2012/04/07 - 2012/04/13
4位(同エリア45件中)
りょしゅうさん
- りょしゅうさんTOP
- 旅行記76冊
- クチコミ14件
- Q&A回答6件
- 297,611アクセス
- フォロワー40人
3年前に地元山陰から、はじめてこのフェリーが就航するようになったときは、念願の環日本海時代がやってきたと期待に胸踊らせました。その後週2便の運行が1便に減らされ、貨物の集荷もままならず、1航海毎に鳥取県からの補助金を受けながらようやく航路の維持をしていると聞き、その内に運行廃止になるのでは・・・。今の内に乗っておかないと・・・。という気持ちが強くなりました。しかしウラジオストクまで行く元気はなく、東海(トンヘ)から韓国の東海岸を南下し、古代より島根県と縁の深い慶尚北道を巡りました。
【フェリー運行スケジュール】
月 13:00(入港)ウラジオストク
火 (停泊)
水 ウラジオストク14:00(出港)
木 9:00(入港)東海 18:00(出港)
金 9:00(入港)境港
土 境港 19:00(出港)
日 9:00(入港) 東海 15:00(出港)
問合せ先:DBSクルーズフェリージャパン(株)
tel(0859)30-2332
fax(0859)30-2313
【旅行日程】
★4/7 (土)境港⇒東海(トンヘ)港=DBSクルーズフェリー乗船
4/8 (日)東海(トンヘ)⇒三陟(サムチョク)⇒浦項(ポハン)⇒九龍浦
(クリョンポ)
4/9 (月)九龍浦(クリョンポ)⇔虎尾岬(ホミゴ)⇒慶州(キョンジュ)
4/10(火)慶州(キョンジュ)=1日シティーツアー
4/11(水)慶州(キョンジュ)⇒安東(アンドン)⇔河回村(ハフェマウル)
4/12(木)安東(アンドン)⇒道溪(トゲ)⇒三陟(サムチョク)⇒東海(トンヘ)港
4/13(金)⇒境港着
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
鳥取県の弓ヶ浜には、隣県の島根県に住む僕らが羨むような、米子国際空港や国際旅客(フェリー)ターミナルなどの施設があります。 -
出雲から境港まで約60km。マイカーを利用しました。 -
旅客(フェリー)ターミナルは、市街地から若干離れていますが、標識を頼りに走れば簡単にたどりつけます。 -
鉄骨造1階建ての建物。
若干お粗末ですが、これでも鳥取県が誇る国際ターミナルです。
贅沢は言いません!安いのが取り柄です(笑)。
すぐ近くに無料駐車場/120台がありますが、3台しか駐車していませんでした。 -
「連絡シャトルバス」個人旅の人にとって、これは便利だと思います。
金曜日(入港:9:00)
●国際旅客ターミナル→JR境港駅(6往復)
ターミナル発:9:15、9:35、10:05、10:35、11:05、11:35 -
土曜日(出港:19:00)
●JR境港駅 → 国際旅客ターミナル(7往復)
境港駅発:15:15、15:35、16:05、16:35、17:05、17:35、18:05 -
ターミナル内は、これもまた質素な売店と両替所。
だが贅沢は言えません。
あるだけでもありがたいのです。
円(日本)⇔ウォン(韓国)、ルーブル(ロシア)の両替が可能だし、ターミナル近くにコンビニや食堂、食料店はありません。 -
ウオンは3000wしか手持ちがないし、明日は日曜日なので韓国でも銀行は休み。
換金率は悪いがここで5000円程両替しました。
(韓国で両替するより交換率が1割は悪い) -
両替はパスポートを提示するのではなく、申請書に必要事項を書き入れます。 -
船内預け入れの手荷物。
多分ロシア人でしょう。
古い冷蔵庫もありました。 -
手荷物の料金表。
車両やペットまでも送れるようです。
車とともに大陸に渡れる航路はここだけらしい。
(同室の車で世界1周を目指す若者が云っていました) -
待合室の様子。
今日の予約乗船客は350人以上らしいですが、70%以上が韓国人。ロシア人が20%。日本人は10人もいないと思います。
尚、予約なしでも出港当日3時間前なら乗船受付をしてくれるそうです。 -
ターミナル内にはお巡りさんや警備員が目を光らせています。 -
発券窓口
17時オープンだが、ロシア系の人は30分前には並んでいます。 -
発券手続きをするロシア人スタッフ(左側)。
多分3日前に、電話予約した時に応対した女性でしょう。
パスポートをコピーするなど何だかえらく時間が掛かりました。
僕だけでも5分以上はかかったと思います。 -
2段ベッドの8人部屋のチケット。
セカンドクラスと言っても下から2番目です。
料金も電話で予約を入れた時より安いような気がします。
何故でしょう? -
DBSクルーズフェリーの「イースタン ドリーム号」
約14000トン 船長140m
境港(鳥取県)〜東海(韓国)〜ウラジオストック(ロシア)を1週間に1航海する環日本海定期貨客船です。 -
タラップは急で揺れるので重い荷物を持っては大変です。 -
しかし、お年寄りやご婦人が重そうな荷物を持っていると、フィリピン人の男性スタッフが駆け寄ってきて運んでくれます。
-
入り口では、フィリピン人の女性スタッフが満面に笑みを浮かべて迎えてくれました。 -
「イースタン ドリーム号」は境港からは平成21年7月から運行。
就航しはじめは週2回の就航でしたが今は週1回。
それも鳥取県が1航海毎に助成金を出して補助している模様。 -
今のうちに乗っておかないと突然就航廃止になるかも知れないと懸念していましたが、乗船客は案外多く今日もほぼ満員状態でした。 -
何でも4月に入ってから、韓国の保険会社が毎回100人の社員を研修旅行という名目で、計10回1000人ほど1泊2日の山陰旅行をさせているとか。 -
貨物の方はリーマン・ショックなどもあり期待通りには行かないようです。
中でもロシア向けの中古車の輸出は、ロシア側の規制のためままならない様子。 -
船内案内図
-
船内インフォーメーション。
ここでディナーチケットを買います(10000w)
また韓国への入国カードもここでもらいます。
(船内アナウンスは一切ありません) -
船内コンビニ。
船内は1ドル=1000ウオン=100円の固定相場。
ウオンで支払いしないと損をします。 -
ルームナンバー、1203号室。
1階のセカンドクラス(8人部屋)。
同宿者は日本人3人。ロシア人4人。 -
同室の日本人の若者2人。
今日から1年間、境港からフェリーでウラジオに上陸し、車で世界1周をするそうです。
あのソフトバンクの孫社長も応援しているそうです。
袖すり合うも多生の縁とか?
応援のつもりで彼らのHPのURLを提載しておきます。
http://camp-fire.jp/projects/view/196 -
日本でロシア語を教えているロシア人。
この人が操作をしているモバイルPCは液晶が壊れていました。 -
レストランに行くには、いったん船外に出ないといけません。 -
そして階段を昇って2階に・・・。
雨や風が強い時は大変だろうと思います。 -
夕食は午後7時から8時30分まで。
真っ先に駆けつけると空いていました。
酒類の持ち込みは自由のようですが、オープン10分もすると大変混むので腰をすえてというわけにはいきません。
アサヒの缶ビールが1本4000wもしました。 -
夕食は韓国料理のバイイング。
お味は、まあまあでしょう。
値段は10000w≒830円(今日の境港のレートで) -
船内のバー。
ここならゆっくりできるでしょう。
利用しているのは少グループのロシア人が多く、韓国人は大部屋で酒盛りをしているようでした。 -
船内からの夕景。 -
島根半島(島根県)と境港市(鳥取県)を結ぶ境大橋方面。
なかなかの眺めです! -
これから後、明日につながる色々な出会いがありました。
この出会いこそ船旅の醍醐味でしょうね! -
ロビーで一人・・・船内コンビニで買ったマッコリ(韓国のどぶろく)5000wを。
はや韓国ムードに浸っています。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
りょしゅうさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
39