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 11時半、ラチャダー・リゾート&スパ・ホテルをチェックアウト。荷物が有るので今日は素直にタクシーだ。ソイにはひっきりなしにタクシーが通るので心配はない。その1台を停め「エアーポートリンクのマッカサン駅まで」、と告げる。運ちゃんは「空港までどうだ?」、と営業をかけてくるが、「駅までね」、でチョン。駅に向かうアソーク通りは駅が見えてから激コミで前に進まない。いい加減嫌になったので、「ここで降りる!」、と大通りの真ん中で強引に降車。バッグをズルズルと引きずりながら大通りを横断し駅に向かう。駅から空港まではすぐ。<br /><br /> 空港に着きエアーアジアのチェックインを済ませ機上の人に。 <br /><br /> チェンライ空港に着く。空港はこじんまりとしているので、バッグ受け取りエリアと到着口はガラス1枚で遮られているだけだ。バッグをピックアップし、到着口に殺到する出迎え人の群れを見回すが迎えにくる約束の友人の姿はない。どうせ、タイ時間だ。建物の表に出てタバコを吸いながら待とうと、タバコに火を着けた。<br /><br /> その一本を吸い終わらない内に携帯に着信が。見知らぬ番号だ。携帯を取ると友人からだ。公衆電話から電話してきたようだ。タイの公衆電話は、生意気にも番号を通知するのだ。だから、へたに都合の悪い場所から電話ができない。そう、以前、「バンコクからじゃなあい!」、と突っ込まれ冷や汗をかいた経験があるのだ。<br /><br /> 電話を取ると、「何処にいるの?」、と挨拶も無しに切り込んでくるところが友人らしい。「表でタバコを吸っているよ」、と答えると、「じゃ、そこに行くね」、と電話を切った。「あれれ」、と思う間もなく、友人は目の前に姿を見せ、ニコニコと微笑んでいる。空港内の公衆電話からだったのだな。珍しく時間通りに空港に来た様だ。感心、感心。<br /><br /> 友人は体調を崩し直前まで入院しており、退院したばかりと聞いていたが、思いのほか元気そうだ。だが、まだ声がかすれ、時折咳込んでいる。<br /><br /> 友人に案内されて駐車場に行くとミニ・ソンテウが待っていた。おばちゃん運転手だ。そのソンテウで一路チェンライ・バスアーケードへ。200バーツ也。友人曰く、バス停でソンテウを拾い空港経由バス・アーケードまで200バーツで交渉したようだ。相場はよく分からないが、タイ人が交渉したのだから、まあ良しとしよう。 <br /><br /> 話しには聞いていたがチェンライ新バスアーケードは初めてだ。空港から意外な程、遠いのは愛嬌だろう。まだオープンしてさほど年月が経っていない筈だが、新しい施設との感覚は程無い。旧アーケードに比べ長距離バス専用らしく大型の新しいバスが次々に出入りしているのと、乗客が小奇麗な人が多い事だろう。あっ、そうそう、トイレが無料になっていた。旧アーケードは3バーツだったか、5バーツだったか徴収された記憶がある。<br /><br /> 何はともあれチェンマイ行きのVIPバスのチケット購入だ。<br /><br /> バスアーケードでチェンマイ行きのバスを待っていると、後ろから、「○○〜」、と友人の名前を呼ぶ女性の声が。振り向くと、友人の長姉とそっくりな女性が手を振っている。友人は私に、「お父さん方の従姉妹なの、ちょっと行ってくるね」、と荷物を私に託し彼女のもとに駆け寄った。丁度バスの発車時間まで1時間あるので、近くの店でバーミーを食べようと相談していた事もあり、「彼女も誘おう」と、戻ってくる。断る理由も無いので了解し、友人はその旨を彼女に伝えに再び彼女のもとに行ったが、食事したばかりらしく辞退との事。<br /><br />  彼女はフェーン(彼氏)に会いにチェンマイへ行くとの事で、同じバスらしい。しかもフェーンは日本人らしく、チェンマイまで来ていると言う。この会話は、彼女との間で日本語で交わした。彼女の日本語の能力は大したものだ。「ガイドでもしていたの?」、と尋ねると、「毎月5,000バーツの月謝を払い日本語学校に通って猛勉強中なの」、と微笑む。無論、月謝は彼氏からの援助だろう。<br /><br /> バスに乗り込む。従姉妹は先頭の一人座席に座った。横3席で一人掛け、と二人掛けのレイアウトだ。バスの中では友人と従姉妹がベチャクチャと話込むのかと懸念したが、感心にもお互いに一切相手の席には行かず接触を持たなかったのは私に気を使っての事だろう。<br /><br /> 出発してまもなくバスの中から前回行った白い寺が見える。チェンマイへは、その寺の先の道を右折して向かう。チェンライ⇔チェンマイ間は約180kmだ。それをVIPバスは2時間45分で疾走するのだ。この距離は”ぷらっとこだま”で利用した大阪⇔名古屋間に匹敵し、こだまなら約1時間でこなすのだ。だが名神高速を走る高速バスでは、高速道路を走るにも関わらず約3時間かかる。それを考えると山間部の普通道を走るタイのバスは驚異的なスピードだ。もっとも日本の高速バスは随所に停車するが・・。更にチェンマイ⇔チェンライ間はノックミニが竣航しており、これを利用すると30分で到着する。タイはやはり凄いのだ。奥が深いのだ。<br /><br /> そろそろ日が暮れてきたのでお休みタイム。長袖のシャツにジャケットを着ているが、バスは大サービスのエアコンをガンガン利かし寒い。前のボタンを閉めて寝たが、起きると喉が痛い。やってしまったか?<br /><br /> チェンマイ・アーケードには、2時間45分の行程を終え、20時前に到着。アーケードには従姉妹の彼氏がモトサイで迎えに来ていた。「ゲッ、若い!」。彼女は30歳を超えている筈なので、彼氏は私に近い中高年を想像していたが、20歳代でも通る痩せた若者だ。何をしているのかは不明だが、北タイに頻繁に来ている事、チェンマイにモトサイを持っている事、チェンマイにコンドを借りている事を考えると、タイに関連した仕事をしているのだろう。それにしても友人の親戚に日本人と付き合っている娘がいるとはびっくりだ。<br /> <br /> 従姉妹カップルを見送り、帰りのバスチケットを買いに窓口に並ぶ。帰りもチェンライ空港からバンコクに戻るが、その便との接続に丁度良い時間のバスが無く、少し早い目のバスを予約する。いつも思う事だが、タイには多くの民営バス会社が路線競合しており、分かり難い。この時も多分、他社を当たれば都合の良い時刻のバスがあったのだろうが、友人も分からない、と投げやりだ。キップをゲットし、ソンテウで今夜のホテル、ランナーパレス2004に向かう。<br /><br /> 案内された部屋は改装されたのか新しく、またバンコクのホテルに比べ広めだ。ただ難点はセイフティボックスが部屋に無い事だろうか。<br /><br /> 旅装を解くと時間は既に21時を過ぎている。友人は「お腹が空いたね」、と言うので街に出てみる。友人は暫くバンコクに出てきていないので、『寿司、刺身』をご所望だ。乗ってきたソンテウの運転手に訊くとナイトバザールに”富士”があると言っていたので歩いて行く。途中、一時話題になったフィッシュエステの店が固まった地域があり、中近東のオヤジが気持ち良さげに魚が群れをなす水槽に足を浸けている。でも魚に足を突付かれるのは気持ち悪い。私はパスだ。<br /><br /> 最初に寿司のチラシが飾ってあったOISHIIの店があったので入ってみる。だが、閉店時間らしく閉め出しをくう。それから少し行くと、目当ての”富士”があった。だが、こちらも閉店で中に入れて貰えず門前払い。仕方なしにナイトバザールをぶらつき、その一角にあるシーフード・レストランで夕食。海から遠く離れているのにシーフード・レストランが多くあるのはどうして? しかし、値段が高いだけで味も普通、観光客向けの店で大失敗。<br /><br /> この頃から喉の違和感が強まり悲劇が始まった。友人は退院したばかりで、咳が激しく体調が悪いのは一目で分かったが、私もお付き合い。<br /> <br />二人とも体調がすぐれずチェンマイ2日目は朝から部屋でウダウダ。<br /><br /> それでも夕方には腹が空き、昨日実現しなかった寿司を食べに市街に出る。友人はタイ人には珍しく歩くのを苦にしないので助かるが、今回ばかりは私の方が体調不良でソンテウに乗ろうと水を向けるが、「歩くんだモン」、とばかりさっさと歩を運ぶ。<br /><br /> 昨夜立ち寄ったOISHIIは回転しゃぶしゃぶの食べ放題らしく、そのサイドメニューにあるオモチャの様な寿司も食べ放題らしい。二人とも朝食をたらふく食べたので食べ放題はパスと意見は一致し、先の”富士”に行く。友人は3年ぶりの待望の刺身におおはしゃぎ。普段から電話で、「寿司、刺身」を連呼していたので嬉しさもひとしおな様だ。特にマグロとサーモンがお気に入りで刺身盛り合わせセットと刺身盛り合わせ単品を頼んで目を輝かせている。おまけに好き嫌いの激しい私の頼んだセットにも手を出してくる。あんなに小さな体で私以上に食べられのは若さ以外何物でもないだろう。それにしてもタイの刺身はワサビがてんこ盛りで付いてくる。ミヤは醤油の色がワサビ色に変わる位、全部溶かせて刺身を食べるのは驚異だ。あんな鼻にツーンとくる醤油は日本人はご勘弁だろう。<br /><br /> さて腹を満たしたところで友人は「古式に行きた〜い」、と言い出す。ホテルの裏は安いとの情報をフロントで聞いたが2時間300バーツなので、「どこかそれより安い店を」と、ホテルに戻りがてら物色する。するとシャングリラホテルの左向かい側のソイの左手にマッサージの看板が見えた。チェンマイの古式店は、外の表示価格は外国人価格で、タイ人またはチェンマイ在住の外国人ならば別価格を提示してくれる。そう古式店の裏のコンドに住んでいるとかチェンマイ在住とウソをつき何回か安くして貰った経験があるのだ。だが、その店は外にも店の中にも一切価格は表示されておらず、二重、三重価格の店かと思い、ここは友人一人で突入させタイ人価格を引き出させるのが賢明と、友人の尻を押す。<br /><br /> 店から出てきた友人はニコッっと笑い、「2時間200バーツだよ、はいろ、はいろ」、と手招く。そこで友人に付いて店に入ると、壁にズラリとあんま師の免状が一面に掲げられている。足洗いも砂利の上でと情緒がある。こりゃ本格的なマッサージ屋だわさ。実際マッサージ後、セルフサービスのコーヒーを飲んでいる(何種類の飲み物もセルフで飲み放題)と小金を持っていそうなタイ人がひっきりなしに来店、退店していった。古式大好き人間の私曰く、「上手い!」、と推薦出来る店だ。その店の名前は、タイ古式アンマ店(タイトラディショナルマッサージ店又はヌアボーラン店)らしい。<br /><br /> 友人は余程気に入ったのだろうか、「明日もこの店に行こう」、とせがみ連日のお付き合い。帰りに気が付いたが、店の周りの灯はロウソク。ロイカートンだからだろうか?<br /><br /> マッサージ後、ホテルに直行し、そのまま就寝。時間は10時。<br /><br /> だが、この日から徐々に体調が悪くなり、折角チェンマイまで来たのに某友人さんから頂いたバイキング情報も生かせずダウン。<br /><br /><br /><br /><br /><br />

セントレアからバンコクへ、そしてチェンマイへ

5いいね!

2010/11/15 - 2010/11/25

3476位(同エリア4809件中)

0

11

ルート3

ルート3さん

 11時半、ラチャダー・リゾート&スパ・ホテルをチェックアウト。荷物が有るので今日は素直にタクシーだ。ソイにはひっきりなしにタクシーが通るので心配はない。その1台を停め「エアーポートリンクのマッカサン駅まで」、と告げる。運ちゃんは「空港までどうだ?」、と営業をかけてくるが、「駅までね」、でチョン。駅に向かうアソーク通りは駅が見えてから激コミで前に進まない。いい加減嫌になったので、「ここで降りる!」、と大通りの真ん中で強引に降車。バッグをズルズルと引きずりながら大通りを横断し駅に向かう。駅から空港まではすぐ。

 空港に着きエアーアジアのチェックインを済ませ機上の人に。 

 チェンライ空港に着く。空港はこじんまりとしているので、バッグ受け取りエリアと到着口はガラス1枚で遮られているだけだ。バッグをピックアップし、到着口に殺到する出迎え人の群れを見回すが迎えにくる約束の友人の姿はない。どうせ、タイ時間だ。建物の表に出てタバコを吸いながら待とうと、タバコに火を着けた。

 その一本を吸い終わらない内に携帯に着信が。見知らぬ番号だ。携帯を取ると友人からだ。公衆電話から電話してきたようだ。タイの公衆電話は、生意気にも番号を通知するのだ。だから、へたに都合の悪い場所から電話ができない。そう、以前、「バンコクからじゃなあい!」、と突っ込まれ冷や汗をかいた経験があるのだ。

 電話を取ると、「何処にいるの?」、と挨拶も無しに切り込んでくるところが友人らしい。「表でタバコを吸っているよ」、と答えると、「じゃ、そこに行くね」、と電話を切った。「あれれ」、と思う間もなく、友人は目の前に姿を見せ、ニコニコと微笑んでいる。空港内の公衆電話からだったのだな。珍しく時間通りに空港に来た様だ。感心、感心。

 友人は体調を崩し直前まで入院しており、退院したばかりと聞いていたが、思いのほか元気そうだ。だが、まだ声がかすれ、時折咳込んでいる。

 友人に案内されて駐車場に行くとミニ・ソンテウが待っていた。おばちゃん運転手だ。そのソンテウで一路チェンライ・バスアーケードへ。200バーツ也。友人曰く、バス停でソンテウを拾い空港経由バス・アーケードまで200バーツで交渉したようだ。相場はよく分からないが、タイ人が交渉したのだから、まあ良しとしよう。

 話しには聞いていたがチェンライ新バスアーケードは初めてだ。空港から意外な程、遠いのは愛嬌だろう。まだオープンしてさほど年月が経っていない筈だが、新しい施設との感覚は程無い。旧アーケードに比べ長距離バス専用らしく大型の新しいバスが次々に出入りしているのと、乗客が小奇麗な人が多い事だろう。あっ、そうそう、トイレが無料になっていた。旧アーケードは3バーツだったか、5バーツだったか徴収された記憶がある。

 何はともあれチェンマイ行きのVIPバスのチケット購入だ。

 バスアーケードでチェンマイ行きのバスを待っていると、後ろから、「○○〜」、と友人の名前を呼ぶ女性の声が。振り向くと、友人の長姉とそっくりな女性が手を振っている。友人は私に、「お父さん方の従姉妹なの、ちょっと行ってくるね」、と荷物を私に託し彼女のもとに駆け寄った。丁度バスの発車時間まで1時間あるので、近くの店でバーミーを食べようと相談していた事もあり、「彼女も誘おう」と、戻ってくる。断る理由も無いので了解し、友人はその旨を彼女に伝えに再び彼女のもとに行ったが、食事したばかりらしく辞退との事。

  彼女はフェーン(彼氏)に会いにチェンマイへ行くとの事で、同じバスらしい。しかもフェーンは日本人らしく、チェンマイまで来ていると言う。この会話は、彼女との間で日本語で交わした。彼女の日本語の能力は大したものだ。「ガイドでもしていたの?」、と尋ねると、「毎月5,000バーツの月謝を払い日本語学校に通って猛勉強中なの」、と微笑む。無論、月謝は彼氏からの援助だろう。

 バスに乗り込む。従姉妹は先頭の一人座席に座った。横3席で一人掛け、と二人掛けのレイアウトだ。バスの中では友人と従姉妹がベチャクチャと話込むのかと懸念したが、感心にもお互いに一切相手の席には行かず接触を持たなかったのは私に気を使っての事だろう。

 出発してまもなくバスの中から前回行った白い寺が見える。チェンマイへは、その寺の先の道を右折して向かう。チェンライ⇔チェンマイ間は約180kmだ。それをVIPバスは2時間45分で疾走するのだ。この距離は”ぷらっとこだま”で利用した大阪⇔名古屋間に匹敵し、こだまなら約1時間でこなすのだ。だが名神高速を走る高速バスでは、高速道路を走るにも関わらず約3時間かかる。それを考えると山間部の普通道を走るタイのバスは驚異的なスピードだ。もっとも日本の高速バスは随所に停車するが・・。更にチェンマイ⇔チェンライ間はノックミニが竣航しており、これを利用すると30分で到着する。タイはやはり凄いのだ。奥が深いのだ。

 そろそろ日が暮れてきたのでお休みタイム。長袖のシャツにジャケットを着ているが、バスは大サービスのエアコンをガンガン利かし寒い。前のボタンを閉めて寝たが、起きると喉が痛い。やってしまったか?

 チェンマイ・アーケードには、2時間45分の行程を終え、20時前に到着。アーケードには従姉妹の彼氏がモトサイで迎えに来ていた。「ゲッ、若い!」。彼女は30歳を超えている筈なので、彼氏は私に近い中高年を想像していたが、20歳代でも通る痩せた若者だ。何をしているのかは不明だが、北タイに頻繁に来ている事、チェンマイにモトサイを持っている事、チェンマイにコンドを借りている事を考えると、タイに関連した仕事をしているのだろう。それにしても友人の親戚に日本人と付き合っている娘がいるとはびっくりだ。
 
 従姉妹カップルを見送り、帰りのバスチケットを買いに窓口に並ぶ。帰りもチェンライ空港からバンコクに戻るが、その便との接続に丁度良い時間のバスが無く、少し早い目のバスを予約する。いつも思う事だが、タイには多くの民営バス会社が路線競合しており、分かり難い。この時も多分、他社を当たれば都合の良い時刻のバスがあったのだろうが、友人も分からない、と投げやりだ。キップをゲットし、ソンテウで今夜のホテル、ランナーパレス2004に向かう。

 案内された部屋は改装されたのか新しく、またバンコクのホテルに比べ広めだ。ただ難点はセイフティボックスが部屋に無い事だろうか。

 旅装を解くと時間は既に21時を過ぎている。友人は「お腹が空いたね」、と言うので街に出てみる。友人は暫くバンコクに出てきていないので、『寿司、刺身』をご所望だ。乗ってきたソンテウの運転手に訊くとナイトバザールに”富士”があると言っていたので歩いて行く。途中、一時話題になったフィッシュエステの店が固まった地域があり、中近東のオヤジが気持ち良さげに魚が群れをなす水槽に足を浸けている。でも魚に足を突付かれるのは気持ち悪い。私はパスだ。

 最初に寿司のチラシが飾ってあったOISHIIの店があったので入ってみる。だが、閉店時間らしく閉め出しをくう。それから少し行くと、目当ての”富士”があった。だが、こちらも閉店で中に入れて貰えず門前払い。仕方なしにナイトバザールをぶらつき、その一角にあるシーフード・レストランで夕食。海から遠く離れているのにシーフード・レストランが多くあるのはどうして? しかし、値段が高いだけで味も普通、観光客向けの店で大失敗。

 この頃から喉の違和感が強まり悲劇が始まった。友人は退院したばかりで、咳が激しく体調が悪いのは一目で分かったが、私もお付き合い。
 
二人とも体調がすぐれずチェンマイ2日目は朝から部屋でウダウダ。

 それでも夕方には腹が空き、昨日実現しなかった寿司を食べに市街に出る。友人はタイ人には珍しく歩くのを苦にしないので助かるが、今回ばかりは私の方が体調不良でソンテウに乗ろうと水を向けるが、「歩くんだモン」、とばかりさっさと歩を運ぶ。

 昨夜立ち寄ったOISHIIは回転しゃぶしゃぶの食べ放題らしく、そのサイドメニューにあるオモチャの様な寿司も食べ放題らしい。二人とも朝食をたらふく食べたので食べ放題はパスと意見は一致し、先の”富士”に行く。友人は3年ぶりの待望の刺身におおはしゃぎ。普段から電話で、「寿司、刺身」を連呼していたので嬉しさもひとしおな様だ。特にマグロとサーモンがお気に入りで刺身盛り合わせセットと刺身盛り合わせ単品を頼んで目を輝かせている。おまけに好き嫌いの激しい私の頼んだセットにも手を出してくる。あんなに小さな体で私以上に食べられのは若さ以外何物でもないだろう。それにしてもタイの刺身はワサビがてんこ盛りで付いてくる。ミヤは醤油の色がワサビ色に変わる位、全部溶かせて刺身を食べるのは驚異だ。あんな鼻にツーンとくる醤油は日本人はご勘弁だろう。

 さて腹を満たしたところで友人は「古式に行きた〜い」、と言い出す。ホテルの裏は安いとの情報をフロントで聞いたが2時間300バーツなので、「どこかそれより安い店を」と、ホテルに戻りがてら物色する。するとシャングリラホテルの左向かい側のソイの左手にマッサージの看板が見えた。チェンマイの古式店は、外の表示価格は外国人価格で、タイ人またはチェンマイ在住の外国人ならば別価格を提示してくれる。そう古式店の裏のコンドに住んでいるとかチェンマイ在住とウソをつき何回か安くして貰った経験があるのだ。だが、その店は外にも店の中にも一切価格は表示されておらず、二重、三重価格の店かと思い、ここは友人一人で突入させタイ人価格を引き出させるのが賢明と、友人の尻を押す。

 店から出てきた友人はニコッっと笑い、「2時間200バーツだよ、はいろ、はいろ」、と手招く。そこで友人に付いて店に入ると、壁にズラリとあんま師の免状が一面に掲げられている。足洗いも砂利の上でと情緒がある。こりゃ本格的なマッサージ屋だわさ。実際マッサージ後、セルフサービスのコーヒーを飲んでいる(何種類の飲み物もセルフで飲み放題)と小金を持っていそうなタイ人がひっきりなしに来店、退店していった。古式大好き人間の私曰く、「上手い!」、と推薦出来る店だ。その店の名前は、タイ古式アンマ店(タイトラディショナルマッサージ店又はヌアボーラン店)らしい。

 友人は余程気に入ったのだろうか、「明日もこの店に行こう」、とせがみ連日のお付き合い。帰りに気が付いたが、店の周りの灯はロウソク。ロイカートンだからだろうか?

 マッサージ後、ホテルに直行し、そのまま就寝。時間は10時。

 だが、この日から徐々に体調が悪くなり、折角チェンマイまで来たのに某友人さんから頂いたバイキング情報も生かせずダウン。





旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
3.5
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
15万円 - 20万円
航空会社
エアアジアX
旅行の手配内容
個別手配
  • マッカサン駅は閑散としています

    マッカサン駅は閑散としています

  • この列車に乗りました

    この列車に乗りました

  • チェンライ空港

    チェンライ空港

  • チェンライ新バスアーケード

    チェンライ新バスアーケード

  • チェンライ新バスアーケード

    チェンライ新バスアーケード

  • チェンライ新バスアーケード

    チェンライ新バスアーケード

  • 白い寺が遠くに見えます

    白い寺が遠くに見えます

  • チェンマイ・バスアーケード到着

    チェンマイ・バスアーケード到着

  • 富士の刺身です

    富士の刺身です

  • 古式屋の外にはロウソクが

    古式屋の外にはロウソクが

  • 推奨の古式屋

    推奨の古式屋

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