日本の旅　関西を歩く　京都市、仏国寺（ぶっこくじ）周辺

2012/05/07 - 2012/05/07

仏国寺（ぶっこくじ）黄檗宗万福寺（おうばくしゅうまんぷくじ）に属し１６７８年に高泉性敦（こうせんしょうとん、１６３３−１６９５年）がこの場所にあった永光寺を復興して仏国寺と名づけたのがはじまりとのこと。高泉和尚は中国福清から１６６１年に隠元禅師の招きで来日し万福寺５世となった。往時に講堂を完備していたが明治維新の後荒廃し、現在本堂と庫裏をとどめるのみ。境内には開山高泉碑（重要文化財）があり、１７１１年鋳造の中国風の銅碑がある。江戸初期の代表的茶人、作庭家で伏見奉行でもあった小堀遠州（こぼり えんしゅう＝遠江守政一１５７９−１６４７年）の墓などがある。小堀遠州は現在の滋賀県長浜市小堀町で生まれ江戸時代初期の近江小室藩主であり、徳川幕府の作事奉行、大名茶人、造園など多種にわたり活躍した。
全国に小堀遠州作と伝えられる庭園が多数あるが代表的な庭園は南禅寺方丈庭園、金地院庭園、狐蓬庵庭園など。
仏国寺（ぶっこくじ）に近い古御香宮（ふるごこうのみや）は、深草大亀谷敦賀町を中心とする「峠」一帯の氏神。１５９４年、豊臣秀吉は伏見築城にあたり、城内鬼門除けの神として伏見九郷の石井村にあった「御香宮」をこの地に遷し、本殿等を造営して社領３００石を寄進した。秀吉の没後、天下人となった徳川家康は１６０５年、この神社を再び元の地に戻した。こうした経緯から地元の人々より「古御香宮（ふるごこうのみや）」と呼ばれ、十月御香宮神幸祭には神輿の御旅所として神輿渡御があるとのこと。
（写真は仏国寺）

エリア 伏見(京都)

• 交通手段: 自家用車 徒歩

仏国寺（ぶっこくじ）参道の光景。

仏国寺（ぶっこくじ）前の光景。

仏国寺（ぶっこくじ）の説明。

仏国寺（ぶっこくじ）前の光景。

仏国寺（ぶっこくじ）境内の光景。

仏国寺（ぶっこくじ）前の光景。

仏国寺（ぶっこくじ）境内の光景。

仏国寺（ぶっこくじ）境内の光景。

仏国寺（ぶっこくじ）境内の光景。

仏国寺（ぶっこくじ）境内の光景。

仏国寺（ぶっこくじ）境内の光景。

仏国寺（ぶっこくじ）境内の光景。

仏国寺（ぶっこくじ）境内の光景。

仏国寺（ぶっこくじ）境内の光景。

仏国寺（ぶっこくじ）境内の光景。

仏国寺（ぶっこくじ）前の光景。

古御香宮（ふるごこうのみや）前の光景。

古御香宮（ふるごこうのみや）の説明。

古御香宮（ふるごこうのみや）前の光景。

古御香宮（ふるごこうのみや）前の光景。

仏国寺（ぶっこくじ）、古御香宮（ふるごこうのみや）周辺の街並み。

古御香宮（ふるごこうのみや）の説明。

仏国寺（ぶっこくじ）、古御香宮（ふるごこうのみや）周辺の街並み。

仏国寺（ぶっこくじ）、古御香宮（ふるごこうのみや）周辺の街並み。

仏国寺（ぶっこくじ）、古御香宮（ふるごこうのみや）周辺の街並み。

仏国寺（ぶっこくじ）、古御香宮（ふるごこうのみや）周辺の街並み。

仏国寺（ぶっこくじ）、古御香宮（ふるごこうのみや）周辺の街並み。

仏国寺（ぶっこくじ）、古御香宮（ふるごこうのみや）周辺の街並み。

仏国寺（ぶっこくじ）、古御香宮（ふるごこうのみや）周辺の街並み。

仏国寺（ぶっこくじ）、古御香宮（ふるごこうのみや）周辺の街並み。