2012/06/09 - 2012/06/16
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Emilion14さん
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2011年12月。4トラベルさんからうれしいプレゼントが!!!
なんと、、「ユーレイルパス・オンラインキャンペーン」に当選したとのメールが!
「ユーレイルセレクトパス(2枚)+旅行券5万円分セット」をいただけることになりました。
はやる気持ちをおさえ、さっそく旅行の計画を立てることに。
せっかくのグローバルパスですが、そこは日本の悲しいサラリーマン。。。
休みが取れるのは、5日間の有給+前後の週の土日の4日間の計9日間しかありません。。
ならばと思い、その中でどれだけうまくパスを活用できるか試してみることにしました。
せっかくなので、3ヶ国行きます。
大好きなフランスは外せないので、あとは夫のかねてからの願いだったイタリアも旅程に入れることにして、
フランス→スイス→イタリアと列車で移動することにしました。
波乱万丈いろいろありましたが、いい経験になりました。
また、これからパスを使用して旅行しようと考えているかたへのご参考になればと思います。
まずは、フランスへ入国!
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
飛行機を予約する際に、羽田(深夜便)から行くか、成田(午前便)から行くか迷いました。
いつもは体のことを考えて成田便なのですが、早朝にパリに到着してその足で地方へ移動してみることにしようということになり、羽田便を選択しました。
こちらは20時頃の羽田国際空港です。羽田も夜は人が少ないですね。
ところで金曜の深夜発だと、仕事帰りに空港に直行という方も多いと思います。
主人もそうでした。
そこで困るのが荷物。大きいスーツケースを会社に持っていくわけにもいかないし、どうしようということで、今回JALの「手ぶら」サービスを初めて利用してみました。
事前(預ける場所が空港に近ければ前日までOK)に宅配便でスーツケースを取りに来てくれて、あとは現地の空港で受け取るだけというシステム。
本当に現地で受け取れるの?という心配がありましたが、チェックインの際にクレームタグを受け取るので、万一ロスバゲの際には通常通りの対応をしてもらえると思います。
ちなみに、私たちはパリで無事荷物と再会できました。
これは本当に楽でいいです。
会社帰りに旅行するときだけでなく、家から駅またはバス停などまでスーツケースを転がすのが煩わしいときも便利ですね。 -
今回、JALのプレミアムエコノミーを予約しましたので、ラウンジが使用可能でした。
こちはら羽田のさくらラウンジ。まだ新しいのできれいですね。
写真の奥側が食事したりして少しにぎやかな場所。
写真の手前側はソファ席でゆったりくつろぐ静かな場所です。
ラウンジの食事は、カレーやうどん、炊き込みご飯など種類豊富にありましたが、22時を過ぎる頃からこれらのサービスは終了とのことなので、こちらで食事をしようと考えているかたは注意が必要です。 -
ただいまの時刻(0時40分)。
いよいよフライトです。ここから約12時間40分、地獄の長旅です(笑)
これさえなければヨーロッパ最高なのにな・・・。
まぁまぁ。楽しいことには試練はつきもの。我慢、我慢。
1回目の機内食です。
すでに午前1時を回っているので、軽めですね。
・おやき(きんぴら入り)
・蒸しパン(チーズとはちみつ・さくら)
でも、さっきラウンジで食事したので、おなかいっぱい。
あとで食べることにしました。
さて、映画でも見るかなぁ〜。
周囲はみんなお休み中…。zzz…。電気消され、まっくらです。 -
あと2時間30分くらいで到着です。
が、、、まだそんなにあるのか…。
今どこを飛行中なのか、先ほどからちょくちょく地図を見るもずーーっとロシア上空。
(当たり前だけど)
2回目の機内食です。
朝食なので、こちらも軽め。私は洋食をチョイス。
・コーンスープマッシュポテト添え
・トマトときゅうり、レタスの胚芽ブレッドサンド
・アプリコットゼリー
これはスープストック東京とのコラボなのですが、こちらのコラボはもうそろそろ終了するらしいです。とCAさんが言ってました。
次はどことコラボするのかしら。
さぁ、あと2時間30分、張り切って次の映画見ようっと!!(全然眠れません) -
定刻通り、パリロワシー空港に到着しました。(6時20分)
早朝着は初めてでしたが、入国審査の列が夕方着の2倍はありました。
意外と近隣の国からの旅行者が多かったです。
さて、無事に入国審査も終え、次はグローバスパスのヴァリデートとリヨンまでのTGVのパスホルダー予約をしなくては!
ここからTGVに乗るのは初めてだったので、ここの窓口利用も当然初めて。
いざ窓口へ行ってみると、やっぱり行列。。。
券売機はガラガラなのにね。
辛抱強く並んで、さぁ私たちの番です。
(ちなみに、窓口は並ぶ箇所が2つに分かれています。左側の緑色っぽいコーナーはイルドフランス用。TGVを利用するなど長距離は右側のえんじコーナーです。)
ここで早くもフランス…いやパリ?の洗礼を受けました。
まず、SNCFの女職員が肘をつけながらの対応。
いや、愛想なくてもいいけどそのやる気のなさは問題でしょ。
そして、
私:「ヴァリデーションお願いします。」
職員:「それだけ?」
私:「いえ、列車の予約も一緒にお願いします。」
職員:「…(無言)。」
私:「列車番号が5110です。列車の時刻が8時30分のやつで、、、」
職員:「どこまで?」
私:「リヨンまでです。」
職員:「…(無言)。」
職員:「8時30分発、リヨンまで2人で36ユーロ。」
私:「(よく聞き取れず)え??」
職員:「8時30分発、リヨンまで2人で36ユーロ。」
私:「(思ってたより高いな。ほんとかな?確認しよう。)パスホルダーでその料金なのですか?」
職員:「ほら。(画面を見せながら)間違ってないでしょ?」
私:「そうですね。すみません、失礼しました。(パスホルダー料金じゃないじゃん。パス持ってる人が座席の制限なしに予約できるやつじゃん。と思いつつ)」
こうして料金を払い、無事チケットを手にして帰ろうとした瞬間、女職員が、「だからアジア人はいやなのよ。くそったれ。」
みたいなことを言い放ちました。
いやいや、わからないことがあったらとことん質問するのがフランス人の特徴でしょうが。なぜ同じことをアジア人がやったら文句言われるのさ!と、ムカっときましたが、フランス人の友達が「パリの職員は態度悪いから。自分もパリの人は好きじゃない」と言っていたのを思い出し、ふんって思いながらも流しました。
4〜5年前に、フランスパスを使うために他のパリ市内の駅で同じようなやりとりをしましたが、そこの職員は、最初は愛想もなく、普通でしたが、こちらのつたないフランス語を哀れに思ったのか(笑)、フランス語の発音のレッスンまでしてくれるという、実はサービス精神旺盛なかたでしたということもありました。
ただ、こういう人もいるということを忘れないようにここに書いておきます。一瞬イラっとしますが、気にしないことが一番です。文化、文化と割り切ることが大事です。
ちなみに、当日、券売機でパリ(CDG2)→リヨンまでのTGV料金(1等/1人)を確認したところ、123ユーロくらいでした。
また、列車の時刻等は事前に日本で調べておきました。
フランス国鉄のサイトから検索が可能です。 -
TGVに乗ること2時間。車内で少しうとうとしつつ、無事リヨンに到着です。
リヨンには駅がたくさんありますが、今回はリヨンパールデュー駅です。
さぁさぁ、ホテルを探しに行かなくちゃ。 -
リヨンパールデュー駅、出口が二つありますが、この写真のタワーがあるほうが繁華街です。ほとんどのかたは、こちら側にいらっしゃるのではないかと思います。ホームからも見えますので、出口を探すときは便利です。
ちなみに、これはホテルの部屋からの写真です。
肝心のホテルはというと、駅を出てすぐ左にありました。
徒歩2分です。
もしかしたら、今までの海外ホテルの中で一番駅に近いところに泊まったかもしれません。本当に近くて便利でした。 -
チェックイン時、時刻は11時くらいでしたが、問題なくチェックインできました。
部屋は広くて、きれいでした。ノボテルカラーのブルーのクッションがかわいかったです。 -
ソファもありました!これが結構すわり心地がよかったです。
また、スーツケース2個も十分に広げられ、テレビもありました。
エアコンもありました。 -
フランスではめずらしく、ポットもありました。
インスタントコーヒーもついていました。
今回、朝食付きではなかったので、朝コーヒーを飲むのが習慣の私にはうれしいサービスでした。
ミニバーも金庫もありました。 -
洗面所も広ーい!
(普段、どんだけ安宿に泊まってるんだ…という感じですが…)
庶民じみて申し訳ないですが、洗濯するのにも十分な広さです。
アメニティは、バスジェルとシャンプーがたっぷり入ったボトルがありました。ドライヤーも威力抜群でした。 -
バスタブはありません。
でも、このシャワーがすごい!
ヘッドも動かせるし、高さも変えられる。
ヘッドが取り外せないのは残念だけど、水量も調節できるのでとても使いやすかったです。 -
念のため。
トイレです。(笑)
紙いっぱいありました。 -
部屋からの眺めです。
歩いてすぐのところにショッピングセンターがあり、買い物には不自由しません。
大きいカルフール(スーパー)もモノプリもありました。
レストランもマックもありましたよ。 -
イチオシ
さぁさぁ。ランチを食べに行きましょう。
寝不足の体に鞭を打って、「レアール」に行きます。
ここは、リヨンの屋内市場で、チーズ屋さんから魚屋さん、お肉屋さんまでひととおりそろっています。
屋内なので、お天気が悪くても行けるのがいいですね。
中にはスタンドバーや小さいレストランも入っているので、ランチにはちょうどいいです。 -
リヨンはクネル(魚をすりつぶしてかまぼこみたいに蒸したもの)が有名です。
なので、ランチはクネルを食べようということになり、店頭にクネルがいっぱい並んでるお店へ行きました。
お店の名前は「Boutique Malartre」です。
ランチメニューがあったので、私はメインとデザート。主人は前菜とメインにしました。
ランチの値段は16.00ユーロでした。
こちらは主人の前菜です。
生ハムサラダ。バルサミコ仕立てです。 -
こちらは私たち二人ともチョイスしたクネル。
ふわっふわー!クリーミー!
日本のかまぼこよりも、もっとふわふわです。
スプーンですくう感じ。
淡泊なので、たくさん食べると飽きる可能性が…。
なので、付け合せに少し塩っぽいものが必要なのですね。
これはアーティチョークのグラタンが付け合せでした。
8年ぶりくらいにクネル食べましたが、変わってなくておいしかったー。 -
こちらは私のデザート。
カフェグルマン。(小さいコーヒーと小さいおかしのセット)
マカロンといちごのムースがついていました。
小食の方にはこれで十分かと思います。
がっつり食べたいかたには、ベリーのタルトなどもありました。
ランチメニュー 16.00×2
コーヒー(主人が別箇頼んだ) 2.00
ミネラルウォーター50CL 3.00
合計:37.00ユーロ。 -
おなかもいっぱいになったので、ショッピングセンターでお買いものです。
正式名称は「LA PART DIEU」です。
こちらはリヨン名物「クッサンドリヨン」
リヨンのクッションといったところでしょうか。
クッション型の入れ物の中にお菓子が入っています。
お菓子はマジパンに砂糖が入っているもの(ちょっとじゃりじゃりする食感)です。
18個入りで25ユーロ。 -
こちらは主人の自分のおみやげ。
リヨンの地元、オリンピックリヨンのチームのユニフォーム。
フランスに行ったら必ずその地方のユニフォームを買って帰るというのが彼のモットー。
これはアディダスで買いました。
店員さんはみんなリヨンのユニフォーム着てましたよ〜。
このとき16時。このあと、ホテルへ帰って夕食まで一休み…のつもりで少し昼寝をしたのが間違い!
起きたら22時でした…。
夕食を食べる気にもなれず、シャワーを浴びて寝ました。
ううう。せっかくの美食の街リヨンにいるというのに…。
8年ぶりのリヨンだというのに…。
やっぱり羽田夜便は、体に響く。。。
次からは成田午前便にしよう…。
とはいえ、今更言っても仕方なし。
気持ちを切り替えて楽しい旅行にしよう!
明日はスイスへ移動です。
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この旅行記へのコメント (5)
-
- rinnmamaさん 2013/02/02 16:26:23
- リヨン駅が判り易く掲示され、参考になりました。
- Emilion14様
偶然ブログを見つけて、訪問させていただきました。
私たちも、いつもパス利用なので,参考になりました。
ただ、予約の金額が高いように思いましたが。値上がりかな?
ホテルは,日本で予約しないで行かれるんですか?
現地で決めるのに,何を決定基準にしておられますか?
フランス語が話す事が,出来るようなので良いのかしら?
質問ばかりでごめんなさい。参考にさせていただきます。
ありがとうございました。 rinnmama
- Emilion14さん からの返信 2013/02/03 12:35:07
- RE: リヨン駅が判り易く掲示され、参考になりました。
- rinnmama様
はじめまして。
つたない旅行記を閲覧いただきありがとうございます。
予約金額とはTGVの座席指定料のことでしょうか。
通常は3ユーロ程度と思われますが、パスホルダー枠が一杯になると
高い料金になると聞いたことがあります。(事実かどうか不明ですが)
また、ホテルは日本で予約してから現地に向かいます。立地はとにかく
駅近を基準に選んでいます。荷物のことや道に迷うことを考えて。
フランス語は片言ですが、電子辞書を使いながらなるべく話すように
しています。現地の人の対応も違ってきますし、電子辞書はフランス人
に意外と受けます(笑)
-
- TSUNEさん 2012/06/23 00:58:26
- 列車の旅
- Emilionさん、こんばんわ。
列車の旅っていいですよね。
ヨーロッパの列車の旅ってのんびりしているし・・・。
パスを使っての旅行の様子、これからの旅行記を楽しみにしています。
じっくり拝見させてもらいますね。
- Emilion14さん からの返信 2012/06/23 19:43:56
- RE: 列車の旅
- ツネさん、こんばんは。
掲示板へのメッセージと投票、ありがとうございます。
ヨーロッパの列車は風景が素晴らしいですね。
広大な田園を見ていると、日ごろのいやなことをしばし忘れられます。
続きも頑張って書いていきますので、お時間あるときまたご覧いただけたらと思います。
- TSUNEさん からの返信 2012/06/24 11:59:05
- RE: RE: 列車の旅
- こんにちわ。
> 続きも頑張って書いていきますので、お時間あるときまたご覧いただけたらと思います。
続編楽しみにしています。
フォローさせていただいていますので、更新されたらすぐわかります。
楽しく読ませていただきます(笑)
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