《2011→2012年末年始　ポルトガル5泊の旅　*22*　》　リスボン・国立古美術館

2011/12/30 - 2012/01/05

2012年、1月3日。　エヴォラから戻り　夕刻、ホテルで一休みの後　ベレン地区にある　国立古美術館へ急ぎます。

幅広い分野からの　所蔵品の多さに　感嘆。　　

閉館前の　一時間、館内を走りまわります。
　

エリア リスボン(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

１泊をエヴォラで過ごし、その前に　３泊していた　このホテルに　荷物を預かってもらっていました。

今日、また１泊したら　明日は　帰国日です。

最後の　１泊は　６０８号室。　１０１ユーロ。

３泊した　お部屋は　ここよりも狭かったです。

同じ１０１ユーロなら　だんぜん　８系列の　お部屋が良いですね。

お部屋からの眺め。

少し休んで　タクシーで　ベレン地区にある　国立古美術館へ向かいます。

美術館に着いたのは　16時50分。

閉館時間の18時まで　1時間くらいしか　ありません。

エスカレーターを上ると　すぐに展示室です。

教科書で　おなじみ、1543年日本に初めて渡来したポルトガル人の様子を描いた南蛮屏風。

その当時の　日本とポルトガルの　文化の違いが　面白く伝わって来ます。

螺鈿細工が見事な　お道具。　

東洋磁器の　逸品が　所狭しと　展示されていて　その所蔵品の豊富さに圧倒されます。　

司祭の式服。

どこの国でも　宝物庫や博物館などには　聖職者の権力と富を象徴する様な豪華絢爛な衣服が　展示されていますが　これも　見事な刺繍が施されています。

飛鳥時代の仏像。

こちらには　イスラム文化の　幾何柄の装飾タイルが　展示されているコーナー。

思わず　喉から手が出そうな　アンティークな美術品。

とにかく　あっちこっちと　目移りして　じっくり鑑賞できず。

とても時間が足りません。

bemposta 聖体顕示台

ベレンの聖体顕示台。
ヴァスコ・ダ・ガマよりインドから持ち帰られた最初の金でつくられたと伝えられる　ポルトガルの国宝です。　

木彫、金箔。

サンタ・アナ　と　聖母マリア。

サン・ミッシェル。

サン・オノフリウス。

16世紀、聖母子像。

説明書きには　1325-1350

とても古いものです。　聖母子像。

修道士ペニンスラ。

なんとも　癒される表情です。

12世紀から13世紀の　聖母子像

13世紀ｰ14世紀の　もの。

16世紀、二頭の噴水。

ジョルジ・アフォンソ。　受胎告知。16世紀。

十一千の乙女の受難　martyrdom of eleven thousando virgins

サン・ヴィセンテの祭壇画　
1883年に発見された祭壇画で、ポルトガルの国宝です。

16世紀の　作品、ピエタ。

イエスの降誕。

ゴージャスな　調度品の数々。

貴族のプライベートルームの再現。

聖母子像

ゴブラン織りの　見事な作品。　でかいです。

エスティヴァン・ムリーリョ。mystic mariage of St.catherin.

ジャコポ・リゴッツィ。　マリア・デ・メディチの肖像。

フアン・バウティスタ・マルティネス・デル・マソ。 mariana of Austria

ヒエロニムス・ボス。

三連祭壇画　『聖アントニウスの誘惑』

裏側にも　無彩色で描かれた　絵。

サン・フランシスの　なんとか。

一時間なんて　どだい無理。　クタクタ。
最低３時間は必要です。

１８時閉館。　正面出入り口は閉ざされ、押し出されるように　案内された裏口から　出ます。