《2011→2012年末年始　ポルトガル5泊の旅　*3*》　リスボンから　シントラ・ロカ岬　へ

2011/12/30 - 2012/01/05

2011年、12月31日。　朝、ホテル近くの　パステラリアで　簡単な朝食後　ロシオ駅からシントラへ　向かいます。

急きょ　連れ合いの希望で　ロカ岬を先に回る事に・・・

シントラ日帰りの　時間に追われる　たった５泊の個人旅行。　料金次第で　タクシーでの移動を考えます。

エリア ロカ岬(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

12月31日　大晦日。

朝７時２０分。　行動開始です。

ぼちぼち夜が明ける　気配がします。

ロシオ駅構内の　スタバは　まだ閉まっていますが・・・

駅は活動しています。

リスボン〜シントラ　のみ　このロシオ駅から出ているので
時刻を確認しておきます。

VIPホテル並びに或る　カフェは　２軒とも　すでに開いてます。

そのうちの一軒に入り　朝ごはんです。

地元の人たちが　次々入って来てお喋り。　パンを食べながら濃いコーヒーを　飲んで出て行きます。　

明け方から　夜遅く　多分　夜なかを過ぎるまで　この辺りのカフェは　開いてます。

軽く　朝食を取ります。

とても　美味しそうだったので　こんな　生クリームとアイスクリームの　スィーツ・・・さほど甘くないので　結構なボリュームですが　食べれます。

陽が　上って来たようです。

ロシオ駅舎。

８時発　シントラ行きに　乗車するつもりです。

エスカレータを上がって　正面にチケット売り場があります。

そこで　トレイン＆バスの一日乗車券を購入。

ここから入って来ました

乗客も　殆どいなくて　とても寂しい雰囲気。

横には　ちょこっとカフェ　があります。

７時５０分。　シントラからの列車が入って来ました。

通勤客が　大勢　下りてきました。

電車は　乗客が全員下りてしまうと　一旦エンジンが止まり　車内の電気も消えてしまいました。　

乗り込もうかどうしようか　迷っていると　ドアも　閉まってしまい、もう　発車時刻間際なのに　この列車　どうなるの？　と思っていると　発車２分前に　灯りが付き　エンジンも　かかりました。

ヨカッタ。

時刻通り　出発です。

間際に　乗り込んできた　乗客は　僅か。

シントラに到着　ほぼ４０分。　ここまで　いくつかの駅に止まり　少しずつ　乗客も増えたとはいえ　観光客らしき人は　あまり　いません。

この程度の　僅かな　乗客です。

まだ窓口　閉まってます。

アズレージョの内部。

駅前です。

駅の横に　バスの停留所があります。　シントラの街のループバスも、ロカ岬へ行きバスも　ここから発着するはずです。　が、今回は　時間節約を優先、
料金を確かめたうえ、タクシーで　ロカ岬まで行く事にしました。　

バス停の　すぐ後ろに　数台のタクシーが並んでいたので　何人かのドライバーに　ロカ岬まで往復したら　いくらかかるか　尋ねてみます。　　いちおうに　３５ユーロから４０ユーロ、　メーター次第だよ。　との答え。

で　先頭の　タクシーに乗り込みます。

途中の　鄙びた魅力的な景色に　カメラを向けます。

景色は　どんどん変わり　空も明るく　外気の変化も感じます。

３０分かからずに　２５分位で　ロカ岬　到着！

ポルトガル語は殆ど　話せないので　イタリア語で話してみたら　イタリア語も少し話せるよ　と　私と同じくらいの　語彙力。
意思疎通ができました。

車で　３０分待っているから　見てきなさい　と　ドライバーさん。

『グラッツェ！ミッレ』　『プレーゴ』　です。

まさか　来るとは思っていなかった　ロカ岬。

連れ合いの　強い要望で　ここまで来たのです。

多くの　それも殆ど　日本人観光客。

ここが　ユーラシア大陸の　西の端っこです。

風　かなり強いです。　暖かいポルトガルですが　やはりこの季節は　ダウンコート必須　です。

空だか　海だか　つなぎ目が良く解らない位　何処までも蒼い景色。

９時２５分。　東の方からの　射しこむような　眩しい陽光です。　

あたりを　小走りに　歩きまわります。

柵から　身を乗り出して　風に　あおられながら　下を覗きこみます。

持参してきたズームレンズに　付け変えて　小島を撮ります。

あら、　小舟が一艘。　すごいですね〜　北大西洋に浮かぶ小舟。

なーんにも　ないですが　後あと記憶に残る　大パノラマの景色です。　

駐車場近くのインフォメーション。

中に入ります。　カウンターの中にスタッフ一人と　横の部屋で　絵画を展示している係の人だけ。

有料で　ユーラシア大陸最西端到達証明書がある　と　ガイドブックに掲載されていたので　確認すると　今は　してない　との事。

スタッフ一人だけだし　面倒だったのかしら・・・

３０分経ったので　タクシーに戻ります。

「どうだった？」　「モルト　ヴェーネ！　ヴェニッシモ！」というと　ドライバーさん　嬉しそう。　

次は　パラッツオ・ペナ　で　下ろしてください　と言うと　今来た道を戻らず　楽しい景色が見れる　道を行くから　心配しないで　との答え。

オーケーよ。

来た道とは　異なる景色が　両側に広がります。

大きな石が　林の中に　ゴロンゴロン。

くねくね道を走り　何だか　良く解らないけど　見所が　あるようで　こっちに行ったら　ペケペケ　があるよ、　こっちに行けば　ペケペケが　あるんだ　ってな　ガイド付き。

ペナ宮殿に到着です。　有難うドライバーさん。　４０ユーロでしたが　連れ合いが　いくらかチップを渡していました。

これから　ペナ宮殿に　入ります。