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 今回のタイ行きは、目的地”クラビ”そして”4月頃”と決めていたが、具体的な日程、エアー、ホテル手配は1月末に開始した。<br /><br /> 3月は学生の卒業旅行シーズンで混むだろうし、4月中旬はソンクランとあり、水の洗礼は昨年でもう懲りた。ところが、ビーチリゾートは、4月から雨季のシーズンオフに入りホテルが安くなる傾向がある。従って4月上旬が第一候補。<br /><br /> ただ、エアーは期が変わるタイミングなので格安チケットの料金が出揃うのは2月末になるのがネックだ。<br /><br /> 毎日、毎日パソコンで情報収集に励んだ。するとタイ航空でバンコク往復3万円のキャンペーンが目にとまり、これに決定。3月末までに出発が条件だ。ただ、このチケットはマイルが加算されないので、加算可能な一つ上のクラスにしよう。諸経費を入れると総額6万円を超えてしまうが仕方がない。<br /><br /> クラビまでのアドオンも確認してみるが、割高と分かる。そして深夜便か夕方便か、二者択一なので、夕方便とする。<br /><br /> 次に、タイ航空国内線などクラビに竣行しているキャリアをチェックする。エアーアジアが丁度2割引キャンペーンをしていたので、一気呵成に予約する。予約は、安い席が残っている日、時間を優先させる。よい時間の便は既に安い料金は売り切れていたので、往路夕方、復路朝便とする。同時に座席指定、預け入れ荷物の重量追加をしておく。もっとも、エアーアジアは3月にもっと安いキャンペーンを実施したので、こればかりは運としか言いようがない。<br /><br /> 日にちが決まったので、次はホテルだ。既に2月半ばになっている。JHCの”ホテルバーゲン”が3月半ばにあるはずだ。だが、それまで待てず、海外サイトのホテルコンバイン、ホテルコンペアなどなど、時間があればにらめっこ。同じホテル、部屋のグレードでも料金が異なるのが不思議。して1泊3,000円以内ないしは1,000バーツ以内が基本だ。<br /><br /> 最初に見つけたのはAyodayaだ。此については、既に口コミに書いたので割愛。とにかく1泊2,500円程度だったのだ。ただ、クラビ滞在の最初2日間のみ安い料金で、後半3日間は高くなっていた。この事から全日程をこのホテルにしなかった。これが結果的には正解だった。<br /><br /> クラビ後半3泊はベストウエスタン・アオナンベイにした。これは、5月から料金が安くなるホテルが多い中、4月から値下げしているのと、前半利用するAyodayaと比較的近いからが選択理由だ。<br /><br /> だが、JHCのホテルバーゲンが予想通り開始され、チェックしたところ3000円でクラビリゾートが出ていたので、予約が取れた段階でベストウエスタンは、キャンセル。ちなみにキャンセルフィーは不要。<br /><br /> しかし、注意が必要。クラビリゾートは、キャンセル、ノーショウの場合は、正規料金3泊分、42,000円が請求との事。ホンマにそんなに高いホテル?これは石にかじりついてもクラビに行かねば。<br /> 一応敬意を表してクラビリゾートから至近の小高い丘の上にあるベストウエスタンを見に行ったが、チェンジは大正解だったようだ。<br /><br /> バンコクのホテルは勝手知ったるなんとやらで候補ホテル多数。<br /><br /> たまたまAGODAを見ているとナサベガスが安い(予約後他のサイトを見てみると同様に安い)。早速予約。コミコミで3泊43USドル。1泊円1000円強だ。これならば従来直接予約し、690バーツ払っていたのよりも安い。しかもスーパーデラックスだ。<br /><br /> これで、予算が浮いたので後半の2泊はちょっぴり豪華なところにしようっと。過去に利用したウインザー・スイート、グランドあたりが、候補に挙がるが、コンコルドが安く出ているサイトを発見。サイアムビバリーに何度となく泊まったが、その時コンコルドの前を通り、「一度は泊まりたいなあ」、と憧れていたので、ここに決めた。<br /><br /> 3月初旬、タイ航空からメールが・・・。<br />それによると、予約した便がキャンセルになったので電話を入れて欲しいと。早速電話をして、深夜便を強く押されるが、断り午前便に変更、到着は15:30。実は関空からは、これが一番価格の高い便。<br /><br /> <br /><br /><br /> そして、いよいよ出発。いつものように自宅から公共バスを使って最寄のJR駅へ。そこから空港リムジンで関空へ向かう。当然14日間有効の往復割引キップだ。<br /><br /> 通常は2時間前には空港に到着しているが、チェックイン開始直後は混み合うので、今回は1時間強前に到着。カウンターには全く人がおらず、一瞬でチェックイン完了。<br /> 以前はUAのゴールドメンバーで、Cクラスカウンターで待たずにチェックイン、ラウンジ使用と余裕であったが、今は天下の平メンバーなので待つのが嫌で苦肉の到着時間設定だ。もっとも事前に座席指定はしてあるので、3人席の真ん中にされる事はない。<br /><br /> ちなみに、私の場合、最後方席の通路側をいつも指定する。その理由は、後ろに座った女性から深夜散々椅子の後ろを蹴飛ばされ、ゆっくりできずトラブルになった事、更に年寄りに多いが、席を立つ時に、「よっこらしょ」、と前の席に上部を掴み立ち上がる輩も多く不快で、なにかと快適な最後方席を選ぶのだ。通路が広くなっている事も要因だ。ただ、充分リクライニングしない機材、トイレが近く騒音、人の行き来が多い、降りる時は最後のデメリットはある。<br /><br /> TG623は、中間地点の高雄、あと1時間地点のダナンを経てバンコクに定刻の15時半到着。余談だが、往きも帰りもヤクザ風の乗客の多いこと、多いこと。あくまで雰囲気だけだが・・・。<br /><br /><br /><br /> そして、帰国。<br /><br /> 相変わらず、チェックインカウンター、イミグレは大混雑。イミグレで並んでいると制服を着た女性が笑顔で話しかけてきた。4、5年前にミャンマーのタチレクに一旦出国し、同日戻ってきたが、メーサイイミグレで滞在日が短縮されたスタンプされていた。以前あった90日ルール解釈を係員が曲解したのだろう。お陰でオーバーステイ扱いになり、空港事務所に連れていかれた時の主任さんだ。よく覚えているな。<br /> その時は1時間に渡ってやりあい、係員も私の主張に同意する人も、また間違っていると言う人もおり喧々ガクガクのやりとりだった。結局、2日間のオーバーステイのペナルティフィーは徴収されることがなく無事出国。しかし、パスポートの期日訂正はしてくれなかったので、オーバーステイ扱いの出国だろう。<br /><br /> 待合室で待っていると、タイ人のパックツアーらしき乗客がやけに目についた。待合室で携帯をじゃんじゃんしているのはOL風の若い女性軍団。完全に日本人乗客を圧倒していたな。以前はタイ航空に乗ってもタイ人を見かける事はすくなかったが、乗る度に増えている気がする。<br /><br /><br /> 搭乗した、TG672は新しい機材で、座席に設置されているディスプレイも大きく、コンテンツも豊富に揃えている。いつも帰国便は、フライト時間が往きよりも1時間少ないせいか、はたまた往きの様に入れ込んでいないからか、あっと言う間に日本に着いてしまう。今回は、これに輪をかけゲームに熱中し、離陸したら着陸の感覚だった。<br /> 機内のゲームは、従来私にとっては難しく、精々マージャンがやっとだったが、新しい機材では私でも楽しめるゲームが揃っていたのだ。<br /> そう言えば、これの折り返し便、深夜発のTG673のCクラスに以前搭乗した。このシートがタマゴ型の最新式。ほぼ180度フラットになり快適なフライトだった。<br /><br /> ただ、いつもは、着陸1時間前には、軽食、アイスクリームなどがサーブされたが、今回は無し。積み忘れたのかな?加えて、昨年までは、イヤフォンが、洒落たタイ航空のロゴ入りの布製小袋に入れて配られたのに、今回は味気ないビニール入り。<br /><br /> 関空に到着し、今回はバッグオープンの儀の洗礼を受けることなくバス乗り場へ。ところが、バスは出たばかりで1時間待ち。いつもは、乗り継ぎが良いのに、今回はパスポートコントロールが、何故か混みあっていたのでバスに間に合わなかった。タイの余韻を引きずり待合室でしばし呆然。タイ旅行は終わったのだ。<br /><br /> さて、追記として、<br /> タイに通って10数年、今回初めての税金リファウンドに挑戦した。他国では何回か払い戻しを受けたが、タイでは帰国時、何かと慌ただしく、最低金額である5,000バーツ以上の携帯などを購入した事があるものの、全くリファウンドなど頭になかったのだ。<br /><br /> ところが、友人がこまめにリファウンドに精を出していると聞き、それなら私も一度挑戦してみようと思いついた。<br /><br /> 店で所定の書類を作って貰い、クラビに行く際、出発階入り口横で手続きを取った。欧州あたりでは購入した物を未開封のまま提示する必要があるが、さすがはタイ。現物をも見ないで、即座に払い戻しの書類を手渡してくれた。<br /><br /> リファウンドは外国人が自分の国で使う物を旅行先の国で買った場合、税金を免除しようとの制度の筈。実は友人がタイ国内で使う物を申請してみたのだ。これが難なくパス。<br /><br /> 「現物を見せろ!」、と言われれば、見せられるが既に開封し使用している。買った店の店員に言わせると、「シリアルナンバーを書類に書いてあるのでマイペンライ」、だとか。いい加減なものだ。<br /><br /> それから1週間後の帰国時、イミグレを抜けてデューティーフリーショップの立ち並ぶ一角にある払い戻し所へ。「現物を見せろ」、とは言われないと思うが、もし言われたら「機内に預けた!」、とでも言おう。<br /><br /> そんな心配も取り越し苦労で、呆気なく”1000バーツ”をゲット。<br /><br /> そのまま立ち去ろうと歩を進めていると、「ミスター」、と後ろから女性の声が。振り返ると先ほどの払い戻し所窓口のおばちゃんだ。おっとりした感じで性格の良さそうな女性だ。<br /><br /> だが、ヤバい。現物を見せろと追いかけて来たのか?現物は無い。ここは冷静におばちゃんの話しを聞こう。<br /><br /> 彼女が追いかけて来たのは、払い戻し手続きをした日にちが今日になっていないので、その確認をしたかったようだ。「2日にクラビへ行ったのです。その際、時間があったので事前に手続きをしておいたのですよ」、と説明すると、「コップンカー」、と笑顔でブースに戻って行った。脅かさないでよね。 <br />

今回の旅行手配そして訪タイ

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2012/03/30 - 2012/04/09

18281位(同エリア23065件中)

0

10

ルート3

ルート3さん

 今回のタイ行きは、目的地”クラビ”そして”4月頃”と決めていたが、具体的な日程、エアー、ホテル手配は1月末に開始した。

 3月は学生の卒業旅行シーズンで混むだろうし、4月中旬はソンクランとあり、水の洗礼は昨年でもう懲りた。ところが、ビーチリゾートは、4月から雨季のシーズンオフに入りホテルが安くなる傾向がある。従って4月上旬が第一候補。

 ただ、エアーは期が変わるタイミングなので格安チケットの料金が出揃うのは2月末になるのがネックだ。

 毎日、毎日パソコンで情報収集に励んだ。するとタイ航空でバンコク往復3万円のキャンペーンが目にとまり、これに決定。3月末までに出発が条件だ。ただ、このチケットはマイルが加算されないので、加算可能な一つ上のクラスにしよう。諸経費を入れると総額6万円を超えてしまうが仕方がない。

 クラビまでのアドオンも確認してみるが、割高と分かる。そして深夜便か夕方便か、二者択一なので、夕方便とする。

 次に、タイ航空国内線などクラビに竣行しているキャリアをチェックする。エアーアジアが丁度2割引キャンペーンをしていたので、一気呵成に予約する。予約は、安い席が残っている日、時間を優先させる。よい時間の便は既に安い料金は売り切れていたので、往路夕方、復路朝便とする。同時に座席指定、預け入れ荷物の重量追加をしておく。もっとも、エアーアジアは3月にもっと安いキャンペーンを実施したので、こればかりは運としか言いようがない。

 日にちが決まったので、次はホテルだ。既に2月半ばになっている。JHCの”ホテルバーゲン”が3月半ばにあるはずだ。だが、それまで待てず、海外サイトのホテルコンバイン、ホテルコンペアなどなど、時間があればにらめっこ。同じホテル、部屋のグレードでも料金が異なるのが不思議。して1泊3,000円以内ないしは1,000バーツ以内が基本だ。

 最初に見つけたのはAyodayaだ。此については、既に口コミに書いたので割愛。とにかく1泊2,500円程度だったのだ。ただ、クラビ滞在の最初2日間のみ安い料金で、後半3日間は高くなっていた。この事から全日程をこのホテルにしなかった。これが結果的には正解だった。

 クラビ後半3泊はベストウエスタン・アオナンベイにした。これは、5月から料金が安くなるホテルが多い中、4月から値下げしているのと、前半利用するAyodayaと比較的近いからが選択理由だ。

 だが、JHCのホテルバーゲンが予想通り開始され、チェックしたところ3000円でクラビリゾートが出ていたので、予約が取れた段階でベストウエスタンは、キャンセル。ちなみにキャンセルフィーは不要。

 しかし、注意が必要。クラビリゾートは、キャンセル、ノーショウの場合は、正規料金3泊分、42,000円が請求との事。ホンマにそんなに高いホテル?これは石にかじりついてもクラビに行かねば。
 一応敬意を表してクラビリゾートから至近の小高い丘の上にあるベストウエスタンを見に行ったが、チェンジは大正解だったようだ。

 バンコクのホテルは勝手知ったるなんとやらで候補ホテル多数。

 たまたまAGODAを見ているとナサベガスが安い(予約後他のサイトを見てみると同様に安い)。早速予約。コミコミで3泊43USドル。1泊円1000円強だ。これならば従来直接予約し、690バーツ払っていたのよりも安い。しかもスーパーデラックスだ。

 これで、予算が浮いたので後半の2泊はちょっぴり豪華なところにしようっと。過去に利用したウインザー・スイート、グランドあたりが、候補に挙がるが、コンコルドが安く出ているサイトを発見。サイアムビバリーに何度となく泊まったが、その時コンコルドの前を通り、「一度は泊まりたいなあ」、と憧れていたので、ここに決めた。

 3月初旬、タイ航空からメールが・・・。
それによると、予約した便がキャンセルになったので電話を入れて欲しいと。早速電話をして、深夜便を強く押されるが、断り午前便に変更、到着は15:30。実は関空からは、これが一番価格の高い便。

 


 そして、いよいよ出発。いつものように自宅から公共バスを使って最寄のJR駅へ。そこから空港リムジンで関空へ向かう。当然14日間有効の往復割引キップだ。

 通常は2時間前には空港に到着しているが、チェックイン開始直後は混み合うので、今回は1時間強前に到着。カウンターには全く人がおらず、一瞬でチェックイン完了。
以前はUAのゴールドメンバーで、Cクラスカウンターで待たずにチェックイン、ラウンジ使用と余裕であったが、今は天下の平メンバーなので待つのが嫌で苦肉の到着時間設定だ。もっとも事前に座席指定はしてあるので、3人席の真ん中にされる事はない。

 ちなみに、私の場合、最後方席の通路側をいつも指定する。その理由は、後ろに座った女性から深夜散々椅子の後ろを蹴飛ばされ、ゆっくりできずトラブルになった事、更に年寄りに多いが、席を立つ時に、「よっこらしょ」、と前の席に上部を掴み立ち上がる輩も多く不快で、なにかと快適な最後方席を選ぶのだ。通路が広くなっている事も要因だ。ただ、充分リクライニングしない機材、トイレが近く騒音、人の行き来が多い、降りる時は最後のデメリットはある。

 TG623は、中間地点の高雄、あと1時間地点のダナンを経てバンコクに定刻の15時半到着。余談だが、往きも帰りもヤクザ風の乗客の多いこと、多いこと。あくまで雰囲気だけだが・・・。



 そして、帰国。

 相変わらず、チェックインカウンター、イミグレは大混雑。イミグレで並んでいると制服を着た女性が笑顔で話しかけてきた。4、5年前にミャンマーのタチレクに一旦出国し、同日戻ってきたが、メーサイイミグレで滞在日が短縮されたスタンプされていた。以前あった90日ルール解釈を係員が曲解したのだろう。お陰でオーバーステイ扱いになり、空港事務所に連れていかれた時の主任さんだ。よく覚えているな。
 その時は1時間に渡ってやりあい、係員も私の主張に同意する人も、また間違っていると言う人もおり喧々ガクガクのやりとりだった。結局、2日間のオーバーステイのペナルティフィーは徴収されることがなく無事出国。しかし、パスポートの期日訂正はしてくれなかったので、オーバーステイ扱いの出国だろう。

 待合室で待っていると、タイ人のパックツアーらしき乗客がやけに目についた。待合室で携帯をじゃんじゃんしているのはOL風の若い女性軍団。完全に日本人乗客を圧倒していたな。以前はタイ航空に乗ってもタイ人を見かける事はすくなかったが、乗る度に増えている気がする。


 搭乗した、TG672は新しい機材で、座席に設置されているディスプレイも大きく、コンテンツも豊富に揃えている。いつも帰国便は、フライト時間が往きよりも1時間少ないせいか、はたまた往きの様に入れ込んでいないからか、あっと言う間に日本に着いてしまう。今回は、これに輪をかけゲームに熱中し、離陸したら着陸の感覚だった。
 機内のゲームは、従来私にとっては難しく、精々マージャンがやっとだったが、新しい機材では私でも楽しめるゲームが揃っていたのだ。
 そう言えば、これの折り返し便、深夜発のTG673のCクラスに以前搭乗した。このシートがタマゴ型の最新式。ほぼ180度フラットになり快適なフライトだった。

 ただ、いつもは、着陸1時間前には、軽食、アイスクリームなどがサーブされたが、今回は無し。積み忘れたのかな?加えて、昨年までは、イヤフォンが、洒落たタイ航空のロゴ入りの布製小袋に入れて配られたのに、今回は味気ないビニール入り。

 関空に到着し、今回はバッグオープンの儀の洗礼を受けることなくバス乗り場へ。ところが、バスは出たばかりで1時間待ち。いつもは、乗り継ぎが良いのに、今回はパスポートコントロールが、何故か混みあっていたのでバスに間に合わなかった。タイの余韻を引きずり待合室でしばし呆然。タイ旅行は終わったのだ。

 さて、追記として、
 タイに通って10数年、今回初めての税金リファウンドに挑戦した。他国では何回か払い戻しを受けたが、タイでは帰国時、何かと慌ただしく、最低金額である5,000バーツ以上の携帯などを購入した事があるものの、全くリファウンドなど頭になかったのだ。

 ところが、友人がこまめにリファウンドに精を出していると聞き、それなら私も一度挑戦してみようと思いついた。

 店で所定の書類を作って貰い、クラビに行く際、出発階入り口横で手続きを取った。欧州あたりでは購入した物を未開封のまま提示する必要があるが、さすがはタイ。現物をも見ないで、即座に払い戻しの書類を手渡してくれた。

 リファウンドは外国人が自分の国で使う物を旅行先の国で買った場合、税金を免除しようとの制度の筈。実は友人がタイ国内で使う物を申請してみたのだ。これが難なくパス。

 「現物を見せろ!」、と言われれば、見せられるが既に開封し使用している。買った店の店員に言わせると、「シリアルナンバーを書類に書いてあるのでマイペンライ」、だとか。いい加減なものだ。

 それから1週間後の帰国時、イミグレを抜けてデューティーフリーショップの立ち並ぶ一角にある払い戻し所へ。「現物を見せろ」、とは言われないと思うが、もし言われたら「機内に預けた!」、とでも言おう。

 そんな心配も取り越し苦労で、呆気なく”1000バーツ”をゲット。

 そのまま立ち去ろうと歩を進めていると、「ミスター」、と後ろから女性の声が。振り返ると先ほどの払い戻し所窓口のおばちゃんだ。おっとりした感じで性格の良さそうな女性だ。

 だが、ヤバい。現物を見せろと追いかけて来たのか?現物は無い。ここは冷静におばちゃんの話しを聞こう。

 彼女が追いかけて来たのは、払い戻し手続きをした日にちが今日になっていないので、その確認をしたかったようだ。「2日にクラビへ行ったのです。その際、時間があったので事前に手続きをしておいたのですよ」、と説明すると、「コップンカー」、と笑顔でブースに戻って行った。脅かさないでよね。

旅行の満足度
4.5
観光
4.0
ホテル
3.5
交通
3.5
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
15万円 - 20万円
交通手段
タクシー 徒歩 飛行機
航空会社
タイ国際航空
旅行の手配内容
個別手配

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