ペルーに再び挑戦！ 　1．ナスカへ

2012/04/29 - 2012/05/07

思えば3年前のゴールデンウェークにやはりペルーへのツアーを申し込んでいました。ところが突然はやりだした鳥インフルエンザ！

丁度ペルーからの帰路に乗り継ぎをする西海岸の空港あたりが、メキシコからの乗り継ぎと重なり、危険地帯の様相を呈していました。
当然日本の税関では検疫を強化し、はじめの頃は機内で患者さんが出た場合は周辺の人たちも帰国はしても帰宅はできず留め置かれているとのこと。
予定どおりの帰国ができないと翌日からの仕事に支障がでてしまうために、泣く泣く出発当日にキャンセルをしたのでした。

今回は再チャレンジとなりました。はたして、今年は無事出発できるのかとハラハラしながら当日となりました。

エリア ナスカ(ペルー)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス 飛行機
• 航空会社: ユナイテッド航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 近畿日本ツーリスト

4月29日　15時55分発　UAｰ006便にて成田を出発。
日付変更線通過後、ヒューストンに13時45分到着しました。

ヒューストン乗り継ぎで　UA-854便　15時50分発。

リマのチャベス空港には22時22分到着。
なんと12時間プラス6時間半の長旅でした。
時差は日本とは14時間あります。
（現地時間に2時間プラスして昼夜を反対にすると日本時間がでるとのこと。
日にちはプラス1日となります）

2泊することになる　LIMA　SHERATON　には真夜中につきました。

4月30日　ホテルには数時間滞在しただけで3時半にパスに乗り込みました。
ナスカの地上絵を見るには午前中の時間帯がよいとのことで、セスナの予約も朝2番目とのこと。これから乾季に入ってくると霧も立ち込めてくるために見えるチャンスも限られてくるようです。
パンアメリカンハイウェーをひたすら走ります。

給油中のかわいらしい車を発見！

ドライブインで買ってみた、インカコーラ。
現地ではコカコーラより人気とか。
飲みやすい味でした。

4時間弱でピスコ空港に到着。
ナスカの地上絵を見学するためには3か所の空港がありますが、ここが一番新しいようです。軍が所有する空港とのことで、セスナに搭乗するまでは写真の撮影はしないよう注意されました。またセスナまでたどり着くにも、係官の後に従ってむかいました。
ところが搭乗したあとは自由に撮影ができるようで驚きました。12人乗りの最前列の席のため、パイロットの姿なども撮影してみました。

操縦するため（？）のナビの画面です。

搭乗したセスナ機。

眼下にハイウェーが細い線でまっすぐ伸びています。そこを点のような車がかすかに動いているのがわかります。

地上絵が見えてきました。サブパイロットが見えてくるたびに後ろを振り返り、窓から指さして教えてくれました。

宇宙人。

ハチドリ。

クモ。

コンドル。

オウムの頭の部分。

サル。

ライへ女史が地上からの観察用に建てた展望台も見えます。近くには手と木の地上絵も見えました。

1時間半の搭乗時間でした。
搭乗証明書を発行してくれます。
パイロットは右側の人にも左側の人にも平等に地上絵が見えるようにと、旋回しながら飛んでくれます。そのせいで気分が悪くなった人も何人かいました。

昼食は近くの海辺のレストランで。
トウモロコシから作ったチチャジュース。

セビーチェというシーフードのマリネ、ペルー風。

ペルー風パエリア。スペインのものよりお米がやわらかく、シーフードがたっぷりでした。

ルクマという実を使ったアイスクリーム。

昼食をとったレストラン近くの大西洋です。

夕方リマに戻ってきました。
時間が早かったので、アルパカ製品のお店を訪れました。皆さん、早くもお土産選びに余念がありませんでした。

リマの海岸通り。この周辺は高級住宅地のようでした。