ついに行ってきましたインド！女一人旅☆バラナシ編その①☆

2012/02/09 - 2012/02/22

いつかは行ってみたいと思いつつ、なかなか機会がなかったインド。
ようやく念願叶って行くことができました☆

現地では当然のごとくお腹を下し、若干ボラれ、腹が立つことも数多くあったけど、その分楽しいこともいっぱい。

インドはがっつりハマるか大嫌いになるか、2つに分かれると言われているけれど、私は中間くらいかな…。
インドにいる間はもう2度と来たくない！って何度も思ったけど、今はまた行ってみてもいいかなーって思います。

ちなみに下痢は、帰国して1週間後にようやく治りました。

夜行列車とバスを使って、デリー→ジョードプル→ジャイプール→アーグラー→バラナシ→デリーとまわった旅のバラナシ編その①です。

エリア バナーラス (バラナシ)(インド)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

夜行列車でバラナシ駅に10時頃到着。
向かいのベッドのおっさんのいびきが激しすぎて、ほとんど寝られませんでした(T_T)
駅を出て、いつもどおりわんさか寄ってくるリクシャーワーラーの中から、この人！って思ったおっちゃんを選び、宿の方へ連れて行ってもらいました。

ただ、安宿があるあたりは道が非常に狭くて入り組んでいるのでオートリクシャーでは入っていけず…。
近くで降ろしてもらってそこからは重い荷物を背負って、汚くて狭い小道を迷いながら歩き続けてようやく目的のBuddha Guest Houseに到着。
3泊で2500ルピーという、どう考えてもあり得ないボッタくり価格を言われました。
でもその時の私は睡眠不足と疲労で頭がおかしくなっていたんでしょう…。
払ってしまいました(/_;)

この宿に泊まったことは、この旅最大の失敗です…。

ちなみにここは家族経営のゲストハウス。
昼はお母さん、夜は息子が入口に座ってました。
この息子（30歳くらい）が最悪！！（写真に写ってる人じゃないですよ）

初日の夜ちょっと話をしてたら、ベタベタ触ってくるし、私が部屋に戻ってからもノックしてきてちょっと出てきてよ〜とか言ってくるし！！

翌日もそんな感じだったからちょっと強く文句言ったら逆ギレして、態度急変。完全無視されるようになりました。。
ま、その方がいいけど。

泊まった部屋。
3泊2500ルピーの価値ナシ！！
ホットシャワーが出るのは良かったけど、それ以外良いところは皆無！

こんなことならリクシャーのおっちゃんオススメの宿に行っとくんだったなぁ(T_T)

ドアの上の方は窓がなくて、段ボールが貼ってあるだけ。
だから夜はすごく寒かったです。。

おまけに初日は私の他に一人だけ宿泊客いたみたいだけど、その後2日間は私だけ。。。
そりゃこんなボッタクリ宿誰も泊まらないよね〜。

ジャイプールの時もそうだけど、家族経営の宿は今後避けようと思います。。

宿で少し休んだあと、早速散策開始♪
目の前にはガンガー\(^o^)／

宿の目の前のCHOUSATTIガート。

ガンガー沿いを歩いてみると、すぐにインド人が次から次へと声掛けてくる。
その大半は子供。
ほとんどの子は、英語も日本語も話せます。
観光客と会話して覚えたんだって。。
すごいなー。

とっても暑いので、野良ヤギも休憩中。

野良犬もお昼寝中。

犬も牛も人も、暑いのでみんなヘバッてます…。
写真には写ってないけど、人も横になって寝ていたりします…。

インドっぽい！！

歩いてる時に声掛けてきた少年の一人。
名前忘れたけど、お兄さんが昔深夜特急に出演したとのこと。。
でも私はそのドラマ見たことないので、特に興味ナシ。

お店やってるから見に来てってしつこくて、何度断っても粘るから、「何も買わないからね！それでもいいなら見るだけならいいよ」って念を押して、見に行きました。

でも、後日他のお店で紅茶を買ったことをつい喋ってしまったら、態度急変！
顔を見る度に暴言を吐かれるようになりました。。。
キミのお店では何も買わないって最初から何度も言っておいたのに。。

その後ガイドブックに載っていたレストランまで案内してもらいました。

食べたのはターリー。
美味しかった☆
でも量が多くて、完食できず…。

ちなみにバラナシはシルクが有名です。
何も買わなかったけど、一つくらい何か買ってくれば良かった…。

毎日ここを何度も通っていたので、道端のお店の人に顔覚えられて、通るたびに声かけられました。

団体で沐浴。

女性はサリーを着たまま川に入ります。

日本人に有名な久美子の家。

夜はプージャを見ます！
プージャとは伝統的な神への祈りの儀式。
毎日行われます。

30分くらい前から人が集まりだしてくるけど、始まってからでもいくらでも座るところはあります。

観光客だけでなく、インド人もいっぱい。
プージャが終わる頃には真っ暗。

夜の一人歩きは怖いので、ガート沿いを歩いて宿まで戻って、部屋でまったり。

翌朝のガンガー。

沐浴･･･ではなく、普通にお風呂代わりですね(笑)
石鹸使って髪から足まで全身洗ってます。
ついでに歯磨きも。。

足だけでも入ってみようと意気込んで来たけど、靴ずれをして皮がむけていたので、今入ったら絶対何かに感染するって思ってやめときました。

ヒマなのでボートに乗ることに。
昨日会った少年がまた声掛けてきたので、安くボート乗せてくれる人のところ連れてってって頼んじゃいました♪

ボートから見た風景。

ボートから見た風景。

ボートから見た風景。
とっても気持ちいいです。

朝日が昇るところも見てみたかったな〜。
毎日寝坊してしまったため、結局見られず…。

水はやっぱり汚いです。
手を入れる勇気が出ませんでした(笑)

対岸に来ました！

汚すぎ(；一_一)

対岸は「不浄の地」とされているので、何もないです。
ボートのじーさん曰く、一時間くらい歩けば家があるらしいけど、暑いし、一人でこの何もないところをただひたすら歩くのは寂しいので、諦めました。

ってことで数分ぶらぶらした後、ボートに乗って戻ります。

ボート漕いでくれたじーさん。
もうこの人最悪でした。。。

片言の英語しかしゃべれないんだけど、ずーっと「結婚しよう」って言われ続けました。。
それから自分のヒザを指して、「ここに座る？」って言ったり、極めつけは投げキッス。。。。
吐きそうでした(T_T)

そりゃ早くお嫁に行きたいオーラが出てたかもしれないけど(笑)、せめて若くてカッコいい人ならまだしも、よりによってこんなじーさん(-_-;)

目を合わせると投げキッスが飛んでくるので、対岸から戻る間はずっと横むくか、ガイドブック見てました。。
楽しいはずのボートが何でこんなことに・・(-_-;)

苦痛だった2人きりの時間もようやく終了。
ホントは一銭も払いたくなかったけど、一応約束どおりの金額を渡して、キッっと睨んで去りました(笑)

気を取り直して再度散策開始♪

牛のフンがそこらじゅうにあるところに普通に洗濯物広げて干してます。。
牛も犬も人も歩くところに干して、汚れないのかしら。。

大人はムカつく人多いけど、子供はホントかわいい☆

牛の沐浴。

牛の沐浴の近くで洗濯。

牛を洗ってる？

お腹がすいてきたので、お店探します。

いつも混んでいるこのお店に入ってみます。
SHIVA CAFE & BAKERY。

パンが美味しいことで有名。

店員さんオススメのvegetable sizzler。
これ、すっごく美味しかった☆

あと、おやつにチョコドーナツも購入。フワフワでとっても美味☆

席数少ないから常に満席状態だけど、テイクアウトも可能なので、パンやドーナツだけ買っていく人も多かったです。

食後またブラブラ歩いてたら、写真の真ん中の男の子に声掛けられました。
話してみると、お兄さんが昔深夜特急に出たと。。。
ん！？どっかで聞いた話だぞ！

ちなみにバラナシでは計4人「僕のお兄さんは深夜特急に出たことがあるんだ」と言う子に会いました。。。

怪しさ満載だけど、話しやすかったので、彼オススメの紅茶屋さんに行ってみることに。

ここは紅茶やスパイスの量り売りのお店。
色んな種類のチャイを試飲させてもらって、気に入ったのを少し購入しました。
ついでにガラムマサラも購入。

観光客もいっぱいいてみんな購入してるようだったし、少し前のガイドブック（店員が見せてきた）にも載ってたから買っちゃったけど、後から冷静に考えたら確実にボッタくられた気がする。。。

デリーで買ったチャイは半額の値段だったし。。

やることないので、夜はまたまたプージャを見学。
昨日とは違う位置から。

ボートから見学してる人もいっぱい。

やってる人も昨日と同じ。

このロン毛のお兄さん、やたら髪をかきあげたりしててなんかイヤでした。。

途中お花を売りに来る人たちがいて、終わった後一斉にみんなそれをガンガーに流します。
私は買わなかったけど…。


バラナシ編その②に続く。