台湾・鉄道で一周の旅　その２　（台中～日月潭）

2012/04/29 - 2012/05/05

鉄道で台湾を一周してきました。

２日目
台北 →（高鐵）→ 台中 →（集集線）→ 水里 → 日月潭 → 台中

エリア 台中(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 自転車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

2日目

朝、ホテルからMRTで台北駅へ。
高鐵（台湾新幹線）のチケットを購入し、ホームへ。

車内はまんま700系でした。
景色は田舎なんだけど結構高いビルやマンションが見えたりして、なんともカオスな感じでした。

50分ほどで高鐵・台中駅に到着。
駅はかなり綺麗でした。

電車の都合もあり、在来線ではなくタクシーで台中駅に移動。
朝でもすごい賑わっていました。

台中駅の行季房に荷物を預ける。
17元で8:00〜20:00まで預かってくれるとはありがたい。
こういう移動の多い旅ではスーツケースの処遇に困るのですが、駅で格安で預かってもらえるとなれば利用しないわけにはいかない。

駅に止まっていた車埕行きの區間快（各駅停車）電車。

台中から集集線を通って水里まで約2時間。
単線の細い鬱蒼とした軌道を通って行きます。

写真では、途中の濁水という駅で反対からきた電車とすれ違い待ちをしています。

水里駅到着。
何にもない…。

これが水里の駅舎。
線路を渡り、駅舎を通りぬけます。

駅から伸びる道沿いの街。

バスまで時間があるので水里の街をブラブラ。
と思いきやいきなり大雨。
写真手前の紅豆餅を買ってとぼとぼ駅へ戻る。

バスが定刻通りに来てひたすら山道へ。
車中で先程の紅豆餅を食べてみると素朴な味で結構おいしかった。

日月潭のビジターセンターのようなところに着き、近くのレンタサイクルで自転車を借りる。
でも借りたと思ったらまた雨が降り始めた。

雨が止むのを待ちながら、ちまちまサイクリングロードを走破。
写真は途中で見つけた野生のバナナ。

カップルが多いらしく、このあたりで結婚式の写真撮影を行なっているところをよく見ました。
観光客も多く、日本語もちらほら…。

晴れているとすごく綺麗な場所です。

サイクリングロードを走っていると、ところどころにカップル向けのスポットが点在しています。

こんな可愛い飾りも^^;

旅客中心から2〜3km走った付近。湖が綺麗です。

走っていたら今度は大雨に。
木の下で１時間は雨宿りしていたと思います。

しかたなく少し戻って向山遊客中心へ。

雨が止むまでコーヒーブレイク。
ここのコーヒーは注文してから出てくるまでかなり待たされました。

雨が止んだと思って走り始めると、一気に快晴へ。
山の上のせいか、非常に極端な天気でした。

晴れた空で見た湖は本当に綺麗でした。

…かなり蒸し暑くなりましたけど^^;

順調に湖の周りを回っていると、あるところから急激に勾配がきつい山道になります。

そのまま山道を抜けると道路に出ます。
ここでちょうど湖の周りを1/3ぐらい回った計算になる。
旅客中心から約45分、10kmぐらいだったと思います。

帰りのバスの時間があったので、ここからUターンして元の道を引き返す。

日月潭からバスで台中駅へ。約1時間半ぐらいかかりました。

写真は宿泊した台中西苑旅店（Garden Hotel Taichung）
受付の人は少し日本語がわかります。
部屋は狭く、スーツケースを広げると足の踏み場がなくなります。
まあビジネスホテル程度と考えていいと思います。

街中をブラブラして適当に屋台で夕食。
エビの入った麺を食べましたが、なかなか美味でした。

さらに歩いていると「台中電子街」という秋葉原的なスポットを発見。
夜遅かったんですが、電子パーツ屋、パソコンショップなどが開いていて楽しめました。

ダイソーも発見。

これで2日目終了。