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今までドイツには5回行っていますが、訪問地の最北地点がライプチヒですべて中・南ドイツの旅でした。<br />あと何回ドイツに行くことが出来るか分かりません。ここで北ドイツに行けば一応ドイツは北から南まで大まかながら足跡を印したことになります。ということで今回北ドイツに行くことにしました。<br /><br />なんだか旅が目的でなく足跡を残すことが目的のようですが決してそうではありません。人気のある観光地が中・南ドイツに多く自然順番としてそうなりました。<br /><br />さて今回テーマをどうしようか。北ドイツにはリューベック、シュトラールズント、ハンブルクなど歴史あるかってのハンザ都市が目白押しです。北ドイツの旅イコール旧ハンザ都市を巡る旅です。また後半立ち寄るハルツ周辺の都市はオットー大帝、ハインリヒ獅子公、赤髭王バルバロッサことフリードリヒ1世などが活躍したドイツ揺籃の地です。ということで標題のテーマにしました。<br /><br />もう一つ大きな楽しみがあります。シュトルム、トーマス・マンの生まれた地も北ドイツにあり今回訪問することです。これで私が勝手に決めたドイツ4大作家ゲーテ、シュトルム、マン、ヘッセの生地すべてを訪問することになります。<br /><br />ハンザ同盟都市巡りといってもハンザの痕跡を探すと言うほどの高尚なものではなく、かってハンザ都市であった町の街歩きといったところです。訪れる町を選ぶににあたっては多くの4traの皆様の旅行記、谷克二氏の「北ドイツ」がとても参考になりました、お礼を申し上げます。<br /><br />旅行の終盤はマールブルク、リンブルク、アシャッフェンブルクなどフランクフルト近郊の町を訪れ18泊20日の旅を終わります。実質19日間で33都市を巡るという駆け足旅行です。幾つになっても貧乏性が抜けず、ちょっとでも多くを見ないと損をしたような気持になります。<br /><br />朝8時ごろから夕7時ごろまで石畳みの道を歩き回り、この時期まだまだ明るいうちにホテルに戻りベッドに倒れ込む毎日でした。中盤の10日間ほど連日最高気温15度前後、朝は10度以下の日が続きました。<br /><br />旅程<br />1日目/5月24日:成田空港~フランクフルト~ケルン泊。<br />2日目:ケルン~ゾースト泊。<br />3日目:ゾースト~ミュンスター~オスナブリュック~ブレーメン泊。<br />4日目:ブレーメン~ハンブルク泊。<br />5日目:ハンブルク~フーズム~キール泊。<br />6日目:キール~リューベック泊。<br />7日目:リューベック~ヴィスマール~シュトラールズント泊。<br />8日目:シュトラールズント~リューゲン島ビンツ~ロストック~リューベ    ック泊。<br />9日目:リューベック~リューネブルク~ウェルツェン~ツェレ泊。<br />10日目:ツェレ~ハノーファー~ミンデン泊。<br />11日目:ミンデン~ヒルデスハイム~ブラウンシュヴァイク泊。<br />12日目:ブラウンシュヴァイク~マグデブルク~ブラウンシュヴァイク泊。<br />13日目:ブラウンシュヴァイク^ヴェルニゲローデ~ゴスラー泊。<br />14日目:ゴスラー~クヴェトリンブルク~ゴスラー泊。<br />15日目:ゴスラー~ゲッティンゲン^ハン・ミュンデン泊。<br />16日目:ハン・ミュンデン~カッセル~マールブルク泊。<br />17日目:マールブルク~リンブルク~イトシュタイン泊。<br />18日目:イトシュタイン~アシャッフェンブルク~ミルテンベルク泊。<br />19日目:ミルテンベルク~ゲルンハオゼン~フランクフルト~帰国。<br />20日目/6月12日:成田空港着。<br /><br />今回の旅で重宝したこと。<br />1.DBの駅の自動券売機による旅程の検索。<br />  出発前にDBのダイヤなど調べていくのですが今回は途中かなり旅程の変更をしました。また突然のダイヤ変更などもドイツの鉄道には珍しくありません。この機械を使うと駅の窓口で無愛想な応対に逢わなくても済みます。(使い方は最近のFrau Himmelさんの旅行記に詳しく載っています)。<br />2.駅のエレベーターの利用。<br />今まではこんな荷物くらいエレベーターなんてめんどくさいとエッチラ階段を使っていました。今回はとても重く感じるのです。<br />DBの駅にはかなり田舎の駅にもホーム毎にエレベーターがあるので助かりました。<br />3.列車のトイレの利用。<br />私だけかもしれませんが、なんらかの先入観で列車、飛行機などのトイレが苦手でした。ご存知のようにドイツでは街なかにトイレが少なく、あっても殆ど有料です。しかも壊れているのが多く何回も50セントを無駄にしました。ということで今回は列車のトイレを重宝しました。到着前に必ず用を済ませました。DBのトイレは意外に綺麗で広いんです。<br /><br />前置きが長くなってしまいました。旅行日順、1日は朝から歩いた順をたどって綴っていきます。<br /><br />まずは最初のハンザ都市ケルン。<br />写真は西日に輝くケルン大聖堂。<br /><br /><br /><br />

北ドイツ、かってのハンザ同盟都市並びにドイツ揺籃の地ハルツを巡る旅1:出発からケルン。

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2012/05/24 - 2012/05/25

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127

ベーム

ベームさん

今までドイツには5回行っていますが、訪問地の最北地点がライプチヒですべて中・南ドイツの旅でした。
あと何回ドイツに行くことが出来るか分かりません。ここで北ドイツに行けば一応ドイツは北から南まで大まかながら足跡を印したことになります。ということで今回北ドイツに行くことにしました。

なんだか旅が目的でなく足跡を残すことが目的のようですが決してそうではありません。人気のある観光地が中・南ドイツに多く自然順番としてそうなりました。

さて今回テーマをどうしようか。北ドイツにはリューベック、シュトラールズント、ハンブルクなど歴史あるかってのハンザ都市が目白押しです。北ドイツの旅イコール旧ハンザ都市を巡る旅です。また後半立ち寄るハルツ周辺の都市はオットー大帝、ハインリヒ獅子公、赤髭王バルバロッサことフリードリヒ1世などが活躍したドイツ揺籃の地です。ということで標題のテーマにしました。

もう一つ大きな楽しみがあります。シュトルム、トーマス・マンの生まれた地も北ドイツにあり今回訪問することです。これで私が勝手に決めたドイツ4大作家ゲーテ、シュトルム、マン、ヘッセの生地すべてを訪問することになります。

ハンザ同盟都市巡りといってもハンザの痕跡を探すと言うほどの高尚なものではなく、かってハンザ都市であった町の街歩きといったところです。訪れる町を選ぶににあたっては多くの4traの皆様の旅行記、谷克二氏の「北ドイツ」がとても参考になりました、お礼を申し上げます。

旅行の終盤はマールブルク、リンブルク、アシャッフェンブルクなどフランクフルト近郊の町を訪れ18泊20日の旅を終わります。実質19日間で33都市を巡るという駆け足旅行です。幾つになっても貧乏性が抜けず、ちょっとでも多くを見ないと損をしたような気持になります。

朝8時ごろから夕7時ごろまで石畳みの道を歩き回り、この時期まだまだ明るいうちにホテルに戻りベッドに倒れ込む毎日でした。中盤の10日間ほど連日最高気温15度前後、朝は10度以下の日が続きました。

旅程
1日目/5月24日:成田空港~フランクフルト~ケルン泊。
2日目:ケルン~ゾースト泊。
3日目:ゾースト~ミュンスター~オスナブリュック~ブレーメン泊。
4日目:ブレーメン~ハンブルク泊。
5日目:ハンブルク~フーズム~キール泊。
6日目:キール~リューベック泊。
7日目:リューベック~ヴィスマール~シュトラールズント泊。
8日目:シュトラールズント~リューゲン島ビンツ~ロストック~リューベ    ック泊。
9日目:リューベック~リューネブルク~ウェルツェン~ツェレ泊。
10日目:ツェレ~ハノーファー~ミンデン泊。
11日目:ミンデン~ヒルデスハイム~ブラウンシュヴァイク泊。
12日目:ブラウンシュヴァイク~マグデブルク~ブラウンシュヴァイク泊。
13日目:ブラウンシュヴァイク^ヴェルニゲローデ~ゴスラー泊。
14日目:ゴスラー~クヴェトリンブルク~ゴスラー泊。
15日目:ゴスラー~ゲッティンゲン^ハン・ミュンデン泊。
16日目:ハン・ミュンデン~カッセル~マールブルク泊。
17日目:マールブルク~リンブルク~イトシュタイン泊。
18日目:イトシュタイン~アシャッフェンブルク~ミルテンベルク泊。
19日目:ミルテンベルク~ゲルンハオゼン~フランクフルト~帰国。
20日目/6月12日:成田空港着。

今回の旅で重宝したこと。
1.DBの駅の自動券売機による旅程の検索。
  出発前にDBのダイヤなど調べていくのですが今回は途中かなり旅程の変更をしました。また突然のダイヤ変更などもドイツの鉄道には珍しくありません。この機械を使うと駅の窓口で無愛想な応対に逢わなくても済みます。(使い方は最近のFrau Himmelさんの旅行記に詳しく載っています)。
2.駅のエレベーターの利用。
今まではこんな荷物くらいエレベーターなんてめんどくさいとエッチラ階段を使っていました。今回はとても重く感じるのです。
DBの駅にはかなり田舎の駅にもホーム毎にエレベーターがあるので助かりました。
3.列車のトイレの利用。
私だけかもしれませんが、なんらかの先入観で列車、飛行機などのトイレが苦手でした。ご存知のようにドイツでは街なかにトイレが少なく、あっても殆ど有料です。しかも壊れているのが多く何回も50セントを無駄にしました。ということで今回は列車のトイレを重宝しました。到着前に必ず用を済ませました。DBのトイレは意外に綺麗で広いんです。

前置きが長くなってしまいました。旅行日順、1日は朝から歩いた順をたどって綴っていきます。

まずは最初のハンザ都市ケルン。
写真は西日に輝くケルン大聖堂。



同行者
一人旅
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス
航空会社
ルフトハンザドイツ航空 ANA
旅行の手配内容
個別手配
  • 訪問順に番号を付けました。黒丸とアンダーラインの都市です。<br /><br />左下1.フランクフルトから時計回りに2.ケルン、6.ブレーメンを経て左上8.フーズムまで。北海、バルト海沿いに10.リューベックから右上13.ビンツまで。リューベックに戻り南下して18.ハノーファー、23.ゴスラーを経て、1番下の33.ミルテンベルク、34.ゲルンハオゼンを最後にフランクフルトに戻りました。<br />実質19日で34都市を回るという欲張りな駆け足旅行でした。

    訪問順に番号を付けました。黒丸とアンダーラインの都市です。

    左下1.フランクフルトから時計回りに2.ケルン、6.ブレーメンを経て左上8.フーズムまで。北海、バルト海沿いに10.リューベックから右上13.ビンツまで。リューベックに戻り南下して18.ハノーファー、23.ゴスラーを経て、1番下の33.ミルテンベルク、34.ゲルンハオゼンを最後にフランクフルトに戻りました。
    実質19日で34都市を回るという欲張りな駆け足旅行でした。

  • 1日目、5/24。<br />戸塚から5:27のエアポート成田で2時間20分ほどかけて成田空港へ。片道2210円。時間はかかりますが確実で安いです。<br /><br />成田空港9:45発ルフトハンザLH711/NH6001便。<br />フランクフルト空港到着予定は当日の14:30、時差7時間。

    1日目、5/24。
    戸塚から5:27のエアポート成田で2時間20分ほどかけて成田空港へ。片道2210円。時間はかかりますが確実で安いです。

    成田空港9:45発ルフトハンザLH711/NH6001便。
    フランクフルト空港到着予定は当日の14:30、時差7時間。

  • エアバスA380-800です。

    エアバスA380-800です。

  • 機内。<br />ガラガラのようですが私が早く搭乗したためで、ほぼ満席になりました。<br />いつものように通路側を指定してあります。荷物は機内持ち込みのバッグ一つ。<br />本を読んだり機内で貰った新聞を隅から隅まで読んだり、映画を見たり眠ろうと努力したり。映画はジャック・タチの「ぼくの伯父さん」を見ました。機内のビールは毎度ヴァルシュタイナー。瓶から缶に変っています。<br />

    機内。
    ガラガラのようですが私が早く搭乗したためで、ほぼ満席になりました。
    いつものように通路側を指定してあります。荷物は機内持ち込みのバッグ一つ。
    本を読んだり機内で貰った新聞を隅から隅まで読んだり、映画を見たり眠ろうと努力したり。映画はジャック・タチの「ぼくの伯父さん」を見ました。機内のビールは毎度ヴァルシュタイナー。瓶から缶に変っています。

  • 第1日目は右下フランクフルトから左上ケルンへ。

    第1日目は右下フランクフルトから左上ケルンへ。

  • 飛行機はほぼ定刻に到着したがあとがいけなかったです。<br /><br />入国審査:EU/BUERGERの表示が小さく目が悪いのでうっかりそこに並んでしまって、自分の番が来てあっちNONEU(ノンエーウー)へ並べと言われた。自分のうっかりと言えばそうだが係員の案内もなし。<br /><br />税関:申告するものが無いので通り抜けようとすると”お金を持っているか?”とストップをかけられる。”持っている”、”いくら持っているか?”、”○○○ユーロ持っている”、”出して見せろ!。<br />意地悪そうな女性係官だった。年取った東洋人とみて馬鹿にされたのか。<br /><br />いささか不愉快な気持ちで空港Fern駅に。

    飛行機はほぼ定刻に到着したがあとがいけなかったです。

    入国審査:EU/BUERGERの表示が小さく目が悪いのでうっかりそこに並んでしまって、自分の番が来てあっちNONEU(ノンエーウー)へ並べと言われた。自分のうっかりと言えばそうだが係員の案内もなし。

    税関:申告するものが無いので通り抜けようとすると”お金を持っているか?”とストップをかけられる。”持っている”、”いくら持っているか?”、”○○○ユーロ持っている”、”出して見せろ!。
    意地悪そうな女性係官だった。年取った東洋人とみて馬鹿にされたのか。

    いささか不愉快な気持ちで空港Fern駅に。

  • 15:25発、ICE628、ケルン・メッセ、デュッセルドルフ、デュイスブルク経由エッセンHbf行。これに乗ります。<br />ホームの掲示板を見ているとこれからドイツの旅が始まるんだ、と気持ちが高揚してきます。<br />

    15:25発、ICE628、ケルン・メッセ、デュッセルドルフ、デュイスブルク経由エッセンHbf行。これに乗ります。
    ホームの掲示板を見ているとこれからドイツの旅が始まるんだ、と気持ちが高揚してきます。

  • ケルンへ行くICE。日本の新幹線に比べ大体において薄汚れています。<br />このICEは専用線路を走るので早いですがトンネルなどがあり、沿線の景色はそう楽しめません。在来線を走るICEやICは時間がかかりますがライン川沿いを走るのでライン渓谷の古城などを楽しめます。

    ケルンへ行くICE。日本の新幹線に比べ大体において薄汚れています。
    このICEは専用線路を走るので早いですがトンネルなどがあり、沿線の景色はそう楽しめません。在来線を走るICEやICは時間がかかりますがライン川沿いを走るのでライン渓谷の古城などを楽しめます。

  • ケルン・メッセ駅でSバーンに乗換えケルンHbf着16:23。<br />分かっていたのですがドイツ語の勉強にとホームにいた人に”この電車はケルンに行きますか?”と訊いたら首を傾げる。ケルン、ケルンと何度も言ったらコローニュのことかと返事が返ってきました。<br />メッセ駅からはライン川をホーエンツォレルン橋で渡り歩いても行けます。

    ケルン・メッセ駅でSバーンに乗換えケルンHbf着16:23。
    分かっていたのですがドイツ語の勉強にとホームにいた人に”この電車はケルンに行きますか?”と訊いたら首を傾げる。ケルン、ケルンと何度も言ったらコローニュのことかと返事が返ってきました。
    メッセ駅からはライン川をホーエンツォレルン橋で渡り歩いても行けます。

  • ケルン駅前。<br />気温27度。数日後には15度以下の日が続くことになろうとは。

    ケルン駅前。
    気温27度。数日後には15度以下の日が続くことになろうとは。

  • ケルン大聖堂がドーンと。<br />ドイツの古い町は鉄道の敷設より町の生成がずっと古いため、大概鉄道駅は町の中心部より離れています。ケルンみたいに駅の真ん前が街の中心というのは珍しいです。

    ケルン大聖堂がドーンと。
    ドイツの古い町は鉄道の敷設より町の生成がずっと古いため、大概鉄道駅は町の中心部より離れています。ケルンみたいに駅の真ん前が街の中心というのは珍しいです。

  • ドームの先にケルンの目抜きホーエ通り。<br />ケルンは紀元50年頃ローマの支配下にあり、この道はその時代からローマに通じていたそうです。

    ドームの先にケルンの目抜きホーエ通り。
    ケルンは紀元50年頃ローマの支配下にあり、この道はその時代からローマに通じていたそうです。

  • ホーエ通り。

    ホーエ通り。

  • ケルンの宿カラスホテル。<br />ホーエ通りの入り口にあります。今回ホテルは可能な限り駅近くを選びました。<br />商店の入り口の端っこに狭い入口があり(写真の赤いところ)最初気が付かずに通り過ぎてしまいました。

    ケルンの宿カラスホテル。
    ホーエ通りの入り口にあります。今回ホテルは可能な限り駅近くを選びました。
    商店の入り口の端っこに狭い入口があり(写真の赤いところ)最初気が付かずに通り過ぎてしまいました。

  • 廊下にマリア・カラスの写真が何枚か掛けてありました。オーナーがカラスのフアンなのか。<br />設備は普通。朝食付き75ユーロ。ちょっと高いが立地が良いので已むをえないか。

    廊下にマリア・カラスの写真が何枚か掛けてありました。オーナーがカラスのフアンなのか。
    設備は普通。朝食付き75ユーロ。ちょっと高いが立地が良いので已むをえないか。

  • ヴァルラーフ・リヒャルツ博物館。<br />ケルンは今日と明日の午前を予定しているので、まず時間のかかる博物館を済まします。<br />この博物館は司祭で神学者だったフェルディナント・フランツ・ヴァルラーフが集めた約4万点の収集物を基に毛皮商人ヨハン・ハインリヒ・リヒャルツが財を投じ作ったもの。中世13世紀ごろからマネなど近代のものまで数多く収蔵されている。収蔵品の価値はよく分かりませんがなかなか見ごたえがありました。<br /><br />そしてこの博物館にはどうしても見たい1枚の絵があるのです。それは・・・。

    ヴァルラーフ・リヒャルツ博物館。
    ケルンは今日と明日の午前を予定しているので、まず時間のかかる博物館を済まします。
    この博物館は司祭で神学者だったフェルディナント・フランツ・ヴァルラーフが集めた約4万点の収集物を基に毛皮商人ヨハン・ハインリヒ・リヒャルツが財を投じ作ったもの。中世13世紀ごろからマネなど近代のものまで数多く収蔵されている。収蔵品の価値はよく分かりませんがなかなか見ごたえがありました。

    そしてこの博物館にはどうしても見たい1枚の絵があるのです。それは・・・。

  • ヴァルラーフ・リヒャルツ博物館入り口。

    ヴァルラーフ・リヒャルツ博物館入り口。

  • 以下収蔵品の数々です。<br />聖母子像 13世紀中頃。博物館の収蔵品中最古のもの。<br />ラファエロなどルネッサンス期の幼子イエスは丸々と太っていますが、それ以前の聖母子像に描かれているイエスは顔といい体つきといい違いますね。しかもスッポンポンではなく衣服を着ている。

    以下収蔵品の数々です。
    聖母子像 13世紀中頃。博物館の収蔵品中最古のもの。
    ラファエロなどルネッサンス期の幼子イエスは丸々と太っていますが、それ以前の聖母子像に描かれているイエスは顔といい体つきといい違いますね。しかもスッポンポンではなく衣服を着ている。

  • ヴァルラーフ・リヒャルツ博物館。<br />クラーナハ「マリアと幼子」。1518年。

    ヴァルラーフ・リヒャルツ博物館。
    クラーナハ「マリアと幼子」。1518年。

  • ヴァルラーフ・リヒャルツ博物館。<br />シュノア・フォン・カロスフェルト「マリアと幼子」。

    ヴァルラーフ・リヒャルツ博物館。
    シュノア・フォン・カロスフェルト「マリアと幼子」。

  • シュテファン・ロッホナー「薔薇垣の聖母」 1440年頃。<br /><br />この絵なんです、どうしても見たかったのは。この絵を見るのが美術館訪問の最大の目的でした。<br />この人の描く聖母は少女らしいあどけなさを持っており私は大好きです。<br />ミュンヘンのアルテピナコテークにもロッホナーの小品があります。ケルン大聖堂のロッホナーの祭壇画の大作は今回見せてもらえませんでした(昨年ケルンに来た時に見ることが出来ました)。

    シュテファン・ロッホナー「薔薇垣の聖母」 1440年頃。

    この絵なんです、どうしても見たかったのは。この絵を見るのが美術館訪問の最大の目的でした。
    この人の描く聖母は少女らしいあどけなさを持っており私は大好きです。
    ミュンヘンのアルテピナコテークにもロッホナーの小品があります。ケルン大聖堂のロッホナーの祭壇画の大作は今回見せてもらえませんでした(昨年ケルンに来た時に見ることが出来ました)。

  • 私の写真ではその美しさを伝えられないので絵葉書を借用します。

    私の写真ではその美しさを伝えられないので絵葉書を借用します。

  • シュテファン・ロッホナー。<br />1400〜1451年。ケルン派を代表する画家。<br />聖母を取り囲む10人の天使たちはそれぞれ楽器を手にしています。

    シュテファン・ロッホナー。
    1400〜1451年。ケルン派を代表する画家。
    聖母を取り囲む10人の天使たちはそれぞれ楽器を手にしています。

  • これがミュンヘン、アルテピナコテークのロッホナーの絵です。<br />「聖母マリアと幼子イエス」。

    これがミュンヘン、アルテピナコテークのロッホナーの絵です。
    「聖母マリアと幼子イエス」。

  • ミュンヘン、アルテピナコテークのロッホナーの絵「合掌する聖母」。

    ミュンヘン、アルテピナコテークのロッホナーの絵「合掌する聖母」。

  • これがケルン大聖堂にあるロッホナーの三連祭壇画の中央部分。<br />昨年のもので、今年は傍まで行けませんでした。

    これがケルン大聖堂にあるロッホナーの三連祭壇画の中央部分。
    昨年のもので、今年は傍まで行けませんでした。

  • ヴァルラーフ・リヒャルツ博物館。<br />ロッホナー「三聖人」。

    ヴァルラーフ・リヒャルツ博物館。
    ロッホナー「三聖人」。

  • 誰の作か分かりませんが似てますね。

    誰の作か分かりませんが似てますね。

  • ヴァルラーフ・リヒャルツ博物館。<br />ロッホナー「最後の審判」。

    ヴァルラーフ・リヒャルツ博物館。
    ロッホナー「最後の審判」。

  • ヴァルラーフ・リヒャルツ博物館。<br />サロメだ。いや、ユーディットかもしれない。首を持つ女性の顔は悪女サロメではなく美しい救国の未亡人ユーディットに見えます。もう一人の女性も侍女のようですし。

    ヴァルラーフ・リヒャルツ博物館。
    サロメだ。いや、ユーディットかもしれない。首を持つ女性の顔は悪女サロメではなく美しい救国の未亡人ユーディットに見えます。もう一人の女性も侍女のようですし。

  • 水浴中のバテシバでしょうか。とすると背景の塔のベランダから覗いているのはダビデ王か。

    水浴中のバテシバでしょうか。とすると背景の塔のベランダから覗いているのはダビデ王か。

  • ヴァルラーフ・リヒャルツ博物館。

    ヴァルラーフ・リヒャルツ博物館。

  • ヴァルラーフ・リヒャルツ博物館。

    ヴァルラーフ・リヒャルツ博物館。

  • ヴァルラーフ・リヒャルツ博物館。

    ヴァルラーフ・リヒャルツ博物館。

  • ヴァルラーフ・リヒャルツ博物館。<br />

    ヴァルラーフ・リヒャルツ博物館。

  • ホントルスト「羊飼いたちの喜び」。1622年。<br />東方の3博士に先だってイエスの誕生を礼拝しに来た。

    ホントルスト「羊飼いたちの喜び」。1622年。
    東方の3博士に先だってイエスの誕生を礼拝しに来た。

  • ヴァルラーフ・リヒャルツ博物館。

    ヴァルラーフ・リヒャルツ博物館。

  • ヴァルラーフ・リヒャルツ博物館。<br />「十字架のキリストとマリア、ヨハネ」 1440年頃。<br />板絵の上に彫刻の首が付けられている。昔の素朴な民衆には十分畏怖の対象となったでしょう。

    ヴァルラーフ・リヒャルツ博物館。
    「十字架のキリストとマリア、ヨハネ」 1440年頃。
    板絵の上に彫刻の首が付けられている。昔の素朴な民衆には十分畏怖の対象となったでしょう。

  • 拡大。

    拡大。

  • ヴァルラーフ・リヒャルツ博物館。

    ヴァルラーフ・リヒャルツ博物館。

  • ヴァルラーフ・リヒャルツ博物館。<br />「聖母マリアの戴冠」。<br />死してのちマリアは天国で天国の女王として戴冠されます。周りで天使か諸聖人たちが竪琴やヴァイオリンらしきものを奏で祝福しています。

    ヴァルラーフ・リヒャルツ博物館。
    「聖母マリアの戴冠」。
    死してのちマリアは天国で天国の女王として戴冠されます。周りで天使か諸聖人たちが竪琴やヴァイオリンらしきものを奏で祝福しています。

  • ムリーリョ「贖罪するマグダラのマリア」。<br />

    ムリーリョ「贖罪するマグダラのマリア」。

  • ヘームスケルク「ヴィーナスとアモール」。1545年。

    ヘームスケルク「ヴィーナスとアモール」。1545年。

  • ヴァルラーフ・リヒャルツ博物館。<br />なんともふしだらな絵。<br />ミュンヘンのアルテピナコテークにもブーシェの同じような絵がありました。

    ヴァルラーフ・リヒャルツ博物館。
    なんともふしだらな絵。
    ミュンヘンのアルテピナコテークにもブーシェの同じような絵がありました。

  • これがミュンヘン、アルテピナコテークにあるブーシェ「ソファーに臥す少女」。<br />前の絵と全く一緒です。

    これがミュンヘン、アルテピナコテークにあるブーシェ「ソファーに臥す少女」。
    前の絵と全く一緒です。

  • ヴァルラーフ・リヒャルツ博物館。<br />これはエトルタ海岸を描いたモネですね。

    ヴァルラーフ・リヒャルツ博物館。
    これはエトルタ海岸を描いたモネですね。

  • ヴァルラーフ・リヒャルツ博物館。<br />ルノワール、モデルはシスレーと妻のウージェニー。<br />

    ヴァルラーフ・リヒャルツ博物館。
    ルノワール、モデルはシスレーと妻のウージェニー。

  • ヴァルラーフ・リヒャルツ博物館。<br />ムンクの絵もあります。

    ヴァルラーフ・リヒャルツ博物館。
    ムンクの絵もあります。

  • ヴァルラーフ・リヒャルツ博物館。<br />「紳士の訪問」。フェルメール風の絵。

    ヴァルラーフ・リヒャルツ博物館。
    「紳士の訪問」。フェルメール風の絵。

  • ゲーテですね。

    ゲーテですね。

  • ヴァルラーフ・リヒャルツ博物館。

    ヴァルラーフ・リヒャルツ博物館。

  • モネ「睡蓮」。1915年頃。

    モネ「睡蓮」。1915年頃。

  • 堪能しました。もっと知られて良い美術館です。

    堪能しました。もっと知られて良い美術館です。

  • ケルン旧市庁舎です。ヴァルラーフ・リヒャルツ博物館のすぐ北にあります。<br />現在市の迎賓館。催し物があるらしく中に入れてもらえませんでした。

    ケルン旧市庁舎です。ヴァルラーフ・リヒャルツ博物館のすぐ北にあります。
    現在市の迎賓館。催し物があるらしく中に入れてもらえませんでした。

  • ケルン旧市庁舎。

    ケルン旧市庁舎。

  • ケルン旧市庁舎。

    ケルン旧市庁舎。

  • ケルン旧市庁舎。

    ケルン旧市庁舎。

  • ドーム広場に来ました。<br />ローマ・ゲルマン博物館。<br />紀元50年頃ローマ皇帝クラウディウス1世がこの地にコロニア/植民市を建設しゲルマニアにおけるローマ属州の最前線とした。ローマ時代の遺跡や出土品が展示されているそうで、時間があれば是非寄りたい所。

    ドーム広場に来ました。
    ローマ・ゲルマン博物館。
    紀元50年頃ローマ皇帝クラウディウス1世がこの地にコロニア/植民市を建設しゲルマニアにおけるローマ属州の最前線とした。ローマ時代の遺跡や出土品が展示されているそうで、時間があれば是非寄りたい所。

  • ルートヴィヒ美術館と右ケルン・フィルハーモニー。<br />演奏会があるらしくフィルハーモニーにはきちんとした身なりのダーメン ウント ヘレンが詰めかけていました。

    ルートヴィヒ美術館と右ケルン・フィルハーモニー。
    演奏会があるらしくフィルハーモニーにはきちんとした身なりのダーメン ウント ヘレンが詰めかけていました。

  • ケルン大聖堂に向かいます。

    ケルン大聖堂に向かいます。

  • ケルン大聖堂。

    ケルン大聖堂。

  • ケルン大聖堂。<br />西側。

    ケルン大聖堂。
    西側。

  • ケルン大聖堂。

    ケルン大聖堂。

  • 手前は大聖堂の天辺の塔のレプリカ。奥にケルンHbf。

    手前は大聖堂の天辺の塔のレプリカ。奥にケルンHbf。

  • ケルン大聖堂。<br />南側。

    ケルン大聖堂。
    南側。

  • 中央扉。

    中央扉。

  • ケルン大聖堂。<br />身廊。

    ケルン大聖堂。
    身廊。

  • ケルン大聖堂。

    ケルン大聖堂。

  • ケルン大聖堂。

    ケルン大聖堂。

  • ケルン大聖堂。<br />バイエルン国王ルートヴィヒ1世が奉納したバイエルン窓。<br />

    ケルン大聖堂。
    バイエルン国王ルートヴィヒ1世が奉納したバイエルン窓。

  • ケルン大聖堂。<br />バイエルン窓。

    ケルン大聖堂。
    バイエルン窓。

  • ケルン大聖堂。<br />バイエルン窓。

    ケルン大聖堂。
    バイエルン窓。

  • ケルン大聖堂。<br />バイエルン窓。<br />

    ケルン大聖堂。
    バイエルン窓。

  • ケルン大聖堂。

    ケルン大聖堂。

  • ケルン大聖堂。<br />今回は内陣には入れず、東方三博士の聖遺物、ゲロの十字架、ロッホナーの祭壇画は見られませんでした。

    ケルン大聖堂。
    今回は内陣には入れず、東方三博士の聖遺物、ゲロの十字架、ロッホナーの祭壇画は見られませんでした。

  • 東方三博士の聖遺物箱。<br />昨年来た時の写真です。

    東方三博士の聖遺物箱。
    昨年来た時の写真です。

  • ゲロ大司教の十字架。<br />同じく昨年の写真です。

    ゲロ大司教の十字架。
    同じく昨年の写真です。

  • ロッホナーの三連祭壇画。<br />昨年の写真。

    ロッホナーの三連祭壇画。
    昨年の写真。

  • ケルン大聖堂。

    ケルン大聖堂。

  • ケルン大聖堂。<br />クリプタ。

    ケルン大聖堂。
    クリプタ。

  • 夕食は観光客に人気のあるフリュー・アム・ドーム。

    夕食は観光客に人気のあるフリュー・アム・ドーム。

  • ケルンと言えばケルシュ。<br />今回初めてのビールです。200ml。ケルシュお決まりのグラス。

    ケルンと言えばケルシュ。
    今回初めてのビールです。200ml。ケルシュお決まりのグラス。

  • この時期といえばシュパーゲル。<br />今回初めての食事です。

    この時期といえばシュパーゲル。
    今回初めての食事です。

  • 2日目 5/25.<br />朝ラインの河畔に出てみる。ホーエンツォレルン橋。列車はこの橋を渡りHbf/ケルン中央駅に滑り込みます。

    2日目 5/25.
    朝ラインの河畔に出てみる。ホーエンツォレルン橋。列車はこの橋を渡りHbf/ケルン中央駅に滑り込みます。

  • ドイツァー橋。手前はライン川クルーズのケルン・デュッセルドルファーラインの船着場。<br />橋からの絶景を見に後で行きます。

    ドイツァー橋。手前はライン川クルーズのケルン・デュッセルドルファーラインの船着場。
    橋からの絶景を見に後で行きます。

  • ホテルから逆時計回りに。<br />アンドレアス教会。

    ホテルから逆時計回りに。
    アンドレアス教会。

  • ミノリテン教会。

    ミノリテン教会。

  • オーデコロンの老舗「4711」本店。

    オーデコロンの老舗「4711」本店。

  • オペラハウス。

    オペラハウス。

  • 「さまよえるオランダ人」、「ニュルンベルクの名歌手」、「トスカ」。<br />ケルン歌劇場はドイツ有数の劇場です。

    「さまよえるオランダ人」、「ニュルンベルクの名歌手」、「トスカ」。
    ケルン歌劇場はドイツ有数の劇場です。

  • オペラハウスと隣り合っているケルン市立劇場。

    オペラハウスと隣り合っているケルン市立劇場。

  • アントニー教会。

    アントニー教会。

  • 聖マリア教会。

    聖マリア教会。

  • 聖マリア教会。

    聖マリア教会。

  • 聖マリア教会。<br />回廊のある中庭を持つ古い教会でした。

    聖マリア教会。
    回廊のある中庭を持つ古い教会でした。

  • 聖マリア教会。

    聖マリア教会。

  • 聖マリア教会。

    聖マリア教会。

  • ドイツァー橋の袂にあるフリードリヒ・ヴィルヘルム3世像。1865年。<br />プロイセン国王(在位1797~1840年)、初代ドイツ皇帝ヴィルヘルム1世の父。

    ドイツァー橋の袂にあるフリードリヒ・ヴィルヘルム3世像。1865年。
    プロイセン国王(在位1797~1840年)、初代ドイツ皇帝ヴィルヘルム1世の父。

  • 朝のライン川。<br />ドイツァー橋から。重要な国際河川で観光船のほか各国の旗を掲げた貨物船もひっきりなしに航行しています。

    朝のライン川。
    ドイツァー橋から。重要な国際河川で観光船のほか各国の旗を掲げた貨物船もひっきりなしに航行しています。

  • ドイツァー橋から。<br />ホーエンツオレルン橋。

    ドイツァー橋から。
    ホーエンツオレルン橋。

  • 朝のライン川。<br />観光船ケルン・デュッセルドルファー社(K・Dライン)のライン・ファンタジー号でしょうか、出航準備中です。2008年と2011年にマインツからザンクト・ゴアールまで2回乗ったことがあります。<br /><br /><br />。

    朝のライン川。
    観光船ケルン・デュッセルドルファー社(K・Dライン)のライン・ファンタジー号でしょうか、出航準備中です。2008年と2011年にマインツからザンクト・ゴアールまで2回乗ったことがあります。


  • ドイツァー橋から。

    ドイツァー橋から。

  • ドイツァー橋からの聖マルティン教会と大聖堂。絶景。この写真を撮るために朝の時間帯を選びました。<br />橋の中ほどから先に進むとこの風景。大聖堂が聖マルティン教会の右に見えます。

    ドイツァー橋からの聖マルティン教会と大聖堂。絶景。この写真を撮るために朝の時間帯を選びました。
    橋の中ほどから先に進むとこの風景。大聖堂が聖マルティン教会の右に見えます。

  • 聖マルティン教会と大聖堂。<br />橋の手前では聖マルティン教会と大聖堂の位置が変わります。

    聖マルティン教会と大聖堂。
    橋の手前では聖マルティン教会と大聖堂の位置が変わります。

  • 反対側上流方向。

    反対側上流方向。

  • 聖マルティン教会。<br />1220年。

    聖マルティン教会。
    1220年。

  • 聖マルティン教会。

    聖マルティン教会。

  • 聖マルティン教会。<br />13世紀の天井画があるそうだが時間が早いのか入れませんでした。

    聖マルティン教会。
    13世紀の天井画があるそうだが時間が早いのか入れませんでした。

  • アルター・マルクトに出ました。<br />カール・クラマー像。作家のようです。後ろは旧市庁舎の塔です。

    アルター・マルクトに出ました。
    カール・クラマー像。作家のようです。後ろは旧市庁舎の塔です。

  • 今のケルン市庁舎。

    今のケルン市庁舎。

  • これでケルンは終わり。大聖堂以外はあまり観光資源を持たない町と思っていましたがなかなか奥は深いようです。<br /><br />ホテルで荷物を受け取り9:48のICEでゾーストに向かいます。

    これでケルンは終わり。大聖堂以外はあまり観光資源を持たない町と思っていましたがなかなか奥は深いようです。

    ホテルで荷物を受け取り9:48のICEでゾーストに向かいます。

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この旅行記へのコメント (9)

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  • schneewittchenさん 2014/07/08 21:44:50
    実際に行ったみたいな気分になりました
    ベーム様

    おひさしぶりです!
    私はケルンはまだ行ったことがないのですが、
    まるで自分自身が実際に行ったみたいな
    気分になりました。素敵な写真ですね。

    そうなんですよね、フランクフルトの入国審査官って(^^;
    フランクフルト空港はちょっと苦手。。。

    北ドイツ周遊と、4大文豪の旅、
    楽しみに拝見させていただきます。

    schneewittchen

    ベーム

    ベームさん からの返信 2014/07/10 23:47:12
    RE: 実際に行ったみたいな気分になりました
    schneewittchenさん、

    今晩は。ご無沙汰しています。メッセージ有難うございました。

    schneewittchenさんは今年はイギリスですか。ヨーロッパをあちこち行かれて結構なことですね。私はドイツとフランスばかりです。
    イギリス南西部、デヴォンシャー、コーンウォールあたりは私も行きたい所ですがもう機会はないでしょう。でも風景は見当が付きます。コナン・ドイルとかアガサ・クリスティの推理小説で度々描かれており私も行ったことがあるような気がします。

    お互い同じ時期の旅行だったのですね。今年は去年と違ってヨーロッパは良い天気でした。

    では、今後ともよろしくお願いいたします。

                            ベーム
  • wy1さん 2013/03/19 17:15:21
    ケルン
    ケルンには昨年9月末に、ドイツ人の友人夫婦に招待されて、音楽会で行ってきました。ドームは8年前と14年ほど前に2回行きましたが、何しろでか過ぎてね、中をウロウロしてきただけでした。ベームさんは詳しく見てこられたようですね。写真も素敵ですね。 昨年はドームが目的でなかったので、中には入りませんでした。

    ベーム

    ベームさん からの返信 2013/03/20 10:49:37
    RE: ケルン
    wv1さん、

    お早うございます。

    メッセージ有難うございます。
    ドームは2011年と2012年、2回行きましたがさすがに見ごたえが有りますね。2012年の時は内陣は工事中で残念ながらお宝などは見られませんでしたが。
    ケルンは大聖堂しかないように思われていますがなかなか、もっとゆっくり時間をかけてみて回りたい町でした。

                            ベーム
  • とんちゃん健康一番さん 2012/11/21 13:33:54
    最強ですよねぇ☆
    ベームさんへ♪

    お邪魔しますぅ☆
    ビアー&シュパーゲル♪
    このコンビは最強ですよねぇ☆
    フリューのケルシュビアー美味しいですよねぇ!!

    うぅ〜♪
    飲みたいです。

    また、ゆっくりお邪魔させて頂きます!

    ベーム

    ベームさん からの返信 2012/11/21 19:47:21
    RE: 最強ですよねぇ☆
    とんちゃん健康一番さん、

    今晩は。メッセージ有難うございました。

    ケルシュ、グラスが小さく飲みやすく私みたいにビールが好きだけど沢山は駄目向きに丁度良いです。きっととんちゃんさんには物足りないでしょうね。前にちょっとドイツ語を習った先生がケルン出身でことあるごとにケルシュ、ケルシュと自慢していました。
    フリューとジオンをはしごしたとは羨ましい限り。大聖堂の塔にも登ったとは、これも羨ましいです。私はもうエレベーターがある所しか登れません。

    それにしてもこの春のドイツ旅行は小さな町をこまめに回っておられますね。もうメジャーな所は征服してしまっているからでしょう。私はまだまだ大所が残っているので来年はどうしようか、ドイツにしようかフランスにしようか迷っています。

    では、引き続き楽しみにしています。

                                ベーム
  • hatiさん 2012/11/13 11:29:07
    ケルンも見どころがあるんですね
    訪問ありがとうございます。

    良くケルンは大聖堂だけだと聞きますが、
    結構見どころがあるんですね。
    私は「南ドイツ」だけのガイドブックを持って行ったので、
    ケルンのことは載っていませんでした。
    大聖堂だけ見て帰りました。
    それに雨も降っていたもんでね。
    ドイツの列車内もおもしろく、乗っていても飽きませんでした。
  • kawakoさん 2012/07/06 05:06:30
    さしでがましいですが・・・
    ちょっと災難でしたね。

    ドイツ⇔スイスの国境では、なにを警戒してるかと思うと、どうも現金の持ち出しのようなんです。

    ベームさんがいくらお持ちだったのか分かりませんが、係官がビックリしちゃう金額だったんでしょうね。
    もし大金を現金で持ち歩くのでしたら、次回は見せ金ように財布には200ユーロ程度だけ入れておいて、のこりは分けて別にしておいて、尋ねられた時に財布の金額だけ答えられたらいいと思います。

    ベーム

    ベームさん からの返信 2012/07/06 10:57:19
    RE: さしでがましいですが・・・
    kawakoさん、

    お早うございます(こちらの時間で)。

    とてもいいTIPP有難うございます。そうですね、何も全部見せなくてもいいんですね。私の場合財布の中に50ユーロくらいの当座のお金しか入ってなかったので全部出すことになってしまいました。次回からはおっしゃるようにいたします。

    シュパーゲル、何回か食べましたが結局オランデンゾース添えばかりでした。
    メニューにはいろいろ書いてあるのですがよく分からないうえそれ以外は結構高いのです。オランデンゾースが1番安かったです。

    これからのスイス素晴らしいでしょうね、観光客もどっと増えるのでしょうね。

    ではこれで。                   ベーム

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