2012/04/27 - 2012/05/06
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nishinishiさん
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ガイドブックには、紹介されていない釜山を旅します。
住所は、沙下区甘川2洞。
月が最も近くに見える町「タルドンネ」
タルは、月。ドンネは、町。
山の斜面にある町のこと。
朝鮮戦争のころ全国から避難民が殺到し、山の上へ上へと
「パンジャチブ」(板切れやダンボールで作った家)を建てて
住宅街になったのが現在の甘川2洞。
昔は、強い風が吹くと油紙で作った屋根が飛んだり、
水道がなく、遠くの井戸まで汲みにいったり、雨が降れば
道がぬかるみ大変だったとのことです。
安っぽい印象を隠すために人それぞれが好き勝手に好きな色を塗った
ためにインパクトのある町並みが出現しました。
ほとんどの家の屋根に給水タンクが設置されていますが、このタンクの色だけブルーに統一されています。(理由は、ブルーがタンクの中に藻が生えにくい色だそうです)
今では、成功してこの町を去った人も多く空家が多く見られました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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地下鉄1号線の109土城(トソン)駅6番出口を上がった最初の角を右手に曲がり、200m程度坂道を登るとマウルバスの停留所がある。(釜山大学病院の車の出入口付近)
マウルバスは、一般のバスより小型のバスです。 -
このバス停には、1−1、2、2−2、3の4本のバスが停まりますが、どれに乗っても、目的地の甘川小学校前には、停車します。バス代は、W900で、先払いです。
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道の傾斜が40度はあるかと思えるような急勾配をうなりをあげてバスは登っていきます。
10分間程度の乗車で、この写真の歩道橋が見えたら降車ボタンを押して、バスを降ります。
写真の左手が甘川小学校です。この場所が丁度、峠になっています。
ここを過ぎれば、バスは、下り道を下っていきます。
小学校の車用の出入り口の正面、向かい側に甘川洞の「タルドンネ」の観光の入口があります。 -
甘川洞の「タルドンネ」の観光の入口にある観光案内です。
ここは必ず確認して、観光を開始してください。
観光ポイントが詳しく表示されています。
特に歩行ルートは、ここにしか表示がないので、カメラで撮影して、確認しながら散策することを推奨します。 -
案内に沿って歩き出すと直ぐに写真の場所に出ます。
建屋の壁に絵が描かれていますが、どこからどこまでが絵かわかりますか? -
アップで見るとこんな感じです。
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近くに不思議なオブジェがあります。
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正面から見ると人の顔のようです。
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近くにこんなオブジェもあります。
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こんなカラフルな屋根があります。
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いよいよ探検の始まりです。
大きな通りから細い階段を下る場所に写真にある矢印を見つけてください。
この矢印さえ見つければ後は、矢印に沿って進めば迷うことなく、
散策することができます。 -
階段+坂を下ると写真の場所に出てきます。
ここにも矢印がありますので、矢印の方向へ進みます。 -
この場所のベンチに腰掛て休憩していました。
目の前には、殺風景な工事用フェンスがあります。
何気なく見ていると日本の工事用フェンスの印象からすると何か違和感があります。何かわかりますか?
2m程度鉄板のフェンスの上に1m程度の高さの網が張ってあります。
日本のフェンスにはこんな網のようなものは、わざわざ張りませんね。
何かわかりますか?
これには大きな意味がありました。
私は休憩中にその意味するものを目撃しました。
私の目の前で付近の住人と思われるおばさんがごみのビニール袋を網の壊れている部分からフェンスの中へ投げ入れたのです。
白昼堂々と他人がいる目の前で何の躊躇もなしにごみの不法投機する人を目撃しました。
それも一般主婦と思われるような人でした。
私には衝撃的な出来事でしたが、その人にとっては、日常なんでしょうね。
「何が悪いの?」と言われそうです。
後でフェンスの中を確認しましたが、異臭が漂いごみ袋が散乱していました。
そうです、フェンスの上に張り巡らされていた網は、ごみの不法投機を防止するためだったのです。 -
人、1人がやっと通れるような細道を進んでいきます。
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次の矢印が見えています。足元注意で進んでいきます。
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普段、住人の方が生活している場所ですので、決して観光地ではありません。
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坂道、階段などが多いので、足腰に不安のある方は、行かないほうがいいです。坂を下ればその分、登りが待っています。
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道は、コンクリート舗装してありますので、ぬかるむことはありません。
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曲がり角には、矢印がありますので、矢印を見失うことなければ迷うことはありません。
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扉もカラフルです。
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所々で視界が開けます。
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先を進みます
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階段もカラフル。
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ここにも矢印が
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すごく狭くなってきました。
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広くなったり狭くなったり
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転んだらどこまで行くんだろう?
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行き止まりぽい場所に出てきました。
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先がありました。何かオブジェがあります。
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よくわかりません。ハングルで解説があります。
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走ってはだめです。
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これでもか矢印
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お洗濯物の横を通り抜け
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細い道をさらに進みます。
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屋根がへん?故意に付けた模様?
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何気に魚
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恐怖を感じる階段
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視界が開けた時の景色
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給水タンクも存在感あり
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曲がります。
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そろそろ終点です。
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一番狭いくらいの場所に出てきました。
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真ん中の家は、牛さんのカラーリングです。
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コーヒーカップの家があります。
ここが案内所になっています。 -
別の角度からの町並み
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別の角度からの町並み
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一番奥の建物が小学校です。
学校もカラフル。 -
案内所の建物です。
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来た道を戻り、バス停からバスに乗り、地下鉄に乗り換えて、甘川洞の「タルドンネ」の観光終了です。
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