2012/02/03 - 2012/02/04
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アルデバランさん
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出雲大社から2,3百メートル。
弥生の昔、そして神話の世界の古代出雲を旅することができる出雲歴史博物館を訪ねてみました。
外見は明るいガラス張りと赤茶けた鉄壁の変わった建物で、数々の大発見をさりげなく展示する内部は解説も丁寧で濃い濃い…
そして、近代を代表してJR旧大社駅。
- 同行者
- 家族旅行
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
西側奥に向かって「風土記の道」が続いてます。
風土記の「国引き」の一節が彫られてますが、でかすぎて気がつきません。 -
入場するとすぐ、
ロビーにれいの八足門前で発掘された巨大な3本束ねの柱が展示
東大寺とか松江城の柱は寄木柱だけど、これは鉄バンドで束ねてあるだけの豪快さ… -
解説もあります。
藤森先生が言うには、
こことか伊勢神宮の真ん中の柱は梁まで届いておらず荷重がかかっていないそうで、
天から降りてくる物だそうだけど、それならなんで3本束ねにしたんだろ? -
その太さはこれで実感できます。
3本の柱が立つ姿は迫力あるでしょうね -
展示物というか解説を見てみましょう
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発掘当時の写真もありました
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出雲と言ったらこれですね、『国譲り神話』
「古事記」「日本書記」「出雲風土記」のそろい踏み… -
古代出雲歴史博物館の売りの一つはこれでしょう。
古代の高層神殿は杉の木の高さと同じ高さで、うっそうと茂る周りの林の上から周囲を見渡すために高くしたというのが藤森先生の説ですが真偽のほどは? -
鎌倉時代以前の本殿はどのような形だったか?
負けじと、5人の建築学者が様々な文献、資料を研究し推定した復元模型を披露してます。
平安初期の昔より、「雲大」「和二」「京三」と言われており、出雲のこれは大和の大仏殿をしのいでいたと言うから… -
その考え方と構造上の特徴が詳細に説明されています。
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迫力満点ですが、本当にこんな階段があったのでしょうか。
どうみても100mはあります。
そして、その向こうの壁のバッテンは
本殿の千木です。その向こうに鰹木。でかいネエ -
そしてもう一つ、複製品ながら資料的価値の高い
江戸時代初期の「杵築大社近郷絵図」
驚くべきことに境内には三重塔、鐘楼やお堂まで建っています…
お坊さんと神主さんも同居していたのですかねェ -
その杵築大社近郷絵図を参考に復元した江戸初期の様子。
戦国大名尼子氏は神様だけでなく仏様も一緒に信心したのですね。 -
様々な神社の本殿建築を1/50の模型でお勉強して…
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次は出雲風土記の世界です。
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こんな昔から七珍とってたんですね…
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出雲は青銅器も沢山出土しました。
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荒神谷から出土した銅剣がずらりと勢ぞろいです。
上の壁に縦に並べてあるのはずいぶん綺麗だしケースに入っていないのでレプリカでしょうね。 -
あららー…
ずいぶん几帳面に並べて埋めたんですね。
出土した時の様子です。 -
よってたかって
何してるんですかあ?
足なんか曲げちゃって楽しそうですね… -
雲南市加茂町からは大量の銅鐸が出土しました。
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それがこれです。
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あれれ、倒れてまっせ
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銅鐸にはLサイズとSサイズの2種類があったんですね。
Mサイズは売り切れで在庫なしです… -
銅剣、銅矛、銅戈、銅鐸
国産青銅器の数々です。 -
人も馬もずいぶん立派です。
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手で握ることは出来ますが…
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三階に展望フロアがあるので、上に行きたいと言うと
妻と娘は景色より「ぜんざい」の方が良いと言ってぜんざい屋さんに行ってしまいました。
バスの時間に合わせて自由行動とします。 -
色々見た興奮を静めるのもよし、景色を眺めて思いを馳せるのもよし
二階にはこんなカフェもあります。 -
二階の空中歩廊を歩いて庭を眺めます。
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三階には展望フロアがあり古の大社の本殿の上からの景色と同じような景色を俯瞰できます。
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あらら、外壁が錆だらけ…
などと言ってはいけません。
赤の外壁はコールテン鋼という銅が混じった鉄材の表装で出雲の製鉄を表しているのす、きっと。 -
設計は「風の丘葬斎場」や「幕張メッセ」で有名な槙文彦
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古代出雲歴史博物館を見て、待ち合わせ時間までまだ時間があります。
神門通りを15分ほど歩いて… -
大社も見たし、歴史博物館も見たし
あとはもうこれしかないでしょう。
旧JR大社駅
思わずつぶやいてしまいました
「美しすぎる…」 -
駅舎で重要文化財はここと東京駅しかありません。
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人っ子一人いません
静かです -
では駅舎の中に入ってみましょう…
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真ん中に改札室でしょうか
凝った建具です。 -
事務室も贅沢です
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切符売り場の上には運賃表が。
ええーと、東京まで11,120円…
平成2年の廃業ですのでちょうど10年です。 -
ホームにも出ることができます。
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大社の大鳥居が彼方に…
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線路はバイパス道路になったようです。
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懐かしい木製の検札ボックスです。
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脱帽です
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こちらにも改札口がありました -
そろそろバスの時間ですので引き上げます。
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妻と娘に連絡をとるとぜんざい屋さんがことのほか混んでおり
まだ注文の品が来ていないとのこと…
なぬー! -
ほほー、堀川にはセンターラインがあり2車線ですなあ…
などとのんびりしているようですが、「ぜんざい」の為にバスは絶望的に。 -
なにが日本一なのか…
日本一の大鳥居です。
来る時のバスの運ちゃんの話だと、あの額だけでも6畳もあるということだけど
ほんまかいな? -
よかった!
出雲大社前駅にタクシーが停まっていました。
コインロッカーに預けていた荷物を出して、タクシーでぜんざい屋さんまで妻と娘を迎えに行ってから… -
JR出雲駅まで飛ばしてもらいなんとか電車には間に合いました。
これで、米子空港行きのバスにも間に合います。
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この旅行記へのコメント (5)
-
- ムロろ~んさん 2012/06/19 16:22:26
- ぜんざいVS大社駅
- アルデバラン様
ムロろ〜んです。
チベット旅行を手配して下さった旅行会社から情報があり、私より後の旅行者はチベットへ行けなかったとのこと。旅行中にチベットで事件が遭ったようで、私自身本当に驚きました。
実際に無事に戻ることができて何よりです。
高層神殿、本当に目立ちますよね。本当にあったのですね。驚きです。
そうそう、昔は神社と寺が一緒になっているところが多く見られています。私の勤めている寺でも、神道にいるべきの稲荷様が祀られていた経歴がありましたし、江戸時代は神仏混合されていた寺院も多く見られています。明治の廃仏毀釈によりはっきり別れたようです。
ぜんざいを召し上がっている間に大社駅を訪問されて、アルデバランさんも結構歩かれたはず。すごい体力です。
ムロろ〜ん(-人-)
- アルデバランさん からの返信 2012/06/19 21:06:45
- RE: ぜんざいVS大社駅
- ムロろ〜ん様
チベット旅行、貴重な経験、堪能されたようでなによりでした。
青蔵鉄道での出会いやら、ラサ、ツェタン、西寧等でのチベット寺院や街歩き。報告の都度都度、拝見させていただき雰囲気が伝わってきました。
その後、外国人観光が規制されてしまったとか。
運がよかったですね。これも日頃の帰依のおかげでしょうか…
思えば政治的にも複雑な場所への旅行、ネットとか不確実な情報も溢れており、実際に身を置いたり、経験しなければ分からないでしょうね。
ダライ・ラマ法王日本代表部のサイトの「本土へ旅行する方へ 」などを読むとホントかねェ…、とか思ってしまう一方でこの目で実際に確かめてみたい
という気もします。
ラサ市内は警官や武装警察がウロウロしており、朝の散歩もそこそこにして帰ったという事ですが、特に写真からは物々しい感じとか張り詰めた空気は感じられませんがどうでしょうか?
個人的にはチベットへの五体投地している過酷な巡礼姿を是非見てみたいと思っているのですが。
けっして「やってみたい」のではなく「見てみたい」だけです…
金曜日から家族3人で西安です。西安は4度目ですのであまり欲張らずに清真料理を楽しみたいと思っています。
- ムロろ~んさん からの返信 2012/06/19 21:59:43
- 返信
- 台風の中大変かと思います、いかがお過ごしでしょうか?
私も仕事を早く切り上げることができましたので、自宅にいます。
実はチベット民族の警察官と記念写真を撮ったりもしました。ですが、政治上の理由もありますので掲載できないのでスミマセン(>人<)。
ですが、それだけ仏教に篤い信仰をもたれていることは確かですし、お話をしていて楽しい方たちでした。
ですが、漢民族の警察官や軍隊にカメラなどを向けられませんでしたし、例えば寺に入る時もパスポートと入境許可証、ガイドさんの名前なども記入させられますので、私一人が歩いたら厄介どころではなくなると思い止めたのです。
実際に本当にラサ市内で焼身自殺が遭ったことなんて全く知りませんでしたし、私の気分は「チベットに来て本当に良かったぁ〜。楽しまなくちゃ!」という気分でしたから、そのような事態があったことを聞いた時には残念でなりませんでした。ガイドさんと本当に楽しんでいたのです。
ですが、西寧ですと解放されていました。僧侶の方から積極的に話しかけて下さいますし、警察官もいないんですよ。チベットよりも西寧の方がとても印象深かったのです。
> 個人的にはチベットへの五体投地している過酷な巡礼姿を是非見てみたいと思っているのですが。
> けっして「やってみたい」のではなく「見てみたい」だけです…
本当に100キロ以上出す国道で、五体投地をされている巡礼者もいました。本当にポタラ宮やジョカンへ歩いている姿に色々と考えさせられます。
それで寺院にある仏様の写真を撮ると・・・、色々と考えると無理でした。
一生に一度したいから念願かなっての思いは想像以上に私にとって思いものでした。
>
> 金曜日から家族3人で西安です。西安は4度目ですのであまり欲張らずに清真料理を楽しみたいと思っています。
>
西安も大きな空港ができていますし、街もせいびされています。どうぞ気をつけて旅を楽しんで来て下さい。色々と情報提供をして下さいましてありがとうございます。
ムロろ〜ん(-人-)
-
- わんぱく大将さん 2012/06/08 09:27:19
- ぜんざい
- アルデバランさん
じっくりみてたら、“ぜんざい”。その言葉でいきなり現実に。
いい響きですね。
この建物、槇氏でしたか。 大将
- アルデバランさん からの返信 2012/06/08 10:35:16
- RE: ぜんざい
- 大将様
こんにちわ
ざっとですが、松江、出雲では古の本殿建築、江戸初期の堀尾吉晴の城郭建築、はたまた菊竹清訓や槇文彦の作品に触れてまいりました。
ついでに駅舎まで…
よく見ると直線ばかりです、しかも簡素…
それにしても、バルセロナのモダニズム建築や装飾の曲線だらけとは正反対ですね。
尤も、自然に近い形は曲がっているので、その中にある建築物は真っ直ぐでいいなんて思うのは変ですかね…
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