2012/06/26 - 2012/06/29
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kotetsupatapataさん
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3泊4日の旅行も3日目 今日はマカオへ向かいます。
マカオを訪ねるのは15年振りです(^_-)-☆
香港と違ってマカオの印象は大変良く、中国とヨーロッパの文化が融合した建物や街の雰囲気が大変気に入りました。
ただ当時は今ほどメジャーではなく、マカオ=少し怪しげなカジノといったイメージが強かった気がします。
その後世界遺産に登録され、カジノも外資に開放され、驚くほど変貌を遂げたのは周知の事です。
たった1日でしたがマカオの空気を吸いに出掛けました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
6月28日(木)
今日も暑いです(>_<) 深センからマカオへはバスかフェリーで向かえますが、ここは時間が読めるフェリーを選択。 フェリーは市の西側蛇口港から出港します。
宿のある羅湖から蛇口港までは地下鉄で乗り換え1回で行けるのは確認しましたが、何せここは中国 どのくらい時間がかかるか全く分かりません(;一_一)
8時15分のフェリーですので、余裕を持ったつもりで6時45分には出たのですが・・ 結構遠い( 一一)
結局蛇口港に着いたのは7時55分でした。 真っすぐ窓口に向かいチケットを購入した時点でカウンターがクローズ!
どうやら出発の15分前が〆切だったようでラッキーでした。 -
マカオまで往復320元です。
-
あっという間に出国審査も終わり、定刻通りに出発
遠くには深セン湾大橋も望めます -
他の方も仰る通り 冷房効きすぎ〜(;一_一)
波も無くとてもおだやかな航行です -
1時間ほどでマカオが近づいてきました。
左手にはマカオ空港の格納庫が見えてます -
マカオタワーも見えてきました(*^_^*)
-
それにしても汚い海
小生が生息している知多半島も決して綺麗な海とは言えませんが、これはドブ川を航行しているのか? -
-
ただ今9時15分
定刻通りマカオ到着です(*^_^*) -
深センからのフェリーです。
マカオに入国ですが、ここの入国審査で今回一番時間がかかり、約45分程待たされました(T_T) 週末はもっとすごいんでしょうね -
結局審査場を出たのは10時をまわってしまいました。
日帰りでこの時間のロスは痛い(T_T)
ターミナル内の観光案内所でこんないい雑誌が置いてありました。
もちろん無料(^。^)y-.。o○ 大変重宝いたしました -
マカオにも色々なカジノが出来ましたが、やはりリスボアのこの外観のケバケバしさの右にですホテルはないのではないでしょうか?
15年の時を経てさらに派手になったんじゃないか?
炎天下ですがまずはセナド広場を目指します -
今日はフェリーの時間が迫っていた為朝食抜きでしたので、ただ今10時30分ですが、腹ぺこ状態(>_<)
観光よりもまずは空腹を満たさなければ・・ とはいえまだ11時前なのでさすがに開いてないな〜 あっ開いていた(゜o゜) しかもここはよくガイドブック等で雲呑麺の美味しい店として紹介されている「黄枝記」じゃないですか(^_-)-☆ しかも席空いているじゃないですか〜 -
雲呑麺28パタカです。
わしゃ愛知県民だでよ〜 エビにはちーとうるさいでよ〜
なんてったって、家には常にえびせんべいが常備しとるでね(*^_^*)
んっ?エビがプリプリでこりゃでら美味いがや〜(^。^)y-.。o○
ちなみに夕方店の前を通ったらかなり並んでいました。 -
♪ベタに世界遺産を巡ったりして♪
その① 「民政総署」
セナド広場から新馬路を挟んだ反対側にあるのがこの民政総署です。
もともと市民の日常生活に関わる諸業務を取り扱う役所のビル、現在の建物は1784年に建てられたもので、ポルトガル伝統のタイルアズレージョをあしらった美しい装飾が見どころ・・ との事でしたが
ただ今工事中の為入れませんでした(>_<) -
マカオの中央郵便局です
1929年に建築された立派な建物ですが、世界遺産には指定されていませんよ -
♪ベタに世界遺産を巡ったりして♪
その② 「議事堂前地(セナド広場)」
マカオを訪れた観光客が必ず訪れるであろうセナド広場です。
ここを起点に歩き始めます -
♪ベタに世界遺産を巡ったりして♪
その③ 「三街會館(關帝廟)」
セナド広場から1本奥まった所にある関帝廟です
言われなければただのボロい建物(←失礼!)にしか見えませんが、れっきとした?世界遺産の登録建造物です -
♪ベタに世界遺産を巡ったりして♪
その③ 「三街會館(關帝廟)」
1792年に建てられた関帝を祀る廟。関帝は三国志の英雄で、マカオでは加護と安定をもたらすとして多くの人が家庭や職場、そしてカジノでも関帝を祀っています。この廟はかつての「三街会館」で、付近にある營地大街、関前正街、草推街の商店会の役割を果たしていました -
♪ベタに世界遺産を巡ったりして♪
その④ 「仁慈堂」
セナド広場に戻ると目の前に白亜の建物が目に飛び込んできます。
こちらが1569年にカルネイロ司教によって設立された仁慈堂の施設です。仁慈堂とはポルトガルのレオノール女王が1498年に本国で創設した慈善福祉団体です。
現在は公証役場として使用されています -
♪ベタに世界遺産を巡ったりして♪
その⑤ 「聖ドミニコ教会」
1587年にメキシコのドミニコ会の修道士によって創建されました。かつては木造だったので「板樟堂(板造り堂)」と呼ばれました。
現在の建物は1828年に再建されたもので、クリーム色の壁と緑の窓が南欧的です -
♪ベタに世界遺産を巡ったりして♪
その⑥ 「板樟堂前地(聖ドミニコ広場)」 -
そうそうマカオに来たらこれを忘れちゃいかんがね(*^_^*)
新馬路まで戻り、郵便局をリスボアホテル側に約100mほど歩いた所にある「義順牛乳公司」です。
丁度昼時にかかってしまい相席となりました -
牛乳プリン 22パタカ也です
-
福隆新街です
-
右手は15年前マカオを訪ねた際に宿泊した「新華大旅店」です。
まだあったんだ〜 この安宿
この後対岸の湾仔へ行く渡し船に乗ろうかと思い内港埠頭へ行ったら、次の便は13時出発・・ ただ今11時40分(;一_一)
だいぶ時間があるので、世界遺産巡りに切り替えました。
それにしても暑いな〜(ーー;) -
♪ベタに世界遺産を巡ったりして♪
その⑦ 「媽閣廟」
その⑧ 「媽閣廟前地(バラ広場)」
バスに揺られる事5分 終点の媽閣に着きました。 -
媽閣廟があるバラ岬は、ポルトガル人が最初に植民を行った場所と信じられていて、「媽閣」の広東語読みがマカオの名前の由来になったとされています。阿媽は海の女神で、台湾や中国南方で信仰されている神様です
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♪ベタに世界遺産を巡ったりして♪
その⑨ 「港務局」
イタリア人の建築家、カッスートによって設計され、1874年に落成しました。元はマカオの警察部隊を補強するためにインドのゴアから派遣されたムーア人兵士の宿舎でした。現在は港務局のオフィスビルとして使われています。 -
こんな暑くなければ左のベンチでまったりしたいところです(@_@;)
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♪ベタに世界遺産を巡ったりして♪
その⑩ 「亞婆井前地(リラウ広場)」
リラウとはポルトガル語で山からでた湧き水のことです。昔、ここはマカオの貴重な水源のひとつで、ポルトガル人が早くから居住していた地区でした。当時の民謡に「リラウの水を飲んだ者はマカオを決して忘れない。マカオで家を持ち、マカオに帰るだろう」という歌があり、ここから湧き出る水はそれほどポルトガル人によって貴重でした。 -
♪ベタに世界遺産を巡ったりして♪
その⑪ 「鄭家屋敷(マンダリンハウス)」
孫文や毛沢東ら中国を代表する偉人にも影響を与えた19世紀の思想家、鄭観応の邸宅で1811年に建てられました。 約8年の大修復を経て一般に公開されるようになりました。 -
♪ベタに世界遺産を巡ったりして♪
その⑪ 「鄭家屋敷(マンダリンハウス)」 -
♪ベタに世界遺産を巡ったりして♪
その⑪ 「鄭家屋敷(マンダリンハウス)」
中庭 -
♪ベタに世界遺産を巡ったりして♪
その⑪ 「鄭家屋敷(マンダリンハウス)」 -
♪ベタに世界遺産を巡ったりして♪
その⑫ 「聖老楞佐教堂(聖ローレンス教会)」
1569年頃イエズス会によって建てられた教会。
教会に祀られているのが海の神“聖ローレンス”であり、ポルトガル人船乗りの家族が、航海の安全を祈願したことから「風順堂」の別名もあります。 -
♪ベタに世界遺産を巡ったりして♪
その⑫ 「聖老楞佐教堂(聖ローレンス教会)」 -
♪ベタに世界遺産を巡ったりして♪
その⑬ 「崗頂劇院(ドン・ペドロ5世劇場)」
坂を登りきると左手にモスグリーンの建物、右手にクリーム色の建物が見えてきます。 左手がドン・ペドロ5世劇場 右手は聖オーガスティン教会です。
1860年にマカオに暮らすポルトガル系住民が主導して建設された、アジア初の西洋式の劇場です。 ポルトガル国王ペドロ5世に敬意を表して、この名前がつけられました。
当初は男性専用の社交場でしたが、その後は劇場として使用され、「マカオ劇場」と呼ばれたこともありましたとさ。 -
♪ベタに世界遺産を巡ったりして♪
その⑭ 「聖奧斯定教堂(聖オーガスティン教会)」
1586年にスペインから来たオーガスティン派の修道士たちによって創建された修道院がもとで、現在の建物は1874年に再建されたものです。
何度か修復された時に、資金がなくなったためにワラを使ったことがあり、ワラが龍の髭に見えたことから、地元の中国人が「龍の髭寺院」と呼ばれたこともあったそうです。 -
♪ベタに世界遺産を巡ったりして♪
その⑮ 「何東圖書館大樓(ロバート・ホー・トン図書館)」
レモンイエローがひと際目を引くこの建物が、ロバート・ホー・トン図書館です。
ポルトガル人のドナ・キャロリーナ・クンハの住居を、香港の実業家で大富豪ロバート・ホー・トンが1918年に購入して別荘として使用していた建物です。
彼の死後は遺言により建物はマカオ政府に寄付され、1958年に図書館となりました。 -
♪ベタに世界遺産を巡ったりして♪
その⑮ 「何東圖書館大樓(ロバート・ホー・トン図書館)」
今でも現役の図書館です。 -
♪ベタに世界遺産を巡ったりして♪
その⑯ 「崗頂前地(聖オーガスティン広場)」 -
♪ベタに世界遺産を巡ったりして♪
その⑰ 「聖ヨセフ修道院及び聖堂」
1746年から1758年にかけてイエズス会によって建築された教会。
イエズス会の修道士が追放された後、ラザロ派の聖職者たちに引き継がれ、1800年には「レアル・セミナリオ」と呼ばれるようになりました
さてそろそろ内港埠頭へ向かいましょう(*^_^*) -
1時間歩いたらへばりました(T_T)
時間になったので、対岸へ行きます。
以前(1997年)に初めてマカオを訪ねた時、この船は外国人は乗船不可でした。
まだ滞在が1日でもビザが必要だった時代で、国境で珠海地区だけの入境ビザを申請して入国しました。
今となってはこのたわけな日本人は、パスポートのスタンプ集めに奔走している有様です!(^^)! -
湾仔までは片道30ドル(往復ですと40ドル)です
-
ゆっくりとマカオを離れます
さよなら資本主義社会(ToT)/~~~ -
-
わずか10分ほどで対岸の湾仔に到着です。
-
さてここからどうやってマカオへ戻りましょう
1.このまま船に乗って戻る
2.バスで拱北口岸へ行き、關閘からマカオへ戻る
3.バスで横琴口岸へ行き、蓮花大橋を渡ってマカオへ戻る
の3ルートがありますが、ここは一番マイナーな横琴口岸をめざします。
湾仔口岸からは14番かK10番のバスに乗れば横琴口岸へ行くことができます。 やはり漢字が分かるのってありがたいね〜(*^。^*)
珠海公交(路線バス)
http://zhuhai.8684.cn/ -
珠海市横琴島
以前はバナナ畑と牡蠣の養殖が主な産業がメインだった横琴島は「国家級開発特区」に指定され、今猛烈な開発が進んでいます。
道路も舗装工事中でガンガン揺れまくり、またダンプやトラックが行き交いすさまじい砂埃を巻き上げています。
ハイテク工業団地、大型リゾート・レジャー施設、高等教育施設を誘致するなどの開発計画が次々に進められていて、現在タイパ島にあるマカオ大学が2012年末をめどに横琴島へ移転する予定だそうです -
奥に見えるのはマカオ・コタイ地区のホテル群です
-
ガタガタの道を走る事20分ほどで横琴口岸に着きました。
まだまだ新しい上に周囲に何もないので閑散としていますが、その内ここもすごい人でごったかえすのでしょうね -
中国側の出国審査を終え建物を出るとバスが止まっています。
マカオへはこの専用バスに乗り蓮花大橋を渡ります。
料金は3元もしくは3パタカとどちらでも支払いOKでした
レート的には香港ドル(マカオパタカ)払いが若干いいかな? -
約1時間ぶりの資本主義社会です(*^。^*)
後編(コロアネ島&マカオタワー)に続きます
http://4travel.jp/traveler/kotetsupatapata/album/10684678/
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