2012/05/24 - 2012/05/31
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morryさん
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ウェーバリー駅でレンタカーを借りて、観光をしながらインバネスをめざしました。
エジンバラ→スターリング→ピトロッホリー→ブレア城→リヴェンバラック→インバネス泊
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- レンタカー 飛行機
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
実は前日AIRLINKに乗る前にスーツケースのキャスターがいきなり壊れる。よくみたら、4つのねじ穴のうち1つしかネジが止まっていない。不良品じゃないか・・・。
4年位前に買った物なんだけど、よくここまで保ったなと逆に感心。
こんな状態じゃウェーバリー駅まで歩いて行く事は大変なので、チェックアウトの時にタクシーを呼んでもらいました。
その後はレンタカー備え付けのドライバーで仮止めをしてしのいだんですけど。 -
EUROCARのオフィスはプラットフォーム4の付近にあります。小さいプレハブなので全く目立ちません。
タクシーのドライバーに言ったらちゃんとそこまで連れてってくれたんですけど、前日に念のため下見しました。
というのも前日にオフィスの場所が分からなくて、散策中にオフィスよりも先にこの写真のEUROCARの車が止まっている駐車場を発見したんです。そこの「←EUROCAR」という張り紙の矢印を辿ってやっとオフィスを発見しました。 -
事前に予約して3日間(保険・税金等込)¥14223でした。他にかかるお金は自分で入れるガソリン代(満タン返し)と乗り捨て料金£50。ガソリンは2回入れて1万円位でした。
意外と綺麗な車だったのですが、よく見ると傷だらけ。返却時に提出する用紙があるのですが、それに傷のある部分を書き込んで、念のため写真も撮っておきました。
オフィスで車の鍵と駐車場までの地図を渡されます。駅から駐車場への通路が工事していて、ちょっと難しいですし遠いです。しかもスーツケースがあんな状態なのでちょっと辛かった。 -
さて、準備が整った所で出発です。ちょうどウェーバリー駅をでて、ロイヤルマイルの裏側の道を走っている所です。
今回は『GARMIN』nuvi2465というナビを持参しました。これがまたとても優秀で、これなしじゃこんなにスムーズに車の旅は出来なかっただろうと断言出来ます。私は地図が苦手なので。ラウンドアバウトの出口もちゃんと教えてくれるし、ナビなしじゃこんな道通らないだろうという所もありました。買って良かったなぁと思いました。 -
エジンバラ市内はちょっと緊張したけど、ここまでくると少しずつ慣れてきました。
最初は修行のようにラウンドアバウトが出現してきてドキドキしましたが、そのお陰で慣れました。 -
スターリングに入りました。スターリング城へ向かいます。
スケジュール上、スターリングではスターリング城しか行く時間がないので、とても残念。 -
スターリング城の駐車場は£5でした。開館のAM9:30の少し前に到着。あまり混んでいなかったのでゆっくり観光できました。
ここは前日に買ったパスで入場出来ます。日本語のオーディオガイドもあるし、日本語のガイドブックも売ってました。 -
盛大な祝典や国家の祭典を行う為に建てられたグレートホール。
-
ジェームズ5世の謁見室の天井のスターリングヘッド(レプリカ)
天井は賑やかだけど、このお部屋は物がほとんど置いていなくてガランとしている。 -
こちらは王妃(メアリー・オブ・ギーズ)の寝室。程よい広さでとても落ち着く感じ。
王の部屋とは対照的に華やかな印象。 -
王妃の謁見室。ユニコーンのタペストリー。
スターリングヘッドもそうですが、宮殿の内装を再現するプロジェクトの一環で特別に作成を委託したそうです。 -
やっぱり気になる台所。
ここはグレートホールの食事を用意したグレートキッチン。城内で一番古い石造建築がみられる場所のようです。 -
パン焼き釜。大きなキッチンを見るとワクワクする。
お腹がすいたので、城内にあるカフェで朝昼兼用ご飯を食べる。 -
ロバート・ザ・ブルース。
とにかくここは眺めが良い。天気がよくてとても気持ちよい。 -
スターリングを離れるのが名残惜しかったので、坂を降りた所のパーキングに車を止めて、近くのホリールード教会へ入ってみました。
-
予想以上に素敵な教会。
広すぎず、狭すぎずな所がまた良いと思った。しかもステンドグラスがとても綺麗。
その中でも多分有名であろう、天使のステンドグラス(Angel Window)は1868年の物のようです。写真は失敗しちゃったんだけど、ポストカードが売っていたので買いました。 -
ここの教会ではジェームズ6世の戴冠式が行われたそうです。
スターリングは小さな街だけど見所が沢山あるので、ゆっくり見たかったです。次回はここに宿泊してもいいかなと思いました。
名残惜しいけれど、時間が押しているので出発しました。 -
次はピトロッホリー。ここ、暑くてビックリ。車の車外温度計では35℃。
ガイドブックに書いていた通り、ここはリゾート地なんだなぁと実感しました。
歩いている人の服装が真夏な感じで、私達ここじゃ完全に服装間違ってるし、何より汗だくだしとにかく驚きです。スコットランドってこんなに暑いの??
『i』に立ち寄って、ここの地図を貰いました。 -
ダムが見たかったので、ダムの近くにある『フェスティバルシアター』という所の駐車場に止めました。(ここにトイレがあるので利用しました)
街からダムまでは少しだけ離れています。決して遠くないですけど。 -
ダムの橋Gally Bridgeから見たタンメル川。
反対側はタンメル湖です。
ここの川の水辺では沢山の人がのんびり過ごしてました。釣りをしている人もいました。 -
次はブレア・アーソルにあるブレア城。
スターリング城で大幅に時間が押してしまったらしいので、ここに寄るかどうかはとても悩んだのですが、せっかくなのでチラっとでも行ってみるかという事になりました。
この綺麗な並木道を通るとお城があります。駐車場の手前で、駐車料金と入場料を払います。なにやらとても賑わっている気配がしました。 -
なんとこの週末はパレードとギャザリングが行われているらしく、私達が行った時はちょうどパレードがやってました。なんてツイてるんだろう!
パンフレットによると、公爵さんと中尉さんがアーソルハイランダーズへ記念メダルの授与をしているらしい。
公爵さんは私兵を持っていると書いてあったけど、この人達がそうなんですかね? -
パイプバンド。
前回のとき買ったCDに収録されている曲が沢山演奏されていてちょっと嬉しかった。 -
パレードが終了。お城の裏側に退場しました。かっこよかったなぁ。
とても貴重な物を見られた気がします。
この日の行事はこれで終了したので、お城がリオープン。 -
城内に入ります。城内のガイドツアーもやってますよ、と言われたんだけれど英語でどこまで理解出来るか不安だし時間もあまりなかったのでツアーには参加しませんでした。
日本語オーディオガイドはなかったです。日本語版のパンフレットもなくて残念。買いましたけど。
日本語の説明書がある部屋もいくつかありました。 -
ここのお城は見た目もとても美しいけれど、城内の内装もすごく素敵。
いろんなお部屋で待機しているお城のガイドさんが気軽に話しかけてくれます。
中には日本語で話しかけてくれた人もいました。
スコットランドを廻って思った事は、こっちの人は日本語で話しかけてくれる人がちょいちょいいて、とても嬉しかったのが記憶にあります。
観光中に人とぶつかりそうになった時も、日本語で「スミマセン」と言われてビックリしました。 -
1885年のバスルームです。
-
色合いがとても綺麗。天蓋ベッドっていいなぁ。
-
色んな寝室があったけど、このベッドが寝やすそうだしタータン柄が可愛らしくて欲しくなりました。
それにしてもどの部屋の内装も家具もとても素敵だった。しつこいけど。
ブレア城気に入りました。 -
お土産屋さんを抜けてお城を出た所で、日本人の女性が「日本の方ですか?」と声をかけてくれました。その方はこちらに在住のブルーバッジガイドさんで、日本人向けにスコットランドを紹介した本を出版して、ここのお土産屋さんに置かせて欲しいと頼みに来たといっていました。
私も一冊お買い上げです。ちょうどアーソルハイランダーズのことも詳しく書かれていてとても参考になりました。 -
インバネスの方へ向かって再び出発。
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インバネスに向かう途中にKingussieという街があって、そこに一箇所寄りたい所があったのですが、この時ばかりはナビに見放されてしまい軽く迷子になりました。ここまで来て逃したくないので『i』に寄って道を聞こうと思ったら閉まってた。
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なんとか自力で辿り着いたRuthven Barracks。
小高い丘の上に建つ姿は壮観です。誰1人いないし、車も通らなかったです。
旅行のリサーチで色々と調べている時にここの存在を知りました。インバネスへの通り道なのもあって、立ち寄ってみました。 -
1229年にお城が建てられたというのが最初の記録だそうですが、1451年に破壊され、その後は要塞として1459年に再建されました。しかし1689年最初のジャコバイト蜂起によって大きな損傷を受けたそうです。
1715年のジャコバイト蜂起後に政府がこの兵舎を建てたんですが、以前のお城の遺跡はこの兵舎の建設時に取り壊されたようです。 -
カローデンの戦いの後に3000ものジャコバイトが戦い続けるつもりでここに集まったそうですが、チャールズからメッセージを受け、政府の軍隊を避ける為にバラックに火をつけてそれぞれ散らばりました。その時の残骸がこうやって今でも残っていて一般公開しています。
なにせ英語のページでしか紹介されていなかったので、間違って理解しているかもしれないですけど・・。 -
ようやくインバネスへ到着しました。
この日の宿はネス川沿いにある『Glen Mhor Hotel』です。建物の裏側に無料駐車場がありました。
朝食付2人で£79.90。朝食もちゃんとしたScottish Breakfast(しかも選べる)だったので、お得感があります。 -
天気もよいし、気温も丁度良いし、沢山の人が川沿いでのんびりしていました。
インバネス、とっても気に入りました。
イギリスに来てからほぼ晴天が続いています。
こんなことはあまりないので、何かこれから悪い事が起きるんじゃないかとハラハラします。 -
さっそくインバネス城へ行きました。
フローラ・マクドナルドの銅像をみて、とうとうここまで来たかといった感じでなんだか感慨深いものがありました。
現在は裁判所のようです。ここからは街が一望出来てとても気持ちよいです。 -
散策途中にビール休憩。
適当に入ったパブにて。旦那が買いに行ってくれたんですけど、ラガーをパイントで2杯頼んだところ、£5でおつりがきたそう。安いよ。 -
対岸からの眺め。川があるっていいな。
周辺を散策しました。 -
お土産屋さんでHarris Tweedのお財布を発見。
最近日本でHarris Tweedとのコラボ商品をよくみかけたりしたんですが(100周年記念だからかな?)その度に欲しくてしょうがなかったけれど、買う時は絶対にスコットランドで買うんだと心に決めていたので即購入しました。 -
長老派のセント・アンドリューズ大聖堂。
明るいですが、結構な遅い時間だったので入る事はできなかったので残念です。 -
22時。実際は写真よりも少し明るいんですけど。
これだけ明るい時間が長いと楽しめますねー。
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