2012/02/08 - 2012/02/09
186位(同エリア1810件中)
tadさん
サンクト・ペテルブルクのマリインスキー劇場についに行った。ゲルギエフが総監督をする今や世界のトップランクの一つに入れられるオペラとバレーの殿堂である。かつてはキーロフ歌劇場とも呼ばれていたが、今や、その質の高さはヨーロッパでも圧倒的な評価をされている。今回はミンクスのバレー「ドンキホーテ」とビゼーの「カルメン」を見た。残念ながらゲルギエフの指揮は見れなかったが、昨年も彼は聞いているので、我慢。Boris Gruzinという指揮者で、日本公演の「ドンキホーテ」(東京フィル)のDVDも彼の指揮だったので、本場で、どうさばくのか、楽しみだったが、流石のオーケストラだった。驚くべき反能力だ。オペラ・オーケストラとしては、恐らく世界のトップランクに入るのではなかろうか。
「ドンキホーテ」は、既にウィーン国立オペラとロンドンのロイヤルオペラでも見ていた馴染みの作品であるので、演出も含めて余裕を持って鑑賞できた。簡単にいうと、今回がベスト!主演のコンビが男性はKim Kiminという韓国名。長身で素晴らしいダンサー。女性はちょっと小柄であったが、なんといってもバレーのアンサンブルの素晴らしさは圧巻。私のようにバレーに詳しくない人間でも、その反応の違いは認識できる。かつて、ロンドンで吉田都の「白鳥の湖」に感激して以来、バレーに偏見はなくなった。
「カルメン」も実はそれほど期待してはいなかった。なにしろ、私の好きな「カルメン」はウィーン国立オペラのフランコ・ゼフィレッリ版なのだ。かつてのカルロス・クライバーのヴィデオで打ちのめされて以来、他はなかなか受け付けない。実際、ウィーンで、同じ演出を他のメンバーでは見たのだが、その上演の素晴らしさはなんとか保たれていた。
で、今回のロシアのカルメンは、以外にも歌手陣が素晴らしかった。キクナーゼのカルメン、ゴンチャロバのミカエラは最高水準だった。面白くなかったら途中で抜けようなどと家内と言い合っていたのだが、とんでもない、最後まであっという間に終わった!彼らのロシア物の素晴らしさは誰もが認めるところであるが、今回、マリインスキーの水準の高さを思い知った。今回のロシア旅行はこの二日間だけでも、行った価値があった。
なお、写真の右端に見える王冠は貴賓席の上にある装飾だが、この位置に立ってみんな記念写真を撮っていた。人物を外したものをここにアップする。
- 旅行の満足度
- 5.0
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この旅行記へのコメント (1)
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- KRNさん 2013/05/19 09:12:22
- 王冠、見逃してしまった。。。
- 貴賓席には行きましたが、その上の王冠は完璧見逃してました。
ココでの記念撮影、なるほどー!
次回は是非、と誓いました(笑)
tadさんの日記を読んで、私の時の指揮者は誰だったのだろう?と調べたらミハイル・シンケヴィチ: Mikhail Sinkevichというゲルギエフの弟子とも言われている方だそうで、日本の新国立でマクベスをやったそうです。
うーん、半年以上もたって知る情報でした(笑)
当初は私も序曲しか知らないオペラで、とにかく長く、それも未知のロシアオペラということで5幕も見ていられないかもしれないから途中で出てしまおう、、、なんて言ってたのでリサーチ不足でした。
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