2012/04/28 - 2012/04/28
909位(同エリア1157件中)
fuchiさん
- fuchiさんTOP
- 旅行記139冊
- クチコミ2件
- Q&A回答0件
- 78,993アクセス
- フォロワー7人
一杯一杯は0.2lと少ないので、ついつい飲みすぎてしまうケルシュ。酔いを覚ますために一旦ホテルに戻り一休みして、ローマ=ゲルマン博物館、ゼンフ(マスタード)博物館、チョコレート博物館と、各種博物館をハシゴ観光した。
歩きまわって酔いも覚めたところで、旧市街から離れたクナイペに脚を向ける。
なにもケルンはケルシュだけがあるわけではない。ヴァイスビールを作っているところもあれば、クラフトビールっぽいビールを出す醸造所レストランもあるのだ。
27日の後半は、それらバラエティあるビールを飲み歩きした。
さすがに飲みすぎているので、回るのは3軒が限度。
限界を感じて電車で中央駅にリターンする。駅近くのホテルをとっておいたのは正解であった。
写真はヘラーズ醸造所レストランのカウンターで撮影。ここのコースターとクランツが見える。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ローマ=ゲルマン博物館。写真撮影は禁止だったのでこれは外からの一枚。
マルクス=アウレリアスのヒゲがない若い頃の像、アウグストゥスやピウスなどの皇帝胸像が多数あって、さらにカリギュラ、ネロ、ティベリウス、コモドゥスらの不人気帝の像もちゃんとあるのは、さすがローマ時代の大都市といったところか。
展示物を見て回るうちに、疲れて酔いが回りベンチで寝込んでしまった。
はっと目が覚めると荷物引き換え券が無い!慌てるも、幸いだれかがカウンターに届けてくれてたようで、受付の人も私のの顔をおぼえててくれ、無事預けた荷物を受け取れた。ドイツ人は実に親切だ。 -
広場でなにやらお祭りらしきイベントをやっており、ステージで歌ったり楽器を奏でたりしている。人が大勢いて、親子連れも。フェイスペイントしている子供もいた。
-
アインシュタインという名前のレストラン。E=mc^2がいいセンスしている。
-
路面を走る観光列車。
-
ゼンフ博物館。古いタイプのマスタードや、いろいろな混ぜ物をしたマスタードが何十種類も展示されており、販売もしている。しかし、私が好きなズースゼンフは展示してなかった。
-
チョコレート博物館。ライン川になかば張り出した埠頭のようなところにある、中は結構広く、昔のチョコの型や古い製造装置から、ロボットを使った生産ラインまで見学することができる。できたての生チョコを試食することもできる。
ロボットとは別に、職人がお土産ショップ用のトリュフチョコ等を作っているところも見学できた。 -
チョコレート博物館の中にあった、銀のチョコ容器。まだチョコが飲み物・薬であった時代の品だ。他にも、古いチョコの包装や広告、書籍等が集められている。
また、亜熱帯の環境を再現し、カカオの木が生育する気候を体験できるコーナーも有る。ここは暑かった。 -
ラインのほとりにあるチョコレート博物館から離れ、道路を西にてくてく歩く。公園や市街地など、観光地ではない生活感が感じられる。
-
ケルンのWeiss Brau am Barbarossaplatz。
もちろんヴァイツェンを醸造している。広めのホールがあり、通りにも小規模ながらオープンカフェ席が用意されていた。 -
店内にはお約束の銅釜のディスプレイ。
-
ヴァイツェン以外にも、黒いビールを出している。銘柄はメモってたのだけれど失念してしまった。
-
ヴァイスブロイ ヴァイツェン
キレがよいクローブ系の香り。スパイシーすぎる味かも -
通りを歩いていて、目に付いた酒屋らしき店の冷蔵庫の中。
地元のケルシュ以外にもベルリナーヴァイセやアウグスティナーなど。
見知ったフランツィスカナーやパウラナー、ハイネケンなど。
モンスターエナジーがあるのは笑った。 -
壁の落書きにちょっと治安の悪さを感じて不安になる。
この店はケルシュはライスドルフをだしているようであるが、ディーベルスが並んでいるのが興味深い。ディーベルスはもちろんアルトビールを出している醸造所。
ケルンはデュッセルドルフのアルトをライバル視していると思っていたが、実は結構好きなのかも。 -
西の教会
-
教会のほど近く、ローン通りにある、ヘラーズ醸造所レストラン。ちょっと入り口に若者がたむろしてて入りにくかった。
店がまえは中ぐらいに見えたが、案外奥が深い。 -
ヘラーズ ケルシュ
たぶんフルーティな香りでライトな味だったとおもうのだけど、このあたりのメモ帳が欠損しており詳細が確認できない・・ -
ヘラーズのラインナップ。ケルシュだけでなくピルスやヴァイツェンなど
結構な種類がある。ただヴァイツェンとヴァイスが別々なのは良くわからない。 -
おなじみ銅製の醸造設備のディスプレイ。
でかい釜でなく、なにやらメカっぽい。 -
ケルンは流しのタクシーが結構いるので、タクシーを捕まえて環状線を超え、フェンローアー通りにあるBraustelleに移動。結構遠く、歩きでは厳しい距離にある。ここは、"ケルンで一番小さい醸造所"というのが売り。つまりいわゆるマイクロブルワリー。
-
店の奥にタンクが展示している。店構えはそれほど小さくはない。
お勧めを書く黒板がものすごく大きかった。 -
なかなかに繁盛していた。店員がTシャツなのが、伝統に縛られない後発・ベンチャーっぽい雰囲気。
-
ビールの本が本棚に多数。こんなところも、日本のクラフトビールパブを思わせる。
-
helios 無濾過ケルシュ。
不透明金色。4.8% ホップの苦味とリンゴ風味、あと味が残りやすい。ガス弱め、香りにはわずかにシトラスっぽっさも感じられる。他の店のケルシュよりもぬるめにサーブされていた。
ほのかな甘みと酸味があるが、基本的には結構ドライな味。 -
アルト
濃い赤銅色で濁りあり、スパイシーな香すこし、ポーターっぽいこげ苦味。
あぶらっこい料理と一緒に飲むと、苦味が後ろにひいて、フルーティーかつ
複雑な味が感じられる。ローストモルトの苦味とホップの苦味両方が混在。
しかし、意外とケルンっ子もアルトビール好きなんじゃないか?
他の人が飲んでいるhellios Weissは、見たところ少し琥珀色よりの濃いめの色。カルテには5,2%と書かれている。 -
フリカデッレ
ミニハンバーグにケチャップをかけて食べる。うーんジャンクな味。 -
十分飲み食いしてから店をあとにし、最寄のSバーン エーレンフェルト駅に歩いて移動する。
ヴァイエンシュテファンを発見。 -
・・・・・なんとも言えない絵が印象的な、ガード下の落書き。
-
通りの向こうのマックの2階に、ゼスター(Sester) ケルシュの文字が。
気になったが、足も胃ももう限界が近いと感じていたので、涙を呑んでスルー。結局この銘柄はその後他で目にすることはなかった。 -
中央駅に帰還したのは、すでに日没の9時近く。
ぎりぎり薄明かりがあるなかで撮ったガッフェル。 -
疲れを取るためホテルのスパに入浴しに行ったが、早々に閉まっていた・・ちなみにホテルはゲルマン博物館」のすぐ横の、Hotel Mondial am Dom Cologne。
仕方が無いんでシャワーのみ浴びて(部屋に湯船はない)電子機器を充電しつつ、備え付けのポットで湯を沸かして味噌汁を一杯作り、明日に備えて眠りに付いた。(続)
ビール累計 27種/9.7l (ちなみに今日だけの累計は11種3.3l)
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
31