2012/04/19 - 2012/05/14
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keithforestさん
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午前中はルクセンブルグの街の中を見物。今日から聖母マリアへの巡礼週間ですよ。
お昼ご飯は、あの「Orval」の修道院を見物したあとに新しくできた食堂で、ハンバーグのようなミートボールです。もちろんOrvalのビール付きでございますよ!
ヴェーヴ城を見物してからはディナンの街へ行ってノートルダム教会を見物。堅くて割れないクッキーとサキソフォンの街です。
【写真】ルクセンブルグの駅に止まっていた電車です。こんな事になっちゃってる1等車。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- スカンジナビア航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- ユーラシア旅行社
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ここのホテル、Mercure Grand Hotel Alfa Luxembourgの朝ご飯、結構ですなぁ。このマッシュルームがあるというのは得点高いです。右にあるパンはこりゃ旨かったですよ。
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ごらんのようにこのホテルもまたセントラル・ステーションの真ん前で、鉄道利用の方には相当に便利でございますよ。そういえば今回の度では駅前の宿ってのが結構ありましたねぇ。
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ルクセンブルク国鉄(Societe Nationale des Chemins de Fer Luxembourgeois, Luxembourg Railways,CFL)のダブルデッカーです。
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この駅構内に二つデェ〜ンとある円形の建物は一体何に使われているんですかねぇ。
円形である必然性があるもの、なんでしょうかねぇ。そういえば昔生麦のキリンビールの傍にこんな円形の倉庫があったのを覚えていますねぇ。 -
これが「Gelle Fra(Golden Lady)というものなんだそうで、第一次世界大戦で犠牲になったルクセンブルグ兵士の記念のために1923年に建立されたと、書いてあります。
今回のベネルクス各国ではあちこちに第一次世界大戦で犠牲になった兵士の名前を書き連ねてある慰霊碑をずいぶん見ました。しかし、そこに続けて第二次世界大戦の犠牲者の名前を連ねてあるというものを見たことが一度もないですねぇ。
数が多すぎるからなんでしょうか。 -
この景色をこうして写真にした人は数え切れないほどいることでしょうねぇ。ルクセンブルグに来た人はほとんどの人がここを見物にきますからね。
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こちらにもとっても大きなノートルダム大聖堂がございまして、雨が降る中、訪問します。
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入り口には大きな聖母子像が立っています。とても大きくて、ちょっと違和感がありませんか?
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金曜日の朝だというのに、今日は礼拝が行われています。一体何事なんだろうかと思ったら巡礼期間の始まりの初日なんだそうです。それで、教会の前にローマ法王庁を表す黄色と白の旗やその他の旗が掲げてあります。
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それがこの旗ですよ。左の旗はご存じルクセンブルグの国旗ですが、こうしちゃうとフランスの旗みたいになっちゃいますよ。
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大変に立派な教会でございますよねぇ。
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さて、街中を散歩に出かけたのですが、まだ時間が早すぎてお店はまだ仕込み中。この通りは今は赤十字のキャンペーンだかなんだかがあるんだそうで、こんな旗が下がっています。スイスには関係がありませぬ。(そんなことわかってるって。)
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やや!こりゃ一体何じゃ?? 噴水になっております。楽隊と羊でございますなぁ。なんです?
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ここでもチョコレートやさんに突進でございますよ。
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そしてこちらのお店、Villeroy & Bochでございます。ここでわがチームの大半を占める女性陣のたっての要望がございまして、ついにショッピング・アワーに突入してしまいました。
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こんなカップ、おもしろいっちゃ、おもしろいのではございますけれどねぇ、だからって、どうしても欲しいかといったらそんなことはありませんでねぇ。
どうせだったらストレートなプレイな直径が7cmほどの円筒形で、あっさりとしていて、高さが12cmほどのマグカップが欲しいのですが、こんなサイズは滅多にあるもんじゃないのですよねぇ。 -
で、暇な私は周りをうろうろと徘徊しているだけでございましてねぇ、目の前を通り過ぎるこのカラフルなバスに目を奪われているという始末でございますよ。
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ようやく皆様のお買い物が整いまして、移動。王宮にやって参りました。とはいっても大公の執務室なんだそうで、お住まいは郊外にあるそうですが、このときは旗が揚がっておりましたので、こちらにおられたのでしょうね。
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ズームで狙ってみたんですが、衛兵の方がまじな表情なので、ちょっとびびりました。すみません、ふざけたりしませんっ!?
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こういう雰囲気のある路地ってのはちょっと魅力的でありますよね。夜になってビールを飲みに来ると何かおもしろいことが起きそうな気がしますよね。
確か、そこの出窓に書いてある文字が何か意味があるんだったはずです。なんだったか全く忘れました。 -
駐車切符の発行機械です。そういえばこういうシステムは本当に欧州ではかなり普及していますね。
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ボックの砲台にやって参りました。元はといえば10世紀に築かれた砲台に始まっています。今の形になったのは18世紀になってからだそうです。下にアルゼット川が流れているのが見えています。
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思いっきりルクセンブルグいにきたね!という雰囲気がここで味わえるのはなぜかと思ったら、NHKの「街歩き」のおかげなんではないでしょうか。
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地下要塞というのはなかなか上手くできています。地下というのはおかしいような気がしますね。つまり山肌にできているというべきでしょうかね。
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あっという間にルクセンブルグに別れを告げてしまいます。私はどちらかといったらもうちょっとゆっくりルクセンブルグを遊んでみたかったのです。
で、もうすぐベルギーとの国境でございますが、旗が立っているだけでございます。別段なんということもありません。 -
やってきたのは日本でもビールで有名なOval修道院です。確か10数人の修道士がいるんだったですかねぇ。メモを見ても折角お伺いしたのに、書いてないんですが、意外に少ない数でした。
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現在の修道院はサンドストーンで作られているように見えていますね。
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構内はやたらと広いのです。かつて使われていた、この修道院のオリジナルの部分が遺跡のように残っていて、そこを巡りながらガイドの方がこの修道院の歴史を語ってくださいます。
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敷地の北東域一体がオリジナルの建物があったところのようです。
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ちょっと検索すれば、なんでここに修道院ができて、それがOrvalという名前になったのかはすぐにわかるのですが、1070年に作られたこの施設がフランス革命で破壊されてしまい、再建が始まったのは1926年のことですから、ついこの前のことですね。
資金作りのために始まったのがビール醸造とチーズの製造だったそうですから、こんなに有名なビールもそれほど歴史が深いわけではないようです。それでも世界各国に輸出をしているわけで、一大産業ですね。私も近所の頑張っている酒屋さんでここのビールをいただいた覚えがあります。しかし、大きなボトルで買った記憶があるのですが、輸出ものはそんなに大きなボトルでは出していないというのですよ。どうなっているんだろう。 -
ミュージアム・ショップで売っていたのがこの漫画福音書でございます。元はといえば日本で書かれたものですね、なんたって表紙に日本語がありますから。銀座の教文館にいってこのオリジナルを探してみようと思います。
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さて、いよいよ昼飯ですが、新しくできたばかりの食堂でOrvalのグリーンラベルです。これはここでしか飲めないのだそうで、アルコール分が低めの4.5°です。通常は6.2°ですから相当低いですが、過ぎに顔が真っ赤になってしまう私にはぴったりです。
同じくトラピスト・ビールの「シメイ」は9°だってんですから、そりゃ高い。確か上海ビールはもっと高かったのではなかったかと思いますが。 -
軽いからなのか、皆さん、あっという間に飲んでしまいますぞ。
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ビールのつまみにOrvalチーズが出ています。これ、確かにポツポツつまんでいるとおいしいんですよ。何人もの方が旅の途中だというのに、ここのミュージアム・ショップで買っておられました。
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やや、出ましたな!例の大型ミートボールです。見た感じ煮込みハンバーグという雰囲気なんですが、食べてみるとわかります。これはまごう事なき「大型ミートボール」なんですね。しかも・・・・。
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さぁ〜どうだ!といわんばかりにおかわりがどかぁ〜んと出てきちゃったんです。多分ベルジアンやフレンチの皆さんだったら、ガバとお取りになるのでしょうけれど、われら、ファー・イーストの小国の小さな爺さん婆さんではとても手が出ませぬ。降参です。
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最後にデザートはクリーム・ブリュレでございますよ。いや、もう食えないといいながらなめるように食べましたね。
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食後にバスをどんどん走らせると、必然的になにが起きるのかというと、それはもちろん睡魔に襲われるわけです。なにしろ北北東に約60kmほども走りますから、すっかり意識を失ってしまいますな。
気がつくと、このお城の下にやってきております。
Chateau de Vêvesでございます。(ひと頃日本でコンクリート集合住宅をシャトーなんぞと呼ぶ怪しからぬデヴェロッパーがおりましたな)。 -
この城の始まりはというとなんと7世紀だってんです。何せ昔の権力者は道路を支配しちゃいますから、この地は格好だったらしいですよ。
今この城はNPOが管理している格好になっているそうです。このお城も日本のツアーが良く訪れているらしくて、お城のHPは日本語での解説までついているくらいです。
4月から10月まで開館。大人個人入場料7.50ユーロ -
はるかにもう一つのお城が見えていますが、これがノワジーの城で、今では廃墟になっているそうです。
かなり新しい城で1866年竣工ですが、英国人の建築家は自分が手がけたこの城の完成を見ずに他界しています。
WW-IIの時にはナチスによって占拠されましたが、戦後は若者たちのホステルとなったりしていたそうです。しかし、残念ながら1991年に火事で焼け落ちたそうです。 -
なかなか良い趣味をしておられますなぁ。この種のポーセレンは皆さんお好きです。
右の人形は魔笛のパパゲーノでしょうかねぇ。 -
こちらにお見えの日本人観光客の皆さんは必ずこれに言及されているようなので、私も掲げておきましょう。
皇太子殿下、随分と若き頃でございますねぇ。1989年か1990年のベルギー訪問の時なのでしょうねぇ。
このお皿はどこの製品なのか、それが知りたいですねぇ。 -
こちらの礼拝室でございますな。ここでもこういう椅子になっていますね。普通の教会だと、ごく普通の椅子が並べてある中に、こんな椅子が混ざっていたりします。私たちが知っている床や膝元にあるそれ用の板にひざまずくのではないところがちょっと珍しく感じます。
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どちらでもこうしてダイニングをセッティングして、ごらんに興じているわけですが、こうして見ると、ここがホテルだったら、かなり豪勢だろうなと思いますね。
しかしながら、この世界共通不況の世の中になってくると、なかなかそんなホテルに滞在する人が減ってくるだろうという気がします。こうした観光業界もこれから試練の時期を迎えるのだろうと覚悟して行かなくてはなりますまい。 -
帰り際になって気がつきました。こういう景色は気持ちが休まります。
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そして最後に猫さんが優雅にお見送りでございますな。このあと私の方にすり寄って参りましたぞ。うちの猫よりなんぼか人なつこい。どうして欧州の猫たちはこうなんだろうか。
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お城から山を下りまして、ホンの5-6km走ったところがDinantの街でございますよ。
何で有名かと申しますと、バカみたいにカチカチの硬いクッキーとサキソフォンでございますね。 -
これ一発で全部を語っているって事になりますか?アハハ!
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何でも小麦粉と蜂蜜だけで練り、木枠に入れて型を付けて焼き上げるんだそうです。これが堅い!それでなのか、値段もとても高い。お土産には壊れる心配がないから結構日本まで持ち帰る型も多いようですけれど、わが家ではとても買う気にならない。
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で、このサキソフォンなんですが、Antoine Joseph Adolphe Sax(1814年11月6日 - 1894年2月4日)という人が考案したというのがこの楽器です。でも彼が生まれたのはこのディナンですが、31歳の時からパリで暮らしていて、サキソフォンも彼の地での開発です。
しかし、彼は特許を取ったにも拘わらず、訴訟を起こされ、そのために身体をこわし、破産し、その人生は必ずしも楽しいものではなかったようですよ。 -
この街にはノートルダム教会があります。創立は12世紀だってます。
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あぁ、ベルギーだなぁという、オランダじゃないなという、落ち着くなという教会でございますよ。うんうん。
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お〜良いね、良いね。ゴシックが流行った理由がよくわかる。これじゃなくちゃね。
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お〜、素晴らしいじゃないか!
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ん?後ろを振り返ると、オルガンがないじゃん!?横にあったんじゃなかったかなぁ・・・。
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今宵の宿はNamirのHamptons Hotelです。このチキンのソテーはマッシュルームソースが旨くて満足でしたね。
ここのホテルの隣がカルフールで、チョコレートを物色。ホテル前の駐車場で、若い男が車をいじっている。なんだろうと思ったら翌朝の朝飯の場所で理由がわかった。
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