2012/05/03 - 2012/05/07
32位(同エリア373件中)
arfaさん
今年のGWは2006年以来、6年ぶり9回目のカンボジアに行ってきました。2月1日の予約で関空⇔プノンペン、中国南方航空5月3日発5月7日着のチケット本体34,000円、総額50,139円というGWの時期にしては破格のチケットをゲット。
プノンペンを拠点にボートで国境越えのサイゴン(ホーチミン)往復、プレ・アンコール遺跡のコンポントム、メコン河イルカ見学のクラチェの3つのプランで朝起きてからバス・ターミナルに行ってスケジュールを決めます。
結果、12時過ぎにバス停に行ってバスがあったのはコンポントムだけだったのでコンポントムに行き先が自動的に決定しました。
コンポントムは2000年頃から行きたい街だったのですが当時トラックバス以外の交通がなく時間も12時間程度かかるところだったので諦めていました。街の名前だけが頭に残ってちょうど『喉に刺さった魚の骨』状態のまま、現在バスが通るようになってカンボジアに行ったら是非行きたい街の一つでした。
その他の行きたい街はラタナギリ、ストゥー・トレン、バッタボンですね。
日程
5月3日
CZ390便 KIX 14:00⇒CAN 17:35
CZ323便 CAN 21:55⇒PNH 23:30
5月4日
バス プノンペン13:00⇒コンポントム 17:30
5月5日
バス コンポントム 14:00⇒プノンペン 17:30
5月7日
CZ324便 PNH 08:00⇒CAN 11:55
CZ393便 CAN 17:30⇒KIX 22:00
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- 中国南方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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バスで関西空港へ
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関西空港。これから乗るCZ390便B777−200。
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機内食は豚肉と野菜の炒め物。
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広州白雲空港。駐機していた珍しいバタビア航空機。
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プノンペン行きCZ323便。21:55分発、プノンペンって『金辺』って書くんですね。
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広州白雲空港での待ち時間は夕食にカールスバーグと水餃子と海老ピラフです。カールスバーグは『chill』と書かれていましたが、世界に先駆けて2004年に中国で発売されたプレミアムビールです。やはり、世界企業は当時は中国が最重要ターゲットだったのでしょうね。
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水餃子。
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海老ピラフ。
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プノンペン行きはA321。冷房の白煙が立ち込めます。
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深夜、日が変わっての到着のため、珍しくホテルを予約。プノンペンの『SAKURA HOTEL』です。63St.とシアヌーク通りの交差点近くです。agodaで15?でした。帰りの日もここに泊まる事になりました。
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バスを待つ間にいつものレストランで昼食。豚の焼きソバとアンコールビールです。
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朝、起きてから連休前忙しかったので疲れて体もだるく、ソリアバスセンターに着いたのは12時前。時間表を見るとクラテェ行きは10時30分で終わり。バスがあったコンポントムへ行く事に。
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シェムリアップ、コンポントム方面は遅くまでバスがあります。
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コンポントムに到着したのが16時半頃、一休みしてから夕食をいただきます。アンコールビールと小エビの唐揚げ、野菜のオムレツとご飯です。お櫃がなかなかおしゃれ。
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翌朝、朝食を終えて8時過ぎにホテルを出発、15ドルでトゥクトゥクを雇ってサンボー・プレイ・クック遺跡に向かいます。
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大陸らしい広がる雲。
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広がる景色。
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未舗装の道路を牛が散歩中。
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料金徴収所に到着。3ドルです。
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ツリーと呼ばれているプラサート・ダウムチュルーです。
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入り口近くまで木に覆われて。
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同じく。
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同じく。
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内部はせり出し式で造られていますが、レンガの風化が進んでいます。
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四角形に残る寺院の壁の跡です。
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あちこちに見えるのは大きな蟻の巣です。
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これはポルポト派の拠点だったソンボー・プレイ・クックを米軍機が爆撃した跡。
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御神木のようです、複数の木が一本に集まって巨木を形成しています。
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また回廊の跡が見えてきて
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見えて来たのは
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ライオン寺院です。
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狛犬って絶対に元はこのライオンでしょうね。
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天井は崩れています。
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レンガの間に石板を挟んで強度を出しています。
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現役の寺院として地元の人が参られています。
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ライオン寺院からツリーの遺跡の方向に歩くとここにも集合した木がありました。
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ソンボー・プレイ・クック遺跡に見られる八角形の遺跡。
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中はこんな感じです。
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これは倒壊寸前。枠をはめて倒れないようにしています。
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もうこれは手遅れかも。
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最後の寺院群のブロックへ。
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修復の現場。
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このあたりは現役のお寺です。
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説明文付き。
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アンコール遺跡は上智大学の石澤教授が第一人者ですが、ここは早稲田大学が発掘・修復していました。
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この発掘・重複事業は日本からの資金でした。
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ここも現役。
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リンガの台でしょうか?
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寺院内のリンガ
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説明板。
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殆んどの遺跡は天井が崩れていて早い修復が望まれます。
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この枯れ木は生木にくっついてしまっています。足で蹴っても固くくっついて離れません。
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崩れた塀の石。
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この旅行記へのコメント (3)
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- azianokazeさん 2014/05/04 12:14:27
- うらやましいです
- インドネシア・マランの旅行記へのコメント、ありがとうございました。
私も多くは帰国後に知って、「ああ、そういう遺跡だったのか・・・」と思った次第です。
“12時過ぎにバス停に行ってバスがあったのはコンポントムだけだったのでコンポントムに行き先が自動的に決定しました。”・・・・自由自在、思うまま、気ままな旅でうらやましい限りです。
カンボジアは、アンコールワット周辺、プノンペンの次はどこにしようか・・・とも考えていましたので、arfaさんの旅行記も参考にして検討したいと思っています。
- arfaさん からの返信 2014/05/04 12:46:53
- RE: うらやましいです
- こんにちわ、arfaです。
ソンポー・プレイ・クックはよかったですよ、ただここだけではもったいないので同時に大ブリア・カーンも行かれたらいいと思います。私はツゥクツゥクだったので無理でしたがクルマをチャーターすれば行けると思います。
コンポントムをベースに観光、翌日はバンテアイ・チュマールで千手観音を拝むのはいかがでしょう。
> インドネシア・マランの旅行記へのコメント、ありがとうございました。
> 私も多くは帰国後に知って、「ああ、そういう遺跡だったのか・・・」と思った次第です。
> “12時過ぎにバス停に行ってバスがあったのはコンポントムだけだったのでコンポントムに行き先が自動的に決定しました。”・・・・自由自在、思うまま、気ままな旅でうらやましい限りです。
>
> カンボジアは、アンコールワット周辺、プノンペンの次はどこにしようか・・・とも考えていましたので、arfaさんの旅行記も参考にして検討したいと思っています。
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- 唐辛子婆さん 2013/01/09 09:08:59
- 今年もよろしくお願いいたします。
- arfaさん
念願かなってようやくカンボジア旅行がかないそう。
今からワクワクしています。
この仏さま?は笑ってる。
笑ってるのはとっても珍しいですよね?
今年もよい旅を!
唐辛子婆
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