2011/12/10 - 2011/12/13
30位(同エリア107件中)
まりあーぬさん
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チベット自治区の古都であったラサは標高3,650mにあり、
高山病の危険のある地域です。
初日は軽い頭痛に見舞われ、この先観光できるのか不安になりました。
一晩眠ったらケロッと治っちゃいましたが。。。
万全な体調でラサに入り、無理せず体を慣らしたのがよかったんだと思います。
他の都市では自分で移動し観光することが多かったものの、
チベットではなぜかパーミット(入蔵許可書)だけでなく、
ガイドさんも頼んだ方がいいと直感してツアーに申し込みました。
結果、スムーズに移動したり指示を受けられて大変助かりました。
ラサのお寺には数多くの信者が参拝に来ます。
寺院内は順路に沿って各部屋にある仏像等を見て行くのですが、
観光客であればその大行列に並ばずに入れる部屋が沢山あります。
入口毎に警備の人が立っており、押し掛ける人波の横からスッと入れてくれるのです。
でもそんなこと、自力で観光してたら知る由もありません。
辛抱強く長蛇の列の最後尾に並び、延々と時間を無駄にしてたことでしょう。
チベットのような独特な地域では独特なルールや文化にすぐ馴染むのが難しいので、指南してくれる人がいるといないでは大違いです。
できる限り、ありのままの良さをお伝えできればと思います。
(旅行記のタイトルが雑になってきてしまいました(笑))
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
朝8時半、朝食会場に向かいます
階段を探して上って行くと、踊り場にヤクらしき毛皮が。。。
薄暗がりに突然飾ってあったので、起きたてには刺激が強くてギョッとしました -
日没が遅い分、朝も遅い。。。5階というのは屋上のことでした
-
屋上にプレハブを建てて朝食会場にしたようです
ストーブだけで寒いことこの上ない
隙間風が入ってくる度にや〜め〜て〜と力が入ります(笑) -
飲み物は温かいのが三種類
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砂糖と水を入れたのか??と思うほど薄くて甘ったるいオレンジジュース
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醤油、塩、ハチミツ、砂糖はお好みでどうぞ、って何か雑ですね(笑)
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チーズとシリアルもご自由にどうぞ。。。ってそのナイフやスプーン、いつから洗ってないんですか!?
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トーストや卵の数を聞かれて、出来上がると持って来てくれます
置かれたままに撮りました -
変わった造花、薄汚れたビニールのテーブルクロス、欠けたグラス。。。でも美味しい!!
ジュース以外はなかなか良かったですよ -
ホテルのロビーで待ち合わせ、目指すはポタラ宮♪
ヤンさんは大抵10〜15分遅れて来ます(笑)
海外ではそのぐらい普通ですよねー -
真っ青な空、真っ白な壁!!ポタラ宮の入口です
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赤ちゃん連れ、子連れの人も沢山いました
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もちろん世界遺産です
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素晴らしい!!!!!徐々に増築して現在の姿になったそうですが、絶妙のバランス、美しさです
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目指すは紅い壁の山頂
ポタラ宮は壁の色によって、政治的領域の白宮と、
霊廟等のある宗教的領域の紅宮に分かれます
7世紀に造られ、1300年もの間チベット仏教の聖地であり続けています -
そびえ立つ宮殿を見上げると、これから山登りをするような感覚に
標高の高い土地でこれだけ上るのは結構きつい運動でしょう -
長い階段。。。地道に一歩一歩上がっていくしかありません
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眩しい白壁と青空を見上げつつ、一段、また一段。。。
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ここからは半ばスロープ上の石畳
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ゆっくりと、深呼吸をしながら上ります
無理をすると危険です
たまに周りの景色を眺めたりして休憩しながら、のんびり進みます -
標高が高いから太陽が大きいの!?
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もう一息。。。
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この布をめくってやっとポタラ宮の中に入りました
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いきなり迫力の壁画
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この先、建物内で撮影は出来ません
沢山の部屋、家具、マンダラ、代々のダライ・ラマの仏塔などをヤンさんに説明してもらいながら見て行きました
中でもダライ・ラマ5世の霊塔は最大にして最も豪華絢爛
大量の金箔(5,950kg!!!)、ダイヤなどの宝石がちりばめられてます
信者の方は皆手にバターの入った容器や袋を持っていて、
バター灯明に足していくのです -
一旦外に出て、また建物内に入ります
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壁の色も独特
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再び外に出て来ました
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ヤンさんに「富士山の頂上と同じぐらいの高さです」と言われました
富士山、いつか登らなくては。。。途中で疲れて下りてきちゃったので(笑) -
「少し休憩しましょう」とヤンさんがお水を買いに行ってくれました
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こんな高い場所に中庭があるなんて不思議。。。
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ここからがポタラ宮の心臓部、紅宮です
各仏塔の前でヤンさんが、このダライ・ラマは10代で亡くなったなど詳しく説明してくれます
沢山のお布施の紙幣。。。
あっという間に1元札が減っていきます
もちろん任意ですから、お金は一切置かなくても構いません -
外は明るすぎるし、薄暗くて不可思議なチベット仏教の世界に長く居たので、元の世界に違和感があってすぐには戻ってこられません
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中央やや上の黄色い建物、あれもお寺なんだそうです
どうしてそんな所に建てたの!?
どうやって!? -
ふもとには団地のような建物が並んでました
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ヤンさん、一日歩き回る日にそんなヒールの高いブーツで大丈夫??と聞いたら「全然大丈夫ですよ」
さらに、ファーが似合ってます(笑) -
真下には池のある公園。。。人が豆粒のように小さいのに遮る物もなく、のどかな景色を見てる。。。
-
参拝お疲れ様でした
民族衣装って、チベットの建物や日差しによく映えるなぁ -
ドライバーさんが車を回してくれるのを待ちます
通り沿いに土産物店が並んでるので、参道みたいな感じです -
ちょっと名残惜しくなって、振り返ってみる
美しい青空と白壁、でもほんの一部しか見えない -
外にもお供えする場所がある
その信心深さに頭が下がります -
車窓からポタラ宮にさよならを。。。
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ヤクって銅像になるほど大事なんですね
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これが何を表すのかはよく分かりませんが。。。
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ノルブリンカに到着です
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ダライ・ラマ夏の離宮
広々していて気持ちいい!!
高みから街を見渡せるポタラ宮とはまた違った魅力がありそうです -
ヤンさんにチケットを買ってくるので待ってて下さいと言われました
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36万平米もあるノルブ(宝石)リンカ(公園)では、毎年8月のショトゥン祭にチベットオペラが上演されて賑やかだそうです
日本の能や狂言に近いものとのことで、見てみたいなぁ -
ダライ・ラマ7世は体が弱く、療養の為に1740年代に建てられたのが始まりです
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ポタラ宮とその中にある霊塔に使われた宝石や金(全部足したら何十トン!?)、そしてノルブリンカを見て、チベット仏教の財源て底無し!?と不思議に思う
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夏になるとみんなここでピクニックするそうです
楽しそう〜 -
チベットでも黄色の壁は高貴な人の住まいを意味します
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ヤクかな〜可愛い♪
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やはり子連れの参拝客が多いです
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扉一つとってもチベットらしい〜
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青、白、赤、緑、黄はタルチョと同じ色です
それぞれ天、風、火、水、地を表しているそうです -
いろんなダライ・ラマさんの離宮があるので、何世の方のものかよく分かりません
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康松司佗(←ちょっと字体が違いますが)と看板が。。。表札と言うべきかな
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木陰の道が涼しげ、夏はさぞや賑わうことでしょう
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ダライ・ラマ14世の離宮にやって来ました
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噴水があり、金がふんだんに使われてるのを見て、ヨーロッパの宮殿の要素を取り入れてるのかなぁと思いました
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ここにもヤク!!
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またまたヤク!!
食べながら敬う。。。
厳しい環境で生きていく為に必要だからこそ、神聖な生き物なんでしょうね -
日光東照宮をさらに派手にした感じの。。。ヤンさんのヒョウ柄のファーがかすむほど派手(笑)
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この建物から1959年に亡命したダライ・ラマ14世、夏の離宮でした
時計の針が亡命した午後9時で止まってました
愛用の品々が展示されていて、新し物好きな一面なども伺えました
戻ってこられる日が来ることを祈ります -
本日のお昼はこちらの食堂で
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チベット風うどん
見た通りモッチモチの麺が美味しくてスープはさっぱりめ -
ヤクの肉の餃子、唐辛子ペースト、スープ、ヤクのミルクティー、どれも美味
量が多かったので完食は無理でしたが、相当食べました〜 -
観光はまだまだ続きます。。。今日は昼寝してる暇なさそうです
-
大きなホテルの前で突然停車、取ってきたのはネットで購入したコート(笑)
チベットでは家まで配達してもらえないのだそう
途中で携帯ショップに代金払いに寄ったりも。。。
サイパンでゆるいの慣れてるんで大丈夫です(笑)
チベットでは服高くていいのが売ってないとか、今回のは上海のお店のだとか、
私もよくネットで買い物するので思わぬ所でチベットの若い女の子のリアルな話が聞けて楽しかった♪
ラサでの観光ツアー、後半戦へ→
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