ポルトガル・スペイン初心者の旅④リスボン

2010/05/19 - 2010/05/28

以前マカオを訪問したことや、人にすすめられて何となく興味を持ったので行ってみたいと思いました。
計画通りに行かないことも結構ありましたが、お天気にも恵まれ楽しい旅行になりました。
日程
5月19日成田発リスボン着
5月20日ナザレ、オビドス観光
5月21日リスボン市内、シントラ、ロカ岬観光
5月22日エボラへ1泊
5月23日リスボンへ戻り市内で観光
5月24日リスボン市内、夜寝台車でマドリッドへ
5月25日マドリッド着、トレドへ
5月26日マドリッド市内
5月27日マドリッド発成田へ
5月28日成田着

エリア リスボン(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: KLMオランダ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

リスボンにホテルの部屋で休憩後、地下鉄でカイスドソレに行き、電車でベレンへ。
ベレンは急行通過駅、電車の見分け方がわからなくて通過して戻ったりして思いの他時間がかかりました。

ジュニモロス修道院の前には美しく整備されたインペリオ広場があります。

こんな感じのモニュメントがポルトガルには多いです。

ジュニモロス修道院。大きすぎて全部納めるのがむずかしいです。

バスコダガマの墓。

内部の柱は熱帯の樹木を連想させます。

ジュニモロス修道院、なぜかあまり見なかった。今思うと残念。

海洋博物館。大航海時代の船の模型などが展示されてます。

旧植民地を記した歴史地図に海洋国家ポルトガルの栄光が見えます。

1960年建てられた発見のモニュメント。カラベル船を手に先頭に立つのはエンリケ航海王子。

発見のモニュメント前の広場。

ベレンの塔。まるでドラクエに出てくる塔のよう。

ベレンの塔、上からの景色。

ヨットハーバーがあります。

テージョ川は海のようです。

ナタ(エッグタルト)で有名なパティスリーベレン。すごい行列だけどやっぱりおいしいです。
みんな結構箱で買っていきます。お土産に買って帰りたいけど、まだ帰国まで日にちがあるので断念。

スタバもこんなかわいい建物に。

前の通りを走るポルトガル国鉄。

修道院前の通りからトラムにのる、次はどこに？と考えているうち終点のフィゲラ広場に。

メトロにのり、オリエントで下車。駅前にはヴァスコダダマショッピングセンターがあります。

ショッピングセンター内部。ポルトガルのブティックほかレストランや映画館も入った大きなショッピングセンター。レストランはフードコートみたいなところが多いかも。スーパーもあります。広すぎて迷います。
お土産になるものをチェック。

この辺はリスボン万博の会場跡。公園になっていて日曜日なので近くではマーケットがでてました。おみやげになりそうな小物類を購入。
多くの人でにぎわっていてなかなかいい感じ。

向こうに見えるのはヴァスコダガマ橋。

これはコンベンションセンター。万博のとき造られた施設が今でもそのまま使われているらしいです。

ローストチキン。おいしかった。

こんなイベントをやってました。あとでテレビをつけたら同じものがでていました。

いたるところにあるチェーン店。ここでパンとドリンクで朝食。

マヌエル1世の宮殿があった場所にあるコルメシオ広場

くちばしの家。この奇妙な突起は実はくちばしではなく、ダイヤモンドカットを施したもの。

周りには生活感のある建物が多いです。

カテドラルです。リスボン大地震でも崩れなかったらしいです。

カテドラル前からバスでサン・ジョルジュ城へ。

イスラムのムーア様式の特徴をとどめるサン・ジョルジュ城。

サンジョルジェ城の城壁から見たリスボンの風景はロマンを感じさせます。

大砲があります。

行きたいと思っていたアズレーション美術館へ。ここはちょっと中心から離れます。行きかたが分からないのでタクシーで行きましたが、休館日でした。楽しみにしていたのに残念です。そういえば月曜日は大半の美術館、博物館は休館。
あとは買い物をしようと思いました。

バスで中心に戻りランチ。
バイシャ地区の中心、アウグスタ通り。
レストラン（観光客向け）がたくさんあり、客引きするお店もあります。
メニューも6ヶ国語くらい（日本語、中国語）もあったりでびっくり。
うさんくささを感じながらも、通常2人分からの料理が1人分であるお店があり、お客もそこそこ入ったいたので、入ってみました。

アテレーション地方のスープ

カタプラーナ、これはコールドフィッシュの。
1人分でこの3倍くらいの量がありました。
思ったよりはよかった。

シアート地区でウィンドウショッピング。
お土産を物色。
それから、スペインのデパート、エルコルテイングレスにいっていろいろと見る。
その後リベルターテ通り周辺でぶらぶらとショッピング。

地震の後のリスボンを再建したポンパル伯爵の銅像がたつ、ポンバル伯爵広場。ここからリベルターテどおりを歩く。

エドゥアル7世公園。上のほうには展望台があります。
あまり歩きたくなかったので離れたところから写真だけとっておきます。

ポルトガルのシャンゼリゼ通りともいわれるリベルダーテ通り。
人通りが少ないです。
ブランドショップもあります。当時プラダのショップが作られかけていたのでいまはあるはず。ロエベ、ヴィトン、エルメスは見かけましたが、グッチは見かけなかったです。あと結構スペインブランドを見かけました。服を数点購入しました。

この辺は建物もきれいです。

ケーブルカーで上のほうへ。こちらは結構にぎわってます。

有名なカフェのフジエイラ。有名な詩人、ペソアの銅像があり、多くの人でにぎわってます。ここでお茶＆ペソアと記念撮影。

そういえば有名なビッカのケーブルカー見てないかも？と思いながら、ケーブルカーなんてどれも同じような物と思い見なかったけどＣＭにも出てきてたし行っておけばよかったです。

広場の近くで食事をしました。
ビーフステーキ。お肉はおいしかった。

デザート。これもおいしかった。

ホテルに戻って荷物をピックアップし、タクシーでサンタアポローニャ駅へ。水色に塗られたきれいな駅です。

ここからルシタニアでマドリッドへ。
ポルトガルは人が少なくほとんど人ごみというものを見ることがありませんでした。
人混みに慣れているからかちょっと寂しかったですが、他のヨーロッパとは違う独特の感じがあっていい所でした。でも不況のせいなのか街に活気がないように感じました。ホテルの近くに小さいショッピングセンターがありましたが、ほとんどのテナントが抜けていて廃墟のようでした。
ホテルの周辺が寂しくてあまり夜出歩かなかったとか、ファドに行かなかったとかいろいろ心残りもあるのでいつか再訪したいです。

ちょっと早かったと思ったけど、電車は到着してました。
寝台車に乗るのは小学生以来なので楽しみ。

車内はこんな感じ。

ドアはカードキーなのでセキュリティーもバッチリ。

室内はちょっと古い感じだけど個室なので落ち着きます。

朝食です。思ったよりよかったです。