世界の建築シリーズ　（28）： 兵庫県立美術館　−　安藤忠雄設計

2012/05/09 - 2012/05/09

兵庫県立美術館は阪神・淡路大震災からの「文化復興」のシンボルとして平成１４年（2002）に神戸東部新都心（ＨＡＴ神戸）に開館した藝術の館です。
西日本最大級の床延べ面積約27500?で、六甲山脈と神戸港の風景を見ることができます。
なぎさ公園が目の前に広がっていて、阪神岩屋駅から歩いてくると、ヨットのデッキをイメージしたような歩道橋が続いています。
コンクリートの建物に蔦が育っていて、あと数年後にはもっと緑でうめつくされていることでしょう。
円形テラス、光の庭、風のデッキ、海のデッキ、山のデッキなど自然に溶け込んだ設計となっています。
1階の海側には、ハーバーウォーク前に大階段が２，３階まで続いており、広々とした景色となっています。

エリア 神戸(兵庫)

• 交通手段: 私鉄 徒歩

編集中

まるでヨットのデッキのようです。

正面は六甲の山並みです。

手前がギャラリー棟で、その向こうが展示棟。

港方面をちらっとと見えます。

なぎさ公園

バスケットコートもあります。

この旅行記へのコメント （2）

• かもっちさん 2012/05/20 10:49:39

  はじめまして

  兵庫県立美術館は一度行って見たいと思っていたので
  とても参考になりました。ありがとうございます！
  螺旋階段がいいですね。
  
  世界の建築シリーズのファンになりそうです。
  またお邪魔させてください。
  どうぞよろしくお願いいたします。

  belleduneさん からの返信 2012/05/20 12:09:48

  RE: はじめまして

  かもっちさん、見て頂いてありがとうございます。
  ここは、一度いらしてみてください。
  
  東京と神戸を行き来することが多いので、自然と京都、奈良、阪神間の旅行記が多くなってしまいます。
  5月末に初めて青森に行きますので、青森の自然と藝術関連の建物を見て歩く予定で、今からワクワクしています。
  
  最近はまだ見ていない国内の建物を中心に歩いています。
  日本の建築技術は素晴らしいのですが、自然と調和の取れた建物が気に入っています。都内はビルが乱立していて、調和が取れていないのが、残念ですが、仕方ないのでしょうね。
  郊外へ行くと、良いものがたくさんあるので、かもっちさんも是非ご紹介ください。
  楽しみにしています。