![ずっと行きたかったアンコール遺跡群。転職期間のまとまった時間がとれるこの時期に決行!<br />これからどんどん発展するであろう活気あるカンボジアの町と現地の人達の笑顔に癒され、古の遺跡に思いを馳せながら、のんびりゆっくりとカンボジアを感じる事ができたとても良い旅でした。<br /><br />プリア・ヴィヘア遺跡に行くのは正直迷いました。シェムリアップからの約250kmと遠く、費用も掛かり、治安も決して良くないとの情報があったので…。しかし、行ってみると「天空の遺跡」のようでアンコール遺跡群とは違った表情で満足のゆく場所でした。また、平原を一望できる断崖絶壁は一見の価値があると思います。<br /><br />この旅行記は、カンボジアとタイの国境にあるプリア・ヴィヘアに関して記します。<br /><br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/67/81/650x_10678152.jpg?updated_at=1362205011)
2012/06/01 - 2012/06/01
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New-Warehouseさん
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ずっと行きたかったアンコール遺跡群。転職期間のまとまった時間がとれるこの時期に決行!
これからどんどん発展するであろう活気あるカンボジアの町と現地の人達の笑顔に癒され、古の遺跡に思いを馳せながら、のんびりゆっくりとカンボジアを感じる事ができたとても良い旅でした。
プリア・ヴィヘア遺跡に行くのは正直迷いました。シェムリアップからの約250kmと遠く、費用も掛かり、治安も決して良くないとの情報があったので…。しかし、行ってみると「天空の遺跡」のようでアンコール遺跡群とは違った表情で満足のゆく場所でした。また、平原を一望できる断崖絶壁は一見の価値があると思います。
この旅行記は、カンボジアとタイの国境にあるプリア・ヴィヘアに関して記します。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 航空会社
- シンガポール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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今回お世話になったカンボジア政府公認の日本語ガイド「Vantakさん(ワンタックさん)」。日本よりメールで直接タックさんに依頼しました。
じっくりと遺跡見物・説明が聞きたい方やカンボジアに関していろいろと知りたい方は個人ガイドがおすすめです。いろいろと教えていただけます。また、「あれ食べたい。」「これ買いたい。」「ここ行きたい。」などトータルにサポートしてくれます。
私は、ほとんどタックさんにスケジュールを頼んでしまいましたが、「行きたい所」「やりたい事」を伝えれば、対応していただけると思います。
日本語の不自由なく会話できます。
VanTakさんのWebサイト:http://vantak.web.fc2.com/ -
「トヨタ カムリ(TOYOTA CAMRY)」
この車で移動します。タックさんの愛車です。冷房の効いた車内でホコリも気にならず、快適です。メッキホイールにメッキピラーなどかっこよくカスタムしていました。
カンボジアでは「カムリ」を3台に1台位の割合で走っています。多分、カンボジアの「BEST OF CAR」だと思います。 -
「レクサス RX300(日本名:ハリアー)」
この車もカンボジアではよく目にします。サイドに「LEXUS」とステッカーをよく貼っていました。
この車の後ろは携帯電話ショップです。カンボジアでは携帯電話が発達しています。田舎でもスマートフォンを使用していました。多分、カンボジアでは一番進んだインフラだと思います。電気や水道がない高床式住居でスマフォを使っているのは何とも異様な光景でした。
ちなみに私は「Docomo」の携帯電話を使っていましたが、ほとんどの地域で電波を受信していました。 -
国道6号線沿いにある「アプサラベーカリー」
カンボジア定番のフランスパンからフランクロールやドーナツ、ケーキなど美味しそうな沢山のパンが売っています。
ここで昼食の豚肉入りフランスパンを買いました。 -
こんな道を快走してゆきます。
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ちょうどカンボジアを訪れた時は選挙の真っ最中でした。
みんな同じ旗・ポロシャツ・帽子を被って、沢山の人々がトラックの荷台やバイクに乗って街中や田舎の村を回って選挙活動するのだそうです。若い人がたくさんいて、活気がありました。
写真は、大きな町に差し掛かった時に撮影しました。カンボジアに来て初めて警察官らしい警察官を見ました。テキパキと交通整理をしていました。 -
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チケット販売所。
ここでチケットを購入します。タックさん(ガイドさん)に依頼したのでチケット代はわかりません。
パスポートが必要ですのでお忘れなく。タイとの武力衝突があったから厳しいのかな!?
車を乗り換えます。バイク二人乗りかピックアップトラックで登ります。昔は急坂で舗装の悪い道で四輪駆動車でしか登れなかったようですが、今はきれいな道が完成してバイクでも登ることができます。 -
この山に登ります。
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入口にあるきれいな形を残す「ナーガ」。
胴体もきれいに残っています。このナーガの彫刻はシンプルで結構リアルです。1枚の岩から造られており、高さ2.5〜3m位ありかなり大きいです。 -
確かこれが第一塔門だったと思います。天空にある遺跡にようで感動的です。
プレア・ヴィヘア寺院は近くの岩場より岩を切り出し、象によって運ばれ、建立されたと言われているそうです。 -
このプレア・ヴィヘア寺院はアンコール遺跡群とは違って、大きな一枚岩が多く使われています。3m以上ある柱や塔門レリーフなども一枚で造られています。
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長い参道を登り、第二塔門へ。
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第二塔門。
「乳海攪拌」が彫られています。 -
ここを守る兵士がいっぱい。「Hello!」「Hello!」とフレンドリーです。一緒に写真も撮ってくれるみたいです。チップが要求されるかも!?
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カンボジアの人達にも人気の遺跡です。
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断崖絶壁。
カンボジアの平原を一望できます。標高が高いだけあって涼しいです。雲が目まぐるしく変化します。遠くでスコールになっている音も聞こえたりします。 -
プリア・ヴィヘアへ登る新しい道。
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郊外の道路を走っていると道路脇に「イモ」が日干しされています。このイモは食用ではなく、「エタノール」にするそうです。いわゆるバイオ燃料ですね。トラックやトゥクトゥクで運んでます。
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車で走行中にアクシデント発生。
車を直している間、近所の民家にお邪魔することに。
このおじさん達、ビールを沢山勧めてきます。ビールがなくなってしまって娘さんに買い出しに行ってもらう始末。野菜や果物、牛肉料理もいただきました。タックさん(ガイド)は私に食べるを止めさせます。とういうのも地元の人たちが食べている料理を日本人が食べるとお腹を壊しやすいそうです。
どうやら、おじさん達と会話をしているとここは交番らしい。
おじさん:「俺は警官なんだ。」
私:「本当!?」
おじさん:「本当だよ。ここが交番だよ。これがトランシーバーだよ。」
私:「警察のトランシーバーなの?」
おじさん:「MOTOROLA製だよ。」(メーカーを聞いたんじゃないだけど…。私のつたない英語だからしょうがないか…。)
などなどの話をしているうちに救援の車が来て、お礼を言ってこの場を去りました。
貴重な体験と共に強く思い出に残る一日でした。 -
シェムリアップの町に戻り、タックさん(ガイド)と国道6号線沿いのカンボジア焼肉の店に。
カンボジアの焼肉は、鉄板鍋の中心で肉を焼き、周りでダシの効いたスープに野菜や麺を茹でて食べます。肉は2種類のタレで食べました。周りは現地の人達が結構いました。逆に観光客と思われる人は私くらいでした。癖のない味で安心して食べれました。ビールがすすみます。そういえば、カンボジアではビールに氷を入れても飲むらしいです。
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