2012/06/02 - 2012/06/02
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New-Warehouseさん
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ずっと行きたかったアンコール遺跡群。転職期間のまとまった時間がとれるこの時期に決行!
日本では「マイナス」のイメージが先行しているカンボジアですが、実際に訪れてみるとそれとは裏腹に発展真っ只中のとても活気がみなぎった街と人懐っこく笑顔の素敵なカンボジアの人達と出会い、とても良い旅となりました。
【気候】
日中は35度以上になり、とても蒸し暑く、汗が吹き出します。朝夕は気温が下がり、Tシャツ・短パンで快適に過ごせました。カンボジアは6月から乾期ですが、1日中雨が降り続けることはありません。バケツをひっくり返したような雨が30分くらい降り続け、その後は急速に回復します。街は水浸しですが…。現地の人達は雨が降るタイミングを熟知していて雨が降り出す事を親切に教えてくれました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 自転車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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「ライ王のテラス」を離れ、車で「タ・プローム」へ向かいます。
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車を降りて、タ・プロームへ向かう通路脇の大樹。
中が空洞になっていて、よく倒れてしまうそうです。 -
生き物のように遺跡に根を張る榕樹。
何百年もの途方もない時間をかけ、榕樹と遺跡が織り成す姿に圧倒されます。
「人間は自然には勝てない」と言われているような、そんな感じがしました。 -
榕樹の隙間から微笑むデバター。
ガイドのサムレーンさんが「このデバターはみんなに会いたいんだ。」って言ってました。
たまたまかもしれないが、デバターの顔を避けるように育った榕樹に不思議な力を感じてしまう。これから先もこの微笑みを見続ける事ができればと思う。 -
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この「タ・プローム」は仏教からヒンドゥー教に改宗しており、至る所で仏像のレリーフが削り取られている。
写真のレリーフは上部の仏像が削り取られています。 -
今にも動き出しそうな蛇のような榕樹。迫力があります。
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「タ・プローム」のレリーフは深く、細かく彫られており、美しいです。
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「プラサット・クラヴァン」。
この遺跡はマイナーらしく、ほとんど観光客がいませんでした。建物・レリーフも珍しいのでオススメです。
プラサット・クラヴァンは5つの塔からなるヴィシュヌ神を祀った寺院です。この遺跡は珍しく「レンガ」で造られており、独特の風合いをしています。また、建物内部にレリーフがあるのも珍しいそうです。 -
プラサット・クラヴァンには5つの塔、それぞれシンハが守っています。
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プラサット・クラヴァンの建物内部にあるレリーフ。建物内部にレリーフがあるのは珍しく、保存状態も良いです。
写真は真ん中の塔にヴィシュヌ神のレリーフ。
ヴィシュヌ神が不死鳥「ガルーダ」に乗ってるいます。 -
こちらもヴィシュヌ神。
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ヴィシュヌ神は3歩で世界をまたぐそうです。さすがですね。
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塔の四隅に立ち、こぶしで胸を叩くと「ボーン」と反響音がします。アンコールワットなどその他の遺跡など至る所にありますが、場所によって、反響音の回数が異なるそうです。
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車に乗って「アンコール・ワット」へ移動します。
写真はアンコール・ワットの環濠(外堀)です。環濠の周辺は地元の人達の「憩いの場」とのことです。寝転んでる人やカップルなどがいました。 -
アンコール・ワットの西参道正門です。
環濠の橋は、向かって右側は日本によって修復されたそうです。左側はフランスによって修復予定だそうです。 -
西塔門前。
アンコール遺跡群一番人気の「アンコール・ワット」だけあって、たくさんの観光客であふれています。様々な言語が飛び交っていました。 -
西塔門にヴィシュヌ神の像。
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西塔門の歯を見せて笑うデバター。
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踊るデバター。
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第一回廊へ向かう長い参道。
真正面の西塔門テラスは2012年6月現在修復中で中に入れませんでした。緑のシートで覆われた足場があります。 -
参道をそれ、「聖池」へ向かいます。参道の左右に聖池はありますが、乾期に入ったばかりなので右側は水が溜まっていませんでした。
左の聖池から「逆さアンコール・ワット」を撮りました。風が止まず、きれいに撮れませんでした。 -
第一回廊。
東西南北すべてに壁画が描かれていました。
それぞれの壁画は物語のように描かれており、日本の絵巻物を壁に描いたような感じです。紙や木に描くより、石に描くことにより長い年月が経っても保存状態が保てるのでしょう。 -
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第一回廊の壁画。びっしりと描かれています。
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森本右近太夫一房が書いた落書。
落書はよくないけど、江戸時代にカンボジアに渡ることは命懸けだったのでしょう。 -
頭の切り取られた仏像が並べられています。頭の他にも腕なども破壊されています。戦争で破壊されてしまったそうです。中には盗まれた物のあるそうです。貴重な遺産なのに悲しいですね…。
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第一回廊と第二回廊の間にある「経蔵」。
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第二回廊から中央塔を見上げる。
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第二回廊内。暗く、段差があるので歩行には注意してください。
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第二回廊内側のデバター。
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アンコール・ワットは有名な遺跡ですが、結構ゆったりできました。特に第二回廊は場所によっては人があまりいないので、周りの景色を見ながらガイドさんと座って世間話をしていました。せかせかと遺跡を巡るのもいいですが、ゆったりと見学するのもいいものです。
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塔にも神の像やデバターが彫られています。
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写真左下の階段で第三回廊へ上がります。
第三回廊は特に神聖な場所なので、脱帽して露出の少ない服装で上がります。とても急な階段なので子供も上がれなかったと思います。 -
中央塔の高さは約65mです。シェムリアップの町の建物はこの65m以上の建物を建てることができないそうです。
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第二回廊か第三回廊から眺めた参道。
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見学途中で雨が降ってきました。
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