2011/12/07 - 2011/12/10
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まりあーぬさん
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パリから北京に飛んだのは、
どうしても故宮とチベットを見たいと思ったからです。
当然パリー北京間の行きたかった場所は全て、優先順位と安全度によってバッサリ割愛。
故宮は大好きな小説の舞台であり、昔見た映画の舞台でもあります。
いつか行ってみたい気持ちが強かった。
台北の故宮博物院は昔行ったことがあるので、「黄色い甍の連なる紫禁城」を実際に見てみたかった。
以前上海でも随所で感じたマナーの悪さに辟易としながらも、
長年の夢だった紫禁城を歩くことができました。
宮殿や神殿を沢山見てきましたが、ヨーロッパとアジアではだいぶ趣きが違います。
さらに同じアジアでありながら、やっぱり文化・風習が全く違う国、中国。
良くも悪くもその偉大さ、傲慢さ、品のなさにショックを受けながら滞在した3日間の初日です。
- 旅行の満足度
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
朝ご飯が運ばれてきて目が覚めました
-
窓の外には中国の広大な国土が
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険しい山並みも
-
着陸態勢に入ると、建物とよどんだ大気が見えてきました
北京ではマスクが必需品です -
雪が残る川岸
-
北京空港に到着です
-
空港を出たら庶民に逆戻り。。。エアポートシャトルで市内に移動してます
料金は16元
両替の手数料を考えても250円ほどでしょうか
安いです
でも満員で、巨大スーツケースが通路をふさぎ、皆から迷惑そうな目で見られ、土足で踏まれまたがれ。。。二度と乗らないと決心しました
私の席から遠くに追いやられ抑えておけなくなったのを、稀に見る親切な女性が「動かないように倒しておいてあげる」とたぶん中国語で言ってスーツケースを横にしてくれたので、大変助かりました
降りる時も若い女性が「私がやるから早く降りて」とたぶん中国語で行って降ろしてくれました
中国で親切にしてくれた、たった二人の中国人には、今も感謝しています -
終点の西単からタクシーでホテルへ
すぐ乗り換えられると思ったら、バス停にいるのは白タクっぽいのばかり
重たいスーツケースを押しながら空車のタクシーを探すも、乗客を乗せたのが通り過ぎるばかり
しばらく歩いて大きな交差点まで来たところで若い女の子二人組に英語で「タクシー乗り場はどこ?」と聞いたところ、キャーッ!!と逃げられた
「英語を話す人は人を喰います」とでも教わったのでしょうか
世界中でおびえられたのはこの時だけです -
わぁ〜天安門だぁ!!
不機嫌が長続きしない性質でよかった(笑) -
天安門広場、広〜
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天安門の近くのホテルにしたお陰で、車両から観光できちゃいました
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公安(警察)本部のようです
日本で云う警察庁本部ですね -
国家機関の中枢だけに、迫力あります
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(ここからしばらく翌日の写真ですが)Citytel Innに到着
天安門と王府井の間の南河沿大街という通り沿いにあり、
北京貴賓楼飯店の路地二本ほど裏に当たる好立地 -
ホテルの入口は青い字の下です
タクシーが階段左の四駆の辺りに停まってくれたので、横のスロープを上がって楽に建物に入ることができました -
一泊306元で三泊します
日本円で全部で12,000円ほど
一泊4,000円は北京にしては高いほうかもしれません
楽天トラベルで予約しました
天安門や故宮、王府井のすぐそばに泊まりたかったのと、
あまりに汚くて古い所には泊まりたくなかったので、ここを選びました -
ロビーとフロント
英語は一切通じません
というか、英語で話し掛けると露骨に嫌そうな顔をされます
ホテルマンなら、せめて笑顔ですみませんぐらい言えないのかと。。。 -
最上階にしてくれたようです
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エレベーターホール
中国人は真夜中でも大声でしゃべるので、うるさくて仕方なかった -
1フロアに54室もあるんだ。。。
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エレベーターの前から2番目の部屋
荷物を持っての移動は近くて楽でしたが、夜な夜な廊下を歩く中国人達の話し声がうるさくてたまりませんでした -
カードをタッチしてドアを開け、中に入ったら差し込むと電気が付くタイプ
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入ると左に浴室、右にクローゼット、奥にベッド
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クローゼットには予備の枕やブランケット、湯沸かしポットとカップとお茶のティーバッグ、スーツケース置き場
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クローゼットの上部
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お水はサービス
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最上段には有料コーナーが
お茶やお風呂セットは分かるのですが、その俗っぽい物は。。。 -
壁に薄型テレビ、デスク上の有線ケーブルでインターネット無料です
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ペラペラなスリッパは、シャワー室のサンダルを直に履かなくて済むように重ね履きに使いました
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一応絵など掛かってますが、壁や床は薄汚れてます
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ベッドの寝心地は案の定固めでした(笑)
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浴室を入ると正面に洗面台、右にシャワー室、左にトイレ
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シャワー室はまぁまぁの広さ
使い古したサンダルが二足置いてあり、前述の通り直接履きたくなかったのでスリッパを重ねて履きました -
トイレはまともですが、トイレットペーパーが(持ち帰り多発のためか)ものすごく少量巻きだったので、すぐなくなりました
日本から1ロール持ってって正解でした -
相当使い古したタオル
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同じく
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中心の排水栓の開け方が分からなくて二日ほど悩みました
回したら開きました(笑) -
アメニティは〜歯ブラシセットとクシが2つずつ、石けん
シャワー室にシャンプーとバスジェル各2、ベッドサイドにあったスリッパ2足
どうでもいい物ばっかり -
街の向こうに日が沈みます
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人々の暮らす家の屋根がびっしりと並んでいます
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窓の汚れが気になりますが、大気汚染が気になって開けられませんでした
エアコンも同じ理由で使いませんでした
椅子の後ろにヒーターが付いてたので、寒くはなかったです
ちょうどこの頃、大気汚染がひどいので外で長時間運動をしない、外出する際はマスクを着ける、などの注意が公式に出されてました -
屋根屋根の向こうには、故宮の甍も見えます
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北京で迎える最初の夜
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ライトアップするんだ〜!!
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今日も変化してゆく空の色に見入ってました
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全ての建物がライトアップされる訳ではないようです
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すっかり夜になりました
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ライトアップがいっそうくっきり浮かび上がります
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向かいのマッサージ店は興味あったものの行く勇気がないままでした
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天安門と思われる建物もライトアップされてました
食事に出る気力がなかったので、今夜もラウンジでもらってきたクラッカーや、パリで買ったカマンベールチーズなどで夕食を済ませました
北京の街は道路が広くて整備された部分もありますが、少し道を入れば長屋のような家々が連なるうらぶれた街並みが広がり、大気は汚れてかすんでいます
美しいヨーロッパの街並みからいきなり飛んでくる場所としては不適切だったかもしれません
でも、それも旅行の楽しみであるカルチャーショックと好意的に受け止め始めていました
空港からシャトルバスで移動するのだけはお勧めしません
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