2012/03/17 - 2012/03/17
134位(同エリア764件中)
keiさん
イタリアが私にしてくれる多くのことは、
感動するたくさんの風景を見せてくれることだと思う。
雄大で奔放な自然、清々しい開放的な田園、
紡いできた街、あるいは廃れていく街。
ただただ一方的に見せつけるのだ。
そこには何の算段も思惑も気構えもなく、
自由で無邪気な表情は温もりに満ち満ちている。
在るがままの姿が視覚に飛び込んでくるだけなのに、
私の心と身体に、ふつふつと湧き上がってくる
淡い快感に似た喜びを与えてくれる。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
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-
チェルヴァーラ・ディ・ローマはこのような坂道を何度も何度も
曲がりながら狭い道を登っていく。 -
スビアーコからは13キロほどで、ローマからだと70キロくらいに
位置してます。 -
イチオシ
しばらく登っていくと、やがて町はその全貌を表わした。
思わず、うわーっ!って声が漏れます。 -
目を奪われた。あまりの壮大さに暫らく言葉もでません。
山に囲まれた町は、石灰岩の崖に腰掛けていました。 -
町の入り口の駐車場 -
一応 観光案内板がありました。
私たちが回っているときは住人以外誰にも会いませんでした。 -
北緯41度59分0秒 東経13度4分0秒
海抜1 053メートル
現在の住民は500人程 -
人口の約75%は60歳以上の老人だそうです。
東側横に広がっているのが新市街地 -
山になっている旧市街を歩きました。
ここは中心の小さな広場 -
町のいたるところにトンネルと階段があります。 -
こじんまりしていて、とても清潔な印象を受けました。 -
この町にはもう1つ特徴があります。 -
それは、町のあちこちにアートやポエムが見られるのです。 -
詩を飾る壁画は平和と友愛のシンボルとして生まれたそうです。 -
彫刻の森美術館みたいですね。悲しいかなイタリア語なので
何の詩かわかりません・・・。 -
2007年夏にアーカンソー大学が、建築と自由芸術の学生のために、
ここに学習センターをオープンしました。 -
こんな岩にも彫刻があります -
質素な教会 -
可愛らしい家もたくさんある -
ここのお宅はフクロウの置物がいっぱいあるー♪ -
イタリアではフクロウは不幸をもたらす鳥って聞いたことが
あるのだけれど、それも時代や地域によって違うのかもしれない。
知恵の神、家の守り神などの象徴の鳥で、とても愛くるしい
ですよね。 -
フクロウの人形を海外に行く度に集めている人は多い。
高校の時の先生もそうだった。その他、かたつむりとか、蛙なども
よく聞きます。
4トラの中で何か集めている人いるかな。
私も考えたことあるけど、地元で探すのが面倒くさい (´゚o゚)乂ムリネ・・・
(ちなみにその時はキノコを考えた) -
この町はとても古いのに全然古さを感じさせず、
全体に日当たりがいいせいか陽気でほんわかしたイメージ。 -
帰りはこの椅子におばあさんが二人座っておしゃべりしていた。 -
こんな高いところに位置しているんだなー -
1000mくらいだから日本の町でいうと信州のどこかのあたりかな。 -
冬は寒いのかな?
-
時間がゆったりと流れていて老後はこんな環境で過ごしたいなぁ。 -
やっぱり階段多いから無理かな?でも階段もさっそうと上り下りする
おばあちゃんに、わたしはなりたい。
そして、死因は老死がいい。 -
アペニン山脈シンブルイーニSimbruini
ラツィオ州最大の自然公園が見渡せます。 -
どこも家も景色がいいのでしようね。洗濯物を見かけなかったけど、
飛んでいったら大変だー。 -
外周にも遊歩道がある。 天気が良いから気持ちいい♪ -
これはもう、町の演出だわ。 -
瓦の上に石を置いてます。これで修理OK?? -
旧市街から新市街を望む -
10分くらい歩いて全景の見える位置まで来ました。 -
後ろの岩によじ登って、降りているところです -
一番てっぺんには、イエス様が町を見守って下さっています。
あそこまで行ってイエス様をまじかで見ることができます。 -
山岳地帯によく見る岩の上の家々。 -
な、なんて青い青なんだー!!青い春と書いて青春・・・
くーーっ、叫びたくなるねー、
「トシーっ(おっと)!!ビールは1日2本
までなーっ!!」
「keiちゃんもやでーーっ!!」
!?・・・こだまでしょうか?いいえ だれでも・・・。 -
この写真には空に何か写っているんです。真ん中辺り。
レンズの傷か何かかと思ったのですが、
その前後の写真には何もないのです。 -
アップするとこんな感じ。やっぱ、ほこりか汚れでしょうか?
でもUFOだったら面白いのになぁww
高校生のときに見たことあるのです。夜の空に巨大な無数の光の固まりが
移動していたのですよー。(゚д゚)マジデ! -
ネコヤナギがもう黄色く色づいています。葉よりも花穂が先なんだよね。
チェルヴァーラ・ディ・ローマは穏やかで静かで心地良い町でした♪
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この旅行記へのコメント (6)
-
- jackさん 2012/06/05 05:36:19
- この旅行記???んーーーんん。なんなんだろう。飽きません。
- Keiさん
こんばんわ。
イタリアっていいですね。
なんだか、写真を見ているだけで、心が落ち着きます。
何故なんでしょうね???
空の青さのせい?
空気の温かさのせい?
人の温かさのせい?
また、イタリアに行きたくなりました。
By Jack
- keiさん からの返信 2012/06/05 16:55:53
- かぎりなく透明に近いブルー
- Jackさん、こんにちは。
ありがとうございます♪心が落ち着くって
言ってもらえるだけで、嬉しはずかし有頂天に
なってしまいます。
この嬉しさを表現するとしたら、ウォッカを3杯一気飲みしてから、
ジェットコースターに乗って「ぎゃーーっ」と、
両手挙げて叫んでいるくらいの嬉しさです♪
空は青かったですねー。
今回の旅行は天気に恵まれただけでもラッキーでした。
雨が降っていたら多分あの風景はガスってて見れなかった
でしょうね。
イタリア、行きたくなりましたか・・・私もっ!!
旅行のことを考えると現実逃避してしまう傾向があるkeiでしたー☆
ヾ(-_- )ゞエラヤッチャヽ(~-~ )ノエラヤッチャヨイヨイヨイ
-
- yunさん 2012/06/02 13:39:32
- メルヘンと順番
- 前編のスビアーコもこの町も、猛然とそそられております。
ローマから僅かの所にこんな町があるのですね〜
イタリアって楽しい。
「崖に腰掛けている町」とは何とも可愛い♪ポチッ1票♪
keiさまがメルヘンも手がけると知りました〜〜〜
文脈から、次はてっぺんを守るイエス様足元からのショットか?と
期待したら・・・・
あれ〜、ビール飲んでUFO見てるっ!!
ビールはてっぺんまで登ってからのご褒美でしょ〜
苦労せずして南イタリアちゃっかり予習中
yun v(o^▽^o)v
- keiさん からの返信 2012/06/02 17:21:58
- メルヘンとグレーテル
- yun ちゃまー、こんにちはーww
!!猛然とそそられましたか! きゃほー嬉しぃー♪
yunさんの食Pー以外でそそられることに貢献できたことは
大変光栄でございます。
メルヘン♪
私からメルヘンを取ったら美貌しか残らないじゃ
ありませんかっ!!
それは・・・・
シュークリームからクリームを取ったような
たこ焼きからたこを取ったような、
任天堂からマリオを取ったような、
阿須田家からミタさんを取ったような、
さやえんどうのスジを取ったような(これはいいんだった)
味気ないものになるんですよー。(説明長っ)
ビール?! あぁ、あれは日頃の心の叫びでありまして、
飲んでいるわけではありませぬよー。
でも上でイエス様と飲みたい、そんな気分でした。
そーいえば上まで行ったにもかかわらず
写真が無かったな・・・何故にWhy?
-
- ももであさん 2012/06/02 07:27:21
- 世界平和の山
- サン・ドナート・ディ・ニネーアをベースに、モラーノ・カラブロを絡め、
アンティコリ・コッラードをトッピングしたらこんな街になるかな?
行ったこともないのに、ブログが書けそうな気がするくらい
とても懐かしい、不思議な感覚がしています。
共通するのは、ここも鷹巣村。スビアーコの人がサラセンから
逃れて造った村なんですね。
いろんな作品がある中で、あの岩の彫刻
フィレンツェの学生が彫ったのでしょうか。
''a sculpture dedicated to the sky , which would fly high
if just the air could hold it up''
世界中がこんな村だったら、人間同士の争いはなくなるの
でしょうね。
- keiさん からの返信 2012/06/02 11:51:14
- Fly high
- こんにちは、ももであさん♪
いつに無く真面目ですね。調子狂っちゃうなぁー・・。
そっか、平和の話だもんね! ピースピースww(すでにふざけてる)
アンティコリ・コッラードは行こうか迷ってた所だから
何回も熟読したのですが、はて、サン・ドナート・ディ・ニネーア、
モラーノ・カラブロは、どんなだっけ?
(しばし、ももであ宅・・・ももさんはcoffee飲みながらパソコンしてた)
おーっ、みんな似とーねーw ソフトクリーム(山)にトッピングね!!
行った気になるのわかるー。
こんなに標高が高くてもはやり夏は暑いのでしょうか??
私たちが行ったときはお天気だったから、3月でも
歩いていたら汗ばむくらいでした。
なんでもよくご存知で・・・彫刻のことも↑の詩のことも
じぇんじぇん知りませんでしたー(゚ー゚;Aアセアセ
そのキーワードで改めて調べたら(遅いよ)
フィレンツェの美術アカデミーの学生によって作られた。って
書いてありました。
それから、その英語の詩はラファエル・アルベルティと
いう人ですね。
そのページに詩が載っていました。
いったいいつもどうやって調べているのですか?
私は深く調べられません、どうも追求心というのに欠けてます。(>_<;)
とくに日本語ページにないサイトは大変ですよね。
ももにゃんはやはりその辺の掻い潜りがうまいにゃ〜(=^・・^=)m
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