら、レジデンツの中は撮影禁止なので写真はないのである。
中はフレスコ画やたくさんの彫刻、絵や鏡で飾られ、ゴージャスな雰囲気。 -
コインロッカー用に両替した1ユーロ硬貨がサビすぎててびっくり。
特に記憶に残っているものを上げてみると・・・
階段の上に巨大フレスコ画。西洋風の神や戦士のほかに、インド人や象の絵が描かれていて異国風なところも。
二階の天井のフレスコ画には、法王、三頭だての馬車が描かれ、所々に鏡使用されているところがオシャレ。本物の布にしか見えない、垂れ落ちそうなリアルな布の彫刻も。
鏡の部屋の入口には 係員がいて、ツアー客のみ入場になっていた。
アレキサンダー大王東征の絵。敵はターバン巻いてたり象を使ったりしていた。
緑の部屋・・銀の下地が透けてきていてピカピカ。とくにドアが1番いい色合いなんだそうな。 -
観光を終わり、外に出る。
あの建物の二階あたりには、赤、緑、黄色の間がある。 -
レジデンツの中庭。
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中庭には彫刻や、ツリー状にカットされた木があり、憩いの場となっている。
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中庭の出口の門。一見普通の門に見えるが・・・・
なぜそこに顔の彫刻がある(笑)
ちょっと不気味。 -
中庭を出て路地をとおり、レジデンツ前の広場に移動。
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レジデンツの横にある、堂々たる門構えの建物。
まだ電車の時間には間があったので、マルクト広場をちょっと観光することにした。 -
道中、繁盛しているパン屋を発見。店内にオーブンがあり、つぎつぎにパンを焼いている。焼きたてが欲しかったが混んでたし注文の仕方がわからなかったので、当てずっぽうで指さし注文した。
チーズハムクロワッサンと、kissieeというジャム入りクロワッサンを入手。美味しかったが焼きたてではなかった。 -
裏道を歩いて教会を目指す。
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ヴュルツブルクのノイミュンスター教会。
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ここの教会は内側が真っ白で明るく、ドイツで訪問した教会の中でもトップレベルで美しい。
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天井にあるフレスコ画も豪華で綺麗。
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白い漆喰の壁や柱が眩しい。
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中央の塔の内側にも、ぐるりと取り巻くようなフレスコ画が。
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ワインの街ヴュルツブルクにもビール醸造所がないわけではない。ヴュルツブルガー・ホフブロイのロゴを発見。
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同じくヴュルツブルガー・ホフブロイの六芒星マークが、レストランらしき建物の看板にマーキングされている。飲んでみたかったがあいにく開店していなかった。
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マルクト広場でなにか祭りかイベントっぽいことをやってる様子。ビールくらいあるだろうし、せっかくだから電車を一本遅らせて見学しようかなーと思ったら・・・・・・・・・実はメーデーの労働者集会だった! そういや5月1日・・。
ものすごく脱力する。 -
インフォメーションセンターのある建物が、かなり変な形。図書館が有るファルケンハウスというらしい。
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マルクト広場に面するマリエン教会。紅白の色が印象的な外見。彫刻が外壁に飾られているが・・・左下のように、ちょっと色っぽい彫刻があるのは宗教施設らしくないような。
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時間ギリギリなので痛む足を気にしつつ、駅に急ぐ。トラム用の電線が宙に張られている。
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ヴュルツブルク駅は、以外にもかなりシンプルな形である。
電車は結局5分遅れで発車。バイロイト行きでバンベルクは終点でないので注意しなくては。(続)
ビール累計 39種/14.3l で変わらず。
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