2012/03/30 - 2012/04/08
906位(同エリア2317件中)
悠々屋さん
3年前からずっと行きたかった台湾。
東北大震災被災地への台湾からの温かい支援を知り、行きたい気持ちもヒートアップ。
行きたい場所調べも熱が入り、結局台湾ぐるり一周10日間の旅に。
初めての台湾、北京語はもちろん英語もたいしてできないけれど、思い切って行ってきました。
<行程>
●1日目 桃園国際空港→関子嶺温泉 [関子嶺統茂温泉会館]
※写真は、関子嶺温泉近くにある「水火同源」の珍しい光景です。
○2日目 関子嶺温泉→烏山頭水庫・八田與一紀念公園→台南 [台南大飯店]
○3日目 台南→高雄 [高雄金典酒店]
○4日目 高雄→花蓮→太魯閣→花蓮 [花蓮統帥大飯店]
○5日目 花蓮→蘇澳→台北 [天成大飯店]
○6日目 台北市内観光(パワスポ巡り&淡水) [天成大飯店]
○7日目 台北市内観光(茶藝館巡り) [天成大飯店]
○8日目 台北市内観光→鹿港→台中→台北 [天成大飯店]
○9日目 水楠洞→九分→十分→台北 [天成大飯店]
○10日目 台北市内観光→桃園国際空港
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
[桃園国際空港]
・入国審査大混雑。通過に8分ほど。
・入国審査所の前後に台湾銀行の両替所あり。
・空港内は意外に広いが、案内板をしっかり追えば問題なし(写真)。
・飛行機着陸から統聯客運のチケット販売所まで約25分間で移動(スーツケースキャリーカー利用)。
45分ほどかかると予想していたので、想定外の速さ。 -
[統聯客運バス]
・空港内チケット販売所で「しんかんせん」と言うと、高鉄桃園駅までの切符が買えた(料金はNT$30)。
・チケットを受け取ると、「出て左、ななぜろわん」と言われる。バス乗り場の場所とバス路線番号を日本語で教えてくれた。
・スーツケースはバス中央部に自由に置いていく形式。
・バスのシートは非常に快適(写真)。
・約20分で高鉄桃園駅隣接のバス停へ。 -
[台湾高鉄桃園駅]
・有人窓口または自動販売機で乗車券購入
・クレジットカード利用可能(ブランドはVISAなど限定的)
・駅構内にはセブンイレブンやモスなど見慣れた店舗が多数。
・事前に入手したEasyCardのチャージを、駅構内のセブンイレブンで実施。
小銭不要なので、買い物に非常に便利。ただし、高鉄(チケット購入)では利用不可。
・時刻表示板や案内板は漢字と英語併記なので、日本人にもわかりやすいです。
・進行方向は「南下」「北上」と書かれており、ホーム(月台)選択も迷いません(写真)。 -
[高鉄車内]
・日本の新幹線がそのまま輸出されているので、完全に同じ風景。
・車内販売あり、折りたたみ式テーブルあり、トイレも手洗い所も。
・電光掲示板には各駅の到着予想時刻が表示されています(写真)。 -
[高鉄嘉義駅から関子嶺温泉へ]
・もともとは、嘉義客運の台鉄嘉義駅までの直通バス(写真)を使い、台鉄嘉義駅から関子嶺温泉までタクシーの予定。
・もしくは、高鉄嘉義駅からタクシーで関子嶺温泉まで直接移動。この2案を考えていました。
・ところが、たまたま新幹線で隣席になった台湾男性に途中まで車で送ってもらうことに。片言英語と筆談での会話でした。
・どこかのセブンイレブンで停車。彼が呼んでくれたタクシーで関子嶺温泉へ移動。NT$550でした。
・高鉄嘉義駅で彼の車に乗車、タクシー呼び出し&待機、タクシーでの移動、関子嶺温泉への到着。約80分ほどの記憶に残る濃い時間でした。 -
[関子嶺温泉への移動]
・タクシーから車窓を眺めるのも楽しい。
・ちょうど、関子嶺エリア観光名所がひとつに収まった看板を発見(写真)。
・ここから周囲の景色も山道の光景へと変わり、15分弱で関子嶺統茂温泉会館に到着しました。 -
[関子嶺統茂温泉会館]
・本日の宿。旅行代理店(山水旅行社)を通じて予約。
・ホテル詳細情報を口コミに投稿しましたので、ご参照ください。 -
[関子嶺温泉エリアマップ]
・関子嶺統茂温泉会館近くの看板を撮影。
・関子嶺温泉郷と水火同源・碧雲寺や大仙寺との距離感の参考になれば。 -
[好漢坡]
・日本統治時代に作られた急坂道
・関子嶺統茂温泉会館から関子嶺大旅社などがある温泉郷メインエリアへの近道。
・湯めぐりに使えると思いますが、確か街灯がなかったような気がします。
・300段のかなりの急坂ですが、ショートカット効果は大きいです。
・階段途中からは温泉郷メインエリアを遠望でき、全体像を把握できます。
・関子嶺統茂温泉会館沿いに嶺頂公園を麓側へ移動すると、観光看板とともに坂道入口にたどり着きます。 -
[火王爺廟]
・関子嶺統茂温泉会館から好漢坡を降り、県道175号線に合流。
・すこしだけ山上側へ歩くと、「火王爺廟」という小さな廟に到着。
・関子嶺温泉の守護神として、不動明王が祀られています。 -
[関子嶺温泉源泉公園]
・火王爺廟から県道175号線を5分ほど山裾側へ歩くと、源泉公園へ到着。
・私が訪れた際は、残念ながら工事中。。。
・写真は、源泉公園内の、源泉真上にある観覧所から公園入口の橋方面を撮ったものです。 -
[温泉街中心を流れる川]
・平日だったからか、温泉街は閑散とした雰囲気。
・中心を流れる川とその沿岸の建築物も軒並み改修工事中。 -
[関子嶺大旅社と温泉老街]
・関子嶺温泉にある百年老店のひとつ、関子嶺大旅社。
・こちらの泥湯はいろいろと強烈なそうです。
・今回は入浴しませんでしたが、次回はチャレンジしようと思います。
・関子嶺大旅社の向かって右側にある細い道が温泉老街。
・地面には温泉マークが(笑)。
・風情のある温泉老街を抜けると、もうひとつの百年老店「静楽館」に着きます。 -
[嶺頂公園資訊站(関子嶺游客資訊所)]
・嶺頂公園内にあるインフォメーションセンター
・オレンジ色の寺院型2階建て。
・営業時間などは写真参照。 -
イチオシ
[水火同源]
・関子嶺統茂温泉会館から車で7分(3.6km)。
・断崖から天然ガスと泉水が同時に湧き出しており、「水中に火あり、火中に水あり」という珍しい光景がみられる場所です(この旅行記メイン写真参照)。
・ホテルフロントでタクシーを呼んでもらいました(沖縄からのツアーの現地ガイドさんとフロントで一緒になり、その方が「往復NT$500」で話をまとめてくれました)。
・日本で調べていたときは、夜の方が幻想的だと思い夕食後に行こうと思っていましたが、この現地ガイドさんによると「夜に行くと火が小さい。行くなら日中。」とのこと。明日午前中のスケジュールに余裕が無いので、夕食を後に回しすぐにタクシーを呼んでもらいました(18時ごろ)。
・フロントで待つこと20分弱。タクシーに乗り込み出発。
・アップダウンと曲がりが多い典型的山道なので、移動はタクシーしかないと思いました。
・見学は無料、公園としてしっかり整備されています(外灯もありますが、手元用に持っていったLEDライトを重宝しました)。
・炎は意外に大きく、水面から1mほど上の崖面にまでつながっていました(個々の火柱は数十cm)。 -
[古早昔(がんだれ+昔)(ホテル近くの庶民派レストラン)①]
・水火同源観光後、一度ホテルに戻り、フロントにお薦めレストランを質問。
・日本語が可能なスタッフと携帯電話で会話。
・その方の親戚が経営する、ホテル近くのレストラン「古早昔」を紹介される。
・何が食べたいかと聞かれたので、「炒飯と関子嶺名物の鶏料理」と答える。
・「桶仔鶏はNT$500だけど大丈夫か?」と聞かれ、高いなと思いながらせっかくなので食べたいと返答。
・「野菜炒めとビールもつけてNT$1,000以内になるように電話しておく」ということに。
・お店はホテルから徒歩2・3分。ログハウス風で明るい雰囲気。
・奥では10人ほどが食事をしており、賑わっていた。 -
[古早昔(がんだれ+昔)(ホテル近くの庶民派レストラン)②]
・家族経営のお店で、2~3歳くらいのお嬢さんに懐かれ、猿とネズミとインコが出てくる謎の英語本を朗読することに(笑)。
・結局、炒飯→タケノコと鶏の汁物→桶仔鶏(写真)→青菜炒め→台湾バナナ(一本)を出してもらい、締めてNT$550。ビールは出てこず(笑)
・ちなみに、写真の桶仔鶏はこの後レストランスタッフの手により分解され(ちぎられ)てから箸をつけることになりました。
・桶仔鶏だけでNT$500という事前情報を踏まえると、ずいぶん安くしてもらいました。
・「絶対美味しいから後悔しない、お薦め!」とホテルスタッフが電話で言っていた通り、確かに美味しかった。
・ただ、桶仔鶏は鶏が本当にまるごと一匹でてくるので、一人では到底無理な量。しかも中まで火は通っていない。。。
・「食べきれなかったらお土産としてもらってきて、ホテルスタッフにあげればいいから」という電話を信じて持ち帰りすることに。
・「しかし何と言ってホテルスタッフに渡せばいいのか?」と頭を悩ませていると、ホテル玄関で水火同源タクシーをセットしてくれた現地ガイドさんと再会。
・彼からスタッフに話してもらったところ、電話どおりにスタッフが嬉しそうに受領。日本ではなかなか見ない光景でした。 -
[古早昔(がんだれ+昔)(ホテル近くの庶民派レストラン)③]
・タケノコと鶏の汁物の器。
・「おいしい」と日本語で書かれているのに惹かれ、思わずシャッターを。
・奥には10人ほどがテーブルを囲んでおり、なかなかの賑わいでした。
・ちなみにテーブルは、足踏みミシン台の天面にガラス板を乗せた作りです。
足踏みミシンも懐かしい代物。。。 -
[台鉄へのバス時刻表]
・ホテルフロントでもらったバス時刻表です。
・バス停は、ホテルから山裾へ下って5分弱の嶺頂公園の道路際。
・明日最初の目的地、「烏山頭水庫」へはタクシーで直行という選択肢も考えましたが、コスト高であることと、地元である台鉄隆田駅前のタクシーの方が烏山頭水庫ガイドに長じているのではないかと思い、バスと台鉄を利用して隆田駅まで移動することにしました。
・新營客運は台鉄新營駅まで約40分。
・嘉義客運は台鉄嘉義駅まで約60分(いずれもネット情報)。
・台鉄隆田駅までは新營駅の方が近いので、新營客運バスで行くことに。 -
[ホテル近くの24時間コンビニで買った果物野菜ジュース]
・なんとなく脂っこい料理に偏ってしまい、野菜不足を懸念していました。
・すこしでも野菜を補おうと、ホテル近くの24時間コンビニ(Hi-Life)で買った果実野菜100%ジュースです。
・この旅行中、かなりの頻度でお世話になりました。
これで一日目も終了です。
万歩計は12,942歩を示していました。
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この旅行記へのコメント (1)
-
- tanichanさん 2012/05/09 10:09:17
- 初めまして
- 2009年に私はこのホテルに泊まりました、日本で言う湯治場と言う感じですね。
建物はお世辞にも綺麗とは言えないですけれど飛び込みで1泊1000元でした、長閑な雰囲気なホテルでしたのででもう1泊してしまいました。
ホテル内は渡り廊下や日本風の池には鯉が泳いでいます、特に泥湯が気に入りました。
ホテル内の売店に泥湯の素が1袋20元で売っていたので5袋(1袋はおまけ)購入し、帰国後はこの泥湯の素で楽しみました。
宜しかったら、私の台湾旅行記が6冊有り、関子嶺温泉もビデオも含めて載せていますので是非覗いてみて下さい。
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