2012/06/15 - 2012/06/15
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トミー姫かあちゃんさん
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夫が少し早めの夏休みを1日取ってくれたので、思い切って北鎌倉の紫陽花を愛でに出かけることにしました。
しかし、梅雨の合間の貴重な晴れの日だったため瑣末な用事に追われて、なんと出かけたのは15時前頃。時間もないし、「紫陽花といえば、まずはアジサイ寺でしょ!」と明月院だけを目標に出かけました。ちょうど季節ということもあって、平日でも流石の込み具合。それでも、2歳近くの我が子(愛称・チェブちゃん)は、歩き回って大喜び。ウロウロしたり、院内のベンチで休んだり、小1時間ほど楽しみました。
その後、北鎌倉古民家ミュージアムの「あじさいの小径」で山紫陽花を静かに堪能。鎌倉の観光名所の多くは17時には閉まってしまうところ、こちらのミュージアムは紫陽花の季節だけの期間限定でしょうが、18時まで開けてくれていて、助かりました。紫陽花の大ぶりな美しさと山紫陽花の素朴な愛らしさを楽しんだ日の記録。
☆天気:晴れのちくもり(23度くらい?そんなに暑くない1日)
・明月院の拝観料→500円(6月中のみ。通常は300円らしい。)
・北鎌倉古民家ミュージアム入場料→500円
☆北鎌倉古民家ミュージアムHP:http://kominka-museum.com/
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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明月院の手前で見つけた「葉祥明美術館」。
今回は時間がなくて立ち寄れなかったけれど、絵本作家の葉祥明(ヨウショウメイ)さんの原画などが展示されているもよう。建物の雰囲気がよかったので、たいそう気になりました。入館料がやや高いような気がするので、入るのに勇気がいりますが、2012年は7月20日(金)まで「ヒーリングキャット」原画展をされているようで、猫好きとしては、ちょっと気になります。旅行記のっけから、いきなり宿題・・・。
☆葉祥明美術館(10:00−17:00、無休)
・神奈川県鎌倉市山ノ内318-4
・TEL:0467-24-4860 FAX:0467-24-6536
・入館料:大人¥700 小中学生¥350
☆葉祥明HP:http://www.yohshomei.com/ -
明月院に到着し、拝観料500円(紫陽花の時期だけ。通常は300円)を支払って院内に入ると、このような愛くるしい青地蔵様がお出迎え。傘地蔵の影響か、お地蔵様が大切にされている姿を見ると、何だか嬉しくなる私です。
明月院(あじさい寺) 寺・神社・教会
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明月院の姫あじさい。
まだ淡い青色がパステルカラーのように感じられて、とてもファンタジックな気分に。これがそのうち、真っ青になっていくのでしょうね。
平日だったので、少し脇道に入ると人影のない場所もあり、チェブちゃんが行ったり来たりして楽しめる余裕がありました。紫陽花を1つずつ指差し確認しながら歩いて、キャッキャッと笑って楽しんでいる姿が可愛かった!明月院は、もう何度も足を運んでいるけれど、子連れは初めてなので、随分と景色が違って感じられました。明月院(あじさい寺) 寺・神社・教会
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ご覧ください。あじさい寺(明月院)は平日の閉門間近でも、この人出です。
私の妹が友人と土曜日に出かけた際、雨降りだったにも関わらず、大変な混雑で、入場制限などもあり、1時間半待ちだったそうです。待ち時間と、ゆったり見られなかったこととで、随分と私とは異なる印象の悪さだったとか。うーむ、恐るべし、観光地・・・。明月院(あじさい寺) 寺・神社・教会
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明月院の姫あじさい。
この季節だけのお楽しみ♪
☆明月院(6月:8:00−17:00、通常:9:00−16:00)
・鎌倉市山ノ内189
・TEL:0467−24−3437
・拝観料:500円(紫陽花期のみ。通常は300円)
・臨済宗建長寺派(創建は永暦元年=1160年〜)明月院(あじさい寺) 寺・神社・教会
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明月院には、このような説明書きが何箇所かに立てられていて、ちょっと目を通すのも楽しい。
すみません。カメラに全て文字が入りきりませんでした。明月院の95%の紫陽花が「姫あじさい」とのこと。壮観でした。明月院(あじさい寺) 寺・神社・教会
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本堂を抜け、開山堂に向かいます。
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開山堂への階段を上ると、お地蔵さんたちが出迎えてくださいます。こちらのお地蔵さんは、皆さん可愛がられている様子が良いです。東日本大震災からの復興を願ってくださっているようで、「地蔵一同」とあるのが、何だか可愛い。
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開山堂傍にあった「瓶(かめ)の井」。
良質の水が湧いたことを意味する「鎌倉十井」の1つだそう。江戸時代、鎌倉の水質は悪かったそうで、良質の水が湧くということは、大変貴重なものだったのでしょう。 -
つるべにも、紫陽花が。ステキな演出。こちらはピンクの紫陽花です!
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鎌倉は、このような断崖絶壁が多いですね。開山堂脇には、やぐらもありました。子供の頃は、この「やぐら」という存在が、何だか怖くて仕方がありませんでした。
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こちらのお地蔵様も紫陽花をたっぷりと抱えていらっしゃいます。
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本堂の前には枯山水も。
本堂の裏の池の周りの花ショウブも身頃なはずで、本当は見たかったのですが、時間が遅かったため、立入禁止になってしまっていて、失敗失敗! -
白い紫陽花も発見!
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山深い感じが鎌倉の良いところだと思います。
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95%は姫あじさいという可愛らしい種類だそうですが、残りの5%だってステキです。大人になってから、額紫陽花にも魅かれるようになりました。原種系は全て額紫陽花ですしね!
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ものすごく深い青の額紫陽花を発見!何という品種でしょう?
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西洋あじさいでしょうか?こんな色のワンピースが欲しい今日この頃。
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明月院にはイングリッシュガーデンのようなお庭も、お手洗いの前にさりげなく配されています。うさぎのオブジェがたくさん置いてあって(明月なだけに、うさぎ!)、可愛い雰囲気。まだバラが残っていました。
明月院(あじさい寺) 寺・神社・教会
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その西洋風ガーデンにて、チョウチョが一休み。娘に「ちょうちょ ちょうちょ 菜のはにとまれ〜♪」を何回も歌わされました。最近、ちょうちょさんを見つけると、娘は「チョチョ」と言うように。可愛い☆
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明月院を出ても続く紫陽花の道。明月院通りです。色づいてきた紫陽花がとてもいい雰囲気。
私は個人的に鎌倉に縁があるので、幼い頃から何度も足を運んでいますが、夫との鎌倉散歩はまだそんなにしたことがない(北鎌倉は初めて!)ので、何だか新鮮でした。夫は「今までそんなに紫陽花を意識したことがなかったけど、こうしてみると、すごくいいと思えるよ」との感想。よかった。もちろんチェブちゃん(娘)にとっても初めてのことで、いそいそと歩いて喜んでいたので、企画した母としては嬉しい限り。これからいっぱいキレイなものを家族で見て、思い出を重ねたいなあ・・・と秘かに思う私でした。明月院(あじさい寺) 寺・神社・教会
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花もいいのですが、団子も忘れちゃあなりません(?)!!
北鎌倉駅から徒歩3分(円覚寺の傍)のところにある「紫穂(しほ)の里」へ。
☆紫穂の里HP:http://shihonosato.com/index.htm
・鎌倉市山ノ内395
・TEL 0467-24-9732
・10:30〜17:00 (ラストオーダー16:30)
・春秋無休(夏冬不定休。不思議だ・・・。) -
夫がいただいた「三色シャーベット」。
見た目も美しく、味もサッパリしていて、まさに夏向きのデザート。柚子、レッドオレンジ、葡萄の3種類で、私は柚子のところがお気に入り(夫のを何故、私も食べているのだろう・・・)。葡萄の部分は少しお酒の味がしたような・・・。800円。 -
私のオーダーは「冷やしぜんざい」。ちょっと甘すぎるような気もしますが、冷たいので、このくらいの甘みがないと物足りないのかも。チェブちゃんと一緒にいただきました。700円。
ケーキセットのようなものはないので、コーヒーなどは別料金で550円〜でした。全てがややお高めな設定なのは、さすが観光地価格といったところでしょうか。でも、喫茶は大事な時間で外せませんでした。。。 -
駅に向かっていると、北鎌倉古民家ミュージアムの前に、このような看板が。あまり人気がなく、目の前のおばさま集団が「500円だって!高いからやめよ!!」と引き返していましたが、「せっかくだから」と入ってみることにしました。
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子供の頃から好きだったホタルブクロ。今でもずっと憧れの花なのです。
横浜市内でも少し遠方のピアノの先生のお家の土手に沢山自生していて、そこを通ってログハウス風の先生のお家に行くことが、大好きでした。道路計画のため、私が高校を卒業する頃には引越しを余儀なくされてしまったので、それっきりで、今はその場所すらなくなって、「あれは夢だったんじゃないか」という景色になってしまいました。ホタルブクロを見ると、そのピアノの先生の家を思い出して、胸がキュンとなります。 -
「あじさいの小径」は、建物の裏手を囲むように作られているのです。ドキドキしながら進みます。
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こちらの紫陽花の多くは、山あじさいが多く、ちょっと小ぶりで可愛らしいものが沢山。
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ほら、大人の拳大ほどの大きさの紫陽花が多いのです。可愛い!乙女心が刺激されますですよ!!「マイコ」という品種ではないかと思ったのですが、勉強不足で分かりません。
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こんな感じです。可愛いです、ホントに!!
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このように裏庭を利用して紫陽花を植えているのです。「500円を出してみるほどでもない」とぶーたれるお客さんがいらっしゃいましたが、まあ植物の維持にはお金と根気がいるものなので、私は腹は立ちませんが、ゴージャスな鎌倉の紫陽花を求めてきていれば、裏庭と通路にある楚々とした花々だけでは物足りないのは事実かも。我が家はチビちゃんがいるので、あまり混んでいないこちらの空間は「ありがたい」の一言に尽きましたけど。チェブちゃんは、本当に楽しそうに小さなお庭の冒険をしていました。チョコチョコよく歩き、紫陽花の品評をしながら歩いていました。その姿が面白く、夫は「我々にはツボだね。自分ちの庭の参考にもなるし」と。
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「ベニガク」か「ベニヘンゲ」ではないかと・・・。こちらも小ぶりで色も可愛いです!あー、お花の名前を教えてください!!
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可愛いです!!なんでしょう〜!!!
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「山水菊」ではないかしら?これ、私が一押しの可愛さです。生まれて初めて見た種類です。
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こちらも愛くるしいです!!すっかり山紫陽花のファンになってしまいました。
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壁の横すぐの所を電車が走っています。
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こちらも乙女心をコチョコチョくすぐる可愛らしさです〜!
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チェブちゃん、飽きずに30分もウロウロ散策しています。
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あ、渡り廊下だわ。
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風情があります。
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さきほどのミュージアムの渡り廊下から見えるお庭。
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北鎌倉古民家ミュージアムの入り口です。入り口では、山紫陽花の苗木も販売していました。紫陽花図鑑なるものを置いていたので、あぶなく買ってしまいそうでしたが、手持ちが少なかったので、思いとどまりました。鎌倉土産も豊富で、受付のお姉さまが、とてもモダンな和の雰囲気がステキな方でした。
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さあ、暗くならないうちに帰りましょう。よく使う横須賀線も、ここで見るとオシャレに見えます。電車が通る度に「でんしゃ、でんしゃ、でんしゃっしゃー♪」と歌わされるので、大変でしたが、体のすぐ横を電車が通るので、チェブちゃんは大歓喜していました。
本日の北鎌倉プチ散歩、おしまいっ!!
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