おとーさん、お留守番お願いします！　今度はイタリア女子旅です！ ①

2012/05/30 - 2012/06/07

2009年、2010年、2011年と3年連続で行ってしまった大好きなイタリア。
今回は、友人と2人で行ってきました。

大学時代にヨーロッパに一緒に行こうねと約束しても果たせずに卒業して早30年！？
今、このタイミングしかないと、しがらみ、もろもろを放り出して、女子旅（？）強行です。
何しろ、会話もおぼつかない二人なので、添乗員付きのパックツァーに参加しました。
初の添乗員付きツァーです。
　　
日程は、ミラノ（1泊）
　　　　↓
　　　　ベニス（1泊）
　　　　↓
　　　　フィレンツェ（2泊）
　　　　↓
　　　　ローマ（3泊）
の9日間（ローマで1泊延泊）です。　　　

エリア ミラノ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: ジャルパック

JALで12時間飛んで、やっと、やっと、パリ、シャルル・ド・ゴール空港に到着です。

上からぶら下がっているのは地球？
寝不足フラフラですので、このエスカレーターで月まで行きそうな気分です。

この空港は広くて分かりにくいです。
たぶんターミナル2Eに到着して、2Gまで移動してきました。
ぐるぐると15分位歩いたのでしょうか。
このセキュリティチェックの先が次に乗るアリタリアのゲートなので、1時間適当にすごして、ゲート前集合だそうです。
団体ツァーでも、行動は結構ラフなんですね。
もっと修学旅行みたいに、ぞろぞろと行動するのかと思っていました。

アリタリアのゲート前です。

なんか、天井がカッコ良いです。
確か、3年前もパリでアリタリアに乗り継ぎしたのですが、こんなターミナルだったかなぁ。
なんか、もっとショボかった記憶が残っています。

ここから、後1時間半。
もう一踏ん張りです。

パン屋さんのPAULです。
ミラノのホテル着が夜遅くなるという事で、夕食代わりのカスクートとデニッシュを買いました。
さすがに、美味しかったです。
あと、美味しそうなショコラのお店もいっぱいあり、思わず買ってしまいそうでした。
行きの乗り継ぎ地から、お買い物しちゃマズイですよね。
何しろ、女二人旅なのでお買い物モードは常にＯＮなんですよね。

でも、買ってもよかったかな、、

やっと、やっとホテルに到着しました。

こんな絵が飾ってありました。
わりと素敵なインテリアでした。

とにかく、ベッドにダイブしたいです。

一夜明けて、朝食です。
スクランブルエッグやソーセージとかもあったのですが、いつも朝はこれくらいだし、すぐにバスに揺られるのでちょっと控えめです。
スイカはとても美味しかったんだけど、パンケーキは不味かった。
カプチーノは最高でした。

中庭です。
素敵です。
そういえば、昨夜、ここで、ガーデンパーティーをしていたような、、
昨夜は意識朦朧でした。

ロビーです。
豪華です。
結構、まともなホテルだったようです。
一夜明けてから、ホテル探検です。

グランドホテル・ヴィスコンティパレスの正面です。
このホテル、玄関は面白くないですね。
そして、夜、空港からバスで連れてこられているので、
ここがミラノのどのあたりに位置しているのか、皆目わかりません。
でも、もうチェックアウトしなくちゃ。

ミラノ観光開始！
まずはスフォルツェスコ城です。

人を寄せ付けないような堅牢な門から中庭に入ると、
以外や以外、城塞の中は明るくて素敵です。

水飲みも可愛いです。
ちゃんと、紋章がついています。

城郭の内側はフレスコ画が見れます。
どこかで、見たような紋章が見えます。
車好きの人なら、すぐにおわかりと思いますが、アルファロメオと同じです。
正確にいえば、車の方は敬意を表して逆さまにしてあるそうです。

回廊の壁画です。
思いがけず繊細な絵です。
窓枠や軒下、壁面など、あちこちに見られます。

回廊の天井画です。
あー、失敗ですね、切れちゃってる。
でも、素敵でしょ。

塔にもしっかりと紋章がついてます。

ミラノはファッションの町。
なので、糸結び。
針に糸がかかった部分もあったようですが、シャッターチャンスを逃しました。

ヴィットリオ・エマヌエーレ2世の騎馬像だと思うのですが、、

ガリレイさんです。
何か考えていらっしゃるんでしょうか。
天才ですから、凡人には思いもよらぬことを考えていらっしゃるんでしょうね。

ミラノと言えば、ここですよね。
ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアにやって来ました。

有名な交差点です。
ガラスと鉄の丸天井に四方にはすてきなフレスコ画が見られます。
ここには、ルイ・ヴィトン、プラダ、マクドナルド等が入っています。
でも、マクドナルドはテナント料が高いので、近々、退店するようです。
ここには、やはり、ウィンドウショッピングが楽しめるようなお店がいいなぁ。

この交差点の名物、オオカミのモザイクです。
かかとを付けてぐるっと回ってきました。
幸運に恵まれる？
再びミラノに来れる？
長いが叶う？
どれかだとお思うのですが、今のところ、明確な御利益はありません。

ドゥーモです。
ミラノのシンボルですよね。
イタリア最大のゴシック建築なんだそうです。
とにかく、すごい迫力で圧倒されます。
写真を撮るには、かなり離れないと収まりません。

近づくと、さらに凄いです。
この彫刻は、口を開けてしばし放心状態で眺めてしまいました。

騎馬警官がいます。

警備がかなり厳しいです。
このユニホームは警官じゃなくて、軍ですよね。

厳重な警備の理由はこれです。
明日から、法王ベネディクト16世がミラノに来られるようです。

添乗員さんが胸をなでおろしていました。
法皇様との来訪とぶつかったら、さらに厳重な警備でスケジュールがメチャクチャになったでしょうね。

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会です。
この教会も素敵な建物ですよね。
スフォルツェスコ城といい、ミラノの建物は洗練されているような気がします。

シンプルなレンガ積みなんですが、洒落ていると思いませんか。

中から見ると、ステンドグラスが綺麗なんでしょうね。
でも、私達は急がなくてはなりません。

なぜなら、予約時間があったから。
この中に、「最後の晩餐」を見に行きます。
今回の旅行の一番の楽しみでした。

もちろん、カメラはＮＧです。
25人ずつ予備室で温度調整をしてから、入ります。
時間が区切られていますが、ゆっくりじっくりと見られます。
感動しました。
見られて良かった。

一時は「天使と悪魔」の影響で大変な状態だったようですが、現在はそれほどでもなかったです。