2012/01/19 - 2012/01/19
144位(同エリア728件中)
tadさん
スイスは独身時代の1975年1月にマッターホルンを眺めるツェルマットという町を訪問し、ゴルナーグラートという3000mを越える終点まで登山電車であがったことがあるが、今回は家内の案内ということで、もう一段高いところにあるユングフラウヨッホ駅まで上がった。3454mまで電車であがり、さらにエレベーターでスフィンクスと呼ばれる3571mの地点まで体験できた。頭痛がする。酸素が薄いのがはっきり感じ取れる。ここが楽なら、今度、中国の「黄龍」という3700m地点のウオークと「九さいこう」を経験しようと言い合っているのだが、思った以上に二人とも体に反応が出た。じっとしているといいのだが、少し早足で歩いたりすると呼吸が苦しくなる。
15年前までは家族でスキーによく行っていたので、冬や雪や寒さは問題ないどころか、むしろ、こういうところでは大歓迎なのだが、日本では、唯一問題はこのような高度を体験していない。
一度やめてしまうと、スキーはもう怖い。だが、楽しそうにやっている連中を今回まじかに見ると、ちょっと気持ちは複雑だった。欧米の人だけでなく、中国人や韓国人の子供や学生も多くスキーをしていたが、日本人は殆ど年寄りの観光客以外は見なかった。こういう純粋に遊びの地にくると経済力の実態が反映されるようだ。
驚くべきはこの登山電車が開通して100年になるという!観光もこれくらい月並みでないところに投資すると人は集まるということがよくわかる。どこかの国のアルプスは中心部分は冬には入れないと聞いたが、努力が足りないというべきだろう。
トップの写真はグリンデルワルト駅。ここから登山電車に乗る。料金は高い!
- 旅行の満足度
- 5.0
-
この掲示板の一番てっぺんまで電車で行ける!
-
-
-
途中の「アイガー氷河駅」(2320m)からの眺め。
-
-
この登山鉄道開通100年を記したもの。
-
エレベーターでスフィンクスと呼ばれる3571mの地点に到達。展望台から下を見下ろすが。。。この高さと空気の薄さと温度の低さを体感。
-
ユングフラウヨッホ駅と頂上のスフィンクスの間はくりぬいてあって、トンネルや各種の施設がある。
-
氷河の中を通る。
-
下山中の電車の中から氷河が見える。
-
2061mにあるクライネシャイデック駅。
-
-
スキーヤーはここから、滑り降りる。さぞかし痛快だろう。
-
クライネシャイデック駅。ここで食事した。酒は効きすぎるそうで、珍しく遠慮した。
-
下り電車を待つ。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ユングフラウ周辺(スイス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
15