2012/05/07 - 2012/05/11
1010位(同エリア4436件中)
グラナダさん
2012年5月9日、今回も写真の枚数が多いのでランチとディナーは別バージョンにします。今日は朝8時半に待ち合わせなので私は7時、妻は7時半に起きる。出かける用意をしてから朝食会場に出向く、本日の日替わりはシーフードチャーハン、これも大好物の一つ、そしてフレンチトーストとポテト・ハッシュブラウン、焼きチェリートマト、何点か替わった菓子パン、中華粥のチキンが日替わりでした。
パン類の中にドーナッツを発見、妻はミスドーのチュロスの方が良いと言っています。
本日の私の食事は、
チャーハン、これは長粒米でパラパラしていて油でギトギトしていなく大変美味しいです。
ハッシュ・ド・ポテト、あちらではポテト ハッシユ ブラウンと言うみたいです。これもサクサしていて食感がいいし何より薄味なので食べやすいです。
スクランブル・エッグ、これは昨日も食べたのですが程よい硬さで私は好きなのですが、妻はもう少し柔らかい方がいいと申していました。
仔牛肉のソーセージ、これも昨日に続いての一品で中々美味しいです。
エメンタール、ゴーダチーズ、これも昨日と同じです。
トルティージャ、これもやっぱりはずせない一品です。
他に、フォー・ボーと中華粥のチキンを持って来て妻と分け合い食べました。
妻の食事も相変わらず果物中心の朝食です。
スイカ、パパイヤ、パッションフルーツ、プルーン、チーズ、スクランブルエッグ、ソーセージ、菓子パン、人参ジュース。
食後にロビーでハイさんと待ち合わせて本日はハノイ市内観光です。
まず最初に訪れたのがホー・チ・ミン廟、色々なベトナム関係の小説を読んでいて必ずといって良いほど名前の出て来る方の遺体が永久保存している場所です。何年か前、人物にとても興味があって伝記とかないのか市立図書館に問い合わせた所一冊もないとの事で未だに読んでいません。誰かこの本は絶対に読んだ方がいいヨ!という本がありましたらお知らせ下さい。ここの開館時間は午前中だけなのでどうしても来館者が集中して行列が出来るそうです。本日もご他聞にもれず行列が出来ていました。廟の中は撮影禁止、帽子禁止、飲物禁止、露出の多い服装禁止、大きなバッグも禁止とかなり厳重に守られています。事前に持たないか、ガイドに持ってもらい(ガイドは中まで同行しない)中に入ります。廟が出来たのは1975年9月2日の建国記念日で、総大理石造りの建物はハスの花をかたどっています。幼稚園児から大人までずらりと並んでガラスケースに入って安置されているホー・チ・ミンさんを周りから止まらないで見て回るだけなのですが、手前側に段差があり子供達も背伸びをしなくても良いように出来ています。それと館内は私語禁止なのでワイワイガヤガヤとしていたら注意を受けます。
遺体は顔色はないですが、穏やかな顔をしていて眠っているようにしか見えない姿でした。生前独身を貫き、財産の保有もしないでベトナム国民を愛し、ベトナムの子供達を自分の子供だと可愛がり、優秀な子供には中国国内で自ら教鞭を揮いベトナムの独立に命を捧げた人物です。そんな所がチェ・ゲバラと通じる所かもしれません、それで私も思い入れがあるみたいです。
外は38度の灼熱ですがここはとても涼しく(寒く)、でも遺体の周りを警護している兵隊は身動き一つせずこの涼し過ぎる所にいて体は大丈夫なのでしょうか。3分も見る事が出来たのだろうかという時間も私には色々な事を考えさせてくれる時間でした。物珍しさで拝観したのではなく一度でいいからホー・チ・ミンさんには逢いたいと思っていたので感慨無量です。妻は世界で4人の永久保存の内の1人で、他の3人というよりレーニンさんには逢える事はないだろうと言う事でこの場所には客観的に興味があったみたいです。
廟から出てバーディン広場に行った時にガイドからこの場所で1945年9月2日にホー・チ・ミンさんがベトナム民主共和国の独立宣言を読み上げた場所だと聞かされ、これまた感無量です。
次に各大臣の建物を見ながら旧大統領府へ、ここには寄贈された乗用車が3台、ソビエト製2台とフランス製1台の車が飾られていました。
次にホーおじさんの家です、ここは実際1969年まで住んでいた家で1958年に建てられた木造高床式の建物で、素朴で庶民的な人柄が偲ばれます。ジャスミンの木、ザボンの木があり池にはコイが泳いでいて
いずれも生前育てていたそうです。
ここから一柱寺に向かいますが、その前にベトナム軍の兵士が並んでいたので歩きながら写してしまった。のでピントは合っていません、あしからず。
一柱寺はリー・タイ・トンが1049年に創建した延祐寺内の楼閣で1本の柱の上に仏堂を載せたユニークな形から、この呼び名で親しまれているのと、子供が授かるお寺としても有名だそうです。
この後道路を渡って最近出来たと言う雑貨屋さんにトイレを借りながらの休憩です。店内には日本語を話すスタッフがいてどこでもそうですが、しきりと物を売ろうとする根性は感服物!
次に訪れた場所は文廟です、1070年に孔子を祀る為に建立された廟で1076年には境内にベトナムで最初の大学が開設されたそうです。日本の1076年って何をしていたの?平安時代だと思うけれどやはり大陸では孔子の教えが広まっていたのだとなげいてしまった。
82の石碑が置かれていて全部違う顔をした亀の上に乗っていて15世紀以降約300年間の科挙試験の合格者1308人の名前が刻んであります。
なので合格祈願のお参りをする学生、子供でいっぱいです、亀の頭もご利益があると言われ触られてテカテカに光っています。
次にホアンキエム湖の玉山祠です。湖は緑が豊かで市民の憩いの場所となっています。伝説では亀から授かった宝剣で明軍を破りベトナムを中国支配から開放したとされています。そして2011年2月現時点で1頭の亀の生息が確認されているそうです。そして玉山祠には1968年に捕獲された2mのシャンハイハナスッポン亀が剥製となって飾ってありました。
玉山祠は、湖上のゴックソン島にあり創建は13世紀まで遡るそうです。ここの朱色に塗られたアーチ状の棲旭橋が観光客を迎えてくれます、湖の南側には亀の塔があり夜はライトアップされ、幻想的な雰囲気を出しています。
次に向ったのが旧市街のハンガイ通り、タン・ミーと言うお店に行きました、妻はここで色々と友達へのお土産を買い私は買い物に来ていたフランス人のおばさんにボンジューと挨拶をして暇を持て余していた。途中天秤棒を持った人が現れたので写真を一枚。
この後大教会まで歩くのですが、暑い、暑い、途中で古い塀を発見して写真を撮ったけれどここは何?ようやく大教会なのですがりー・クォック・スー通りを歩く事その間7分程です。
サイゴン大教会より風格があるのか比較できないけれどこちらの方が赤レンガを使用していないので朽ち果てた教会の様に見えます。
その後ハイさんからどこか行きたい所は?と聞かれスーパーマーケットと言うとインティメックスに案内されました。その間にホアンキエム湖の畔にあるレストランが目に残り写真を撮ったけれど名前は分かりましぇ~ん。
インティメックスは通りから10m程中に入った場所にあり通りからは見えません。入ってすぐの所にアナム・キューティー・スパがありそこから右に曲がって10mでインティメックスです。店内はホーチミンのスーパーと同じく何でも揃っているので土産物(ばらまき物も)の買い物には最適です。服、生活雑貨は2F,3Fです。
その後ランチのル・トンキンに行くのですがその詳細は⑤で報告します。ランチの後ホテルまで送って貰い妻は部屋で休憩、私はBO/Mさんに教えて頂いたミラノへショッピングに出かける。
途中女性博物館があったので正面だけ写真に写す。ショップはすぐに分かったのですが目的の品物がなかったので仕方なくここからドンスアン市場まで行こうと思い歩き始めたのですが、ハンガン通りを真っ直ぐ行こうとして途中で迷ってしまい中々たどり着かない。途中現地の方に道を聞きながらやっとの事でたどり着き目的の息子に頼まれた商品を購入しお腹が空いたら向い側のバン・ミーの店に入って食べようと思っていたけれどランチのチャーハンが以外に美味しく全部食べちゃったのでお腹が空いていない、仕方がないのでブラリブラリとまたまた歩いて移動。おかげで右足親指内側に水膨れが出来ちゃった。
素直にタクシーに乗ればよかったと後悔するが、元々探究心の強い男どうしても歩いて街を見たかった。この心が2回目の訪問の時に功を奏するのです。
時間を見ると3.5時間も歩いていた事になる、ホテルに帰ってきた時には身も心も疲れ果てた状態で妻にはあきれ果てられたけれど、心配はしていなかった様子です。何せいつも徘徊はしているし、英語も何とか意思疎通が図れる程度は出来るのを妻は知っています。その後本日のメインオペラハウス横の1911レストランにフレンチのコースを食べに向かいます。
続きは⑤で~す。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス タクシー 徒歩
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本日、日替わりメニューのチャーハンで〜す。
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ハッシュドポテト、味付けが美味しい
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焼きチェリートマト、結局ミニトマトだと食べて分かった。さくらんぼの味はしない、形が似ているので名前が付いたと思います。
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フレンチ・トースト、我家では知らんぷり。元々私はカリカリ感がないのでこれは嫌い!
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フォーのトッピング達、どれも自分を前面にアピールしています。
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フォー・ボーとフォー・ガー、この後暖めたスープを掛けるだけ。
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大分小さくなったカマンベールとブリー。この後新しいのが出て来ました。
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エメンタールチーズ
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ゴーダチーズ
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オリーブオイルとバルサミコ酢
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サニーレタス
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サウザン、フレンチドレッシング
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キュウリとミニトマト
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ドーナッツとパン
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クロワッサン、ライ麦パン、菓子パン
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菓子パン類
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ジャムとバター
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ロールパン類
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日替わりチキンの中華粥
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中華肉まん、食べていないから分からないし多分朝食に一生食べないと思う。これを食べるのならバゲットを一本食べていた方が私は好きだ。
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日本式お粥、これもこれからの旅で海外で食べようとは思わない一品
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味噌スープ、これも私達夫婦は普段から好きじゃなく飲みません。
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キムチも妻が匂いが嫌いなので食卓に出ません、勿論沢庵も。海苔はおやつに出て来るような我家の食卓です。
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本日のフォーは、ボーです。
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私の朝食
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妻の朝食
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チキンの中華粥
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人参ジュースが一日の活力をかもし出してくれるそうです。
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私はパッションフルーツジュースが命の源
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シリアルの種類①
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シリアルの種類②
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ホー・チ・ミン廟の入口
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ガイドと妻は私を残してさっさと行ってしまう
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バーディン広場、この場所で1945年9月2日にホー・チ・ミンさんがベトナム民主共和国の独立宣言を読み上げた場所
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何かの大臣の建物。
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旧大統領府、ここには寄贈された乗用車が3台、ソビエト製2台とフランス製1台の車が飾られていました。
次にホーおじさんの家です、ここは実際1969年まで住んでいた家で1958年に建てられた木造高床式の建物で、素朴で庶民的な人柄が偲ばれます。ジャスミンの木、ザボンの木があり池にはコイが泳いでいて
いずれも生前育てていたそうです。 -
一応違った視点で記念写真。
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それにしてもいつも思うが、妻が背景と同化するのはどうしてだろう
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同化してない
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次にホーおじさんの家、ここは実際1969年まで住んでいた家で1958年に建てられた木造高床式の建物で、素朴で庶民的な人柄が偲ばれます。ジャスミンの木、ザボンの木があり池にはコイが泳いでいて
いずれも生前育てていたそうです。 -
突然写真を撮ってもナチュラルです
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構えすぎ?
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ここもそうじゃ、警備の兵士と一体化している
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全然一体化していない、ホーおじさんが嘆くゾ!
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ザボンの木
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ホー・チ・ミン廟の裏側
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ベトナム軍の兵士が集まって何かをしていたけれど質問する気配ではなかった。
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一柱寺、基礎のコンクリートは後に補強の為に作られたと。
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子宝に恵まれますようにと、妻にお祈りしなさいと言うと「すでに遅し」と言う答え。理解はご自由に!
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今後の未来発展を念じつつ記念写真を。もしかしたらサプライズが起こるかも(怒るかもだったりして)
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シクロに乗っているのは観光客のみでジモティーはバイクタクシーです。
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初乗り運賃が安いミニタクシー、14000ドンからだった
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これもミニタクシー
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これはマイリングループのミニタクシー
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ホーチミン廟の近く最近出来たと言う雑貨屋さんにトイレを借りながらの休憩です。店内には日本語を話すスタッフがいてどこでもそうですが、しきりと物を売ろうとする根性は感服物!
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文廟、ここで私達は頭が良くなる為に亀の頭を撫でます。勿論石像の亀で〜す。
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とっても綺麗な場所です
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ちょっと欧米系の方の姿がじゃま(尻)ですが我慢して下さい。
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ここも風格があります、サイゴンにはこのような場所はなかったぜ
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国旗がはためいてここはベトナムだと分かるけれど、なかったら嫌いな○国?
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スリスリした亀さん
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さすがにここは出来なかった
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頭の良くなった妻
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中庭です
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綺麗なアオザイ集団、彼女達は大学生で卒業試験の為のお参りだそうです。
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頭が良くなった妻は大学生の集団の中に入ろうとしているが一歩中に入れない、年齢のせいなのかな?
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こっちの方が気が楽だと妻は語る。
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偉大なる儒教の教え、私は何も分からん
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これも名のある人物と私は見た。
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亀を触っても何もご利益のないオッサン
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線香の前でポーズを取れと言った時の妻
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先程の写真は事務所がOKしないからもう一枚と言って撮ったポートレート?
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ついでにこの鳳凰のようにスタイルがこのまま維持出来るようにと写真を撮れと。
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くつろいでいるアオザイさん
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亀に触れなかったので写真だけはと。
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小学校入学の為の試験?お母さんのレースのアオザイがとても綺麗だったので一緒に写して貰いました。
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プロパガンダの看板、4月30日は特別の日です。
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荷物を運ぶバイク、こんなものではないバイクもいたけれど写真に撮れなかった
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ホー・チ・ミン廟の正面です。
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ホアンキエム湖です。
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玉山祠の入口です
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グエン・ヴァン・ズーの二文字の書、福と禄が書いています。
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ネコ好きの妻はここで撮ってと
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全体はこの様な風景
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棲旭橋までもうすぐです
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たどり着いた棲旭橋で
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向こうに見えるのが亀の塔
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棲旭橋をわたってすぐの門
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中はやはり儒教の堂
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亀とチューをしようとしたけれど中々難しい。
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立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花、と言うような女性を見つけ写真を撮ってしまった
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ここは何をする所?
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今日はとにかく暑い
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バッテリーカーです、最近脚光を浴びて来た観光客のための足です。スピード早足程度なので歩きながらの散策をしているみたいな間隔で楽しめます。料金は忘れた。
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これも何か分からん、誰か教えて?
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これも荷物を積んだバイク
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縦に延びる一般住宅
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ホーグオムプラザ前で
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シルク通りの町並みです
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タン・ミーに入る前
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たまたま見つけた地元の方
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ここもどこでしょう、大教会の近くです。
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結婚式後の車、花飾りが新鮮です、私達夫婦はしていませんが。
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ハノイ大教会です、サイゴンより電線の数が少ないです。
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ホアンキエム湖の畔のレストラン。
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女性博物館
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ハン・バイ通り
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ショップ・ミラノ
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ドンスアン市場、とにかく行くまで疲れました。
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時間は2時半
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帰る途中に見つけた建物、ここは何?
総評、今回は写真を撮り過ぎた次回は考えよう!
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